読書時間:5.5h
一読:あり
再読:なし(長いので)
R指定:なし
著者:高野秀行
刊行:2022年9月
価格:1700円+税
出版:集英社
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辺境地の冒険譚を語学にフォーカスして取り上げてみた
語学ビッグバン前夜(インド篇)
怪獣探検と語学ビッグバン(アフリカ篇)
ロマンス諸語との闘い(ヨーロッパ・南米篇)
ゴールデン・トライアングルの多言語世界(東南アジア篇)
世界で最も不思議な「国」の言語(中国・ワ州篇)
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大麻を吸いたいなら合法の国へ行けばいい。
あえて辺境地へ行き大麻を吸う、それが高野秀行![]()
だから気に入った。

謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア
気に入ったと言いつつ、1冊しか読んでなかった![]()
本書は語学にフォーカスしているためか、面白味は半減かもしれない。
そのかわり!?エピローグで泣ける。
『翻訳機能が進化した今、語学を学ぶ意味はあるのか?』
高野秀行は「ある」と断言する。
コンゴで会話するだけならフランス語で通じるが、リンガラ語なら仲良くなれる。
英語は通じても、フランスネイティブにフランス語で話すと喜んでもらえる。
言語は情報を伝える以外に、仲良くなるツールでもあると気づかせてくれた。












