読書時間:2.5h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:鈴木俊貴
刊行:2024年11月
価格:1700円+税
出版:小学館
推薦図書
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鳥は言葉を話していることを証明する
はじめに
鳥たちの世界へ
小鳥が餌場で鳴く理由
救いと拷問のキャベツ
ヒロシ先生の思い出
巣箱をかけた話
都会の住宅事情
繁殖の観察
修士課程の秋と冬
巣箱荒らしの犯人
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大発見!ヒナの力
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パースの思い出
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動物の博士
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実家の巣箱
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ヒナ救出大作戦
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井の中の蛙
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シジュウカラに言葉はあるのか?
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「ジャージャー」はヘビ!
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シジュウカラは文を作る
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ルー語による文法の証明
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「ぼく・ドラえもん」実験
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翼のジェスチャー
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カエル人間救出作戦
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動物言語学の幕開け
おわりに
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「気をつけろヘビが来た!」と言っていることは長年の観察で分かっている。
それをどうやって証明するか。
著者の思いついた観測方法はノーベル賞に値すると思う。
シジュウカラの言葉を解明
言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか
言葉を使う動物たち
ピダハン-「言語本能」を超える文化と世界観
言語を操るには脳の様々な領域が必要であり、ヒト以外の生物には難しいと思っていた。
合図ぐらいは使えても、言葉は無理だと。(合図も言語の一種らしいです![]()
非の打ち所のない完璧な証明と気づくのに3週間もかかった![]()
20個以上の単語を使うと言うなら、他の単語はどうなの?と思って読み始めたら、つまらない疑問は、くそつまらなかった![]()
つまらない疑問が浮かんでしまうので、これくらいは知っておきたい![]()
背後にある知見に気づかず、ツッコミを入れるところだった。
文体がエッセイだしー、読みやすいしー、と本のせいにしておこう![]()
低評価のレビューがイタいので、自分もこうならないよう気をつけたい。
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広報活動に余念がないのも、ひとりでは限界があるからだろう。
本書を読めば鳥の声が気になる人が増えるはず。
ウェザーリポートのように鳥の鳴き声を集めれば、何かできるかもしれない(たぶん)


