読書時間:4.0h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:エヴァ・メイヤー/訳:安部恵子
原題:Dierentalen(オランダ語)
原題:Animal Languages: The secret conversations of the living world.
刊行:2020年5月
価格:2200円+税
出版:柏書房
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アニマルライツについて遠回しに語る
人間の言葉で話す
生き物の世界の会話
動物とともに生きる
体で考える
構造、文法、解読
メタコミュニケーション
なぜ私たちは動物と話す必要があるのか
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動物には感情もあり、コミュニケーションを取っているのは、動物を飼ったことがあるなら分かるだろう。
言葉は音でなくてもよいというのは気がつかなかった。
ヒトも手話を使うことを考えれば、動物は感覚が優れているので、匂いも色も使えるだろう。
それは言語だろうか?
ウィトゲンシュタインの「言語における普遍の原理は定義できない」を引用するのは、コミュニケーションを言語の範疇にしようとしているのでは?
哲学を多用しているのも、言語の定義に終始しているように思えてならない。
イルカは個体を表す音を持つなど、言葉を使っていると(思わせる)いう例を盛りだくさん入れても、動物が言葉を使っていることの証明にはならない。
動物が言葉を使うというとき、ヒトの目線で判断するが、動物の目線になるべきなのでは?、という問いは理解できるが、
それはアニマルライツの範疇では?
シジュウカラの文法 鈴木俊貴
シジュウカラは文法(鳴き方の組み合わせ)でコミュニケーションを取っていることが明らかにされたが、組み合わせているだけである。
文法(組み合わせ)があるのが言語というなら、これにも言語になってしまう![]()
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本書が言語の定義に終始していたので、言語とコミュニケーションの違いについて調べても、結局分からずじまい。
腑に落ちたのは、これでした。
人間以外の動物も「言語」を持っているのか?
本書は、動物は言葉を使うのか?という謎に答えてないです。


