言葉を使う動物たち | サンディの今日もワイン

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:4.0h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:エヴァ・メイヤー/訳:安部恵子
原題:Dierentalen(オランダ語)
原題:Animal Languages: The secret conversations of the living world.
刊行:2020年5月
価格:2200円+税
出版:柏書房

本本本本本本本本本本本本本

 

アニマルライツについて遠回しに語る

 

1人間の言葉で話す
2生き物の世界の会話
3動物とともに生きる
4体で考える
5構造、文法、解読
6メタコミュニケーション
7なぜ私たちは動物と話す必要があるのか

 

......

 

動物には感情もあり、コミュニケーションを取っているのは、動物を飼ったことがあるなら分かるだろう。

言葉は音でなくてもよいというのは気がつかなかった。
ヒトも手話を使うことを考えれば、動物は感覚が優れているので、匂いも色も使えるだろう。

それは言語だろうか?

ウィトゲンシュタインの「言語における普遍の原理は定義できない」を引用するのは、コミュニケーションを言語の範疇にしようとしているのでは?
哲学を多用しているのも、言語の定義に終始しているように思えてならない。

 

イルカは個体を表す音を持つなど、言葉を使っていると(思わせる)いう例を盛りだくさん入れても、動物が言葉を使っていることの証明にはならない。

 

動物が言葉を使うというとき、ヒトの目線で判断するが、動物の目線になるべきなのでは?、という問いは理解できるが、
それはアニマルライツの範疇では?

シジュウカラの文法 鈴木俊貴

 

シジュウカラは文法(鳴き方の組み合わせ)でコミュニケーションを取っていることが明らかにされたが、組み合わせているだけである。

文法(組み合わせ)があるのが言語というなら、これにも言語になってしまうsippai;*
↓↘→
→↓↘

 

本書が言語の定義に終始していたので、言語とコミュニケーションの違いについて調べても、結局分からずじまい。
腑に落ちたのは、これでした。

 

 

人間以外の動物も「言語」を持っているのか?

 

 

本書は、動物は言葉を使うのか?という謎に答えてないです。