読書時間:3.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:安堂ホセ
刊行:2024年11月
価格:1500円+税
出版:河出書房新社
文藝春秋2025年3月号にて
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登場人物:
鈴木百之介(モモ、語り手)
井矢汽水(キース、Mr.東京、モモの幼馴染)
ジェンダーや差別など、恋愛リアリティショーをたたき台に、2024年時点で敏感な話題を差し込んでくる。
関心領域は白人たちの懺悔ショーなので問題ない、というような。
配慮しすぎるとディスニー作品のように迷走してしまうので(個人の感想です)、しないことに理由が必要な世の中は生きにくい、
と思っているσ(゚∀゚ )オレ
著者にはそういう主張はなく、なんとなく感じていることを差し込んでいる風。
当然テーマもない。
「暴力の暴をとる」は気になるフレーズではあったが、テーマではなかった。
権力があれば、暴力は暴力でなくなる、みたいなことかと思ったら、暴力はよくないけど力は欲しいという感情!?らしい。
読むらじる
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モモとキースの過去は暴力的で怖い。
少年計数機-池袋ウエストゲートパーク2 以来かもしれない。
映像化しても、絶!!・・・対!ひゃくパーセント

観ない
差し込んでくる話題は面白いので、次に安堂ホセを読むのは、暴力を書かない作品が出たときかな。
よく分からないという口コミが多いので、「コンセプトだけでいい、細かい議論はいらない」に沿って、30字以内でまとめてみた。
恋愛リアリティショーをたたき台に、敏感な話題を差し込む小説。(30字)








