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サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:3.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:安堂ホセ
刊行:2024年11月
価格:1500円+税
出版:河出書房新社
文藝春秋2025年3月号にて

本本本本本本本本本本本

 

登場人物:
 鈴木百之介(モモ、語り手)
 井矢汽水(キース、Mr.東京、モモの幼馴染)
 

ジェンダーや差別など、恋愛リアリティショーをたたき台に、2024年時点で敏感な話題を差し込んでくる。
 

関心領域は白人たちの懺悔ショーなので問題ない、というような。

配慮しすぎるとディスニー作品のように迷走してしまうので(個人の感想です)、しないことに理由が必要な世の中は生きにくい、
と思っているσ(゚∀゚ )オレ

 

著者にはそういう主張はなく、なんとなく感じていることを差し込んでいる風。
当然テーマもない。
「暴力の暴をとる」は気になるフレーズではあったが、テーマではなかった。
権力があれば、暴力は暴力でなくなる、みたいなことかと思ったら、暴力はよくないけど力は欲しいという感情!?らしい。
読むらじる
 

 

.........

 

モモとキースの過去は暴力的で怖い。

 

 

少年計数機-池袋ウエストゲートパーク2 以来かもしれない。

映像化しても、絶!!・・・対!ひゃくパーセント

観ない

 

差し込んでくる話題は面白いので、次に安堂ホセを読むのは、暴力を書かない作品が出たときかな。
 

よく分からないという口コミが多いので、「コンセプトだけでいい、細かい議論はいらない」に沿って、30字以内でまとめてみた。

恋愛リアリティショーをたたき台に、敏感な話題を差し込む小説。(30字)

読書時間:2.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:河﨑秋子
刊行:2024年11月
価格:1500円+税
出版:小学館

 

本本本本本本

15年の羊飼い生活を振り返るエッセイ


はじめに

1羊飼いの終わりと始まり
2羊はどこだ、そして山羊との戦い
3羊とゆかいな人間たち
4羊の病と戦い
5羊飼い兼作家志望兼ケアラー
6チャンスの神様の前髪を掴む
7羊飼い終了記念日
おわりに

 

......

 

 

はじまりは羊肉(笑)

とても美味しい羊肉を食べたことで、いつか羊を飼いたいと思ったそうな。
ジンギスカンとは全然違うらしい。気になる。

著者の実家からそう遠くないところに めん洋牧場を見つけた。通販もあるので試してみたい。
茶路めん羊牧場
 

最初に食した羊はもちろん美味しいが、脳みそは「いずい」
さっきまで自分を認識していた部位を食べることに対する居心地の悪い感覚だそうな。
 

 

羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季
にあるように、羊飼いは過酷だ。
 

作家と羊飼いの二足の草鞋を履くこともできたが、父が要介護になってしまったのでは難しいと思う。
わずか15年でもやりきったと感じられるエッセイでした。

 

メモ若い雌のお肉は、雄より美味しい。

 

ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2020

\3960@エノテカ・オンライン

 

ビルラ・セレーナ

クローバーイタリア トスカーナ州 モンタルチーノ地区

ぶどうサンジョヴェーゼ・グロッソ

ワイン13.5%

キノコ昔のイチゴ(やたら酸っぱい)

 

 

1日目 2025/3/20

お供は、焼き鳥(一炭)、砂肝焼き、テリヤキチキン、割れカシューナッツ、アペタイザー

 

未だ『ブショネ』が分かりません。

コルク臭というのが一般的です。

 

香りはボチボチと思いましたが、味がシャバいです。

果実味がすべて酸味に変わった感じとでも言うのでしょうか。

ブショネとは違うと思います。

 

ワインは農産物なのでこういうこともあるのは分かっていますが、ひとことグチを言いたい

 

ちきしょーこんなもの売りつけやがって、ただじゃあおかねー

 

料理酒にしていたダンシングフレイムを飲むことにして、

これを料理酒にしました。

 

 

コルク画像をいつもより大きめにしています。

こういうのは要注意です

 

おしまい