株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ -305ページ目

社内ルールと就業規則と社長

昨日、前職で移行のためにサーバにアップしておいた大量のデータを新会社の方でダウンロードしていますが大きすぎて、朝から作業を行って今現在も、まだ終わっていません。待ち時間を使用してブログの更新です。


さて、本日、新会社の方に従業員全員(従業員になる予定の人全員)がそろいました。そこで、社内のルールと就業に関する事を決めました。施錠のルール、休みの規定、出勤時間のルール、電話受付時間、給料計算の締め日と給料日、給料の金額、外注さんへの請求書締め日と支払日、既存顧客に対する対応や新規顧客の獲得方法。午前中をほぼ全てつぶして話し合いました。

やはり、まだ、創業したばかりの会社。お金がない事が手かせ足かせになるため、なるべくコストを抑えながらという話し方になってしまう。

給料の金額については、希望を確認しただけで完了しましたが、その他は全てトントンと決まっていきました。

でも、全員が同じ方向を向いているので非常に意見が合うと同時に積極的な提案や意見が多数出てきます。

全員が前に進もうという、ものすごく強い意識が感じられました。


さて、午後は、それぞれの仕事をこなし、仕事内容は色々でしたが、初めて会社として動いているような雰囲気を味わう事ができました。

ここの事務所は静かで本当に仕事に集中できます。


3時頃に全員そろっている事もあるので大家さん、ご近所さんへ挨拶回りです。基本、挨拶にお伺いするお宅は個人の方のお住まいなので日中は不在です。大家さんには、挨拶できましたが、ご近所さんには、挨拶できずに完了。


その後、得意先さんと打ち合わせがあるとの事で私も同行し、ご挨拶をすることに。

初めて社長として紹介され緊張してしまい、何かすごい事、しゃべらなきゃいけないのかと思い・・・。「ぜひ、当社に注文をお願いします。」的な内容を4回くらい繰り返していった気がする。得意先の担当の方にシツコイ人だと思われたかもしれない。失敗した。明日、また、得意先の方へご挨拶に行きます。今度は、繰り返し過ぎないように。

大丈夫ですか?

会社設立のためには定款が必要なのはご存知だと思います。

会社法により、かなり条件が緩和され会社を設立しやすくなりました。

そうは言っても、対外的な事や定款の作成、印鑑、等、設立費用は容易に出せるような金額ではなく安易に会社でも作ろうかと言えるレベルではありません。


登記には定款の他に実印や印鑑証明、そして、資本金を振り込んだ通帳のコピーが必要になります。

私は、きりの良い10月1日を登記日にしたい事もありましたが、仕事が忙しく銀行に行く時間が無かったので、やむをえず母に入金してくるように依頼しました。

その翌日には、そのコピーを司法書士に提出したかったので、その日の2時までに処理してくるように頼みました。

母に連絡した時には、既に1時40分でした。


慌てて母は銀行に向かう。

銀行に付くと接客係の銀行員に声をかけられた。

最近は、銀行も大変、対応が良い。

母は、もう大分の年齢であるため案内が必要と考えたのだろう。


「本日は、どの様なご用件でおこしいただきましたでしょうか?」


母は、慌てている事もあり、


「息子に頼まれて2時までに入金した通帳のコピーを・・・。」


慌てたのは、母だけではない。銀行員が数人表れ慌てだした


「電話で頼まれたのですか?」

「いくら振り込めといわれましたか?」

「息子さんの電話からでしたか?」

「本当に息子さんだったですか?」

「大丈夫ですか?」、等々・・・。


銀行員は振り込め詐欺の電話を受けたのだと思ったようだ。

そして母に付きまとい行動の全てを監視している。

母は、


「2時までに入れないと間に合わない・・・。」

「会社ので入金・・・。」、等々・・・。


お互い慌てているから会話が成立しない。

次の会話で、全てを一掃した。


銀行員:「振込先はどちらですか?」

母   :「息子の通帳です。」

銀行員:「???」

母   :「息子の通帳から息子の別の通帳に入金します。」


それでも、まだ疑っていたが、とりあえずは落ち着いたようだ。

ある種、人騒がせな事をさせてしまった。反省している。

母は、振り込め詐欺に間違われてと笑っていたが、これで、警察でも呼ばれていたら、もっと大騒ぎになっていただろう。


しかし、母のおかげで処理は間に合ったが、私が間違えて支持したため振込みにしなければならないところを入金にしてしまった。

結局、後日、私が再度、処理しに行った。

その時は、特に何も疑われることは無かった。

ファイル管理サーバ完成間近

死にそうな程、疲れた。今、帰って来ました。


朝、前職の方へ出勤。頼まれたパソコンと印刷用紙、

契約書関係を持っていった。

それらを渡したら直ぐに自分の会社へ、

とにかく、みんなが仕事が出来るように

ドキュメントサーバを立ち上げなければと作業に奮闘する。


Windows系案件は、Webdavで、Web(Linux)系案件は、

SVNで管理を行う。Webdavの設定を行う。

(ここで、Windows系はVSSじゃないのと突っ込みを

入れたい人がいると思うが、それは後々ご説明を)

SVNをインストール。SVNもyumで持ってこれる。

最近は、楽になりましたね。

対してWebdavは、文字化け回避のための

対応が必要。こちらは昔ながらの

./configure→make→make installを

行わなければならないけど、こっちの方が

Linuxをやっているって実感がわいてくる。

が、作業途中で使わなければならないコマンドが通らない。

wget、gcc、make、mlocate等々パッケージが不足している。

その度に作業が中断しyumで呼び寄せる。

これまた、時間がかかって・・・。


さて、出来上がったところで前職のファイル管理サーバに

上がっているドキュメント類を持って来なければならない。

それらドキュメント類は何しろデカイ。なお、前職の

ファイル管理サーバは、外に出れないようになっている。

つまり、こちらのサーバから直接、FTP等では

接続ができないようになっている。

ファイルを持ってくるのは至難の業。


そこで、外注さん向けの開発サーバを利用。

外注さん向けの開発サーバを踏み台にトンネルを掘る事を

考えたが、今回は単純に


ファイル管理サーバ→外注さん向けサーバ→新サーバ


順にSCPをかける事にした。

が、やはり遅かった・・・。

とにかく完了し持ってきたファイルを解凍した。


ブラウザで閲覧。・・・?あれ。

「閲覧させんよ」とのエラーが・・・。

ログを見るとseLinuxが・・・。本来設定しなおしを

するべきだろうが時間も無いのでseLinuxを無効に。

「見えた見えた。」

クライアントでネットワークプレースを設定し

正常に動作している事を確認しWebdavは完了。

ただし、前職には、もう一台、Windows系の

ファイル管理サーバがいる開発環境も兼任している

サーバであるが、その中にも多くのファイルが存在する。

まあ、そっちのサーバに新サーバの

ネットワークプレースを作って必要なファイルを

放り込んでしまえば完了するので本日よりは楽なはず。

今日は、その放り込むための器を作成し作業を終了した。