以前から思っていたことだが、宮内庁は、「国民の総意に基づく、国民統合の象徴としての天皇制」が、今、どれほど大きな危機に陥っているか、まったく自覚していない。

だから、国民の批判を封殺して、このような言語道断の破廉恥極まる結婚を無理やり推し進めることができる。

そもそも、メディアや国民の当然かつ真っ当な批判を根拠のない誹謗中傷と受け取ってPTSDになったというなら、眞子さまの人格、あるいは人間としての理解力そのものを疑ってしまう。さらに、PTSDの発表が、眞子さまの意思だというなら、自ら真摯に批判を受け止める代わりに、すべての責任を他者に転嫁する自己中心的な性格であると言わざるを得ない。

PTSDが、自らの望む、誰が考えてもやばい結婚の実現で快方に向かうというのも信じがたい。ただのワガママ姫か?

耳の痛い事を言われるのが大の苦手で、自分の非を認めきれず、自己弁護に終始してしまうところは、甘やかされたお嬢さまの典型という気もする。

さらに、そのわがまま眞子さまに対して、父親である殿下も、母親である紀子さまも、説得力を持って諫め、叱る能力を欠いていることは、これまでの経緯から明白である。家庭の教育力に決定的な問題を感じる。

もはや、秋篠宮家と国民の亀裂は修復不可能。こうなったのは誰のせいか?

宮内庁は、「すべて国民のせいだ」と言う。「国民のせいで、眞子さまが複雑性PTSDになったのだ」と。そして「国民はもう黙れ!」「誹謗中傷をやめよ!」と上から目線で脅しをかける。

 

いやいや、それは違うだろう。

夫とその両親を、自らの業によって、自殺に追い込みながら、何ら反省することのない上に、反社会的人物を利用してでも傷心の母親から遺産をむしり取る、ともかく、お金がすべての女性と、その母親と一心同体で、強い上昇志向と野心のままに、他者を踏み台にして生きてきた息子。学費や生活費を援助してきた恩人との話し合いを密かに録音して、前後の文脈のわからない切り取られた恩人のセリフを振りかざし、援助者に「これまでの援助はすべて贈与ですよね」と言える大学生の息子。昔、子供の頃、自分が虐めていた相手から「君はあの頃の僕に対する虐めを、今、どう思っているの?」とメールで尋ねられ、完全に無視してしまえる、それ以外にも、自分にとって都合の悪いことは何でも、完全になかったことにしてしまえる息子。その彼と出会ってしまい、すっかり魅せられて(騙されて?)彼に取り込まれてしまった箱入りのプリンセス。

なぜ、眞子さまと小室圭さんとの結婚を阻止できなかったのか。そこに、すべての問題の根源がある。最初の段階で必要な最低限の調査を怠った秋篠宮家と宮内庁の責任である。その自らの責任を一顧だにせず、国民を悪者にして、ごまかそうとする西村長官はじめ宮内庁側近の根性が腐りきっている。

自分可愛さが先に立ち、保身の意識ばかりが目立つ側近、わがままな皇族をまったく諌めることのできない側近など、国の害でしかない。古代中国の宦官と変わらない。

今、1800年続いた世界最長の王朝が断絶の危機にある。西暦645年から1400年近く続く、世界唯一の元号も令和で終わるかもしれない。

それもこれも、すべて、世間知らずの秋篠宮家の言いなりになるだけで、ことの重大さに見て見ぬふりをし続け、何の意味ある対策も講じず、いたずらに事態の悪化を招いた宮内庁こそが、諸悪の根源であり、皇室を滅ぼす癌であること、明白である。

ひいては日本国の土台に巣喰い、ついには国家そのものを滅ぼす、獅子心中の虫である。

 

それにしても、宮内庁の圧力に対してメディアの忖度がひどい。

毎日新聞は9月18日の実施の世論調査で、結婚を祝福したいが38%、祝福できないが35%、関心がないが26%と発表した。

ところが、読売新聞は、眞子さまPTSD発表後の10月4〜5日に緊急全国世論調査を行い、結婚を良かったと思うが53%、思わないが33%、答えないが13%で、全世代で結婚に賛成が上回っていたと報道している。

いったいどんな世論調査を行ったものやら、意味がわからない。

おそらく、毎日では「皇室の結婚に関心がない」の選択肢を選んだ若い人たちが、宮内庁の行った眞子さまのPTSD公表後に、眞子さまに同情して賛成に回ったか、あるいは、それを見越して初めから読売の調査では「この結婚に関心がない」の選択肢を付けなかったのかもしれない。

一方で、それ以前から結婚に賛成している38%は、「恋愛も結婚も個人の自由」「それに圧力をかけるのは人権抑圧」と考えるリベラル層が多いと考えられる。彼らは、保守層が、結婚に反対するのに対して、「小室圭さんへのいわれなき個人的バッシングである」として、「たとえ皇室であろうと、結婚は個人の自由であり、2人が良ければそれでいいのだ」と考え、事実そう主張している。当初からそのように主張していた玉川徹氏などがリベラルの典型である。

また、リベラルの根幹にある思想の一つに天皇制廃止の考えがあるのは周知の通りである。もともと皇室存続への思いが薄いのだ。

「皇族は、人権を抑圧された気の毒な人たちであり、できるだけ早く解放してあげた方がいい」というのが、リベラルの典型的な意見の一つである。

 

また、当初から、この結婚にさほど関心がなかったのはリバタリアンの主に若い世代の人たちと考えられる。橋下徹氏やひろゆき氏や三浦瑠璃氏は、明らかにリバタリアンだ。彼らは、そもそも皇室への敬愛・愛着が、それほど深くない。伝統を重んじる気持ちが薄く、皇室にもさほど関心がないのだ。

リバタリアンにとって、もっとも大切なことは、社会の中で自分自身が生き残ること、つまり「私」であり、リバタリアンにとって「公」とは、社会が維持され、個人の活動がスムーズに行われるために必要な適正な〝ルール〟を意味するに過ぎない。

三浦瑠璃氏は、「現代の日本ではリバタリアンが27%を占める」と言うが、この割合は、毎日の調査で「この結婚に関心がない」と答えた割合(26%)と重なる。

三浦氏が「眞子さまにも不幸になる権利がある」と述べたのは、徹底した個人主義に基礎を置くリバタリアンらしい発言である。

別の言い方をすれば「眞子さまが自分の意思で決めたことなんだから、その決断によって、今後、本人の人生がどうなろうと自己責任だよ、(私の)知ったこっちゃない」ということである。

その結果として、皇室自体がどうなろうと、その点については、彼らは、さらに関心がない。

 

もともと結婚賛成のリベラル38%に、眞子さまPTSD公表で、「そんなに結婚したいなら、すればいいじゃない、どうせ苦労するのは自分だから」と考えたリバタリアン27%をすべて加えると65%にまで達してしまうが、さすがにそこまで、読売の調査でも、結婚賛成派が増えているわけではない。

世の中には、どこまでも無関心な人もいるわけで、リベラル38%にリバタリアンのおよそ半分15%が加わって、53%が形成されたと考えるのが妥当だろう。

ということは、読売の調査で、結婚に賛成した53%は、そもそも、皇室への関心の薄い人たちばかりということになるわけだ。「皇室がどうなろうとたいして関心はないけど、個人の結婚を邪魔する権利は誰にもないでしょ」「もういい加減、ほっといたら?」というわけだ。

逆にいうと、つまり、反対している35〜33%の国民が、実は、皇室に最も関心があり、新年の挨拶で皇居に集って日の丸の旗を振るような陛下と皇室への深い敬愛を感じている保守層の国民、つまり、伝統的かつ典型的な日本人(コミュニタリアン)であるということだ。彼らこそが、皇室の行く末を、心底心配している人々だ。

私のようなコミュニタリアンであれば、「皇室がそのあるべき品位を失うということは、象徴天皇制の形骸化・終焉を招く恐れがある」「皇室が失われるということは、即ち、日本国の崩壊にもつながりうる」と強い危機感を感じる。

ところが、リベラルやリバタリアンは、「皇室がどうなろうと、私たち国民に何も影響はないし、知ったこっちゃない」と感じているのだ。

そもそも、リベラルは究極的には「国なんてなくていい」という「世界市民主義」の考えに憧れる傾向が強い。

一方、リバタリアンは「皇室が形骸化するなら、するで、別に国を守る方策を考えればいい」と考えるのではないか。


そういうことをしっかり分析せず、「国民の大半は、この結婚に賛成している」などと、偏向した印象操作を行う読売は、日本国民を愚弄しているのか、皇室を守る気がないのか、国を滅ぼすつもりなのか、読売も既に保守メディアとしては、終わってしまったようだ。

一般的には、知りうるべき情報を充分に与えられ、思想的洗脳から解放され、調査においても適切な選択肢を与えられ、電話の話者による誘導がなければ、おそらく国民の5〜6割程度は「この結婚を祝福できない」と答えると思うのだが、つまり、日本にはそのぐらいは、まだ伝統的なコミュニタリアンの感性を持つ人々がいると思うのだが、宮内庁と地上波メディアの姿勢が始末に追えない。

メディアから出てくる情報が印象操作ばかりで、まともなデータが出てこないのは、コロナとワクチンによく似ている。

メディアも、宮内庁も、秋篠宮家も、国民を相当にバカにしている。

『この国の下々の愚民どもなど、ちょっと圧力をかけ、ほどよく印象操作して、うまくごまかせば、いかようにでも操れる』『おとなしい素直な(都合の)いい国民だ』と思っているのだろう。

国名  ワクチン完了率  総人口  9/29の死者数(日本と同じ人口なら)

 

日本       59%                         48人

 

アメリカ     56%   日本の2.6倍 2491人(958人レベル)①

カリフォルニア州 59%   日本の1/3     148人(444人レベル)⑥

イスラエル    62%   日本の1/13     40人(520人レベル)⑤

マレーシア    63%   日本の1/4     208人(832人レベル)②

ニューヨーク州  64%   日本の1/6       64人(384人レベル)⑦

ドイツ      64%   日本の2/3       67人(100人レベル)⑭

フランス     66%   日本の1/2       42人(84人レベル)  ⑮

カンボジア    66%   日本の1/7.5    24人(180人レベル)⑪

イギリス     67%   日本の1/2     150人(300人レベル)⑧

イタリア     68%   日本の1/2       63人(126人レベル)⑬

シンガポール   79%   日本の1/22       8人(176人レベル)⑫

 

ベトナム     9%     日本の3/4     162人(220人レベル)⑩

台湾       10%   日本の1/10       0人(0人レベル)    ❶

インド      17%   日本の10倍    311人(31人レベル)  ❸

インドネシア   19%   日本の2倍    117人(58人レベル)  ⑯

フィリピン    22%   日本の5/6      568人(660人レベル)④

タイ       23%   日本の1/2      122人(244人レベル)⑨

ロシア      29%   日本の7/6      846人(726人レベル)③

韓国       49%   日本の1/2          7人(14人レベル)  ❷

 

※①〜⑯は、日本より人口比死者数が多い国を多い順で示したもの。❶〜❸は、日本より人口比死者数が少ない国を少ない順で示したもの。

 

 

上記のデータから、ワクチン接種完了率とコロナ死者数の関係で、「ワクチン接種完了率の高い国ほどコロナ感染による死者が少ない」などとは、とても言えない状況である。

むしろ、「ワクチン接種完了率の低い国ほど、今、現在、死者数が少なく抑えられている」という一面も観察される。

上記のデータにある諸国の中で、1日の人口比死者数が日本以上に抑えられている国は、日本よりワクチン接種完了率の低い台湾(10%)、インド(17%)、韓国(49%)の3カ国だけである。特に、台湾、インドの2カ国については、ワクチン接種完了率が極端に低い。

 

加えて、データ全体を俯瞰すれば、各国の死者数を抑えている主要な要因は、むしろ、ワクチン以外の要素であることが推測される。

全米でも突出してワクチン接種義務化を強力に進めているニューヨーク州やカリフォルニア州は、日本と同等あるいはそれ以上の接種完了率に達している。カリフォルニア州などは全米で唯一、5歳以上の幼稚園児から高校生まで、全ての児童・生徒にワクチン接種を義務付ける方針を決めたトチ狂った州である。〝ワクチン気狂い〟の牛耳る州と言ってもいい。だが、にも関わらず、今、現在、1日のコロナによる死者数は、どちらの州も、人口比で日本の8〜9倍も出ている。ワクチンを打っている割には、コロナ犠牲者が多すぎるようだ。

イスラエルも、12歳以上の全国民に強制的にファイザーの3回目ブースター接種(義務化)まで行なっている。にも関わらず、今現在、日本の11倍のコロナ死者を出している。

イギリスは、総人口の7割近くがワクチン接種完了しているが、7月以来、3カ月続く感染拡大が収まる気配もない。連日、日本であれば、200〜300人の死者を出し続けている状態で、現状、人口比で日本の5〜8倍の死者を出している。こんな状況が3カ月続けば、日本であれば、とっくに内閣瓦解しているはずだ。

シンガポールは、総人口の8割近くがワクチン接種を完了している、世界一のワクチン接種国である。しかし、それにも関わらず、現在、感染爆発中で、1日に人口比で日本の3倍以上の死者を出している。

 

つまり、上記のデータから、明らかに言えることは、『ワクチンは、コロナ感染死者を減らす上で、最も重要なファクター(要素・要因)ではない』ということだ。

アメリカ国内でだけ考えれば、ワクチン接種義務化にこだわるカリフォルニア州とニューヨーク州は、1日の死者数を、全米の平均値の半分に抑えている。これは、ワクチン・パスポートの成果と言えるかもしれない。

しかし、全米の平均値の半分は、日本の1日の死者数の10倍である。欧米では明らかに、ワクチン接種者のブレイクスルー感染後の死者数が相当数増えている。

データを冷静に分析すれば、誰が考えても疑う余地のない明白な事実であるにも関わらず、この事実を、なぜか、メディアも、専門家も、誰も公言しない。

そして、誰もが、「アメリカでコロナが収束しないのはワクチン未接種者のせいだ」「日本の第5波が、急速に収束したのは、ワクチン接種が進んだことと、人流の自主的な抑制によるものだ」と、バカの一つ覚え(オウム?)のように、根拠もないのに繰り返し言い立てるばかり。

専門家というのは、総じて、どこか〝脳みそが足りない人たち〟なのだろうか。実に不可解である。

 

 

日本がコロナ死者を抑えられている大きな要因のひとつとして、コロナ治療費を全額公費で賄う医療無料化の政策があると私は思っている。

例えば、アメリカの場合、コロナの入院費用は平均で833万円である。重症化して人工呼吸器をつけて、数日間、集中治療室に入った場合の費用は3300万円以上になる。さらにエクモに1週間繋がれたら、総治療費は、間違いなく1億円以上になりそうだ。

入院しない場合の1日のコロナ治療費用だけでも平均28万円になる。保険に加入している場合の患者が負担する1日の治療費は平均11万円だ。

あと、アメリカの救急車は有料で、一般に一回の使用料で、5、6万円はかかる

さらに、高齢者向け公的保険制度「メディケは加入者であっても、本人負担の平均入院費用は244万円だ。

もし、アメリカで、日本の国民健康保険並みのケアを望むなら、保険会社に月々15万円ほど支払う必要がある。

そう考えれば、治療費タダでコロナを診てくれる日本の医療システムが、諸外国と比べてどれほどありがたいか、理解できるのではないだろうか。収入の6割を補償する疾病手当も公費から出るし、これで、日本政府に文句を言っていたら、バチが当たりそうだ。

 

 

10月6日、スウェーデンは、30歳以下の人に対するモデルナ製ワクチン接種を停止した。デンマークは17歳以下へのモデルナ製ワクチン接種を停止した。7日にはフィンランドが、30歳以下へのモデルナの接種を中止した。ノルウェーは、17歳以下へのモデルナ使用中止と同時に、30歳以下へはファイザーの使用を推奨している。

北欧4カ国では、特に、モデルナワクチン二回目接種時に、心筋炎の副反応が起こるというデータの蓄積から「相関関係は明白」として、事態を重視したためだ。

このように北欧では、ファイザーよりモデルナの方が、若者の心筋炎のリスクは高いというデータが既に存在するわけだが、日本では、報告されている限りにおいては、モデルナのリスクはファイザーの1/5以下である。

なぜこういうことになるのかというと、日本では、ファイザーが、かかりつけ医などによって接種されている一方で、モデルナのワクチン接種は、大規模接種会場のみで、12歳以上の希望者に行われており、医師には接種後の経過を報告する法的義務すらないし、ほとんど接種後の死亡や重篤化が報告されていないらしいのだ。

したがって、たとえ接種後、数日で、心筋炎で重篤状態になっても、さらに亡くなったとしても、モデルナの場合、公には、まったく報告されていない可能性がある。ワクチン接種後の症状について、確実な公のデータが、残念ながら我が国には存在しないのだ。

このように、ワクチン治験が、まともに治験としての意味をなさない状態で行われているのは、日本の最大の問題かもしれない。

 

 

ただ、最後に一つ一言っておかなければならないことがある。少なくとも、ワクチンには重症化の確率を1/2に抑える効果が、ほぼ確実にあるということだ。

コロナの重症化は、本当に大変な状態だし、その確率を50%減らせるというのはすごいことだ。緊急対処としてのワクチンの意義は誰も否定できないだろう。

だから、私は、個人の判断として、ワクチンを接種するという選択が間違っているとは思わない。接種するのもしないのも、個人の選択として尊重したい。

私自身もずっと悩んでいる。

 

 

※ちなみに、10月16日現在、1日の人口あたり死者数が最も多い国々は、100万人あたり1日の死者数の多い国から順に、ルーマニア(19)、アルメニア(14)、ブルガリア(13)、ジョージア(11)、リトアニア(11)、モルドバ(8)、ロシア(7)、ウクライナ(6)、アメリカ(6)、セルビア(6)の10カ国が挙げられる。

この10カ国に共通する特徴は、①国民のワクチンへの不信・忌避が強く、国内にワクチンは充分あるし、早くから接種が始まっているにも関わらず、接種率がなかなか上がらない国が多いということだ。具体的には2回接種完了率が、それぞれ、リトアニア(59%)、アメリカ(57%)、セルビア(43%)、ロシア(32%)、モルドバ(31%)、ルーマニア(29%)、ジョージア(24%)、ブルガリア(20%)、ウクライナ(15%)、アルメニア(6%)である。

もう一つの共通点として、そもそも②国民性が、頑固・強情で、あまり人の言うことを聞かないということがある。「ワクチンを打て」とか「マスクをつけろ」と人に言われて素直に聞く人は少ない。

第三に③自国政府への不信感が強い。あるいは、国内に深刻な政治的対立や混乱がある。だから、政府の提供するワクチンを信用していないし、「コロナ感染症は、ただの風邪とは違って本当に大変だ」という情報も信用していない人が多い。

そして、結果として④多くの国民が、コロナを恐れていない。だから、マスクもしないし、三密回避とか人流抑制とか、消毒・手洗い・うがいなどの感染対策にも、ほとんど気を使わない。

もう一つ、⑤アメリカを除いて、すべて東欧圏の国々であり、ブルガリアを除けば、デルタ株が流行する以前には、コロナ感染が比較的抑えられていた。

 

 

※※一方、10月20日現在、東南アジアでは、ワクチン接種完了率の低いタイ(36%)やベトナム(19%)で、デルタ株が収束しつつある。

10月19日のタイ(人口6980万人)の新規感染者数は9122人、1日の死者数は71人、100万人あたり1日の死者数は1人である。同日のベトナム(人口9734万人)の新規感染者数は3034人、1日の死者数は75人、100万人あたり1日の死者数は0.8人である。

東南アジアでは、上記の東欧諸国に比べると、1日の人口比死者数がはるかに低い。

インド(21%)、インドネシア(24%)の例でもわかるように、東南アジアでは、ワクチン接種完了率の低さにも関わらず、デルタ株が早期に収束している国が多い。

一方で、同20日現在、ワクチン接種完了率82%のシンガポール(人口569万人)の新規感染者数は3862人、1日の死者数は18人、100万人あたり1日の死者数は3.2人である。

 

「コロナは怖い」とメディアは盛んに喧伝しているが、では「何が怖いのか?」という肝心のところは、全然報道されていないという気がする。この記事では、私自身の体験から、コロナの最も怖いと感じたことを挙げてみたい。

実際のところ、味覚や臭覚の変化などは、どうでもいい些細なことなのだ。頭痛・吐気は怖いが、それよりも、もっと怖いことがある。

キーワードは『死の恐怖』だ。

 

 

急速に、無自覚に、症状が悪化していくこと
脳が酸素の欠乏を感じにくいため、体内の血液中の酸素飽和度が急速に低下していても、自覚症状に乏しく、生命の危機に気づけない。

この症状は「幸せな低酸素症(ハッピー・ハイポキシア)」と呼ばれる。

具体的に言うと、酸素飽和度90を下回り、80〜70%台にまで落ちているのに、息苦しさをまったく感じず、自分の身体の状態の危機的状況に気づけないという症状である。

酸素飽和度70台で、元気に自分でクルマを運転して病院に着き、平気な顔で受付を済ませ、待合室で座っている間に危篤状態に陥る人もいる。

自分がやばい状態であることに気づいた時には、意識が遠のき、もう死が目の前ということもあるのだ。このようなハッピー・ハイポキシアの症状を示す人は、コロナ患者の3〜5割にものぼると言われる。

そうでなくとも、身体を動かすのが、しんど過ぎて、もうどうにもならないとなって初めて、自分が危険な状態にあることに気づくという人も多い。

当然だが、この中等症Ⅱの状態では、病院に入院して酸素吸入器をつけることができなければ、確実に命に関わる。

肺炎による血中酸素飽和度の低下の自覚症状のないまま、自宅療養を続けているうちに、数日で容態が急激に悪化して、医療のケアを受けることなく、そのまま自宅で死に至るケースがあとをたたない。

ただの風邪であれば、こんな怖いことは滅多に起こらないだろう。

中等症Ⅱ以上になると、呼吸不全に、死の恐怖を感じること
酸素吸入器が必要な中等症Ⅱの中でも、かなり重症に近い症状に苦しむ人たちがいる。

私自身がそうだったのだが、肺炎の悪化に伴い、酸素吸入を受けているにも関わらず、まるで水中で溺れる人のように、ベッドの上で、徐々に溺れていく感覚がある。そして、この感覚とそれに伴って生じる死の恐怖は、その後も長く尾を引くことがある。
この死の恐怖を乗り越えるために必要なものは、「自分は必ずよくなる」という回復の希望だが、症状が悪化している時期には、自分はよくなると信じることがとても難しい。

希望が見いだせない中、一日24時間、身体が訴えている「溺れる!」というパニックを抑えて、死への恐怖との絶望的な戦いを強いられ続ける。

少しでも酸素を無駄に消費しないように、ベッドの上で、全身を弛緩させて、ほとんど身動きしないまま、息苦しさと戦い続ける。

食欲もなければ、喉の渇きもどうでもいい。身なりなど構っている余裕はどこにもない。身体が動かないから、お風呂やシャワーで身綺麗にしたいという欲求すらない。あるのは、自分が生と死の狭間にいるという自覚だけだ。

時には、一週間、二週間と、この状態が続く。孤独な隔絶した病室の中で、体力・精神力が、極限まで削られていく。「もうこれ以上はムリ」と、自分の意識を自己コントロールできる限界を超えて追い詰められる。

肉体と精神の極限状況が続く。これが苦しい。

「多くの人にとって、人生で最も苦しい病いとの戦いを経験することになる」というのは、決して誇張ではない。「純粋に単純に生きるための戦い」だけに、全精力の傾注を要する経験など、人生の中で、そうそうあるものではない。

少しよくなると簡単に退院させられてしまうが、実際には身体がぜんぜん回復していないこと
酸素吸入器なしで、ちょっとトイレに行くだけでも、動悸・息切れで倒れ込んでしまい、酸素飽和度は80%まで下がる。自分の身体はどうなってしまったのかと思って不安に苛まれていても、37.5度以上の発熱がなく、ベッドで安静にしている状態で酸素飽和度が95以上であれば、ほとんど寝たきりの状態でも症状軽快と見做され、無情にも退院させられる。

その後の経過を観察し、いざという時に面倒を見てくれる病院もない。

現状では、デルタ株以降、中等症Ⅱ以上の感染者であれば誰もが苦しむコロナ後遺症のケアが一切なされていないということだ。

たとえ医療のケアがあったとしても、対処療法しかなく、根本的には身体の自然治癒力に頼るしかない。

コロナ後遺症患者は、極めて孤独な状況に置かれている場合が多い。しかし、その深刻な後遺症の実態の調査が、公にはまったく行われていない。
例えば、退院して、いざという時の酸素吸入器がない部屋で、空咳を繰り返しながら、息苦しい夜を迎える恐怖を、誰にもわかってもらえない。

この状態で、何週間も、何カ月も、法定外自宅療養を余儀なくされる人も多い。コロナは簡単には回復しないのだ。

自分自身が、ちょっと動くだけで、酸素飽和度が急激に下がり、頭痛と空咳と息苦しさと脱力で、身動きが取れなくなるのだから、食事も作れないし、買い物など絶対に無理である。

身の回りの世話をしてくれる人がいなければ、正直、どうにもならない。頼れる人や身寄りのいない一人暮らしの場合、極端な話ではあるが、退院後、餓死する可能性だってある。

切実な問題である。

私自身、既に、退院から2週間経つが、今だに、数mの距離のトイレに行って、ベッドに戻ってくるだけで、酸素飽和度は70%台まで下がり、激しい空咳が続き、苦しい息で喘ぎ続ける状態だ。酸素飽和度90%まで回復するのに、ベッドに倒れ込んでから、安静にしていて5分はかかる。

家事どころではない。当然、2週間、一度も、外に出たこともない。

今でも、「自分は、明日の朝、目覚めないんじゃないか」という恐怖を、精神安定剤で抑えて、何とか眠っている。

それでも、私の自宅療養期間は、1週間前に、既に解除されているのだ。当然だが、以来、保健所からの連絡はない。

実際、中等症以上の入院患者の50%が、退院6カ月後でも、肺機能の低下から完全には回復しないという調査データがある。

私自身も、今の自分の状態から考えて、肺機能の完全回復には1年以上かかるかもしれないと覚悟してしている。

 

 

「ディア・ハンター」というベトナム戦争をテーマとした1970年代アメリカ映画の名作がある。ベトナムから故郷へ帰還した主人公(ロバート・デニーロ)が、友人たちの待つ我が家へ入ることができず、向かいの安宿の部屋で過ごすシーンがある。

コロナから生還した人たちの多くもまた、心理的に似たような状態にあるのかもしれない。専門的には、コロナ中等症Ⅱ以上の深刻な症状から生還した者が抱えるPTSD(心的外傷後ストレス障害)とも言われているようだ。

保健所の電話応対も、とても親身になってくださる方がいる一方で、対応が非常に事務的かつ機械的で、単に与えられた義務としてノルマをこなしているだけという方も多い。

「これ以上は法令上フォローできませんので、もし、具合が悪くなったら、救急車を呼んでください。」

「はあ」と、私は応えたが、本当は言いたかったのだ。

「今も、毎日、少し歩いただけで、酸素飽和度は80%以下にまで急激に下がってしまうんですけど、いったい、いつ、救急車を呼べば、いいのでしょうか?」

 

 

最後にコロナに関して、興味深いと感じたことをひとつ話そう。

私はコロナで入院していた20日間、一度も爪を切らなかった。なぜなら、爪が伸びなかったからだ。再び手の爪が伸びるようになったのは、つい最近のことだ。足の爪は、退院から2週間経った今も、まだまったく伸びる気配もない。

さらにコロナ発症から2ヶ月目に入っても、全身の皮膚の垢も出ない。髪の毛も一切の潤いを失ってパサパサだ。手の指先も潤いを失っていて、iPadの指紋認証もうまくいかない。

よく言われるコロナにまつわる「玉手箱」効果について、私はこう考えている。

身体がコロナウイルスと深刻な戦いを行なっている間、身体の細胞には酸素が行き渡りにくいため、生き延びるために、体細胞は余計なエネルギーを消費しないように不活性化するのだろうと。

皮膚の体細胞分裂も行われなくなり、皮膚表面は急に老化が進んだかのようにカサカサになる。筋肉も衰え、全身がミイラのように干からびてくる。

再び体細胞分裂が開始されるのは、ウイルスとの戦いがある程度一段落し、肺の機能が少しずつ再生され始めてからになる。


 

各国の100万人あたり累計コロナ関連死者数〜10/16

 

①ペルー      5953 中南米🇵🇪(白系52%/先住民45%)👈中南米最悪❗️

②ボスニア     3414 欧州👈欧州最悪❗️

③北マケドニア   3313 欧州

④ブルガリア    3225 欧州(+13)

⑤ハンガリー    3152 欧州

⑥チェコ      2845 欧州

⑦ブラジル     2810 中南米🇧🇷(白人54%/黒系45%)

⑧アルゼンチン   2529 中南米🇦🇷(白人97%/黒人0)

⑨コロンビア    2458 中南米(白系78%/黒系18%)

⑩ジョージア          2372 欧州・西アジア(+11)

 

⑪スロバキア      2349 欧州

⑫パラグアイ        2237 中南米(白系95%/黒人0)

⑬アメリカ     2231 北米🇺🇸◁一人あたりGDP9位👈北米最悪❗️(+6)

⑭スロベニア    2229 欧州

⑮ベルギー     2209 欧州🇧🇪

⑯クロアチア      2180 欧州

⑰イタリア     2179 欧州🇮🇹

⑱ルーマニア    2175  欧州(+19)

⑲メキシコ     2173 北米🇲🇽(白系69%/先住民30%)

⑳チュニジア        2094 北アフリカ👈北アフリカ最悪❗️

 

㉑イギリス     2025 欧州🇬🇧

㉒リトアニア      2022  欧州(+11)

㉓ポーランド    2014 欧州🇵🇱

㉔チリ       1945 中南米🇨🇱(白系95.4%/黒人0)

㉕アルメニア    1937 欧州・西アジア(+14)

㉖スペイン     1859 欧州🇪🇸

㉗エクアドル      1829 中南米(白系72%/先住民25%/黒人3%)

㉘フランス     1791 欧州🇫🇷

㉙モルドバ     1783 欧州(+8)

㉚ポルトガル    1781 欧州

 

㉛ウルグアイ          1738 中南米(白系96%/黒人4%)

㉜パナマ      1656 中南米(白系80%/先住民6%/黒人0)

㉝ボリビア     1585 中南米(白系45%/先住民55%/黒人0)

㉞ラトビア       1549 欧州(+6)

ロシア          1523 欧州・アジア🇷🇺(+7)

㊱ギリシャ         1479 欧州🇬🇷

㊲南アフリカ        1469 中南アフリカ🇿🇦👈中南アフリカ最悪❗️

㊳スウェーデン   1465 欧州🇸🇪

㊴イラン          1451 中東・西アジア🇮🇷👈中東最悪❗️

㊵ウクライナ        1392 欧州🇺🇦(+6)

 

㊶ナミビア       1361 中南アフリカ👈中南アフリカで2番目に高い❗️

㊷コスタリカ        1319 中南米(白人94%/黒人3%)

㊸スイス      1279 欧州🇨🇭◁GDP2位

㊹レバノン       1240 中東・西アジア

㊺オーストリア   1230 欧州🇦🇹

㊻ドイツ            1134 欧州🇩🇪

㊼エストニア        1071 欧州

㊽オランダ       1062 欧州🇳🇱

㊾アイルランド     1059 欧州◁GDP5位

㊿ヨルダン         1051 中東・西アジア

 

51セルビア          1041 欧州(+6)

52ホンジュラス      999 中南米(白系91%/黒人2%)

53ボツワナ            989 中南アフリカ

54アルバニア         977 欧州

55イスラエル       855 中東・西アジア🇮🇱

56マレーシア           844 東南アジア🇲🇾👈東南アジア最悪❗️

57モナコ             833 欧州

58パレスチナ         818 中東・西アジア

59トルコ         786 欧州・中東・西アジア🇹🇷

60バーレーン       783 中東・西アジア

 

61オマーン        778 中東・西アジア

62グアテマラ       776 中南米(白系59.4%/先住民40%/黒人0)

63カナダ         746 北米🇨🇦◀︎北米で最も低い❣️

64キューバ            708 中南米(白人65.1%/黒系34.9%)

65ジャマイカ         696 中南米(黒人91.2%)

66リビア         695 北アフリカ

67アゼルバイジャン    657 欧州・西アジア

68スリランカ           626 南アジア👈南アジア最悪❗️◀︎世界平均629🔵

69カザフスタン        614 中央アジア👈中央アジア最悪❗️

70クウェート       564 中東・西アジア

 

71イラク         549 中東・西アジア

72エルサルバドル     528 中南米(白系99%/黒人0)

73インドネシア       516 東南アジア🇮🇩

74ベラルーシ       464 欧州

75デンマーク       461 欧州◁GDP10

76モンゴル        456 東アジア🇲🇳👈東アジア最悪❗️

77キルギス        395 中央アジア

78モロッコ          388 北アフリカ

79ネパール          378 南アジア

80ドミニカ        372 中南米(白人10%/黒系84%)

 

81フィリピン         364 東南アジア🇵🇭

82ミャンマー           334 東南アジア🇲🇲

83インド             323 南アジア🇮🇳

84ジンバブエ          307 中南アフリカ

85タイ             260 東南アジア🇹🇭

86サウジアラビア       247 中東・西アジア🇸🇦

87カタール         217 中東・西アジア◁GDP7位

88ベトナム           215 東南アジア🇻🇳

89アラブ首長国連邦    211 中東・西アジア🇦🇪

90フィンランド       201 欧州

 

91ザンビア             192 中南アフリカ

92アフガニスタン        181 中東・西アジア

93エジプト           171 北アフリカ🇪🇬

94バングラデシュ      166 南アジア

95ベネズエラ          166 中南米(白系88%/黒人10%)

96モーリタニア         164 中南アフリカ

97ノルウェー        161 欧州◁GDP4位

98カンボジア          155 東南アジア

99ブルネイ           154 東南アジア

100日本            144 東アジア🇯🇵⬇︎

 

101シリア              132 中東・西アジア

102アルジェリア     131 北アフリカ

103パキスタン          125 南アジア🇵🇰

104マラウイ           116 中南アフリカ

105セネガル           108 北アフリカ

106ルワンダ        98 中南アフリカ

107アイスランド      96 欧州◀︎欧州で最も低い❣️

108ケニア           94 中南アフリカ

109ソマリア        72 中南アフリカ

110ウガンダ          67 中南アフリカ

 

111スーダン          65 北アフリカ◀︎北アフリカで最も低い❣️

112モザンビーク      59 中南アフリカ

113イエメン          59 中東・西アジア◀︎中東で最も低い

114オーストラリア      59 オセアニア🇦🇺👈オセアニア最悪❗️

115カメルーン         57 中南アフリカ

116ハイチ           56 中南米(黒人95%)

117リベリア          55 中南アフリカ

118エチオピア        52 中南アフリカ🇪🇹

119韓国           52 東アジア🇰🇷

120アンゴラ          49 中南アフリカ

 

121ウズベキスタン       38 中央アジア

122コンゴ           38 中南アフリカ

123ガーナ           36 中南アフリカ

124シンガポール          36 東南アジア🇸🇬◁GDP8位

125台湾           35 東アジア🇹🇼

126マダガスカル      33 中南アフリカ

127ニカラグア         31 中南米(白系86%/黒人9%)◀︎中南米で最も低い❣️

138パプアニューギニア 29 オセアニア

129香港           28 東アジア🇭🇰

130ギニア         28 中南アフリカ

 

131トーゴ         28 中南アフリカ

132マリ            26 中南アフリカ

133コートジボワール    25 中南アフリカ

134中央アフリカ        20 中南アフリカ

135シエラレオネ      15 中南アフリカ

136タジキスタン        13 中央アジア◀︎中央アジアで最も低い❣️

137ナイジェリア      13 中南アフリカ

138ベナン           13 中南アフリカ

139コンゴ民主         12 中南アフリカ

140エリトリア         12 中南アフリカ

 

141タンザニア         12 中南アフリカ

142南スーダン       11 中南アフリカ

143チャド         10 中南アフリカ

144ブルキナファソ      9 中南アフリカ

145ニジェール        8 中南アフリカ

146ニュージーランド    6 オセアニア🇳🇿◀︎オセアニアで最も低い❣️

147ラオス          5 東南アジア◀︎東南アジアで最も低い❣️

148ブータン         4 南アジア◀︎南アジアで最も低い❣️

149中国            3 東アジア🇨🇳◀︎東アジアで最も低い❣️

150ブルンジ         3 中南アフリカ◀︎中南アフリカで最も低い❣️

 

※サンマリノ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、フェロー諸島、アンドラ、マルタ、キプロス、ジブラルタル、モンテネグロ、ガボン、ガンビア、赤道ギニア、ギニアビサウ、エスワティニ、コモロ、レソト、サントメ・プリンシペ、ジブチ、セーシェル、レユニオン、マヨット、モルディブ、モーリシャス、フィジー、サモア、バヌアツ、ニューカレドニア、グリーンランド、グレナダ、バチカン、セントルシア、バハマ、グアドループ、スリナム、アルバ、ガイアナ、ベリーズ、キュラソー、バルバドス、トリニダード・トバゴ、カーボベルデ、マルティニーク、シントマールテン、セントマーチン、仏領ギアナ、フランス領ポリネシア、東ティモール、マカオなど、人口が極少なく、地理的にも目立たない数十カ国・地域は、割愛させていただきました。

 

※上記のコロナ関連死者数は、超過死亡に基づく、より確実な「コロナに起因する死者」数ではない。コロナ感染中に死亡したすべての人数を、外国人含めてカウントしたものである。したがって、実際のコロナによる死者は、上記の死者数より、かなり小さいと予想される。

 

 


【分析】

100万人あたりコロナ関連死者数2090人以上の上位20カ国では、

欧州→12カ国(14位ベルギー、15位イタリア、20位イギリスなど)

南北アメリカ大陸→7カ国(1位ペルー、7位ブラジル、8位アルゼンチンなど)

北アフリカ→1カ国(20位チュニジア)

★アジア・中南アフリカ・オセアニア→0

 

100万人あたりコロナ関連死者数1050人(世界平均629人)以上の上位50カ国で、

欧州→31カ国

南北アメリカ大陸→13カ国

中東→3カ国(39位イラン、44位レバノン、50位ヨルダン)

中南アフリカ→2カ国(37位南アフリカ※白人10%、41位ナミビア)

北アフリカ→1カ国(最高位👉20位チュニジア※白人5%)

★アジア・オセアニア→0(※中東・西アジアを除く)

※世界平均の2倍(1258人)以上亡くなっている国は43カ国。

 

100万人あたりコロナ関連死者数132人以下の下位50カ国で、

中南アフリカ→29カ国(ケニア、ウガンダ、ソマリア、カメルーンなど)

東南アジア→2カ国(シンガポール、ラオス)

東アジア→4カ国(中国、香港、台湾、韓国)

南アジア→2カ国(ブータン、パキスタン)

中央アジア→2カ国(タジキスタン、ウズベキスタン)

オセアニア→3カ国(オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア)

中東→2カ国(シリア、イエメン)

北アフリカ→3カ国(セネガル、スーダン、アルジェリア)

欧州→1カ国(アイスランド)

中南米→2カ国(ハイチ、ニカラグア)

★欧州(アイスランド除く)・南北アメリカ大陸(中南米2カ国を除く)→0

※日本の死者数(日本は142人/100位)は、世界平均の1/4以下であり、その順位は、ここ1ヶ月で、むしろ下がっている。

 

100万人あたりコロナ関連死者数28人以下の下位22カ国で、

中南アフリカ→16カ国(タンザニア、ベナン、ニジェール、ナイジェリアなど)

東南アジア→1カ国(ラオス)

東アジア→2カ国(中国、香港)

南アジア→1カ国(ブータン)

中央アジア→1カ国(タジキスタン)

オセアニア→1カ国(ニュージーランド)

★欧州・南北アメリカ大陸・中東・北アフリカ→0

 

 

 

上記のデータから、コロナの感染率・重症化率・致死率に決定的な影響を与えるファクターXは、地域的・民族的な免疫力(交差免疫・歴史免疫)の差と考えられる。中国とその周辺のアジア諸国、加えてブラックアフリカ諸国が、コロナに対する免疫が非常に強く、一方で、欧米の白人が最も免疫が弱い。そして、日本は免疫力が圧倒的に強い中国周辺地域にある民族である。

その我々の前に、最重要の現実的問題がある。

はたして、日本人に、コロナ・ワクチンは必要か?」という疑問だ。

アメリカの治験では、ワクチンは、コロナの脅威を95%軽減すると言われる。単純に考えると、上記の100万人あたりの累積死者数が、2000人から100人に減少する効果である。

しかし、である。日本の場合、ワクチンを使用していない現時点で、100万人あたりの死者数は120人(7/25現在)なのだ。アメリカがワクチンを使用した場合と比べても、遜色ない免疫力が示されている。それなら、ワクチン要らないのでは、とも思う。

一方で、理論上は、日本人にワクチンを打つと、100万人あたりの死者数が、6人に抑えられることになるのだ。ちょっと信じられないほどの効果である。

しかし、ワクチンで作られた抗体の有効期限もあるし、変異種への効果があるか、という問題もあり、そううまくはいかないだろう。

また、ワクチンは獲得免疫をもたらすが、その一方で、自然免疫を低下させる可能性はないのか、という疑問もある。ワクチン接種のもたらす身体への長期的な影響もわからない。

短期的には、ワクチンは有効な手段になりうるのかもしれないが、日本人のアレルギー反応(副反応)は、欧米人の50倍という推測もあるのだ。安易にワクチンに飛びついて良いものだろうか。

我々、日本人にとって、コロナ・ワクチンは安全なのか?」という強い疑念が、私にはある。

特に、女性は、男性に比べて、欧米でも日本でも、コロナ・ワクチンにアレルギー反応を示す割合が10倍高いので、より注意が必要だ。

実際、日本では、2回目のワクチンを接種した20・30代の女性医療従事者の7割以上が、接種直後から高熱・痛み・倦怠感など、激しい副作用を経験している。さらに、長期的な副反応については、まったく未知である。

ワクチン接種後の突然死の報告数は、7/16現在、751人に達している。ファイザーが746人で、モデルナが5人である。このうち、ワクチン接種後の当日に亡くなった人が41人、翌日に亡くなった人は108人、2日後が75人、3日後が52人である。死因については、死因不明が129人、心肺停止・心不全・心筋梗塞が120人、脳出血・くも膜下出血が34人である。

しかし、「死亡とワクチン接種との因果関係が否定できない」と報告されたのは、わずか一例のみで、ほとんどは「ワクチン接種との因果関係は不明」となっている。信じ難いし、色々な点で、実に不自然な報告である。

現在のワクチン接種ペースで考えると、ワクチン接種後の突然死の数は、国民の80%への接種が完了した時点で、2000〜3000人を超えている可能性さえある。

イギリスでは、BBCのラジオ番組のキャスターである44歳の女性が、アストラゼネカワクチン接種後1週間で、血栓と脳出血を発症し、集中治療を受けていたが、5/21日に死亡した。基礎疾患はなかった。しかし、多少の犠牲は伴っても、ワクチン接種は推進するというのが、イギリスの立場だ。

そう考えると、日本人の特に10代・20代・30代の女性に関して言えば、コロナ・ウイルス感染による危険よりも、コロナ・ワクチンへのアレルギー反応・副反応の危険の方が、より現実的かもしれない。

一方で、「我々は、コロナ感染を過剰に恐れすぎていないか?」という、以前からの疑問もある。

例えば、現状、日本では、10代・20代・30代で、コロナ感染で亡くなる恐れは、たとえ変異種であっても、ほとんどない。また、40・50代、高齢者についても、コロナ感染して亡くなる人は、例年、インフルエンザで亡くなる人(年間1万人)とそれほど変わりはない。自殺者(年間2万人)よりも少ない。さらに、例年、風邪による肺炎で亡くなる人(年間10万人)に比べれば、はるかに少ない。例年、老衰で亡くなる人(年間13万人)と比べてたら、もっと少ない。

なぜ、コロナの関連死の数字(1年半の累計1万5000人)だけ、連日、一年以上もの長きに渡って、しつこく累算を積み上げ、大騒ぎで報道され続けているのか、まったく意味不明である。

メディアの用いる数字のマジックに惑わされないことだ。

日本人は、自身のコロナ・ウイルスへの免疫を、もっと信頼しても良いのではないだろうか。

 

 

〈参考データ〉

4/4

フランス 新規感染者数66,794人 1日の死者数185人

イタリア 新規感染者数18,017人 1日の死者数326人

ドイツ  新規感染者数10,300人 1日の死者数50人

イギリス 新規感染者数 2,297人  1日の死者数10人

アメリカ 新規感染者数36,693人 1日の死者数530人

ブラジル 新規感染者数31,359人 1日の死者数1,319人

日本   新規感染者数 2,522人  1日の死者数12人

※同じ数値で、イギリスは感染者激減と言い、日本は感染者拡大と言う。

 

4/12

フランス 新規感染者数8,536人  1日の死者数385人

イタリア 新規感染者数9,780人  1日の死者数358人

ドイツ  新規感染者数12,446人  1日の死者数296人

イギリス 新規感染者数3,568人  1日の死者数13人

アメリカ 新規感染者数72,286人  1日の死者数476人

ブラジル 新規感染者数35,785人  1日の死者数1,480人

日本   新規感染者数2,113人  1日の死者数24人

 

7/15

フランス 新規感染者数3,617人   1日の死者数16人     ワクチン2回38%

イタリア 新規感染者数2,473人   1日の死者数9人     ワクチン2回40%

ドイツ  新規感染者数1,444人   1日の死者数20人   ワクチン2回45%

イギリス 新規感染者数47,891人 1日の死者数63人   ワクチン2回52%

アメリカ 新規感染者数35,561人 1日の死者数338人   ワクチン2回49%

ブラジル 新規感染者数52,789人 1日の死者数1,548人 ワクチン2回15%

日本   新規感染者数3,420人   1日の死者数22人   ワクチン2回18%

 

7/17

フランス   新規感染者数10,949人  1日の死者数16人  ワクチン2回40%

イタリア   新規感染者数3,118人  1日の死者数13人  ワクチン2回43%

ドイツ    新規感染者数1,309人  1日の死者数2人    ワクチン2回46%

イギリス   新規感染者数53,969人 1日の死者数41人  ワクチン2回54%

アメリカ   新規感染者数12,595人 1日の死者数83人  ワクチン2回49%

ブラジル   新規感染者数34,339人 1日の死者数868人  ワクチン2回16%

インドネシア 新規感染者数51,952人 1日の死者数1,092人  ワクチン2回6%

日本     新規感染者数3,924人   1日の死者数14人  ワクチン2回20%

※イギリスは、7/19から、ロックダウンに伴うコロナ規制をほぼ解除し、ナイトクラブの営業が再開され、イベントや劇場などの人数制限も撤廃し、マスクやソーシャルディスタンスの義務もなくなった。

 

 

イギリスは、既に総人口の46%が、一回目のワクチンの接種を終えている(アメリカでは31%➡︎4月時点)。そのイギリスよりも、人口あたりでは、新規感染者数・1日の死者数共に少ない今の日本の状況で、メディアが「感染が急拡大している」と大騒ぎする意味がわからない。

日本のワクチン接種率は、現時点で、総人口の1%未満である。欧州諸国のどこよりも、接種率は低い。それでも、日本は、感染者数、死者数共に、欧州のどの国よりも低いのである。

国民の過半数がワクチンを接種することで、感染者数と死者数を、90%以上減らすことができるのは確かだが、それでも感染者や死者は出る。

だから、ワクチンを接種したからといって、マスクも密も関係ないとはいかないのだそうだ。

そうであるなら、ワクチンを接種しなくても、感染者・死者数が、欧米の1/20(95%減)である日本が、ワクチンを導入する意味があるのだろうか?

再ロックダウンしているフランスやイタリア、ロックダウン宣言の直後にメルケル首相が取り消し謝罪するなど対応が混乱しているドイツなどの人々が、現在の日本の状況を見れば、「この国には感染拡大なんて状況は、今、どこにもないじゃないか!」と、首を振るに違いない。

日本人の不安には根拠がない

 

加えて、最も問題なのは、何度も言っていることだが、この国の医療のあり方だ。

欧米に比べれば、微々たる感染状況で、相変わらず「医療崩壊」が叫ばれている。

いい加減にして欲しいものだ。早急に、抜本的な医療制度の改革に着手して欲しい。

いつになったら、欧米の数10分の1の感染状況で、コロナのベッド数が足りないという情けない状況は改善されるのか。

コロナ病床数3%の状況は、なぜ変わらないのか?

それで医療崩壊?

国民を舐めているとしか思えない。

緊急事態宣言など、そもそも必要ない。

ウイルスというものは、撲滅できないものなのだ。ウイルス対策にゼロリスクを求めてはならない。

特に、私権制限なしでは、感染を完全に抑え込むことなどまずできない。

コロナが、インフルエンザや風邪同様に、ある程度、感染が蔓延するのは仕方がないこと。

にもかかわらず、医療の怠慢のせいで、交通、運輸、観光、飲食業など、一部の国民の経済活動に深刻な影響が続いている。本当なら、医療体制がしっかりしていれば、自粛などいらないのだ。

東京女子医科大学病院の悲惨な例でも明らかなように、やはり、諸悪の根源は、公共心・倫理観のかけらもない日本医師会会長含め、この国の医療のトップである。

分科会、日本医師会、東京都医師会の幹部連中は、この国を滅ぼす元凶。国民をここまで追い詰めた罪、中川、尾崎、尾身氏ら〝業界専門家〟の怠慢と保身と国民無視の姿勢は、万死に値する。(2021年4月)

 

 

※上記のデータから、インドは、マスコミで騒がれているほどには、コロナで亡くなっていないことがわかる。メディアが、いかにデマ情報を流す(印象操作する)かの良い例である。

また、上記のデータからも分かる通り、メディアが連日飽きもせずに報道する新規感染者数は、実は世界と比較すれば、それほど深刻なものではない。日本の人口を考えれば、新規感染者数が1万人を超えても、大したことはない。メディアの報道に騙されないことだ。(2021年7月)

 

※上述した内容について、私自身が、決定的に欠けていた視点があったということについて、告白しなければならない。それは、中等症Ⅱ以上のコロナ患者の症状の過酷さと、コロナ後遺症の深刻さを、身をもって知るまで、コロナ病状の苦しさがインフルエンザとは、まったく別物であることを想像することができなかったということである。また、デルタ株による世界的な感染爆発が起こるまで、コロナの感染力についても、甘く見ていたことは否めない。

今となっては、「日本人にはワクチンがいらないのではないか」などと軽々しくいうことは、とてもできない。むしろ、50代以上の高齢者にとっては、ワクチン接種という選択肢は、重症化を防ぐための一種の保険として、より現実的であるという気がする。

また、40代以下の場合、抗体カクテルを無条件で使ってもらえないことから、40代〜30代においても、自衛措置として、ワクチン接種という選択肢はありだと思う。

一方で、10代・20代の場合は、副作用が強く現れる可能性もあり、コロナ重症化の確率も低いことから、接種するかどうするか、悩みも深まるに違いない。(2021年10月16日)

「コロナ対策で国民の命を守ることを第一にする」という意味では、安倍内閣も菅内閣も、ずっとよくやってきた。

日本政府は、コロナ禍の世界の中で、最も国民の命を守ることを第一に考えて政策が行われてきた国の一つである。その結果、日本は、累計死者数や感染致死率が、世界的にも非常に低い国の一つとなっている。他国に比べて、経済や国民の行動の自由を犠牲にしても、命を救うことを優先してきたのだ。それが、日本国民の意思であった。

その意味で、菅内閣は、国民の意思に沿って、科せられた義務を十分に果たしてきたと言える。そのことを私は評価している。

私は、最後まで菅内閣を揺るがぬ確固とした信念で支持し続けた、極めて公平で健全な判断力を有する日本国民の25%(4分の1)の一人だ。

 

それにしても、自然災害や疫病、例えばコロナ禍などで内閣支持率が大きく下落するのは、東アジア圏特有の実に奇妙な政治現象である。古代中国由来の伝統的な『易姓革命』の信仰に影響され、東アジア圏の民衆の精神に生じている宗教的な呪縛に、現代の国民意識もまた、根深く囚われ、精神を支配されているせいで起こる、一種の呪術的現象なのかもしれない。

古くは浅間山の大噴火に見舞われた時の田沼意次への庶民のいわれなき呪詛がそうであったように、『天災や疫病の原因を為政者の政治に対する天の怒りと解釈する、愚かで理不尽な前近代的感覚』が、この国では今も支配的なのだろうか。

そういう意味では、コロナ禍を人類に対する挑戦と受け止め、国民が一致団結しようとする欧州の感覚の方が、私はしっくりくる。実際、日本の10〜20倍のコロナ犠牲者を出している欧米諸国で、日本のように、コロナ対策を理由に内閣支持率が下がる国は一つもない。

 

今回、自民党は、「菅内閣の政治が悪いからコロナが蔓延する」という、あらゆる国際的なデータを無視したメディアと国民の理不尽でヒステリックな呪詛の前に屈服した。

自民党の国会議員が「菅首相では選挙に勝てない」などと言うのは、前近代的で霊的で不合理な精神の呪縛に、自ら敗れたことを認めているわけで、本当に馬鹿馬鹿しい限りである。

彼らからは、信念を持って政治を創っていく気概も勇気も感じない。情け無いにもほどがある。菅総理を見捨てた政治家たちは、いずれ、自分も同じように、無慈悲に見捨てられることになるだろう。因果応報である。

共産党、立憲民主党など、サヨク連中は、国民の根拠のない人間不信と政治不信を、醜く自己都合に扇動するばかり。加えて、石破さんとか、岸田さんとか、河野さんとか、小泉進次郎とかも、軽すぎて、頼りないし、どう考えても菅首相以上の人材としては評価できない。野田さんや高市さんは、それほど悪くはないけど、現実的には、菅首相を超える人材など、今のところ、どこにもいない。

そして、何よりも一番評価できないのは、この国の国民とメディアの身勝手極まる態度だ。

悪い意味で、スピリチュアルな国民性が、サヨクメディアによって焚き付けられた感がある。毎度のことながら、民主主義国としては致命的である。

 

ホリエモンが、「菅首相は、歴代首相の中では、非常に優れた首相だった」と述べているが、私もまったく同意見だ。

それを正しく認められなかった国民がバカなだけであり、フラフラして菅内閣を支えきれなかった自民党が情けないだけだ。そして、メディアの不定見が、この国の癌であることを、あらためて痛切に認識させられた。

いずれ、不節操な国民と無責任なメディアの判断力のなさ、知恵の浅さが、この国を滅ぼすかもしれない。

それにしても、これだけコロナ第5波が、みるみる収束すると、「菅首相が辞任したおかげで、天が怒りを鎮めたのだ」とか、超感覚的に考える思い込みの強い連中が、この国の国民にも、けっこういそうでこわい。