「フランス人は日本人と比べて働かないし、フランスは休みが多い」と言われます。

それは本当なのか、本当だとしても、どの程度の違いがあるのか、そして、それはなぜなのか、など、検証してみます。


例えば、日本では法定の年次有給休暇は10日ですが、フランスでは25日(5週間)です。また、日本の有給取得率は毎年60%未満ですが、フランスでは100%に近いと言われます。加えて、フランスでは、8月に、ほぼまるまる1ヶ月の間、全国民的にバカンスに入ります。バカンスには、レストランも、大手スーパーを除く食料品店も、大手デパートを除く雑貨店も、工場も、銀行も、病院も、歯医者さんも、美容院も、数週間に渡って閉鎖されることが多いです。

デパートがバカンスの期間も営業するべきかどうか、という問題が、フランスでは今でも国民的な議論となります。

さらに、日本では法定の労働時間は週労40時間ですが、フランスでは週労35時間です。35時間を超えると割増料金が発生する残業になるわけです。また、週労48時間以上の労働は禁止です。加えて、週労35時間を超えて残業した分については、その超過勤務分に応じて、年間15日(3週間)の有給休暇(代休)が与えられます。

つまり、多くのフランス人は、合計で年間40日(8週間/2ヶ月)もの有給休暇を謳歌しているのです。


学校の場合は、それ以上に休みが多いです。まず、フランスの学校は、夏休みがまるまる2ヶ月あります。さらに10月末には2週間の秋休みがあり、12月末には2週間のクリスマス休みがあります。2月には2週間の冬休みがあり、3〜4月には復活祭(イースター)の休みが2週間あります。年間5回の長期休暇があるということです。

もちろん、学校も職場も、普段から週休2日(土日休日)となっています。

もろもろ合わせると、フランス人の子供たちは、一年の半分も学校に行っていないのではないかと思われます。大人も年の半分近くは休日です。

それから、学校も職場も、休日に挟まれた通学日や出勤日は、自動的に休暇になり、三連休、四連休となるようです。これも、慣習的なもので、全国的なものなのだそうです。

どうして、フランス人は、こんなに休むのでしょうか?


かつて、12〜19世紀、フランスの農村地帯では、農閑期に、暖房と照明と食糧の節約のため、数家族が一軒に集まり、長く厳しい冬の期間のほとんどを、横になって眠って過ごしたのだそうです。暖炉の番をしている1人を除けば、トイレへ行く時、水を飲み、パンを齧る時を除けば、ほぼ全員が一日中を眠って過ごすのです。極限まで消費エネルギーを抑えることで、冬場の保存食が大いに節約でき、全員が厳しい冬を飢え死にせずに生き延びることができたのです。

生き残る秘訣は、わずかな水と食料で、農閑期の数ヶ月を、なるべく寝て過ごすことだったのですね。なんだか、野生動物の冬眠のようです。


日本では「食っちゃ寝してると太る」というイメージがありますが、フランスでは「眠れば眠るほど、食事量が減るので痩せる」というイメージです。眠って痩せるという夢の『睡眠ダイエット』ができそうですね。

イソップ童話の「アリとキリギリス」のアリのように、日本では『働かざる者食うべからず』という意識が伝統的に強いですが、フランスでは『食べる量を減らしても、休んで眠って消耗を防げば生き延びられる』という意識になるのでしょうか。

休暇の使い方も、さまざまな予定を入れて忙しく過ごす日本人に対して、フランス人のバカンスは、田舎の海辺などにテントを張ったり、コテージを借りて、1ヶ月、何もせずにボーッと過ごすのが普通です。食事もお金のかかるレストランへ行ったりはせず、自炊で簡単に済ませてしまいます。1ヶ月間の休暇であっても、あまり散財はしないのですね。

たとえ休暇であっても、何かといろいろ忙しく予定を作りたがる日本人と違って、フランス人にとっては、ともかく「何もしない」のが休む(休暇を楽しむ)ということのようです。


この「何はともあれ省エネで生きる」という姿勢は、日本の主食である米に比べて、フランスの主食小麦の収穫率が極端に低く、歴史的に常に飢餓の危険に直面していたことと関わっていると思われます。

例えば、日本の米の収穫率が現在100倍以上であるのに対し、小麦は20世紀に入っても15倍程度でした。中世においては、12世紀には2倍、13〜14世紀でも3〜4倍、近代に入って19世紀でも10倍以下であったとされます。

小麦のみならず大麦、ライ麦、燕麦など、麦類は、ともかく収穫量を増やすのが難しかったのです。

その一方で、フランスは、ドイツ・イギリスや北欧のようには冬がそれほど厳しくありません。ですから、うっかり暖炉の火が消えて、全員凍死ということも起こりにくいのです。眠っていれば冬が越せる。

そのため、乏しい食料でなんとか生き延びるため、あまり動かず、ひたすらじっとしてエネルギー消耗を防ぐ、つまり、ボーッと過ごすか眠ることで生き延びるという習慣がついたのかもしれません。


その結果なのか、つまり、歴史的に導かれて定着した習性のせいなのか、フランス人は、現代でも、あまり働きません。

失業保険が、6ヶ月〜1年間という日本と違って、2年間もらえることも影響しているかもしれません。日本でも最近の若者はあまり肉体労働をしたがりませんが、フランスの若者は、それに輪をかけて働かないのです。

フランスでは日本のような派遣労働がほぼ禁止されているので、有給休暇や失業保険などの社会保障の網からこぼれる人が少ないということもあるかもしれません。

また、若者が働かない代わりに、高齢者がコンビニやスーパーやレストランで働いている日本と違って、フランスでは定年を過ぎた60歳以上の高齢者が働くということもありません。たとえ経営者や自営業者であっても、60歳を過ぎたら惜しげもなく仕事を辞めます。

日本の老人たちのように「身体が動くうちは働いていたい」というような労働を生き甲斐とする感覚は皆無です。

ともかく老若男女「働かない」のが基本なのです。

ですから、逆に、日本のように、電通のような一流の大企業に入社した将来ある真面目で優秀な若者が『過労死』するなどという悲劇も、起こりようがないのです。

日本に住んでいるフランス人に言わせると「日本人とフランス人を足して2で割ったらちょうど良くなるのでは?」ということです。


それにしても、なぜフランス人はこれほどまでに働かないのか?

その原因を深掘りしていくと、19世紀までのフランスの悲惨な子育て事情という問題に突き当たります。

当時のフランス、特に食糧事情の厳しい農村では、暗黙の了解で赤子殺しが常習化していたようです。また、パリなどの都市部では捨子が横行していました。そして、例えば18世紀のパリの孤児院では、捨て子の70%が、収容後1ヶ月以内に亡くなっていました。

さらに、上流の貴族やブルジョワの裕福な家庭の場合は、我が子(都市部で生まれる子どもの5%)を住み込みの乳母に育てさせ、中流から下層の家庭で生まれる子ども(都市部で生まれる子どもの90%)は近郊や田舎に里子に出されました。母親が自分の手で子どもを育てるのは里子を出す先も見つからない貧民の子ども(都市部で生まれる子どもの5%)だけでした。しかも、里子に出された子どもの死亡率は非常に高く、ある統計では70%にもなりました。

控えめに言っても、当時、フランスでは、上流・下層の区別なく、親の子どもへの愛情は非常に薄いものだったと言えるでしょう。18〜19世紀、親の育児放棄や子捨てが常態化していたということです。


その背景には、上述したように、麦類の生産効率にまつわる飢餓の問題があります。貧民の場合には、親も生きていくのが大変で、自分が生き延びるために、子どもを見捨てるしかないということだったのでしょう。また、裕福な家庭の場合には、親は、自らの享楽を追い求めるのに忙しく、子どものことは二の次だったということもあります。夫婦の間に愛がなく、複数の愛人に子どもができてしまうことも多かったようです。

愛のない親の元に生まれ、愛のない里親に預けられ、愛を知らずに育つ、あるいは放置されて幼くして死んでいく。

京アニの犯人やその兄弟などもそうですが、親の愛情が薄く、放置されて育った子どもが、真面目に一生懸命に働いて、社会にうまく適応して生きていくのはとても難しいようです。まず、それだけの気力がありません。

そして、現在のフランス人の多くは、親に愛されず、放置されて育った子どもたちの子孫であると考えられます。その意味では、「たとえ懸命に働こうとしなくても、生きているだけで十分頑張っている」と言えるかもしれません。



ジャニーズ事務所の問題を観ていて思うのは、「芸能界に巣食う憎むべき怪物はジャニー喜多川氏だけなのか?」という素朴な疑問だ。

男子に異常な性的欲望を覚えて、常習的に性行為を男性アイドルに強要していた男が、死ぬまで罪に問われることなく、数百人の犠牲者を貪り喰らっていたのであれば、女子に異常な性的欲望を覚えて、常習的に性行為を女性アイドルに強要している連中が、何ら罪に問われることなく、数千人、数万人の犠牲者を出しているという状況が、芸能界にはないと想定する方がおかしい

アイドルを夢見て、芸能界に入った少女が、汚れた大人たちの餌食となり、腐った現実に打ちのめされるという悲劇が、はたして、これまでにどれほど繰り返されただろうか?

そうした悲劇や悲惨の全てを、この国のマスメディアは、見て見ぬふりをして、数知れぬ犠牲者たちを無視し、放置し、見捨てて、ここまできたのではないか。

今になって、思うのだが、1986年、当時18歳だった岡田有希子さんは、なぜ自殺したのだろうか?

部屋をガスで充満させて手首を切る。発見されて、助けられた直後にビルから飛び降りる。少女を駆り立てた衝動の向こうに、今も根深く蠢く芸能界の闇が横たわっているように思えてならない。

誰も、そこに在る闇を指摘しようとせず、ジャニー喜多川氏だけを異常者として特異な存在として糾弾して見せたところで、それはあくまでもポーズであって、本気とは思えない。

これを機に芸能界の膿をすべて搾り出すという意思は、まったく感じられない。

謝罪も反省も、すべてがウソくさい。

本当は、ジャニー喜多川氏の悪行など、氷山の一角に過ぎないのではないか?

芸能界には、もっと悪い奴らが、今も潜んでいるのではないか?

実は、みんな、同じ穴のムジナじゃないのか?

芸能界に枕営業が蔓延しているのは明らかでしょ。

けれども、テレビ局などのメディアは、そうした芸能界の現実をずっと看過し続けてきたし、番組プロデューサーとか自分たちも加担してきたに違いない。

この国のメディアは、もうズブズブでしょう。

そうして、これまで多くの未成年の性加害の犠牲者たちに沈黙を強いてきた歴史があるはず。

そうした各業界の状況は、今後も変わらないのか…。

ウクライナ戦争の勃発から一年半が経過しました。

しかし、この戦争は、いまだ終わる兆しが見られません。

まず、 西側諸国38カ国によるロシアへの経済制裁についてですが、短期的には、あまり効果があがっておらず、むしろ、西側諸国へのダメージが大きいというのが現状です。

経済制裁の中心である原油については、ウクライナ戦争の勃発と同時に、中東諸国が原油の値上げを行ったことから原油価格の高騰を招き、むしろ、西側諸国のガソリン価格があがりました。

しかも、中国は原油・天然ガス・ハイテク製品含めてロシアとの取引を増やしており、インドはロシア産原油を安く大量に仕入れ、精製したガソリンやナフサを西側諸国に売って利益を得ています。ブラジルや南アもロシアとの経済関係を強めています。

また、元々、EUで使用する天然ガスの75%を占めるロシア産の天然ガスについては、今回、経済制裁の対象にはなってはいません。しかし、EUは、ロシアへの圧倒的な依存度をなるべく下げるため、ロシア産より高価なアメリカ産の天然ガスの輸入を強いられることになりました。そして、全体的な市場価格上昇のため、結局、ロシア産天然ガス自体も2倍に価格が高騰しているのですが、それでも、他の産出国より安いロシア産天然ガスへの依存を止められないという現実が、EUにはあります。日本もまた、国内で使用する天然ガスの10%をロシア産天然ガスに依存しており、価格の高騰によって、ロシアへの支払いは倍増しているのが現実です。

ロシア国内のエネルギー価格がまったくあがっていないのに対して、日本や欧米では、ガソリン、重油、軽油、ナフサなど、いずれも高騰しており、庶民は経済的にダメージを受けています。

結果として、ロシアでは、今だにプーチンの支持率は80%を超えていると言われ、プーチンの、そして、ロシアの戦争継続能力は、それほど衰えていないようです。

強い指導者を求めるロシアの国民性ゆえに、また、ソ連崩壊後の壊滅的な国家状況を立て直したリーダーとして、プーチンの指導力への国民の信頼の深さゆえに、まだまだ、プーチン政権の強固さには、さほど翳りが見えません。


この戦争は、ロシアの勝利に終わることはないでしょうが、西側諸国がどれほど長くウクライナに援助を続けようと、ウクライナの勝利に終わるということも考えにくいです。

『ロシアもウクライナも、どちらも決定的な軍事的勝利を得ることは困難である』ということは、誰の目にも明らかです。そのため、この戦争は終わりが見えず、戦線の大幅な変動もないままに双方共に毎月一万人程度の戦死者を出すという成果なき消耗戦が際限なく続いています。

しかし、ロシアを弱体化させるための代理戦争をウクライナにさせているアメリカにとっては、戦争が長びくことはさして問題ではないのかもしれません。結果としてNATOの結束と拡大につながっているという点では、むしろ、戦争の(あまり激化しない)長期化は、バイデンにとって有利な政治状況とも言えるからです。

ゼレンスキーの背後にあるウクライナ民族主義勢力にとっても、国内の親ロシア勢力を一掃し、ナショナリズムを高揚させる手段として、戦争状態が続き、それに伴って海外からの援助が続く状況を利用することは効果的ではあると思います。

そうした諸々の事情から、この先の見えない戦争は、残念ながら、今後も、しばらくは続きそうです。

「どうやって終わらせるのか?」について、ロシア、ウクライナ含めて、誰も真剣に考えていないからです。


また、ウクライナ政府は、ロシアとの事業を継続している企業を「戦争支援企業」などと非難していますが、まったくのお門違いです。

ウクライナの論法によれば、ウクライナを経済的・軍事的に支援しているほとんどの西側諸国が、ロシアとの経済関係を継続している「戦争支援国家」になってしまいます。

もとより、資源大国ロシアとの経済関係を完全に断とうと考えている国などどこにもありません。

戦争はいつか終わります。そして、巨大な資源大国であるロシアは、隣国であり続けます。

日本にとっても、ロシアとの経済関係を完全に断つことは、決して賢明な選択とは思えません。

そういう意味では、たとえウクライナ政府に「戦争支援企業」と非難されようとも、JTや、JCBや、商社などが、ロシアとの取引を続けるのは、長い目で見て決して間違った判断ではないと、私は思います。

日本企業だけでなく、相当数の欧州の企業がロシアでの経済活動を続けています。


「ロシアとの取引を続けることは、ロシアの戦争継続能力を支える資金を結果として与えることになる、それは好ましくない」「それは正義ではない」と考える人はたくさんいるでしょう。しかし、ロシアにはロシアの正義があります。ロシアにとっての正義は、自国が生き残ることです。

着々と進んできたNATOの東方拡大、そして、反露親ウクライナのバイデンが大統領になった途端に、ゼレンスキーがあからさまに反露の態度を鮮明にし、クリミア武力奪還を国是としてぶち上げたこと。ドンバスの親露派支配地域へゼレンスキーが強硬な態度を見せ始めたこと。欧米がウクライナのNATO加盟に前向きな態度を見せたこと。それらロシアへの締め付けが、遂にはプーチンによるウクライナ侵攻を招きました。

ロシアにとっては、この侵攻は正義なのです。

「『どんな理由があろうと侵攻した方が悪い』のだから、ロシアが引くべきだ。」そう主張する人は本当に多い。その主張は正しいのかもしれない。しかし、現実にはロシアは決して引くことはありません。

「ロシアは引かない、ロシアを打ち負かすことも不可能、では、どうすればいいのか?」

それについては、一向に議論が進みません。最大の障害は、上記の正義論、というか、勧善懲悪論です。つまり、戦争の問題を善悪を中心に考える議論は現実的ではないということです。

「日本は、ウクライナを軍事的に支援することで、この戦争の当事者になるべきではない」と、私は考えています。NATOという盾もなしに、わざわざロシアの恨みを買う必要はないのです。

ウクライナの正義も、ロシアの正義も、相対化して考えることができる広い視野が、主権者として求められています。


日本から観ると、ロシアにもウクライナにも、先の大戦において日本が直面した困難を想起させる類似の状況があるように思われます。

例えば、バイデンとゼレンスキーの策略に嵌められてウクライナに侵攻したロシアの状況は、イギリスを助けて対独参戦したいルーズベルトの策謀に嵌められて、太平洋戦争に突入してしまった日本によく似ています。

一方で、憲法に規定された国土防衛の義務を果たさせるため、18歳から59歳のすべての男性の出国を禁じ、徴兵担当官の脅迫が横行し、愛国心の名の下に嫌がる市民が無理やり前線に送られ、一般人の女性にも軍事訓練が施されているウクライナの状況は、「本土決戦」が叫ばれ、市民への竹槍訓練が実施された大戦末期の日本の状況によく似ています。

侵略した側である日本と侵略されたウクライナではまったく違うと言う人もいるでしょう。けれども、当時の日本人とて、鬼畜米英に対するアジア人の自立という自国の正義を信じていました。そして、国際的にも孤立した極限状況の中で、深い愛国心を抱いて、その命を散らしたのです。

自国が強大な敵と戦っている最中、一市民が向き合っている戦争の状況は、当時の日本人と現在のウクライナ人とで、何も変わりはないのです。

だからこそ、日本人だからこそ、言える真実があります。どれほど、耐え難きを耐えることになろうとも、平和は戦争に勝るということです。

ウクライナは、いかなる譲歩を強いられるとしても、即時休戦を目指すべきです。

同じことは、ロシアにも言えます。

これ以上、ロシアとウクライナの間に憎しみを醸成し、両国の亀裂を深めることは、ロシアの安全保障に何ら寄与しません。それどころか、今後、長きにわたる対立と不和を招く因となるだけでしょう。

可能な限り、即時に停戦することが、両国に最大の利益をもたらすことは誰の目にも明白です。


そうした観点から考えると、伊勢崎賢治氏、東郷和彦氏、鈴木宗男氏の言い分は、それぞれに一理あり、突き詰めれば、同じ立場からの意見であると言えます。

彼らの主張の根底にある政治的現実は、以下の通り。

①現在、ウクライナ戦争は消耗戦の様相を呈しており、この状況が続けば、双方とも苦境に陥ると思われるが、より深刻なのは国力から考えてもウクライナの方であるということ。

②双方が1ヶ月に一万人もの死者を出すという悲惨極まる消耗戦を、何ヶ月も、あるいは何年も続けさせることは、人道的に許されるべきではないということ。そして、この消耗戦が続いている原因の一つは、西側諸国によるウクライナへの軍事援助にあるということ。言わば「勝てないとわかっている代理戦争を、ウクライナに続けさせている」ということ。

③石炭・石油・天然ガスなどエネルギー資源の自給率が極端に低く、食料自給率も低く、NATOのような強力な集団安全保障体制に守られていない日本にとって、核大国であり資源大国・食糧生産大国でもある隣国ロシアと決定的に対立することは、将来にわたって大きく国益を損なう恐れがあるということ。


以上の観点から、『ウクライナに武器を供給していない中立の周辺諸国が、多少の領土の割譲はやむなしとして、停戦協議に入るように両国に対して呼びかけること、さらにウクライナ側に加担している西側諸国が、そうした中立周辺諸国の仲裁を支持すると表明すること』が肝要と思われます。

1950年

①テネシー•ワルツ(パティ・ペイジ/全米1位13週連続/全米年間18・10位)

②モナリザ(ナット・キング・コール/全米1位8週連続/全米年間2位)

③薔薇色の人生(ルイ・アームストロング)

④テネシー・ワルツ(レス・ポール&メリー・フォード/全米6位)

⑤第三の男のテーマ(アントン・カラス/全米年間3位)

 

1951年

①テネシー・ワルツ(ジョー・スタッフォード/全米7位)

②トゥ・ヤング(ナット・キング・コール/全米1位/全米年間1位)

 

1952年

①禁じられた遊び(ナルシソ・イエペス)

②雨に唄えば(ジーン・ケリー)

③ユー・ビロング・トゥ・ミー(ジョー・スタッフォード/全米1位/全米年間4位)

 

1953年

①シェーン 遥かなる山の呼び声(ヴィクター・ヤング楽団)

②ダイアモンズ・アー・ア・ガールズ・ベスト・フレンズ(マリリン・モンロー)

③ムーラン・ルージュのテーマ(パシー・フェイス楽団/全米1位10週連続/全米年間1位)

④わんわんワルツ(パティ・ペイジ/全米1位/全米年間3位)


1954年

①知りたくないの(レス・ポール&メリー・フォード/全米11位)

②ミスター・サンドマン(ザ・コーデッツ/全米1位/全米年間18位)

③ロック・アラウンド・ザ・クロック(ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ/全米1位8週連続/全米年間2位)

④帰らざる河(マリリン・モンロー)

 

1955年

①オンリー・ユー(プラターズ/全米5位)

②マック・ザ・ナイフ(ルイ・アームストロング/全米20位)

③マルセリーノの歌(パブロ・ソロサバル)

④枯葉(ロジャー・ウィリアムズ/全米1位4週連続/全米年間4位)

⑤クライ・ミー・ア・リバー(ジュリー・ロンドン/全米9位)

⑥エデンの東(レナード・ローゼンマン)

 

1956年

①ラヴ・ミー・テンダー(エルヴィス・プレスリー/全米1位5週連続/全米年間15位)

②ハウンドドック(エルヴィス・プレスリー/全米1位11週連続/全米年間6位)

③ハートブレイク・ホテル(エルヴィス・プレスリー/全米1位7週連続/全米年間1位)

④冷たくしないで(エルヴィス・プレスリー/全米1位11週連続/全米年間2位)

⑤ケセラセラ(ドリス・デイ/全米2位/全米年間8位)

⑥オーヴァー・ザ・レインボー(サラ・ヴォーン)

⑦マイ・プレイヤー(プラターズ/全米1位/全米年間4位)

 

1957年

①砂に書いたラブレター(パット・ブーン/全米1位5週連続/全米年間2位)

②監獄ロック(エルヴィス・プレスリー/全米1位7週連続/全米年間16位)

③恋にしびれて(エルヴィス・プレスリー/全米1位8週連続/全米年間1位)

④バナナ・ボート(ハリー・ベラフォンテ/全米5位/全米年間15位)

⑤ダイアナ(ポール・アンカ/全米2位)

⑥君は我が運命(ポール・アンカ/全米7位)

⑦リトル・ダーリン(ザ・ダイアモンズ/全米2位/全米年間3位)

⑧オールド・ケープ・コッド(パティ・ペイジ/全米7位)

⑨ウェイク・アップ・リトル・スージー(エヴァリー・ブラザーズ/全米1位/全米年間19位)

 

1958年

①煙が目にしみる(プラターズ/全米1位)

②トワイライト・タイム(プラターズ/全米1位)

③ジョニー・B.グッド(チャック・ベリー/全米8位)

④ロリポップ(ザ・コーデッツ/全米2位)

⑤サマータイム・ブルース(エディ・コクラン/全米8位)

⑥ラ・バンバ(リッチー・ヴァレンス)

⑦虹の彼方に(ドリス・デイ)

⑧フーズ・ソーリー・ナウ(コニー・フランシス/全米4位)

⑨ショート・ショーツ(ロイヤルティーンズ/全米3位)

 

1959年

①マック・ザ・ナイフ(ボビー・ダーリン/全米1位9週連続/全米年間2位)

②カラーに口紅(コニー・フランシス/全米5位)

③ザ・ダイアリー(ニール・セダカ/全米14位)

④オー、キャロル(ニール・セダカ/全米9位)

⑤ワン・ウェイ・チケット(ニール・セダカ/日本でのみ大ヒット)

⑥ローハイド(フランキー・レイン)

⑦悲しき16歳(キャシー・リンデン/日本でのみ人気が高い)

⑧お熱いのがお好き(マリリン・モンロー)

 

1960年

①夏の日の恋(パーシー・フェイス楽団/全米1位9週連続/全米年間1位)

②ラストダンスは私に(ドリフターズ/全米1位)

③我が心のジョージア(レイ・チャールズ/全米1位)

④カレンダー・ガール(ニール・セダカ/全米4位)

⑤レット・イット・ビー・ミー(エヴァリー・ブラザーズ/全米7位)

⑥太陽がいっぱい(ニーノ・ロータ)

⑦グッド・タイミング(ジミー・ジョーンズ/全米3位)

⑧フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(ペギー・リー)

⑨マック・ザ・ナイフ(エラ・フィッツジェラルド/全米27位)

⑩ドリーミン(ジョニー・バーネット/全米11位)

⑪イッツ・ナウ・アンド・ネヴァー(エルヴィス・プレスリー/全米1位5週連続/全米年間7位)

 

1961年

①スタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング/全米4位)

②プリーズ・ミスター・ポストマン(マーヴェレッツ/全米1位)

③ライオンは寝ている(トーケンズ/全米1位)

④好きにならずにいられない(エルヴィス・プレスリー/全米2位)

⑤哀しき街角(デル・シャノン/全米1位4週連続/全米年間5位)

⑥ムーン・リバー(ヘンリー・マンシーニ/オードリー・ヘップパーン)

⑦愛の讃歌(ブレンダ・リー)

⑧500マイル(ヘディ•ウエスト)

⑨ダニー・ボーイ(アンディ・ウィリアムズ/全米64位)

⑩テイク・ファイブ(デイブ・ブルーベック・カルテット/全米25位)

⑪花はどこへ行った(キングストン・トリオ/全米21位)

⑫ボーイ・ハント(コニー・フランシス/全米4位)

⑬悲しき少年兵(ジョニー・ディアフィールド/日本のみ)

⑭悲しき片想い(ヘレン・シャピロ/日英でのみヒット)

⑮愛しのラナ(ザ・ヴェルベッツ/日本でのみヒット)

⑯すてきな16歳(ニール・セダカ/全米6位)

 

1962年

①ラヴ・ミー・ドゥ(ビートルズ/イギリスのみ)

②思い出のサンフランシスコ(トニー・ベネット/B面)

③悲しき雨音(カスケーズ/全米3位/全米年間3位)

④ヘイ・ポーラ(ポールとポーラ/全米1位/全米年間6位)

⑤ロコ・モーション(リトル・エヴァ/全米1位/全米年間19位)

⑥花はどこへ行った(ピーター・ポール&マリー)

⑦500マイル(ピーター・ポール&マリー)

⑧ヴァケイション(コニー・フランシス/全米9位)

⑨知りたくないの(コニー・フランシス)

⑩ユー・アー・マイ・サン・シャイン(レイ・チャールズ)

⑪シェリー(フォー・シーズンズ/全米1位5週連続)

⑫サン・トワ・マミー(アダモ)

⑬ムーン・リバー(アンディ・ウィリアムズ)

⑭サーフィン・サファリ(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米14位)

 

1963年

①風に吹かれて(ボブ・ディラン)

②風に吹かれて(ピーター・ポール&マリー/全米2位/全米年間13位)

③パフ、ザ・マジック・ドラゴン(ピーター・ポール&マリー/全米2位/全米年間12位)

④シー・ラヴズ・ユー(ビートルズ/全米1位/全米年間2位)

⑤ビー・マイ・ベイビー(ザ・ロネッツ/全米2位)

⑥サーフィン・U.S.A.(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米2位/全米年間1位)

⑦サーファー・ガール(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米7位)

⑧ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(スキータ・デイヴィス/全米2位/全米年間2位)

⑨思い出のサンフランシスコ(ブレンダ・リー)

⑩上を向いて歩こう(坂本九/全米1位3週連続/全米年間10位)

⑪500マイル(ボビー・ベア/全米10位)

⑫シャレード(ヘンリー・マンシーニ/全米36位)

⑬雪が降る(アダモ)

⑭フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(ジョー・ハーネル/全米14位)

⑮酒とバラの日々(ジュリー・ロンドン)

⑯酒とバラの日々(アンディ・ウィリアムズ/全米26位)

⑰パイプライン(ザ・シャンテイズ/全米4位)

⑱アイ・ウィル・フォロー・ヒム(ペギー・マーチ/全米1位/全米年間20位)

⑲二人だけのデート(ダスティ・スプリングフィールド/全米12位)

 

1964年

①ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズ/全米1位2週連続/全米年間13位)

②キャント・バイ・ミー・ラヴ(ビートルズ/全米1位5週連続)

③抱きしめたい(ビートルズ/全米1位7週連続/全米年間1位)

④ツイスト・アンド・シャウト(ビートルズ/全米2位)

⑤オー・プリティ・ウーマン(ロイ・オービンソン/全米1位)

⑥朝日のあたる家(アニマルズ/全米1位3週連続)

⑦アイドルを探せ(シルヴィ・ヴァルタン)

⑧ロシアより愛をこめて(マット・モンロー)

⑨ブーべの恋人(クラウディア・カルディナーレ)

⑩水曜の朝、午前3時(サイモン&ガーファンクル)

⑪ガールズ・オン・ザ・ビーチ(ザ・ビーチ・ボーイズ)

⑫アイ・ゲット・アラウンド(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米1位/全米年間5位)

⑬500マイル(ブラザーズ・フォー)

⑭イパネマの娘(スタン・ゲッツ、ジョアン・ジルベルト/全米5位)

⑮パイプライン(ベンチャーズ/日本のみ)

⑯ウェア・ディド・アウア・ラヴ・ゴー(シュープリームズ/全米1位2週連続/全米年間10位)

⑰マイ・ガイ(メアリー・ウェルズ/全米1位/全米年間7位)

⑱ほほにかかる涙(ボビー・ソロ)

⑲L-O-V-E(ナット・キング・コール/全米81位)

⑳シャレード(アンディ・ウィリアムズ/全米100位)

㉑ストップ・ザ・ミュージック(レーン&ザ・リー・キングス)


 

1965年

①ヘルプ!(ビートルズ/全米1位3週連続/全米年間7位)

②イエスタデイ(ビートルズ/全米1位4週連続)

③エイト・デイズ・ア・ウィーク(ビートルズ/全米1位2週連続)

④チケット・トゥ・ライド(ビートルズ/全米1位)

⑤サティスファクション(ローリング・ストーンズ/全米1位4週連続/全米年間3位)

⑥ライク・ア・ローリング・ストーン(ボブ・ディラン/全米2位)

⑦アンチェインド・メロディ(ライチャス・ブラザーズ/全米4位)

⑧サウンド・オブ・サイレンス(サイモン&ガーファンクル/全米1位2週連続)

⑨カリフォルニア・ガールズ(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米3位)

⑩プリーズ・レット・ミー・ワンダー(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米52位)

⑪ヘルプ・ミー・ロンダ(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米1位/全米年間11位)

⑫マイ・ガール(テンプテーションズ/全米1位/全米年間10位)

⑬ダイヤモンド・ヘッド(ベンチャーズ/全米70位)

⑭ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ(シュープリームズ/全米1位/全米年間20位)

⑮ミスター・タンブリン・マン(ザ・バーズ/全米1位)

⑯フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(ドリス・デイ)

⑰バラ・バラ(レインボウズ)

 

1966年

①夢のカリフォルニア(ママス&パパス/全米4位/全米年間1位)

②マンデー・マンデー(ママス&パパス/全米1位)

③ペイパーバック・ライター(ビートルズ/全米1位2週連続)

④イエロー・サブマリン(ビートルズ/全米2位)

⑤男が女を愛する時(パーシー・スレッジ/全米1位2週連続)

⑥冬の散歩道(サイモン&ガーファンクル/全米13位)

⑦アイ・アム・ア・ロック(サイモン&ガーファンクル/全米3位)

⑧早く家に帰りたい(サイモン&ガーファンクル/5位)

⑨59番街橋の歌(サイモン&ガーファンクル)

⑩グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム(トム・ジョーンズ/全米11位)

⑪恋はあせらず(シュープリームズ/全米1位2週連続/全米年間13位)

⑫素敵じゃないか(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米8位)

⑬グッド・ヴァイブレーション(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米1位)

⑭バス・ストップ(ホリーズ/全米5位)

⑮この胸のときめきを(ダスティー・スプリングフィールド/全米4位)

⑯シェイプス・オブ・シングス(ヤードバーズ/全米11位)

 

1967年

①花のサンフランシスコ(スコット・マッケンジー/全米4位)

②君の瞳に恋してる(フランキー・ヴァリ/全米2位)

③青い影(プロコル・ハルム/全米5位)

④ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ビートルズ/全米8位)

⑤ペニー・レイン(ビートルズ/全米1位)

⑥ハロー・グッバイ(ビートルズ/全米1位3週連続)

⑦オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(ビートルズ/全米1位)

⑧もう森へなんか行かない(フランソワーズ・アルディ)

⑨ファット・ア・ワンダフル・ワールド(ルイ・アームストロング)

⑩デイ・ドリーム・ビリーバー(モンキーズ/全米1位4週連続)

⑪動物園にて(サイモン&ガーファンクル/全米16位)

⑫いつも心に太陽を(ルル/全米1位5週連続/全米年間1位)

⑬サムバディ・トゥ・ラヴ(ジェファーソン・エアプレイン/全米5位)

⑭ホワイト・ラビット(ジェファーソン・エアプレイン/全米8位)

⑮ストレンジ・ブルー(クリーム)

⑯ソウル・マン(サム&デイブ/全米2位/全米年間19位)

⑰アイ・セイ・ア・リトル・プレイヤー(ディオンヌ・ワーウィック/全米4位)

 

1968年

①サンシャイン・ラヴ(クリーム/全米5位/全米年間6位)

②ホワイト・ルーム(クリーム/全米6位)

③ジャンピング・ジャック・フラッシュ(ローリング・ストーンズ/全米3位)

④ドック・オブ・ベイ(オーティス・レディング/全米1位/全米年間4位)

⑤恋はみずいろ(ポール・モーリア/全米1位/全米年間2位)

⑥ヘイ・ジュード(ビートルズ/全米1位9週連続/全米年間1位)

⑦さよならを教えて(フランソワーズ・アルディ)

⑧レット・イット・ビー・ミー(フランソワーズ・アルディ)

⑨ミセス・ロビンソン(サイモン&ガーファンクル/全米1位/全米年間9位)

⑩スカボローフェア(サイモン&ガーファンクル/全米11位)

⑪四月になれば彼女は(サイモン&ガーファンクル)

⑫リトル・ウィング(ジミ・ヘンドリックス)

⑬見張塔からずっと(ジミ・ヘンドリックス/全米20位)

⑭ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)

⑮ダーリン(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米19位)

⑯あなたのとりこ(シルヴィ・ヴァルタン)

⑰想い出のマリッツア(シルヴィ・ヴァルタン)

⑱悲しき天使(メリー・ホプキン/全米2位)

 

1969年

①雨にぬれても(B・J・トーマス/全米1位4週連続/全米年間4位)

②ボクサー(サイモン&ガーファンクル/全米7位)

③胸いっぱいの愛を(レッド・ツェッペリン/全米4位)

④ゲット・バック(ビートルズ/全米1位5週連続)

⑤カム・トゥゲザー(ビートルズ/全米1位)

⑥ヒア・カムズ・ザ・サン(ビートルズ)

⑦平和を我らに(ジョン・レノン/全米14位)

⑧コールド・ターキー(ジョン・レノン/全米32位)

⑨チケット・トゥ・ライド(カーペンターズ/全米54位)

⑩マイ・ウェイ(フランク•シナトラ/全米27位)

⑪オー・シャンゼリゼ(ジョー・ダッサン)

⑫ロミオとジュリエット 愛のテーマ(ヘンリー・マンシーニ/全米1位2週連続/全米年間15位)

⑬クロスロード(クリーム/全米28位)

⑭ホンキー・トンク・ウィミン(ローリング・ストーンズ/全米1位/全米年間4位)

⑮イヴィル・ウェイ(サンタナ/全米9位)

⑯サスピシャス・マインド(エルヴィス・プレスリー/全米1位/全米年間18位)

 

1970年

①レット・イット・ビー(ビートルズ/全米1位2週連続/全米年間9位)

②ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(ビートルズ/全米1位2週連続)

③遥かなる影(カーペンターズ/全米1位4週連続/全米年間2位)

④愛のプレリュード(カーペンターズ/全米2位)

⑤ブラック・ナイト(ディープ・パープル)

⑥スピード・キング(ディープ・パープル)

⑦僕の歌は君の歌(エルトン・ジョン/全米8位)

⑧アイル・ビー・ゼア(ジャクソン5/全米1位/全米年間7位)

⑨明日にかける橋(サイモン&ガーファンクル/全米1位/全米年間1位)

⑩コンドルは飛んでいく(サイモン&ガーファンクル/全米18位)

⑪セシリア(サイモン&ガーファンクル/全米4位)

⑫ブラック・マジック・ウーマン(サンタナ/全米4位)

⑬インスタント・カーマ(ジョン・レノン/全米3位)

⑭ひまわり(ヘンリー・マンシーニ)

⑮移民の歌(レッド・ツェッペリン/全米16位)

⑯貴方を愛し続けて(レッド・ツェッペリン)

⑰長い夜(シカゴ/全米4位)

 

1971年

①雨の日と月曜日は(カーペンターズ/全米2位)

②スーパースター(カーペンターズ/全米2位)

③メロディ・フェア(ビージーズ/日本のみのヒット)

④ファッツ・ゴーイング・オン(マーヴィン・ゲイ/全米2位)

⑤ウィズアウト・ユー(ニルソン/全米1位4週連続/全米年間4位)

⑥マギー・メイ(ロッド・スチュワート/全米1位/全米年間2位)

⑦カントリー・ロード(ジョン・デンバー/全米2位/全米年間8位)

⑧イマジン(ジョン・レノン/全米3位)

⑨ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)(ジョン・レノン)

⑩いとしのレイラ(デレク・アンド・ザ・ドノミス)

⑪吹けよ風、呼べよ嵐(ピンク・フロイド)

⑫シーズ・ガット・アウェイ(ビリー・ジョエル/全米23位)

⑬ザ・セージ(エマーソン・レイク&パーマー)

⑭キエフの大門(エマーソン・レイク&ピーター)

⑮ある愛の詩(アンディ・ウィリアムズ/全米9位)

⑯知りたくないの(エルヴィス・プレスリー/全米21位)

⑰ジャスト・マイ・イマジネーション(テンプテーションズ/全米1位2週連続/全米年間9位)

 

1972年

①ゴッドファーザー愛のテーマ(ニーノ・ロータ/全米66位)

②ゴッドファーザー愛のテーマ(アンディ・ウィリアムズ/全米34位)

③ラウンドアバウト(イエス/全米13位)

④ブラック・ドッグ(レッド・ツェッペリン/全米15位)

⑤ロックン・ロール(レッド・ツェッペリン/全米47位)

⑥天国への階段(レッド・ツェッペリン)

⑦ハイウェイ・スター(ディープ・パープル)

⑧ナットロッカー(エマーソン・レイク&パーマー/全米70位)

⑨テイク・イット・イージー(イーグルス/全米12位)

⑩魔女のささやき(イーグルス/全米9位)

⑪ピースフル・イージー・フィーリング(イーグルス/全米22位)

⑫アメリカ(サイモン&ガーファンクル/全米97位)

⑬ウーマン・イズ・ザ・ニガー・オブ・ザ・ワールド(ジョン・レノン/全米57位)

⑭カントリー・ロード(オリビア・ニュートン・ジョン)

⑮ハーティング・イーチ・アザー(カーペンターズ/全米2位)

⑯うつろな愛(カーリー・サイモン/全米1位3週連続)

⑰サタデー・イン・ザ・パーク(シカゴ/全米3位)

⑱ライオンは寝ている(ロバート・ジョン/全米3位)

 

1973年

①シング(カーペンターズ/全米3位)

②イエスタデイ・ワンス・モア(カーペンターズ/全米2位)

③トップ・オブ・ザ・ワールド(カーペンターズ/全米1位)

④やさしく歌って(ロバータ・フラック/全米1位/全米年間3位)

⑤悲しみのアンジー(ローリング・ストーンズ/全米1位)

⑥マインド・ゲームス(ジョン・レノン/全米9位)

⑦追憶(バーバラ・ストライサンド/全米1位)

⑧テキーラ・サンライズ(イーグルス/全米64位)

⑨デスペラード(イーグルス)

⑩スモーク・オン・ザ・ウォーター(ディープ・パープル/全米4位)

⑪ウーマン・フロム・トーキョー(ディープ・パープル/全米60位)

⑫マネー(ピンク・フロイド/全米13位)

⑬7月4日のアズベリー・パーク(ブルース・スプリングスティーン)

⑭リトル・ウィング(デレク・アンド・ザ・ドノミス)

⑮パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン(テンプテーションズ/全米1位)

⑯レット・ミー・ビー・ゼア(オリビア・ニュートン・ジョン/全米6位)

 

1974年

①我が至上の愛(イーグルス/全米1位/全米年間13位)

②輝ける七つの海(クイーン)

③タイム・ウェイツ・フォー・ノーワン(ローリング・ストーンズ)

④バーン(ディープ・パープル)

⑤真夜中を突っ走れ!(ジョン・レノン/全米1位)

⑥夢の夢(ジョン・レノン/全米9位)

⑦プリーズ・ミスター・ポストマン(カーペンターズ/全米1位)

⑧ジャンバラヤ(カーペンターズ)

⑨ピアノマン(ビリー・ジョエル/全米25位)

⑩アイ・ショット・ザ・シェリフ(エリック・クラプトン/全米1位)

⑪恋のウォータールー(ABBA/全米6位)

⑫愛の告白(オリビア・ニュートン・ジョン/全米1位)

⑬イフ・ユー・ラヴ・ミー、レット・ミー・ノウ(オリビア・ニュートン・ジョン/全米5位)

⑭スロー・ダンサー(ボズ・スキャッグス)

⑮ジョリーン(ドリー・パートン/全米60位)

⑯ゼン・ケイム・ユー(ディオンヌ・ワーウィック&ザ・スピナーズ/全米1位)

 

1975年

①涙のサンダーロード(ブルース・スプリングスティーン)

②明日なき暴走(ブルース・スプリングスティーン/全米23位)

③裏通り(ブルース・スプリングスティーン)

④凍てついた十番街(ブルース・スプリングスティーン)

⑤呪われた夜(イーグルス/全米1位/全米年間10位)

⑥テイク・イット・トゥ・ザ・リミット(イーグルス/全米4位)

⑦ボヘミアン・ラプソディ(クイーン/全米2位/全米年間18位)

⑧アイム・ノット・イン・ラヴ(10cc/全米7位)

⑨そよ風の誘惑(オリビア・ニュートン・ジョン/全米1位)

⑩オンリー・イエスタデイ(カーペンターズ/全米4位)

⑪スカイハイ(ジグソー/全米3位)

⑫スタンド・バイ・ミー(ジョン・レノン/全米20位)

⑬あなたがここにいて欲しい(ピンク・フロイド)

⑭クレイジー・ダイアモンド(ピンク・フレンド)

⑮セイリング(ロッド・スチュワート/全米58位)

⑯ディス・オールド・ハート・オブ・マイン(ロッド・スチュワート/全米83位)

⑰イッツ・ノット・ザ・スポットライト(ロッド・スチュワート)

⑱スティル・ラヴ・ユー(ロッド・スチュワート)

⑲キャッチ・ザ・レインボー(レインボー)

⑳オリーブの首飾り(ポール・モーリア)

㉑SOS(ABBA/全米15位)

㉒ラヴィン・ユー(ミニー・リパートン/全米1位/全米年間14位)

 

1976年

①哀愁のヨーロッパ(サンタナ)

②ジョリーン(オリビア・ニュートン・ジョン)

③クレイジー・オン・ユー(ハート/全米35位)

④ダンシング・クイーン(ABBA/全米1位/全米年間12位)

⑤ニューヨークの想い(ビリー・ジョエル)

⑥ジェイムズ(ビリー・ジョエル)

⑦ウイ・アー・オール・アローン(ボズ・スキャッグス)

⑧ニュー・キッド・イン・タウン(イーグルス/全米1位)

⑨時は流れて(イーグルス)

⑩ヴィクティム・オブ・ラヴ(イーグルス)

⑪ラスト・リゾート(イーグルス)

⑫アイ・ニード・トゥ・ビー・イン・ラヴ(カーペンターズ/全米25位)

⑬サニー(ボニーM)

⑭宇宙の彼方へ(ボストン/全米5位)

⑮フェルナンド(ABBA/全米13位)

⑯アキレス最後の戦い(レッド・ツェッペリン)

⑰ダニー・ボーイ(エルヴィス・プレスリー)

⑱イフ・ユー・リーブ・ミー・ナウ(シカゴ/全米1位2週連続)

 

1977年

①ストレンジャー(ビリー・ジョエル)

②素顔のままで(ビリー・ジョエル/全米3位/全米年間17位)

③ムーヴィン・アウト(ビリー・ジョエル)

④シーズ・オルウェイズ・ア・ウーマン(ビリー・ジョエル/全米17位)

⑤ワンダフル・トゥナイト(エリック・クラプトン)

⑥ヒーローズ(デヴィッド・ボウイ)

⑦伝説のチャンピオン(クイーン/全米4位)

⑧ウイ・ウィル・ロック・ユー(クイーン)

⑨宇宙のファンタジー(アース・ウィンド・アンド・ファイアー/全米32位)

⑩シープ(ピンク・フロイド)

⑪コールド・アズ・アイス(フォリナー/全米6位)

⑫もう話したくない(ロッド・スチュワート)

⑬愛はかげろうのように(シャーリーン/全米97位)

⑭ホテル・カリフォルニア(イーグルス/全米1位/全米年間19位)

⑮駆け足の人生(イーグルス/全米11位)

⑯プリティ・メイズ・オール・イン・ア・ロウ(イーグルス)

⑰ハウ・ディープ・イズ・ユア・ラヴ(ビージーズ/全米1位/全米年間6位)

 

1978年

①ビッグ・ショット(ビリー・ジョエル/全米14位)

②オネスティ(ビリー・ジョエル/全米24位)

③マイ・ライフ(ビリー・ジョエル/全米3位)

④ザンジバル(ビリー・ジョエル)

⑤セプテンバー(アース・ウィンド・アンド・ファイアー/全米8位)

⑥レーシング・イン・ザ・ストリート(ブルース・スプリングスティーン)

⑦パリの散歩道(ゲイリー・ムーア)

⑧バビロンの城門(レインボー)

⑨愛のデュエット(オリビア・ニュートン・ジョン&ジョン・トラボルタ/全米1位/全米年間13位)

⑩アイム・セクシー(ロッド・スチュワート/全米1位4週連続/全米年間4位)

⑪すべては風の中に(カンサス/全米6位)

⑫青い影(ジョー・コッカー)

⑬カヴァティーナ(スタンリー・マイヤーズ)

⑭ドント・ルック・バック(ボストン/全米4位)

⑮ステイン・アライブ(ビージーズ/全米1位4週連続/全米年間4位)

⑯ナイト・フィーバー(ビージーズ/全米1位8週連続/全米年間2位)

⑰ノー・テル・ラヴァー(シカゴ/全米14位)

 

1979年

①ブレックファスト・イン・アメリカ(スーパートランプ/全米1位4週連続)

②ラジオスターの悲劇(バグルス/全米40位)

③マイ・シャローナ(ザ・ナック/全米1位5週連続/全米年間1位)

④Y.M.C.A.(ヴィレッジ・ピープル/全米2位/全米年間8位)

⑤アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン(アース・ウィンド・アンド・ファイアー/全米2位)

⑥チキチータ(ABBA/全米29位)

⑦ギミ!ギミ!ギミ!(ABBA)

⑧アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(ピンク・フロイド/全米1位/全米年間2位)

⑨ハートエイク・トゥナイト(イーグルス/全米1位)

⑩シンス・ユー・ビー・ゴーン(レインボー/全米57位)

⑪アイズ・オブ・ザ・ワールド(レインボー)

⑫ホット・スタッフ(ドナ・サマー/全米1位/全米年間7位)

⑬スパニッシュ・ギター(ゲイリー・ムーア)

⑭孤独のメッセージ(ポリス/全米74位)

⑮リング・マイ・ベル(アニタ・ワード/全米1位/全米年間9位)

⑯ジンギスカン(ジンギスカン)

⑰めざせモスクワ(ジンギスカン)

⑱ベイブ(スティクス/全米1位/全米年間20位)

⑲トゥ・マッチ・ヘヴン(ビージーズ/全米1位/全米年間11位)

⑳トラジディ(ビージーズ/全米1位/全米年間16位)

 

1980年

①スターティング・オーバー(ジョン・レノン/全米1位/全米年間4位)

②アイム・ルージング・ユー(ジョン・レノン)

③キープ・オン・ラヴィング・ユー(REOスピードワゴン/全米1位/全米年間10位)

④テイク・イット・オン・ザ・ラン(REOスピードワゴン/全米5位)

⑤ハングリー・ハート(ブルース・スプリングスティーン/全米5位)

⑥ザ・リバー(ブルース・スプリングスティーン)

⑦独立記念日(ブルース・スプリングスティーン)

⑧言い出せなくて(イーグルス/全米8位)

⑨ガラスのニューヨーク(ビリー・ジョエル/全米7位)

⑩ノー・セルフ・コントロール(ピーター・ガブリエル)

⑪ビコ(ピーター・ガブリエル)

⑫ザ・ウィナー(ABBA/全米8位)

⑬ロスト・イン・ラヴ(エア・サプライ/全米3位/全米年間15位)

⑭アウト・オブ・ラヴ(エア・サプライ/全米2位)

⑮風立ちぬ(クリストファー・クロス/全米2位/全米年間17位)

⑯セイリング(クリストファー・クロス/全米1位)

⑰ザナドゥ(オリビア・ニュートン・ジョン&ELO/全米8位)

⑱ユー・キャン・ハヴ・ミー・エニタイム(ボズ・スキャッグス)

⑲ミス・サン(ボズ・スキャッグス/全米14位)

⑳ルック・ファット・ユヴ・ダン・トゥ・ミー(ボズ・スキャッグス/全米14位)

㉑99(TOTO/全米26位)

㉒フェーム(アイリーン・キャラ/全米4位)

㉓コール・ミー(ブロンディ/全米1位6週連続/全米年間1位)

㉔ダンシング・シスター(ノーランズ/イギリス・日本のみ)

 

1981年

①エンドレス・ラヴ(ライオネル・リッチー&ダイアナ・ロス/全米1位9週連続/全米年間2位)

②レッツ・グルーブ(アース・ウィンド・アンド・ファイアー/全米3位)

③ウーマン(ジョン・レノン/全米2位)

④フィジカル(オリビア・ニュートン・ジョン/全米1位10週連続/全米年間1位)

⑤アージェント(フォリナー/全米4位)

⑥ガール・ライク・ユー(フォリナー/全米2位/全米年間19位)

⑦ジューク・ボックス・ヒーロー(フォリナー/全米26位)

⑧さよならハリウッド(ビリー・ジョエル/全米17位)

⑨マイアミ2017(ビリー・ジョエル)

⑩夏、ハイランドフォールズにて(ビリー・ジョエル)

⑪シーズ・ガット・ア・ウェイ(ビリー・ジョエル/全米23位)

⑫ドント・ストップ・ビリーヴィン(ジャーニー/全米9位)

⑬クライング・ナウ(ジャーニー/全米4位)

⑭マザー、ファザー(ジャーニー)

⑮ザ・ベスト・オブ・タイム(スティクス/全米3位)

⑯ドント・レット・ヒム・ゴー(REOスピードワゴン/全米24位)

⑰涙のレター(REOスピードワゴン/全米20位)

⑱フォロー・マイ・ハート(REOスピードワゴン)

⑲ドント・ターン・ミー・アウェイ(エア・サプライ)

⑳あなたのいない朝(エア・サプライ)

㉑ヒア・アイ・アム(エア・サプライ/全米5位)

㉒ザ・ワン・ザット・ユー・ラヴ(エア・サプライ/全米1位)

㉓アイ・サレンダー(レインボー)

㉔ニューヨーク・シティ・セレナーデ(クリストファー・クロス/全米1位)

㉕レスキュー・ミー(Y&T)

㉖アイ・ビリーヴ・イン・ユー(Y&T)

 

1982年

①エボニー・アンド・アイボリー(ポール・マッカートニー&スティービー・ワンダー/全米1位7週連続/全米年間4位)

②テイク・イット・アウェイ(ポール・マッカートニー/全米10位)

③タッグ・オブ・ウォー(ポール・マッカートニー/全米53位)

④サムバディ・フー・ケアズ(ポール・マッカートニー)

⑤アイ・オブ・ザ・タイガー(サバイバー/全米1位/全米年間2位)

⑥ロザーナ(TOTO/全米2位/全米年間14位)

⑦アフリカ(TOTO/全米1位)

⑧マンイーター(ホール&オーツ/全米1位/全米年間7位)

⑨タイム・アゲイン(エイジア)

⑩ヒート・オブ・ザ・モーメント(エイジア/全米4位)

⑪時へのロマン(エイジア/全米17位)

⑫ワン・ステップ・クローサー(エイジア)

⑬オープン・アームズ(ジャーニー/全米2位)

⑭時の流れに(ジャーニー/全米19位)

⑮フォーリン・イン・ラヴ・ウィズ・ユー(ゲイリー・ムーア)

⑯ドント・ゲット・ミー・ザ・ルーザー(ゲイリー・ムーア)

⑰夜明けの誓い(ゲイリー・ムーア)

⑱ホールド・オン(サンタナ/全米15位)

⑲ナイト・バーズ(シャカタク)

⑳ノックは夜中に(メン・アット・ワーク/全米1位)

㉑アレンタウン(ビリー・ジョエル/全米17位)

㉒グッドナイト・サイゴン〜英雄たちの鎮魂歌(ビリー・ジョエル/全米56位)

㉓愛のコリーダ(クインシー・ジョーンズ/全米28位)

㉔素直になれなくて(シカゴ/全米1位2週連続/全米年間10位)

㉕ラヴ・ミー・トゥモロー(シカゴ/全米22位)

㉖愛と青春の旅立ち(ジョー・コッカー&ジャニファー・ウォーンズ/全米1位3週連続)

㉗ワーズ(F・R・デヴィッド/全米62位)

㉘SAMURAI(ジャヴァン)

㉙さよならロンリーラヴ(エア・サプライ/全米5位)

㉚サブディビジョンズ(ラッシュ)

㉛カサブランカ(バーティ・ヒギンズ)

㉜黒い瞳のナタリー(フリオ・イグレシアス)

㉝キープ・ザ・ファイアー・バーニン(REOスピードワゴン/全米7位)

㉞スティルネス・オブ・ザ・ナイト(REOスピードワゴン)

 

1983年

①君は完璧さ(カルチャー・クラブ/全米2位/全米年間11位)

②インビテーション(シャカタク)

③トゥルー(スパンダー・バレエ/全米4位)

④見つめていたい(ポリス/全米1位8週連続/全米年間1位)

⑤今夜はビート・イット(マイケル・ジャクソン/全米1位/全米年間5位)

⑥ロンリー・ハート(イエス/全米1位2週連続/全米年間8位)

⑦セパレイト・ウェイズ(ジャーニー/全米8位)

⑧マイ・ラヴ(ジャーニー/23位)

⑨時への誓い(ジャーニー/12位)

⑩渚の誓い(エア・サプライ/全米2位)

⑪ニュー・イヤーズ・デイ(U2/全米53位)

⑫ブラディ・サンデー(U2/全米7位)

⑬ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(シンディー・ローパー/全米2位/全米年間15位)

⑭愛を知って(ローラ・ブラニガン/全米12位)

⑮ナイト・アンド・デイ(エヴリシング・バット・ザ・ガール)

⑯ダウン・アンダー(メン・アット・ワーク/全米1位4週連続/全米年間4位)

⑰オーバーキル(メン・アット・ワーク/全米3位)

⑱イッツ・ア・ミステイク(メン・アット・ワーク/全米6位)

⑲あの娘にアタック(ビリー・ジョエル/全米1位)

⑳アップタウン・ガール(ビリー・ジョエル/全米3位)

㉑ママ(ジェネシス/全米73位)

㉒ホーム・バイ・ザ・シー(ジェネシス)

㉓ディファレント・ワールド(ヴァンデンバーグ)

㉔フェン・ユー・クローズ・ユア・アイズ(ナイト・レンジャー/全米14位)

㉕夜明けのランナウェイ(ボン・ジョヴィ/全米39位)

㉖アイ・キャント・ウェイト・アンティル・トゥモロー(ゲイリー・ムーア)

㉗サンセット(ゲイリー・ムーア)

㉘フラッシュダンス…ファット・ア・フィーリング(アイリーン・キャラ/全米1位6週連続/全米年間3位)

㉙ミラクルズ(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)

㉚マニアック(マイケル・センベロ/全米1位/全米年間9位)

㉛恋はあせらず(フィル・コリンズ/全米10位)

㉜カモン・アイリーン(デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ/全米1位/全米年間13位)

㉝オール・ライト(クリストファー・クロス/全米12位)

 

1984年

①ロックバルーンは99(ネーナ/全米2位)

②パラダイス(マイク・レノ&アン・ウィルソン/全米7位)

③フットルース(ケニー・ロギンス/全米1位3週連続/全米年間4位)

④アイ・フィール・フォー・ユー(チャカ・カーン/全米3位/全米年間5位)

⑤スルー・ザ・ファイアー(チャカ・カーン/全米60位)

⑥タイム・アフター・タイム(シンディー・ローパー/全米1位/全米年間17位)

⑦愛の魔力(ティナ・ターナー/全米1位3週連続/全米年間2位)

⑧カーマは気まぐれ(カルチャー・クラブ/全米1位3週連続/全米年間10位)

⑨見つめて欲しい(フィル・コリンズ/全米1位/全米年間5位)

⑩ザッツ・オール(ジェネシス/全米6位)

⑪ライク・ア・ヴァージン(マドンナ/全米1位6週連続/全米年間2位)

⑫アイ・ウォナ・ノウ(フォリナー/全米1位2週連続/全米年間4位)

⑬イエスタデイ(フォリナー/全米12位)

⑭キャント・ファイト・ディス・フィーリング(REOスピードワゴン/全米1位3週連続/全米年間13位)

⑮ジャンプ(ヴァン・ヘイレン/全米1位5週連続/全米年間6位)

⑯ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ(ワム!/全米1位3週連続/全米年間3位)

⑰セイ・セイ・セイ(ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン/全米1位2週連続/全米年間3位)

⑱心の愛(スティービー・ワンダー/全米1位3週連続)

⑲イッツ・ユー(スティービー・ワンダー&ディオンヌ・ワーウィック)

⑳ボーン・イン・ザ・U.S.A.(ブルース・スプリングスティーン/全米9位)

㉑ダンシング・イン・ザ・ダーク(ブルース・スプリングスティーン/全米2位/全米年間14位)

㉒ボビー・ジーン(ブルース・スプリングスティーン)

㉓ノー・サレンダー(ブルース・スプリングスティーン)

㉔ゴーストバスターズ(レイ・パーカー・ジュニア/全米1位3週連続/全米年間9位)

㉕シェイプス・オブ・シィングス(ゲイリー・ムーア)

㉖ホールド・オン・トゥ・ラヴ(ゲイリー・ムーア)

㉗エンプティ・ルーム(ゲイリー・ムーア)

㉘アフターイメージ(ラッシュ)

㉙レッド・セクターA(ラッシュ)

㉚ビトゥイーン・ザ・ホイールズ(ラッシュ)

㉛ロンゲスト・タイム(ビリー・ジョエル/全米4位)

 

1985年

①セット・ゼム・フリー(スティング/全米3位)

②フォートレス・アラウンド・ユア・ハート(スティング/全米8位)

③ラシアンズ(スティング/全米16位)

④バーボン・ストリートの月(スティング)

⑤ピープル・ゲット・レディ(ロッド・スチュワート/全米5位)

⑥パートタイム・ラヴァー(スティービー・ワンダー/全米1位)

⑦アイム・オン・ファイアー(ブルース・スプリングスティーン/全米6位)

⑧マイ・ホームタウン(ブルース・スプリングスティーン/全米6位)

⑨ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(フレディ・マーキュリー/全米76位)

⑩プライヴェート・ダンサー(ティナ・ターナー/全米93位)

⑪サムバディ(ブライアン・アダムス/全米11位)

⑫ヘヴン(ブライアン・アダムス/全米1位2週連続)

⑬ワン・モア・ナイト(フィル・コリンズ/全米1位2週連続)

⑭セパレート・ライヴス(フィル・コリンズ&マリリン・マーティン/全米1位)

⑮イージー・ラヴァー(フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ/全米2位/全米年間12位)

⑯パワー・オブ・ラヴ(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/全米1位2週連続/全米年間15位)

⑰ケアレス・ウィスパー(ワム!/全米1位3週連続/全米年間1位)

⑱ラスト・クリスマス(ワム!)

⑲テイク・オン・ミー(A-ha/全米1位/全米年間10位)

⑳ゴー(エイジア/全米46位)

㉑ネヴァー(ハート/全米4位/全米年間18位)

㉒マテリアル・ガール(マドンナ/全米2位)

㉓ナイト・イズ・スティル・ヤング(ビリー・ジョエル/全米34位)

㉔ウィ・アー・ザ・ワールド(USAフォー・アフリカ/全米1位4週連続/全米年間20位)

㉕アフター・ザ・ファイアー(ロジャー・ダルトリー/全米48位)

㉖ザ・プライド・ユー・ハイド(ロジャー・ダルトリー)

㉗ザ・ビッグ・マネー(ラッシュ)

㉘セイ・ユー・セイ・ミー(ライオネル・リッチー/全米1位4週連続/全米年間2位)

㉙スムース・オペレーター(シャーデー/全米62位)

㉚アイ・ミス・ユー(クライマックス/全米5位/全米年間3位)

㉛センチメンタル・ストリート(ナイト・レンジャー/全米8位)

㉜ルール・ザ・ワールド(ティアーズ・フォー・フィアーズ/全米1位/全米年間7位)

㉝シスコはロック・シティ(スターシップ/全米1位)

 

1986年

①愛は吐息のように(ベルリン/全米1位)

②ジーズ・ドリームス(ハート/全米1位)

③ナッシング・アット・オール(ハート/全米10位)

④コンガ(グロリア・エステファン/全米10位)

⑤トゥルー・カラーズ(シンディー・ローパー/全米1位)

⑥ファイナル・カウント・ダウン(ヨーロッパ/全米8位)

⑦ロック・ザ・ナイト(ヨーロッパ/全米30位)

⑧リヴィン・オン・ザ・プレイヤー(ボン・ジョヴィ/全米1位4週連続/全米年間10位)

⑨オン・ザ・ビーチ(クリス・レア)

⑩ジブニー(クリス・レア)

⑪ハロー・フレンド(クリス・レア)

⑫ホールド・オン(エリック・クラプトン)

⑬ビハインド・ザ・マスク(エリック・クラプトン)

⑭ドント・ゲット・ミー・ロング(プリテンダーズ/全米10位)

⑮アブソリュート・ビギナーズ(デヴィッド・ボウイ/全米53位)

⑯フェン・トゥモロー・カムズ(ユーリズミックス)

⑰ザ・ミラクル・オブ・ラヴ(ユーリズミックス)

⑱ビー・グッド・トゥ・ユア・セルフ(ジャーニー/全米9位)

⑲ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ(ヴァン・ヘイレン/全米3位)

⑳オーヴァージョイド(スティービー・ワンダー/全米24位)

㉑ラフ・ボーイ(ZZトップ/全米22位)

㉒テンダー・ラヴ(Force M.D.'s/全米10位)

㉓ミドルタウン・ドリームス(ラッシュ)

㉔アナザー・ナイト(アレサ・フランクリン/全米22位)

㉕ナイフ・エッジ(アラーム)

㉖ストレングス(アラーム)

㉗ドーン・コーラス(アラーム)

㉘スピリット・オブ・76(アラーム)

㉙アンダー・ア・ライジング・ムーン(ロジャー・ダルトリー)

㉚マニック・マンデー(バングルズ/全米2位)

㉛アマンダ(ボストン/全米1位)

㉜ヴィーナス(バナナラマ/全米1位)

㉝グローリー・オブ・ラヴ(ピーター・セテラ/全米1位/全米年間14位)

㉞ネクスト・タイム(ピーター・セテラ&エミー・グランド/全米1位)

 

1987年

①ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー(U2/全米1位3週連続/全米年間15位)

②終わりなき旅(U2/全米1位2週連続)

③約束の地(U2/全米13位)

④アローン(ハート/全米1位3週連続/全米年間2位)

⑤トムズ・ダイナー(スザンヌ・ヴェガ)

⑥ルカ(スザンヌ・ヴェガ/全米3位)

⑦ラザラス・ハート(スティング)

⑧ストレート・トゥ・マイ・ハート(スティング)

⑨シスター・ムーン(スティング)

⑩ザ・シークレット・マリッジ(スティング)

⑪オープン・ユア・ハート(マドンナ/全米1位)

⑫キャリー(ヨーロッパ/全米3位)

⑬チェロキー(ヨーロッパ/全米72位)

⑭ラ・バンバ(ロス・ロボス/全米1位/全米年間11位)

⑮ステイ・ウィズ・ミー(ピーター・セテラ)

⑯バッド(マイケル・ジャクソン/全米1位2週連続)

⑰パラダイス・イズ・ヒア(ティナ・ターナー)

⑱ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース(ベリンダ・カーライル/全米1位/全米年間7位)

⑲トイ・ボーイ(シニータ)

⑳オールウェイズ(アトランティック・スター/全米1位/全米年間14位)

㉑愛はとまらない(スターシップ/全米1位/全米年間5位)

㉒冬の散歩道(バングルズ/全米2位)

 

1988年

①ビー・スティル・マイ・ビーティング・ハート(スティング/全米15位)

②イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(スティング/全米84位)

③フラジャイル(スティング)

④孤独なダンス(スティング)

⑤ファスト・カー(トレイシー・チャップマン/全米6位)

⑥トーキング・アバウト・ア・レヴォリューション(トレイシー・チャップマン/全米75位)

⑦ベイビー・キャン・アイ・ホールド・ユー(トレイシー・チャップマン/全米48位)

⑧アクロス・ザ・ラインズ(トレイシー・チャップマン)

⑨オリノコ・フロウ(エンヤ)

⑩プライド(U2/Live)

⑪フォーエヴァー・ヤング(ロッド・スチュワート/全米12位)

⑫ラヴ・イズ・ストロンガー・ザン・プライド(シャーデー)

⑬エニシング・フォー・ユー(グロリア・エステファン/全米1位/全米年間13位)

⑭1-2-3(グロリア・エステファン/全米3位)

⑮ココモ(ザ・ビーチ・ボーイズ/全米1位)

⑯マン・イン・ザ・ミラー(マイケル・ジャクソン/全米1位)

⑰キャンドル・イン・ザ・ウィンド(エルトン・ジョン/全米6位)

⑱アイ・ドント・ワント・トゥ・リヴ・ウィズアウト・ユー(フォリナー/全米5位)

 

1989年

①トイ・ソルジャー(マルティカ/全米1位2週連続)

②ランバダ(カオマ)

③ダウンタウン・トレイン(ロッド・スチュワート/全米3位)

④クロスロード(トレイシー・チャップマン/全米90位)

⑤ブリッジ(トレイシー・チャップマン)

⑥サブシティ(トレイシー・チャップマン)

⑦オール・ザット・ユー・ハヴ・イズ・ユア・ソウル(トレイシー・チャップマン)

⑧イフ・ウイ・ホールド・オン・トゥゲザー(ダイアナ・ロス)

⑨エターナル・フレーム(バングルズ/全米1位)

⑩二人の絆(シンプリー・レッド/全米1位)

⑪ヘヴン(ウォレント/全米2位)

⑫ライト・ヒア・ウェイティング(リチャード・マークス/全米1位4週連続)

⑬オール・アラウンド・ザ・ワールド(リサ・スタンスフィールド/全米3位)

⑭ロスト・イン・ユア・アイズ(デビー・ギブソン/全米1位/全米年間13位)

⑮ドント・ウォナ・ルーズ・ユー(グロリア・エステファン/全米1位/全米年間14位)

⑯アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー(ボン・ジョヴィ/全米1位)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョン・レノンは、1940年10月9日にイギリスのリヴァプールに生まれました。ポール・サイモンやアート・ガーファンクルより1歳年上です。父親はアイルランド系の船乗りで、イングランド人の母親ジュリアは他の男と同棲しており、ジョンが5歳の時、ジュリアの浮気がバレて夫婦喧嘩の末、2人は離婚しました。父親は出ていき、2度と戻ってきませんでした。母親は別の男と再婚しました。それで、それ以降、ジョンは、両親と別れて、母親の姉「ミミ伯母」の何不自由ない中流階級の家庭で育てられました。

その後、高校生になった15歳のジョンは、再婚していた母親ジュリアと再会し、ちょくちょく会うようになりました。そして、バンジョーを弾く彼女の影響で、1957年、17歳の時にバンドを結成しました。さらに、この年、2歳年下のポール・マッカートニーと知り合い、ポールはジョンのバンドに参加しました。

しかし、この1957年、母ジュリアが飲酒運転の自動車にはねられる事故で亡くなり、ジョンに大きなショックを与えました。一方で、すでにその数年前に母親を亡くしていたポールとの精神的な結びつきが強まりました。

その後も、バンドメンバーやバンド名を変えながら、ジョンはポールと共に音楽活動を続けました。翌1958年にはジョージ・ハリスンがバンドに加入し、1960年にはバンド名を正式に「ビートルズ」としました。

そして、1961年、ジョンが21歳の時に、ビートルズはブライアン・エブスタインとマネージメント契約を結びました。翌1962年にはドラマーのリンゴ・スターが加わり、ビートルズはレコード・デビューを果たしました。

また、この年、22歳のジョンはシンシア・パウエルと結婚し、翌年長男ジュリアン・レノンが生まれました。しかし、1966年に2人は離婚しました。その年、ジョンはオノ・ヨーコと出会い、付き合い始めています。その後、翌1967年に、ジョンに同性愛的感情を抱いていたブライアンが、アスピリンの過剰摂取により32歳で死亡すると、ビートルズを公私共に全面的に管理していたブライアンの死によって、メンバー間の確執や不協和音が目立つようになり、ビートルズは解散に追い込まれていきます。ビートルズ解散直前の1969年に、29歳のジョンはオノ・ヨーコと再婚しました。

それ以降、ジョンはソロ活動を本格化させます。1970年にビートルズが解散した後、翌1971年には活動の拠点をニューヨークに移し、1976年まで活発にソロ活動を継続しました。しかし、1976年、自宅で次男ショーンの養育に専念するという専業主夫宣言を行って音楽活動を休止し、アメリカの永住権を得て、ニューヨークの自宅に引きこもりました。

その後、ジョンは、1980年に約5年ぶりに音楽活動を再開しましたが、11月にアルバム『ダブル・ファンタジー』をリリースした直後、1980年12月8日、ニューヨークの自宅ダコタ・ハウスの玄関先で銃殺されました。(享年40歳)ジョンを計画的に殺害した男は、暴力的で愛情のない父親に怯えながら幼少期を過ごすうちに精神を深く病んだ男でした。

ジョンの殺害は、これまでのミュージシャンのスーパースターの突然の悲劇的な死のさまざまな例と比べても、突出した衝撃的影響を全世界に与えました。

ここでは、1969-1980年のソロ活動の期間に発表された曲の中から、17曲を独断と偏見によって選曲し紹介します。

曲順は発表年代順です。

 

 

①平和を我らに-Give Peace a Chance-(1969)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯1stシングル(1969/全英2位・全米14位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

★映画『いちご白書』挿入歌(1970)

ビートルズ解散前にソロで発表された最初のシングル曲。オランダでは1位を獲得しました。

この曲が発表された1969年は、アメリカでは大学のキャンパスを中心にベトナム反戦運動が激しかった時期です。この曲は、当時、ベトナム反戦運動のテーマソングとして、学生たちに歌われたようです。1970年公開のアメリカの学生闘争を描いた映画『いちご白書』の中でも、この曲が流れています。

「みんなが話していることは、無差別交流主義とかセックス主義、足の引っ張り合い主義とか熱狂主義、ボロ布不平主義とかレッテル主義とか、これ主義、あれ主義、主義、主義、主義ばかりだ。僕らが言っていることは、平和にチャンスをくれってことだ。みんなが話しているのは、牧師に、邪悪に、手すりに、缶に、司教に、魚屋に、ラビに、ポパイに、バイバイ。僕らが言っているのは、平和にチャンスを与えて欲しいってことだ。言わせてもらえれば、みんなが話しているのは、革命に、進化に、マスターベイションに、鞭打ちに、統制に、統合に、調停に、国連に、お祝いだ。でも、僕らが言っているのは、平和にチャンスをってことなんだ。みんなが話しているのは、ジョンとヨーコ、ティモシー・ティアリーとローズマリー、トミー・スマザーズにボブ・ディラン、トミー・クーパーにデレク・テイラー、ノーマン・メイラーにアレン・ギンズバーグ、ハレ・クリシュナ、ハレ・クリシュナさ。でも、僕らが言っているのは、平和にチャンスをってことなんだよ。」

Two, one two three four
Everybody's talking about Bagism, Shagism, Dragism, Madism, Ragism, Tagism,
This-ism, that-ism,is-m is-m is-m.
All we are saying is give peace a chance,
All we are saying is give peace a chance.
Come on, everybody's talking about ministers,Sinister, Banisters
And canisters, Bishops, Fishops, Rabbis, and Pop eyes, bye bye, bye byes.
All we are saying is give peace a chance,
All we are saying is give peace a chance.
Let me tell you now, everybody's talking about
Revolution, evolution, masturbation,flagellation, regulation, 

integrations, meditations, United Nations, congratulations.
All we are saying is give peace a chance,
All we are saying is give peace a chance.
Everybody's talking about John and Yoko, Timmy Leary, Rosemary,
Tommy Smothers, Bobby Dylan, Tommy Cooper, Derek Taylor, 

Norman Mailer, Alan Ginsberg, Hare Krishna, Hare Krishna.
All we are saying is give peace a chance,
All we are saying is give peace a chance.

 

 

②コールド・ターキー-Cold Turkey-(1969)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯2ndシングル(1969/全英14位・全米32位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯4thベストアルバム『ラヴ〜アコースティック-Acoustic-』(2004/全米31位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

これもビートルズ解散前に発表されたシングル曲。ドラムスはリンゴ・スター。

当時、ヒッピー文化にどっぷり浸かっていた欧米の若者たちを深刻に蝕んでいたもののひとつがドラッグでした。この頃、多くのロックスターが、ヘロインなど麻薬の過剰摂取によって亡くなっています。ローリング・ストーンズのリーダーだったブライアン・ジョーンズ(1969)、ジミ・ヘンドリクス(1970)、ジャニス・ジョプリン(1970)など、なぜか、みんな27歳でした。

そして、この曲のタイトル『コールド・ターキー(冷たい七面鳥)』は、薬物中毒の禁断症状を表す用語です。ジョンが、実際に体験したかどうかは別として、この曲は、明らかに麻薬の禁断症状の恐ろしさを描いているように聴こえます。そして、あまりにもリアルであるということから、当時、英米の放送局では放送禁止指定を受けてしまいました。ちなみに、この曲のギターは、エリック・クラプトンが弾いています。

「体温が上がっている。熱が高い。未来も見えない。空も見えない。足取りはとても重く、頭も重い。いっそ赤ん坊になりたい。死んでしまいたい。麻薬の禁断症状が、オレを苦しめる。身体が痛む。骨まで鳥肌が立つ。誰にも会えない。放っておいてくれ。オレの目は大きく開いて、眠ることもできない。確かなことは、オレがカチンカチンに凍っちまっているってことだけだ。麻薬の禁断症状がオレを襲う。禁断症状が襲いかかってくる。36時間、苦痛で七転八倒している。誰でもいいから、オレをもう一度、自由にしてくれ。良い子になるから、オレを治してくれ。何でも約束するから、この地獄から救い出してくれ。禁断症状が、オレを追い詰める。」

Temperature's rising. Fever is high.
Can't see no future. Can't see no sky.
My feet are so heavy, so is my head.
I wish I was a baby. I wish I was dead.
Cold turkey has got me on the run.
My body is aching. Goose-pimple bone.
Can't see no body. Leave me alone.
My eyes are wide open. Can't get to sleep.
One thing I'm sure of 
I'm in at the deep freeze.
Cold turkey has got me on the run.
Cold turkey has got me on the run.
Thirty-six hours, rolling in pain, praying to someone. Free me again. 

Oh I'll be a good boy. Please make me well.
I promise you anything. Get me out of this hell.
Cold turkey has got me on the run.

 

 

③インスタント・カーマ-Instant Kama!-(1970)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯3rdシングル(1970/全英5位・全米3位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

ビートルズ解散直前に発表されたソロのシングル曲。この曲がリリースされた直後にビートルズは解散したのです。この曲は、フランス、カナダでは1位を獲得しています。

これも1970年というヒッピー文化全盛の時期の時代性を感じさせる佳曲。カーマは、インド思想におけるカルマ(業)のことです。そして、一般的には、前世の行い(業)が原因で、今世の自分に報いがあることを因果応報と言います。それに対して、ジョンの言っているインスタント・カーマは『即座に報いがかえってくる行い』を意味するようです。当時、英米のヒッピーの若者たちは西洋的な価値観を打ち破る手がかりとして東洋思想に傾倒する傾向がありました。

「即座に報いがかえってくる、素早い業(カルマ)が君をつかまえる。君の頭を蹴り飛ばす。頭を冷やして慎重になるんだ。さもないと、直ぐに死んじまうぞ。愛を嘲笑うなんて、君は何を考えているんだ? 一体何がしたいんだ? すべては君次第だ。君は自分の為した業(カルマ)の報いにすぐにつかまるだろう。君のカルマは、君を真っ直ぐに見るだろう。少し頭を冷やした方がいい。まともな人間になるんだ。僕みたいな馬鹿を嘲笑って、どう思ってるんだ? 君は自分を何様だと思っているんだ? 君はスーパースターなのか? ああ、きっと、そうなんだろうな。僕らはみんな、月や星や太陽のように輝く。そう、僕らみんながそうなのさ。君の業(カルマ)が君を捕まえる。君の足を引っかけて転ばせる。君が出会うすべての人は、君の兄弟なのさ。いったいどうして僕らはここにいるんだ? 苦痛と恐怖の中で生きるためでないことは確かさ。君はどうしてそこにいるんだ。君がどこにいようと、君は自分の分の業(カルマ)の報いを受けるのさ。」

Instant Karma's gonna get you. Gonna knock you right on the head.
You better get youself together. Pretty soon, you're gonna be dead.
What in the world you thinking of laughing in the face of love?
What on earth you tryin' to do?  It's up to you, yeah you.
Instant Karma's gonna get you. Gonna look you right in the face.
You better get youself togeter darlin'. Join the human race.
How in the world you gonna see laughin' at fools like me.
Who in the heck d'you think you are? A super star? Well, right you are.
Well we all shine on like the moon and the stars and the sun.
Well we all shine on. Ev'ryone come on.
Instant Karma's gonnna get you. Gonna knock you off your feet.
Better recognize your brothers, everyone you meet.
Why in the world are we here? Surely not to live in pain and fear.
Why on earth are you there?
When you're everywhere, come and get your share.
Well we all shine on like the moon and the stars and the sun.
Well we all shine on. Come on and on and on on. Yeah yeah alright uh huh ah.

 

 

④マザー-Mother-(1970)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯4thシングル(1970/全米43位)

◯1stアルバム『ジョンの魂-John Lennon/Plastic Ono Band-』(1970/全英8位・全米6位)収録

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

ビートルズ解散後、初のソロ・アルバム『ジョンの魂』からの1stシングル・カット曲。

ジョン自身の実の家族への張り裂けんばかりの想いがにじむ佳曲。『親と子の間に横たわる深淵、親子の断絶』という普遍的なテーマを赤裸々に表現した歌でもあります。

「お母さん、僕はあなたのものだった。でも、あなたは一度も僕のものにはならなかった。僕はあなたを求めた。でも、あなたは僕を求めなかった。だから、僕は言わなきゃならなかった。さようなら、と。お父さん、あなたは僕を置き去りにした。僕はあなたを置き去りにしたことはない。僕にはあなたが必要だった。でも、あなたには僕が必要ではなかった。だから、僕は言わなくちゃならなかった。さようなら、と。子どもたち、僕みたいなことはするなよ。僕は、歩くことができなかったのに、走ろうとしたんだ。だから、僕は君に言わなくちゃいけない。さようなら、と。お母さん、行かないで! お父さん、帰ってきて!」

Mother, you had me but I never had you.
I wanted you,  you didn't want me.
So I got I just got to tell you.  Goodbye, goodbye.
Father, you left me but I never left you.
I needed you you didn't need me.
So I I just got to tell you. Goodbye, goodbye.
Children, don't do what I have done.
I couldn't walk and I tried to run.
So I I just got to tell you. Goodbye, goodbye.
Mama don't go. Daddy come home.
Mama don't go. Daddy come home.
Mama don't go. Daddy come home.
Mama don't go. Daddy come home・・・

 

 

⑤ラヴ-Love-(1970)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯1stアルバム『ジョンの魂-John Lennon/Plastic Ono Band-』(1970/全英8位・全米6位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯16thシングル(1982/全英11位)

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯4thベストアルバム『ラヴ〜アコースティック-Acoustic-』(2004/全米31位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

★テレビドラマ『世紀末の詩』エンディングテーマ(1998)

1stソロ・アルバムの収録曲。シングル化されたのは、ジョンの死後、2ndベストアルバムのリリース時に、アルバムからの1stシングル・カットとして発売され、イギリスでは11位を記録しました。

この曲は、松尾芭蕉の俳句に刺激を受けて制作した曲だとジョンは言っています。伴奏はジョンのアコースティック・ギターと、フィル・スペクターのピアノのみで、歌詞も俳句のように簡素で単純でありながら意味が深く、メロディも非常にシンプルで素朴な歌ですが、印象的で心に響きます。とても静かで、繊細で、美しいバラード曲です。

「愛は現実、現実は愛。愛は感覚、感覚は愛。愛は愛されることを欲すること。愛は触れること、触れることが愛。愛は手を伸ばすこと、そして愛に届くこと。愛は愛されることを求めること。愛はあなた、あなたと私。愛は私たちがそうなれることを知ること。愛は自由、自由は愛。愛は生きること、愛を生きること。愛は愛されることを必要とすること。」

Love is real , real is love
Love is feeling , feeling love
Love is wanting to be loved
Love is touch, touch is love
Love is reaching, reaching love
Love is asking to be loved
Love is you, you and me
Love is knowing we can be
Love is free, free is love
Love is living, living love
Love is needing to be loved

 

 

⑥パワー・トゥ・ザ・ピープル-Power to the People-(1971)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯5thシングル(1971/全英6位・全米11位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

★CM使用→ゲータレード(2005)

ジョンの社会主義的な思想が色濃く強烈に現れています。人々に行動をうながす政治的なアピールが、ストレートに表現されている曲。ほとんど〝革命歌〟という雰囲気の歌です。

「人民に力を!人民に力を!今すぐに!『僕らは革命を求めている』と叫ぼう!今すぐ始めるべきだ。自分の足で立って、ストリートへ出るんだ。唱え!『人民に力を!今すぐ人民に力を!』と。何百万もの労働者が、搾取され続けている。労働者が受けるべき正当な報酬を彼らに与えよ!さもなくば、我々が街に入ったなら、我々は君たち資本家を打ち倒さなければならない。唱え!『人民に力を!今すぐ人民に力を!』と。同志たちよ、兄弟たちよ、君たちにも聞きたい。家では家族の女性を、どのように扱っているのか? 彼女たちは、自分自身でいなければならない。そうでなければ、人は自由にはなれない。歌おう!『人民に力を!今すぐ人民に力を!』と。」

Power to the people. Power to the people.
Power to the people. Power to the people, right on
Say we want a revolution. We better get it on right away.
Well you get on your feet and into the street.
Singing power to the people. Power to the people.
Power to the people. Power to the people, right on
Millions of workers working for nothing.
You better give them what they really own
We got to put you down when we come into town.
Singing power to the people. Power to the people. 
Power to the people. Power to the people, right on.
I gotta ask you comrades and brothers.
How do you treat your own woman back home?
She got to be herself
So she can free herself
Singing power to the people. Power to the people.
Power to the people. Power to the people, right on.
Oh well, power to the people. Power to the people・・・

 

 

⑦イマジン-Imagine-(1971)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯2ndアルバム『イマジン-Imagine-』(1971/全英1位・全米1位)収録

◯6thシングル(1971/全英1位・全米3位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯4thベストアルバム『ラヴ〜アコースティック-Acoustic-』(2004/全米31位)収録 

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

★映画『キリングフィールド』(1984)挿入曲/ラスト・シーンで流れる。

★「英国史上最高のシングル曲は?」アンケート(2002)でクイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』に次いで2位を獲得。

★「ローリングストーン誌の選ぶ「歴代最高の500曲」(2021)では19位。

★RCサクセションのアルバム『COVERS』(1988)に、この曲の日本語詞カバーが収録されている。忌野清志郎の日本語詞が出色です。

★CM使用→KDD(1988)/富士フイルム(2005)

全米・全英の両方で1位を記録した2ndアルバム『イマジン』の表題曲であり、ジョン・レノンの代表曲のひとつ。また、この曲が全英1位を獲得したのは、リリースから10年後、衝撃的なジョンの死の直後、1981年初頭のことです。ですから、この曲は、スターティング・オーヴァーに続く2曲目の全英1位獲得曲になります。

歌詞の内容は、反宗教的、反国家的、反権力的であり、究極にリベラルなものです。

「天国なんてないって想像してみよう。そうしようと思えば簡単さ。地面の下には地獄もない。頭上にあるのは空だけさ。人々が皆、来世のためでなく、ただ今日のためだけに生きる世界を想像してごらん。国家のない世界を想像してみよう。そうするのは難しいことではない。国がなければ、互いに殺し合う理由がない。宗教も必要ない。すべての人々が、平和のうちに生きる世界を想像してごらん。夢かもしれない。でも僕は1人じゃない。いつか君も参加してくれると嬉しいな。そして、世界は一つになるんだ。所有という概念のない世界を想像してみよう。君はできるだろうか。その世界では飢餓も強欲もない。友愛だけがある。みんなが、互いのすべてを分け合って生きる世界を想像してごらん。夢かもしれない。でも、僕は1人ぼっちじゃない。いつか君も、一緒になれるといいな。そして、世界はひとつになるんだ。」

Imagine there's no heaven. It's easy if you try.
No hell below us. Above us only sky.
Imagine all the people living for today. Aha・・・
Imagine there's no countries. It isn't hard to do.
Nothing to kill or die for and no religion too.
Imagine all the people living life in peace. You fu・・・
You may say I'm a dreamer. But I'm not the only one.
I hope someday you'll join us and the world will be as one.
Imagine no possessions. I wonder if you can.
No need for greed or hunger. A brotherhood of man.
Imagine all the people sharing all the world. You fu・・・
You may say I'm a dreamer. But I'm not the only one.
I hope someday you'll join us and the world will be as one.

 

 

⑧ジェラス・ガイ-Jealous Guy-(1971)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯2ndアルバム『イマジン-Imagine-』(1971/全英1位・全米1位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)収録

英米のみならず、日本、オーストラリア、イタリア、オランダなど、全世界で1位を獲得したジョンの最大のヒット作である7thアルバム『イマジン』の収録曲。ジョンの生前にはシングル・カットされませんでしたが、1981年に追悼シングルとして日本でリリースされ、英米でも、その後、シングル・カットされました。(全英65位・全米80位)

繊細で印象的なバラード曲。この時期のジョンの曲としては珍しく政治的・思想的なメッセージ性がまったくない、内省的で私的な感情を表現した歌です。

「過去のことを思い浮かべると、僕の心臓は早く脈打ち始める。自分を抑えきれなくなるんだ。君を傷つけるつもりじゃなかった。泣かせてしまってごめん。傷つけるつもりじゃなかったんだ。僕はただ嫉妬深いだけさ。不安だったんだ。君が僕をもう愛していないんじゃないかって。心底震え上がっていたんだ。君を傷つけるつもりじゃなかった。泣かせちゃってごめん。傷つけるつもりじゃなかったんだ。僕はただ嫉妬深いだけさ。君の目を引こうとしていたんだ。君が姿を隠そうとしていると思ったんだ。僕は痛みを飲み込もうとしていたんだ。傷つけるつもりじゃなかった。泣かせてごめん。僕はただの嫉妬深い男さ。気をつけて、僕は嫉妬深いやつだから。」

I was dreaming of the past and my heart was beating fast.
I began to lose control. I began to lose control.
I didn't mean to hurt you. I'm sorry that I made you cry.
Oh my I didn't want to hurt you. I'm just a jealous guy. 

I was feeling insecure. You might not love me anymore.
I was shivering inside. I was shivering inside.
Oh I didn't mean to hurt you. I'm sorry that I made you cry.
Oh my I didn't want to hurt you. I'm just a jealous guy.

I didn't mean to hurt you. I'm sorry that I made you cry.
Oh my I didn't want to hurt you. I'm just a jealous guy.

I was trying to catch your eyes. I thought that you were trying to hide.
I was swallowing my pain. I was swallowing my pain.
I didn't mean to hurt you. I'm sorry that I made you cry.
Oh my I didn't want to hurt you. I'm just a jealous guy.
Watch out baby I'm just a jealous guy.
Look out baby I'm just a jealous guy.

 

 

⑨ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)-Happy Xmas(War is Over)-(1971)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯7thシングル(1971/全英3位・全米46位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

U2のボーノが、この歌のシングルが少年時代に生まれて初めて買ったレコードだったと言っていた曲で、クリスマスの時期に街に流れる定番のスタンダード・ナンバーです。

また、1971年は、ニクソン大統領がベトナム戦争から手をひくと発表した年です。いわゆるニクソンショックのひとつです。まさに、この年、『来年にはアメリカがベトナム戦争から手をひいて平和がおとづれる』と人々に知らされた時期だったのです。

「今日はクリスマス。この一年はどうだった?こうして一年が終わり、新しい年が始まる。そして今日はクリスマス。君が楽しんでいるといいな。身近な愛しい人、年寄りも、若者も。心からメリー・クリスマス、そして新年おめでとう。どんな恐怖もなく、幸せな新年になりますように。弱き者にも、強き者にも、金持ちにも、貧乏人にも、よいクリスマスでありますように。世界はこんなにも間違っているけれど、黒人にも、白人にも、アジア人にも、ネイティブ・アメリカンにも、幸せなクリスマスでありますように。さあ、争いはやめよう。心からメリー・クリスマス、そして、新年おめでとう。一切の恐怖のない、良き新年がきますように。さあ、今日はクリスマス。今年はどんな年だった?一年が終わり、新しい年がやってくる。身近な親しい人、年老いた人、若い人、みんなにとって幸せなクリスマスでありますように。心からメリー・クリスマス、そして、新年おめでとう。どんな恐怖もない、良い年でありますように。戦争は終わる、もし君が望むなら。戦争は終わるんだ、今こそ!」

So this is Xmas and what have you done?
Another year over and a new one just begun.
And so this is Xmas. I hope you have fun.
The near and the dear one. The old and the young.
A very Merry Xmas and a happy New Year.
Let's hope it's a good one without any fear.
And so this is Xmas for weak and for strong, for rich and the poor ones.
The world is so wrong.
And so happy Xmas for black and for white for yellow and red ones.
Let's stop all the fight.
A very Merry Xmas and a happy New Year.
Let's hope it's a good one without any fear.
And so this is Xmas and what have we done?
Another year over and a new one just begun.
And so happy Xmas. We hope you have fun.
The near and the dear one. The old and the young.
A very Merry Xmas and a happy New Year.
Let's hope it's a good one without any fear.
War is over If you want it. War is over! Now!

 

 

⑩女は世界の奴隷か!-Woman is the Nigger of the World-(1972)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯8thシングル(1972/全米57位)

◯3rdアルバム『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ-Sometime in New York City-』(1972/全英11位・全米48位)収録

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯4thベストアルバム『ラヴ〜アコースティック-Acoustic-』(2004/全米31位)

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

3rdアルバム『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』からの先行シングルですが、これも、ジョンのリベラルな思想性が炸裂している佳曲です。 

ところで、次に生まれてくる時に男で生まれてきたいか、女で生まれてきたいか、その割合で、その国や地域の男女の〝生きにくさ〟の実態がわかる気がするのですが、そういうレポートはないのでしょうか?

明治初期の日本では、勉強が好きだった樋口一葉は、あまり勉強ができると男性に疎まれて嫁の貰い手がいなくなると心配した母親の反対で中学校に進学できませんでした。『妻を娶らば才長けて…』という与謝野鉄幹の詞は、必ずしも一般的な価値観ではなかったのですね。

「女性は、この世界で黒人と同じ立場だ。そうなんだ。それについて考えてみて欲しい。女性は、この世界で黒人同様に差別を受けている。そのことについて考えて、この状況を変えるために何か行動して欲しい。男たちは女性の顔に化粧をさせて踊らせる。もし彼女が奴隷でいることを拒むと、男は『俺を愛していないのか』と責め立てる。彼女が根性があって腹が座っていると、『女のくせに男になろうとしている』と非難する。男たちは女性を貶めながら、崇めているふりをする。女性は、この世界では黒人並みに尊厳を貶められている。僕の言うことが信じられないなら、君の隣にいるパートナーの女性を見てみるといい。女性は奴隷の中の奴隷だ。いや、もう、絶叫するしかない、とうてい耐えられない事態だ。男たちは女性に子を産ませ、育てさせる。それから、僕らは『太った年老いた口うるさい雌鳥になった』と言って、彼女を家に置き去りにする。男たちは『家庭こそが、女性のいるべき唯一の場所だ』と彼女に言い聞かせながら、『彼女はあまりに世間知らずだ』と友人に不平不満をこぼす。女性は、この世界では黒人と一緒さ。そうだとも。もし信じられないなら、自分の隣の女性を見てみろよ。女性は奴隷の中の奴隷さ。考えてみるといい。男たちはテレビの中でも毎日のように女性を侮辱してコケにする。それでいて、『なぜ女性には自信がないんだ、根性がないんだ』と首をかしげる。女性はまだ若い頃に、自由であろうとする意思を殺される。男たちは『女はそんなに賢くならなくていい』と教えながら、その一方では『女は愚鈍だ』と蔑むのだ。世界中で、女性たちは、黒人同様に蔑まれる。そうだとも。信じられないなら、君の隣にいる女性を見ればいい。女性は奴隷の中の奴隷だよ。ああ、そうだ。信じてくれるなら、この事態に抗議の叫びをあげろ。男たちは、女たちに化粧をさせて踊らせる。僕らは彼女たちに化粧をさせて踊らせているだけなんだ…。」

Woman is the nigger of the world. Yes she is... think about it.
Woman is the nigger of the world. Think about it... do something about it.
We make her paint her face and dance.
If she won't be a slave, we say that she don't love us.
If she's real, we say she's trying to be a man.
While putting her down, we pretend that she's above us.
Woman is the nigger of the world...yes she is.
If you don't believe me, take a look at the one you're with.
Woman is the slave of the slaves. Ah, yeh...better scream about it.
We make her bear and raise our children.
And then we leave her flat for being a fat old mother hen.
We tell her home is the only place she should be.
Then we complain that she's too unworldly to be our friend.
Woman is the nigger of the world...yes she is.
If you don't believe me, take a look at the one you're with.
Woman is the slave to the slaves. Yeh (think about it.)
We insult her every day on TV and wonder why she has no guts or confidence.
When she's young, we kill her will to be free.
While telling her not to be so smart, we put her down for being so dumb.
Woman is the nigger of the world.
Yes she is...if you don't believe me, take a look at the one you're with
Woman is the slave to the slaves.
Yes she is... if you believe me, you better scream about it.
We make her paint her face and dance.
We make her paint her face and dance.

 

 

⑪マインド・ゲームス-Mind Games-(1973)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯4thアルバム『マインド・ゲームス-Mind Games-』(1973/全英13位・全米9位)収録

◯9thシングル(1973/全英26位・全米18位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

4thアルバム『マインド・ゲーム』の表題曲で、アルバムから唯一、シングル・カットされた曲です。

この曲が発表された1973年という年は、アメリカの歴史上最大最悪のスキャンダルであるウォーターゲート事件(1972.6〜1974.8)の最中でした。共和党のニクソン大統領の指示でCIAが民主党本部に侵入して盗聴器を仕掛けたことが発覚して、史上最初の大統領辞任に追い込まれた事件です。

この時代、ベトナム戦争の敗北、大統領のスキャンダルによる辞任、麻薬の蔓延による犯罪の増加と、アメリカ人の誇りを傷つけ、心を挫くような出来事が続いていました。多くのアメリカ人が明るい未来を無邪気に信じることができなくなっていました。

この曲は、そんな時代に生きる同時代の人々に向かって、ジョンから発せられたメッセージのように感じられます。

「僕らは内なる世界で戦いを繰り広げている。障壁を押しやり、できた隙間に種を植え、ゲリラ戦を戦っているんだ。『地に平和を!』とマントラを唱えながら。僕らは、この永遠の内なる戦いをずっと続けている。神秘のベールをあげたドルイド僧のような奴らが、このゲームのゲリラ戦を戦っているのさ。それを、魔法世界の聖杯探しと呼ぶ者もいる。〝愛〟こそが答えだと、君は知っているはずだ。〝愛〟とは、君が育てるために手に入れた一輪の花なのさ。だから、僕らは、この見えない心の世界の戦いを続けるんだ。今から先の未来を信じて。誰も、彼ら心の戦場の闘士たちを倒すことはできない。なぜなら、彼らゲリラたちは、一般の人々の心の世界の活動領域とは次元の異なる、まったく別の場所で戦っているからだ。そう、僕らは、未来永劫に続く、内なる世界の戦いを続けている。悠久の時間と空間の中に、僕たちの生み出すイメージを映し出しながら。〝肯定〟こそが答えだと、君は知っているはずだ。〝肯定〟とは、君が現実をあるがままに受け入れることだ。だから、共に、この内なる世界の戦いを続けよう。太陽の下で祝賀の儀礼の踊りを舞いながら。何百万もの闘士たちが、カルマの車輪をまわすために、彼らの魂の力を結集している。内なる永遠の戦いを続けているんだ。愛と平和の精神を盛り立てていこう。愛こそが…。」

We're playing those mind games together, pushing the barriers, planting seeds,
Playing the mind guerilla, chanting the Mantra "peace on earth".
We all been playing those mind games forever
Some kinda druid dudes lifting the veil, doin' the mind guerilla.
Some call it magic,  the search for the grail.
Love is the answer and you know that for sure.
Love is a flower you got to let it, you got to let it grow.
So keep on playing those mind games together.
Faith in the future out of the now.
You just can't beat on those mind guerillas.
Absolute elsewhere in the stones of your mind.
Yeah we're playing those mind games forever,

Projecting our images in space and in time.
Yes is the answer and you know that for sure.
Yes is surrender you got to let it, you got to let it go.
So keep on playing those mind games together, doing the ritual dance in the sun.
Millions of mind guerillas putting their soul power to the Karmic wheel.
Keep on playing those mind games forever, raising the spirit of peace and love.
Love...

 

 

⑫真夜中を突っ走れ!-Whatever Gets You Through the Night-(1974)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯5thアルバム『心の壁、愛の橋-Walls and Bridges-』(1974/全英6位・全米1位)収録

◯10thシングル(1974/全英36位・全米1位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

★エルトン・ジョンが、ボーカルとピアノで参加しています。

全米1位を記録した5thアルバム『心の壁、愛の橋』からの1stシングル・カット曲で、ジョンのシングルとしては初の全米No.1ヒット曲であり、生前唯一、1位を獲得した曲でもあります。さらに、当時、アルバムとシングルが両方同時に1位を獲得するという快挙を成し遂げました。

ジョンは、この曲を、それほど高く評価できないと言っていましたが、ジョンには珍しく軽快でキャッチーな曲であるせいか、今でも意外と人気があるようです。

「夜通し君が何をしようとかまわないさ。君のお金だし、君の人生だ。でも、花を摘むのに剣は必要ないよね。君の人生で君が何をしようとかまわないさ。それが間違っていようと、正しかろうと、かまわないさ。でも、どうせ時間を無駄に過ごすのに、腕時計は必要ないよね。抱きしめてくれ、愛しい人。僕の話を聴いてくれ。君を傷つけたりしないから。僕を信じて、愛しい人。話を聴いて欲しいんだ。君に光をもたらすものなら、何だってかまわないのさ。突然でも、目に見えなくても、いいのさ。でも、君の心に衝撃的な喜びを与えるのに、銃は必要ないよね。抱きしめて、愛しい人。僕の話を聴いて欲しい。君を傷つけたりしないから。僕を信じて、話を聴いて。」

Whatever gets you thru the night, it's alright, it's alright.
It's your money or your life, it's alright, it's alright.
Don't need a sword to cut thru flowers. Oh no, oh no.
Whatever gets you thru your life, it's alright, it's alright.
Do it wrong or do it right, it's alright, it's alright.
Don't need a watch to waste your time. Oh no, oh no.
Hold me darlin' come on listen to me.
I won't do you no harm.
Trust me darlin' come on listen to me come on listen to me, come on Listen, listen.
Whatever gets you to the light, it's alright, it's alright.
Out the blue or out of sight, it's alright, it's alright.
Don't need a gun to blow your mind. Oh no, oh no.
Hold me darlin' come on listen to me.
I won't do you no harm.
Trust me darlin' come on listen to me come on listen to me,come on Listen, listen.

 

 

⑬夢の夢-#9Dream-(1974)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯5thアルバム『心の壁、愛の橋-Walls and Bridges-』(1974/全英6位・全米1位)収録

◯11thシングル(1974/全英23位・全米9位)

◯1stベストアルバム『Shaved Fish』(1975/全英8位・全米12位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

5thアルバム『心の壁、愛の橋』からの2ndシングル・カット曲。ジョンが自身の誕生日である10月9日からラッキー・ナンバーと日頃から考えていた〝9〟の数字をタイトルに入れた曲。ビルボードのチャートでは全米9位を記録しましたが、そのことが、かえってジョンを喜ばせたといいます。ちなみに、10月9日は、息子ショーンの誕生日でもあります。

また、曲中で囁く"John"という声は、当時、愛人関係にあった秘書のメイ・パンの声です。ただし、オノ・ヨーコは自分の声だと主張しているようです。真偽はともかく、いずれにしろ、この曲はとても官能的な曲に仕上がっています。

「ずっと昔のことだ。あれは夢だったのか? ただの夢だったのか? いや、分かっている。僕には分かっている。それは、あまりにも現実だと感じられた。僕には現実そのものだと思えたんだ。熱気のある街路樹のささやきの中、通りを歩いていると、誰かが僕の名を呼ぶ声が聴こえると思ったんだ。雨が降り始めて、二つの妖精が奇妙なダンスを踊っていた。夢だったのか。宙に浮かぶ魔法だったのか? いや、僕は信じている。それ以上は言えない。それ以上何が言える? 回る鏡を通り抜けて、音の河が流れている。暖かかったり、突然、冷たくなったりしながら、音楽が僕の魂に触れ、妖精のダンスが広がっていくのを感じた。僕は、自分がたしかにそう感じていると思ったんだ。」

So long ago. Was it in a dream? Was it just a dream?
I know, yes I know. It seemed so very real. Seemed so real to me.
Took a walk down the street through the heat whispered trees,
I thought I could hear, hear,  hear,  hear.
Somebody call out my name (John)
As it started to rain, two spirits dancing so strange.
Ah! Bowakawa, pousse pousse
Ah! Bowakawa, pousse pousse
Ah! Bowakawa, pousse pousse
Dream, dream away. Magic in the air. Was magic in the air?
I believe, yes I believe. More I cannot say. What more can I say?
On a river of sound through the mirror go round, round
I thought I could feel, feel,  feel,  feel.
Music touching my soul, something warm, sudden cold.
The spirit dance was unfolding
Ah! Bowakawa, pousse pousse
Ah! Bowakawa, pousse pousse

 

 

⑭スタンド・バイ・ミー-Stand by Me-(1975)

作詞 作曲 ベン・E・キング/ジェリー・リーバー/マイク・ストーラー

◯6thアルバム『ロックン・ロール-Rock'n Roll-』(1975/全英6位・全米6位)収録

◯12thシングル(1975/全英30位・全米20位)

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

★CM使用→キリン フリー(2010)

オールディーズのカバー・アルバムとして、ジョンが発表した6thアルバム『ロックン・ロール』から、唯一、シングル・カットされた曲。

原曲は1961年に発表されたベン・E・キングの名曲。60年代のスタンダード・ナンバーを、ジョンらしい表現とアレンジで見事に料理してみせた佳曲。本家とは、また一味違う味わいを醸しています。

「夜が来て、大地が暗くなり、光をもたらすものは月だけ。でも、僕は怖くない。君が僕のそばにいてくれるなら。だから、どうか、僕のそばにいて。もしも、僕らが見上げている空が崩れ落ちて、山々が崩れて海に飲み込まれてしまっても、僕は泣かない。涙を流したりしない。君が僕のそばにいるかぎり。だから、どうか、僕のそばにいて欲しい。君が困った時には、いつでも、僕のそばにいるといいよ。今、君に僕のそばにいて欲しい。」

When the night has come and the land is dark

And the moon is the only light we'll see.

No I won't be afraid. No I won't be afraid

Just as long as you stand, stand by me.

And darlin', darlin', stand by me, oh now now stand by me.

Stand by me, stand by me.

If the sky that we look upon should tumble and fall

And the mountains should crumble to the sea

I won't cry, I won't cry, no I won't shed a tear

Just as long as you stand, stand by me.

And darlin', darlin', stand by me, oh stand by me.

Stand by me, stand by me, stand by me-e, yeah.

Whenever you're in trouble won't you stand by me. Oh now now stand by me.

Oh stand by me, stand by me, stand by me.

 

 

⑮スターティング・オーバー-(Just Like)Starting Over-(1980)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯13thシングル(1980/全英1位・全米1位・全米年間4位)

◯7thアルバム『ダブル・ファンタジー-Double Fantasy-』(1980/全英1位・全米1位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

★グラミー賞最優秀アルバム賞(1981)『ダブル・ファンタジー』

★テレビドラマ『いちばん大切なひと』主題歌(1997)

★CM使用→ダイドーブレンドコーヒー(2000)

ラスト・アルバムとなった7thアルバム『ダブル・ファンタジー』からの先行シングルで、ジョンの生前に発表された最後のシングル曲。初の全英1位を記録したシングル曲であり、唯一、アメリカとイギリスの両方で1位を記録したのみならず、その他、オーストラリア、スペイン、オーストリア、スイス、アイルランドなどでも1位を獲得し、ソロとして最大のヒット曲となりました。ジョンの全作品中でも代表曲のひとつと言えるでしょう。時代を経ても色褪せることのない永遠のスタンダード・ナンバーであり、心に染みる素晴らしいバラード曲です。

「共に過ごしてきた僕らの人生は貴重でかけがえのないものだね。僕らは共に成長してきた。一緒に大人になってきた。僕らの愛は、今のままでも充分に特別なものだけど、思い切って、2人だけで何処かへ飛び立とう。共に過ごし始めてから、ずいぶん時間が経ってしまったね。誰にせいでもない。ただ、時が経つのが早過ぎただけなんだ。でも、こうして君を見ていると、僕らはまたもう一度恋に落ちていくみたいだ。まるで、すべてを、もう一度、初めからやり直すみたいだね。毎日、僕らは愛し合ってきたけれど、もっと気持ちよく、もっと気軽に愛し合うことはできないのかな? 翼を広げて飛び立つ時がきたんだ。もう1日だって待てないよ。もう一度、やり直すんだ。2人だけで飛び立とう。どこか遠い所へ旅立とう。出会った初めの頃みたいに、もう一度、2人っきりになるんだ。2人が一緒に過ごし始めてから、ずいぶんと時間が経ったね。誰のせいでもない。ただ時が経つのが早過ぎたんだ。でも、こうして、今、君を見ていると、もう一度、僕らは恋に落ちるみたいだ。まるで初めからすべてをやり直すみたいに。共に過ごしてきた2人の時間は、貴重で、かけがえのないものだね。僕らは成長してきた。一緒に大人になってきた。僕らの愛は、今でも特別なものだけど、今こそ、何処かへ飛び立とう。2人で、やり直そう。」

Our life together is so precious together.
We have grown, we have grown.

Although our love is still special, 

Let's take a chance and fly away somewhere alone.
It's been too long since we took the time.
No-one's to blame, I know time flies so quickly.
But when I see you darling, it's like we both are falling in love again.
It'll be just like starting over, starting over.
Everyday we used to make it love. Why can't we be making love nice and easy?
It's time to spread our wings and fly. Don't let another day go by my love.
It'll be just like starting over, starting over.
Why don't we take off alone? Take a trip somewhere far, far away.
We'll be together all alone again like we used to in the early days.
Well, well, well darling.
It's been too long since we took the time.
No-one's to blame, I know time flies so quickly.
But when I see you darling, it's like we both are falling in love again.
It'll be just like starting over, starting over.
Our life together is so precious together.
We have grown, we have grown.

Although our love is still special,
Let's take a chance and fly away somewhere…. Starting over.

 

 

⑯アイム・ルージング・ユー-I'm Losing You-(1980)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯7thアルバム『ダブル・ファンタジー-Double Fantasy-』(1980/全英1位・全米1位)収録

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

英米のみならず、日本、フランス、カナダ、オーストラリアなど世界中で1位を獲得した7thアルバム『ダブル・ファンタジー』の収録曲。シングル・カットはされませんでしたが、アルバム中でも強い個性を放つ曲で、今でも、なかなか人気のある佳曲です。

「午後遅くに見知らぬ人の部屋にいる。僕は、一体ここで何をしてるんだ? それについては疑う余地はない。僕は君を失いかけているんだ。ともかく、電話が混線していて、連絡がとれない。電話が君に繋がりさえしない。僕は思わず叫んでしまう。君を失いかけているんだ。そう、僕は、決断できない迷いの谷にいるんだ。どうしていいのか、わからない。君が僕の手からすり抜けていくのを感じる。君を捕まえることができないんだ。僕は君を失いかけている。そして、今、君は、自分は十分に得ていないと言う。でも、僕は、あれらすべて、あまりにひどかった過去の物事のすべてを君に思い出させる。それで、いったい僕は、何をすべきだろうか? その傷跡の上に絆創膏でも貼っておけばいいのか。そして、今こそ、血が流れ出るのを止めるんだ。出血を止めるんだ。ああ、僕は君を失いかけている。むかし君を傷つけたことがあるのは覚えているさ。でもそれは、もう昔のことだ。君は、まだ、あの十字架を身に付けていなければならないのか? ただ、それについては聞きたくないんだ。ともかく僕は君を失いかけている。君を失いたくない。」

Here in some stranger's room late in the afternoon.
What am I doing here at all?
Ain't no doubt about it. I'm losing you. I'm losing you.
Somehow the wires have crossed, communication's lost.
Can't even get you on the telephone.
Just got to shout about it. I'm losing you. I'm losing you.
Well, here in the valley of indecision. I don't know what to do.
I feel you slipping away. I feel you slipping away. I'm losing you. I'm losing you.
Well, now, you say you're not getting enough.
But I remind you of all that bad, bad, bad stuff.
So what the hell am I supposed to do? Just put a band-aid on it?
And stop the bleeding now. Stop the bleeding now.
Well, I'm losing you. I'm losing you. Well, well, well, I know I hurt you then.
But hell, that was way back when.
Well, do you still have to carry that cross? Don't want to hear about it.
I'm losing you. I'm losing you. Don't want to lose you, now, well.

 

 

⑰ウーマン-Woman-(1980)

作詞 作曲 ジョン・レノン

◯7thアルバム『ダブル・ファンタジー-Double Fantasy-』(1980/全英1位・全米1位)収録

◯14thシングル(1981/全英1位・全米2位・全米年間21位)

◯2ndベストアルバム『The John Lennon Collection』(1982/全英1位・全米33位)収録

◯3rdベストアルバム『Lennon Legend〜The Very Best of John Lennon』(1997/全英3位・全米65位)収録

◯5thベストアルバム『WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON』(2005/全英11位)

★CM使用→三菱eKワゴン(2001)

7thアルバム『ダブル・ファンタジー』からの2ndシングル・カットとして、死後に発表され、3度目の全英1位を記録し、カナダやニュージーランドでも1位を獲得したジョンの代表曲のひとつ。サウンド、メロディ、歌詞と歌唱、すべての要素がバランスよく組み合わさっているファンタジックで心温まる名曲。

「女性へ、僕の無分別で混乱した感情を、うまく表現することは、とてもできそうにない。なにしろ、僕はあなたに、永遠に返せない負債を負っているんだからね。人生の成功の真の意味を僕に教えてくれたことで、どれほどあなたに感謝しているか、内なる感情を表現する努力をしてみるよ。女性よ、あなたは、男の心の中に小さな子どもがひそんでいることを理解しているね。僕の人生は、あなたの手の内に握られていることを忘れないで。女性よ、僕を抱きしめて、あなたのハートに近づかせて。たとえどんなに遠く離れても、僕らを別れさせないで。僕らの絆は、星々に刻まれた運命なのだから。女性よ、どうか僕に説明させて欲しい。あなたに悲しみや苦しみをもたらすつもりは決してなかったんだ。だから、もう一度、僕に言わせて。今も、これからも、ずっと、君を愛していると。」

Woman I can hardly express my mixed emotions at my thoughtlessness.
After all I'm forever in your debt.

And woman I will try to express my inner feelings and thankfulness
For showing me the meaning of success.
Ooh well well tule tu tu tu
Ooh well well tule tu tu tu
Woman I know you understand the little child inside the man.
Please remember my life is in your hands.
And woman hold me close to your heart. However distant, don't keep us apart.
After all it is written in the stars.
Ooh well well tule tu tu tu
Ooh well well tule tu tu tu
Woman please let me explain. I never mean(t) to cause you sorrow or pain.
So let me tell you again and again and again.
I love you yeah yeah now and forever
I love you yeah yeah now and forever
I love you yeah yeah now and forever・・・

 

 

 

2010年代、2020年代の曲を聴いていて思うことは、シンプルで印象的なピアノの伴奏、声の良い上手いボーカル、耳障りよく、心地よいメロディの曲が多いのですが、これは、と思う名曲、強烈な印象を与える曲、一度聴いただけでのめり込んでしまう深みのある曲、何度でも聴いてしまう中毒になりそうな強い魅力を放つ曲、生涯忘れられない曲になるそうな傑出した名曲は見当たらない、ということです。

1950年代後半、60年代、70年代、80年代前半には、毎年のように、そんな名曲、将来スタンダード・ナンバーになることが確実な名曲が、必ず一年に何曲か登場したものです。そう考えると、今の時代の曲は、どこか物足りない気がするのです。メロディも、歌詞も、サウンドも、無難で、一定の水準は満たしているけれど、それだけというか…。

'60年代、'70年代のサイモン&ガーファンクルやジョン・レノンの曲を紹介していると、ますます強くそう思うのです。

そして、もう一つ、サイモン&ガーファンクルはまだしも、ジョン・レノンの音楽に濃厚な極端に左傾化した政治的性向に満ち溢れた強烈な主張は、今の時代には流行らないのだろうな、ということです。

加えて、その表面的な政治性の裏側にあるアクの強い人間臭さもまた、今の若い人には受け入れられにくいかもしれません。