パピプペポ星人 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

実は、我らゴスペルグループ、もといアカペラグループ「WAーON 」は、ひょんな事から、来月コモのテアトロ・ソチャーレで歌うことになった。

 

ちなみにそのテアトロ、コモのスカラ座?!と呼ばれるくらい立派な会場で在ミラノの邦人カンタンテだって、そうそう歌える舞台ではないらしい。

 

出ていいわけ?!とも思うが、在イタリアの様々な国や文化を持つ人たちが出会い、楽しいひと時を共にしながら、お互いをしり、理解を深めることが目的のイベント。

 

出会いや会話、そして人と人との距離を近づけ、平和で住みやすい世界につながっていくよう、小さいけれど大切な貢献が出来る機会である。

 

イベントはなんと午後の部と夜の部に分かれているのだが、外国人女性のイタリア語学習グループによる詩の朗読やら、若者のミュージカル、歌や踊りなど様々。

 

持ち時間は15分。グループの紹介から始まり、長崎のわらべ歌である「でんでらりゅうば」各自楽器をもって「ホーハイ節」。そしてイタリア語の子守歌である「ニンナナンナ」を歌う。

 

指導者である師匠が帰国中であったので、この1カ月は自主練で、自分たちで集まっていたが、今日は久々の発声から練習が始まった。

 

それから、一般的に昭和の時代に「名前呼びゲーム」と呼ばれていた、輪になって手を叩きながら自分と次の人の名前を呼ぶ遊ぶゲームをした。今までは四拍子の中で、トン、トンと手をたたき、Aさん(自分)、Bさん(グループの誰か)と呼んでいたが、今回は、同じ四拍子で、タタン、タタンAさん、Bさんと呼んだが、最近メンバーが増えたり、同じ名前、似たような名前が多く、それだけでも紛らわしい!

 

もうリズムの時点でアウト!と言う人もいれば、その後に名前が出てこない…という人も続出!爆 「これは、ホーハイ節で歌いながら楽器をたたくリズムの練習なのよ~!単なる遊びではないのですよ~!」と言われる。はあ。

 

その後は、久々「パピプペポ星人」。12人いたので、4人ずつのグループになり寸劇。クレイアニメの「ピングー」のようにピングー語ならぬすべてを「パピプペポ」で表現。

 

私のグループは、一人が冷蔵庫を開けたら、自分のプリンがない!「食べたの誰?」というもの。犯人役はあくまでも白を切るがばれてしまう…という話。

 

皆イタリア生活が長いので、ついつい勝手に「ノー」とか「オー」などと言う言葉も混ざってしまう。また、イタリア語では、「さあ、わからない」「知らんがな」「うーん(どうだろう)」という意味の口語表現として「Boh!(ボッ)」といって、両肩をすくめ、手のひらを上に向けるジェスチャーがある。どこかの首相も肩すくめてたな…と思い出した。苦笑

 

話はずれたが、振付云々人前で恥ずかしがらない練習。恥ずかしがってやれば、それこそ痛い!と言われた。爆

 

大丈夫、大丈夫。そこは皆勇気があるというか、イタリアで生活しているから。爆 ただ、ふりがバラバラ…「日本人には均一化された美意識ってものがあるでしょ?」と言われたが、「う~ん、私達、皆日本からはじき出て来た(はじき出された?)者ばかりだからね…。」と言って大笑い。確かに、今更日本の生活は窮屈に感じてしまうかもしれぬ。苦笑

 

最後に通して歌い、撮影されたビデオが送られてきた。う~ん、カメラの前で落ち着きのない動きをしているのは、私か。爆(指揮者がいても、自分も何気に指揮をとってしまう。笑)

 

箸が転んでもおかしいアラ還日本人女子。イタリアで若い、若いと言われ踊らされ、いい気になっているが、日本に行けばただのおばちゃんの自覚なし。皆、人生を謳歌している。

 

コンサートまで、あと3週間。

 

当日が楽しみ!

 

今日の一句

子も育ち 歌って笑って 自分ファースト