730と書いて”sette trenta” (セッテ・トレンタ)いわゆるイタリアの確定申告のことを言う。
日本の確定申告同様、1年間の収入と支出に基づいて所得税の額を計算し、翌年に申告・納税するための手続きだ。
昨年度の確定申告はこの春スタートと同時に、昨年からお世話になっている納税事務処理のエキスパートであるシニョーラに依頼し、手続きが終了した。
ところで、ベビーシッターは、家事ヘルパー、いわゆる介護人・バダンテと同じカテゴリーになるが、給与から税金が控除されないため、雇用主による源泉徴収を伴わない給与総額を受け取る。雇用主が税金を支払うことも、源泉徴収することもないため、このカテゴリーの納税者は、毎年納税状況を調整する必要がある。
IRPEF(所得税)を含む月給を受け取るため、純額を知るためには、雇用主が支払う社会保険料を差し引かなければならない。つまり、確定申告時に支払うことになる。
しかし、IRPEFのお陰で2年前骨折し、休職した時、疾病手当がかなり支払われたのだ。
大抵の人は、この確定申告後、納め過ぎた税金が還付されるが、還付どころか毎年どっと税金納付となるから恐ろしい。
働き始めた2021年度は免除されたそうだが、2022年度分の2023年度は、長女の彼に手伝ってもらい自分でやった。確か400ユーロ納税したが、昨年、上記シニョーラに見ていただいたところ後期分が納税漏れであったことが判明してしまった!
いつかその請求が来るが、それはその時考えるから私に任せて!と言われていた。しかも昨年度の分は500ユーロ以上あった納税が、支払いすぎている分からプラスマイナスで150ユーロになったが、私自身はキツネにつままれたようで全く理解できなかった。
そして、今年度は初めて多少だけれど還付されるからね。書留で連絡が来るから…と言われていたので、楽しみにしていた。そして、書留が来た。よっしゃー!と思ったが、あけたら、2022年度の支払い請求であった。あちゃ~。
まあ、いつかは来ると思っていたから仕方ない。
納税漏れと遅延に対するペナルティは3分の1。合計で1000ユーロほどの支払いを60日以内にしないといけない。しかし、決して一括で払ってはいけない、というのがシニョーラの教えであった。
罰金など一括で支払う日本人は多いようだが、金額に限らず、分割払いを選択すると、同じ60日以内に最初の分割払いを支払うことで、ペナルティーが軽減される場合もあるというのだ。(紙面にも書かれていた)
何回で支払うべきかは、またシニョーラに相談しないといけない。
納税怖い!
今日の一句
地下経済 セッテ・トレンタ 闇の金

