この時期旬のタロッコオレンジ。
タロッコは南イタリアのカタニアで作られているものがほとんどで、12月半ばから春先まで出ている。
中はオレンジのものや、真っ赤だったり、ミックスのものもある。その色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種で天然色素の一つだが、一般的なオレンジに比べ、抗酸化効果が強いのだそうだ。主なものに、(血という意味で)サングイネッロ種やタロッコ種、モロ種がある。
食べても美味しいが、私は絞った“スプレムータ”が好き。市販のジュースは甘すぎて、やはり何が入っているかわからない。
毎朝このスプレムータをケフィール・ウオーターと割って飲むのは日課。
ところで、先週日本のテレビ番組「ほんまでっか」では、みかんが特集されていた。
みかんには抗酸化作用のある成分が含まれており、実は甘いみかんほどその成分が多いといのだと言う。さらに、その成分には骨の形成をサポートする役割もあるため、1日に甘いみかんを3個食べると、骨粗鬆症になりにくくなるという!
スタジオのゲストからは「(甘いと)糖尿病になりそう」という不安の声が出たが、逆に「その成分は糖尿病リスクも抑えてくれる」と、驚きの効果があることを明かしていた。
もちろん、みかんとオレンジの違いはあるが、効能はほぼ一緒。疲労回復にも良い。
我が家の子たちは、なかなか果物を取らないのだが、彼らこそ飲んで欲しいもの!
今日の一句
甘すぎない 朝から見る・飲む ビタミンC

