京劇の猿、再び 〜 その2 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先週から抗ヒスタミンを服用し始め、だいぶ顔の状態も落ち着いてきたが、今朝起きるとまたカメの周りや口元が真っ赤でひりひり痛痒い!

 

数日前は、嵐のように風が吹きまくり、どこもかしこもほこりやら花粉が舞い上がり、また、草刈りの季節であちこちでゴーゴー、草刈り機の音がする。洗濯物ももちろん外に干せない。

 

オオアワガエリ オオアワガエリ Phleum pratense

 

シラゲガヤ シラゲガヤ Holcus lanatus

 

それに松やらスギも以外に近所に生えている。

 

こちらは、普段通る道。

 なんの花粉だあ?!

 

そろそろ抗ヒスタミンも終わってしまうし、このまま勝手にのみ続けてもよいのだろうか?と思い、ホームドクターに連絡をした。

 

一番早い予約が5月の3日。まだ先じゃん!

もう顔がひどいんですけど!というと、受付にでは、直接ドクターに連絡(WhatsAppで)を取って下さい、といわれ、メッセージを送ることに…。10年前にアレルゲンは絞れていたけれど、また増えているのではないか?それであれば、再び検査は必要なのか?などとも思ったが、とりあえず抗ヒスタミンを飲み続けるようにいわれた。

 

薬局に行くと、友人の薬剤師にカシスのMacerato glicerico、カシスの新芽のマセレート抽出液を併用して一日に2度服用すると良いと勧められ、購入。一日2回、一杯の水に抽出液を30滴を入れて飲むだけ。

 

image 以前の日記を読み返したら、以前のこの薬は2本くらい飲んでいたことが判明。

 

カシスの抽出液は、優れたコルチゾン作用を持ち、強力な抗炎症作用、浄化作用を備えている、『ジェモセラピー』と呼ばれる、発芽から新芽に成長する時の種子が持つ凝縮されたエッセンスを活用する自然療法なのだが、自分自身に既に備わっている「バランス」と「適応」の能力を最大限に引き出すという考えに基づき、現代西洋医学と他のセラピーと併用されるなど、多くの治療や予防に用いられている。

 

特にジェモセラピーでは、抗アレルゲンの特性があるという。倦怠感の改善や関節の炎症を和らげるのにも役立つとされている。

 

また、カシスといえば、リキュールやジャム、チョコレートなのに利用されるが、実はビタミンC、アントシアニンが豊富で、日本のハーブ関係のホームページを見ると、目にいいとか、抗酸化作用がある、とは言っているが、欧米のページを見れば、必ず抗アレルギーに効能大、として紹介されている。

 

炎症系++++:アレルギー(食物、薬、呼吸器...)、皮膚の炎症、喘息、気管支炎、インフルエンザ、アレルギー性および関節の炎症、ウイルス性疾患、アレルギー性鼻炎。

骨・関節系++++:リウマチ、関節炎、関節炎、捻挫、骨折、腱炎。

神経系+++:疲労。

皮膚系+++:にきび、蕁麻疹、乾癬、皮膚症、湿疹、かゆみ、虫刺され。

腎臓系++:利尿剤として機能。腎臓不全、痛風、アディソン病。

 

今後の改善に期待したい!
 
今日の一句 
アレルギー 免疫バランス 整えよう