フォーリサローネ 2024 〜 その3 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

行って来ました。トルトーナ地区!

 

 

 韓国の Norooグループの建物。派手な割に列が短い!と思い並んだが、それでも20分ほど待った。

 

 待ったわりに中は万華鏡。一人一人中に入ってビデオを撮っていたが、これまた待つの~?!他人様を撮って外に出た。

 

 毎年長蛇の列になるSuperstudio。Lexusも並ばず入れてしまった。

 

2026年のミラノ・コルティ―ナ冬季オリンピックの巨大広告。オリンピックまであと2年を切ったわけだが、冬のミラノ。人であふれるのだろうか?

 

 

仕事前に今日もジェラート。笑

 

 
仕事が終わって、先日空振りしてしまった友人夫妻の竹田デザインオフィスへ~。
 
テーマ Timeless Linnovation III
不易流行
 
 

 

 

 

 

 

 

ちょうど我らゴスペルグループのの指導者である小里女史のコンサートが始まったところであった。
 
不変は変化であり、変化は不変である。音楽はまさにそれであり、永遠の時の中で、その時代によって変化を遂げて来た。
 
女史の選んだ曲たちは、東洋と西洋、過去と現在を自由に行き来し、そしてミラにつながっていく鍵のような珠玉たちであった。
 
Daan Manneke - Fructus for Sytze。あれは個人的に響いた。最近は「隠れキリシタン」や「オラショ」を研究中だとおっしゃっていたが、『ぐるいよざ』, Laura Marconiの「柳」などは、宗教的であり、哲学的でもある音楽であった。
 
 
 絶海の孤島、青ヶ島に伝わる死者蘇りの祈り唄。『でいらほん』。巫女のさけびのような歌が脳裏にやきついてしまったくらいだった。

 

カクテル・パーティでは元日本領事亭の料理人でおられた黒田千章女史のお料理がふるまわれた。春らしい彩のお稲荷さん。

 

そして、藺草焙茶・カモミール風味のパンナコッタ。非常に美味であった。

 

 
そして、今回は竹田デザインオフィスのプロデュースに回られた奥様のお誕生日ということで、皆でお祝いをした。その場に入れて楽しかった!
 
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あ~、まだまだ見たい場所がいっぱい!。仕事しながら見て回るにはきつすぎる!
 
今日の一句
デザイン・ウイーク 街をあげての お祭りだ! (行って楽し いと楽し)