処暑 2023 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

処暑の候、まだまだ暑い日が続いているが、天気予報を見ると今週末から天候が崩れ涼しくなるようだ。ミラノの暑さも、ピークが過ぎ、徐々に秋の気配が近づいているということだろう。

 

 

 

7月、ミラノは、雹だ、竜巻だ、と大変だった。しかも、地下鉄M4の工事は進んでいるのだろうか?そうでなくても夏になると、あちこち工事が始まり、トラムやバスの路線変更というのも多く、アプリを確認しないとどこをどう行っていいかわからないことも多々あった。

 

ところで、子供が小さい頃は、長い夏休みは地獄であった。子供たちが遅寝遅起き、それでいておさんどん。宿題はどうなっているのか?私の夏休みはいつなのか~っ!と常に思ったものだが、それさえも懐かしくなるほど、のんびり過ごせた。

 

いよいよこれから、物事が動き出す気配。

 
入道雲は夏の象徴だが、薄くて、綿アメを両手で横に引っ張って伸ばしたような雲の大群になってきた。いわしだ、さばだ、うろこ、羊の群れだと呼ばれる雲ぐも。 
 
空を見ながら、雲の動きを見るのが楽しくなってきた。