今日8月23日は、二十四節気のひとつ「処暑」。
暑さがやわらぐという意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに初秋の息遣いを感じる頃だというが、確かに「処」という字には「止まる」という意味があるので、暑さが収まってくる頃だと考えられるのだろう。
とはいえ、今日はやたら一日中蒸し暑くクーラーなしではいられなかった。
長いイタリアの地獄の夏休みもあと2週間ちょっととなった。(その前に空手の稽古がはじまるが夏休みの宿題やってない!)
日本では、地蔵菩薩の縁日である8月24日を中心に、子どもたちが主役の祭り「地蔵盆」が行われるということを初めて知った。お地蔵様は子どもたちを地獄の鬼から救う守り神とされ、そのお地蔵様を子どもたちが供養する祭りなのだそう。特に、関西地方で盛んに行われており、町内ごとに行われる地蔵盆は、子どもたちにとっては夏休み最後の楽しいひと時となることだろう。
また、この時期に食べたくなるのが秋刀魚。そして秋ナス。季節には季節のものを。
夏生まれなのに,暑いのは嫌い。それでも暑さが弱っていくと、なぜか淋しい気持ちになるのはなぜだろう。また、空が高くなり、夏の入道雲からうろこ雲や羊雲といった秋雲へ、空も変わっていく。ちょっとおセンチ。だって女の子だもん。(何か?!)
処暑の候 女ごころと 秋の空 姑に隠れて 秋ナス三昧
