Humana Vintage 〜 その3 Humana People オープン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

Humana

 

最近はすっかり洋服など買わなくなったが、シッター先の近所のヴィンテージショップ・Humana Vintageのウインドウが変わる度に、覗きに行っている。

 

以前も書いたが、このHumana Vintageは98年にイタリアでオープン。60年代から90年代にかけたヴィンテージ古着を全て寄付という形で収集し、その収益金は世界南部のHumana人道的プロジェクトを支援しているという。

 

ヨーロッパには、535店舗あり、ミラノには3店舗あったが、その一つ、De Amicis店(サンタンブロージオ地域)の並びに、ヴィンテージのみならず一般の古着、しかも子供用品も販売するショップが出来た。

 

 

 

 

 

 

Humanaで掘り出し物を見つけるのが楽しい。オーダーメイドであったり、リーバイスがたまにある。以前は「505」をはいていたが、最近、サイズのあった「501」に出会った。

 

両方ともストレートなタイプだが、「505」はフロントがジッパータイプだが、「501」は面倒だが、ボタンで開け閉めするボタンフライ。若い頃は走って鍛えた腿が太くて、ストレートのジーンズをはくのが恥ずかしかったが、今やすっかり脂肪が落ち、ストレートの方が好き。

 

なんと前回は5ユーロでゲット!今回、白か黒の「501」はないかと思い、Humanaを覗いたが、女性用のリーバイスはなかった。

 

諦めて店を出ると、数軒先の店先にすごい人!何ここ?前はなんだったっけ?中を覗くと、あれれ、Humanaだけど、雰囲気が違う!と思ったら、Humana People という新たな店舗がオープンしたようで、オープニングパーティが開かれていた。

 

Humana Vintageの方は大体2カ月くらいで在庫を出し切ってしまうので、30%オフくらいから始まり、12ユーロ、10ユーロ、5ユーロ…最後は1ユーロで売り出され、店内の商品が入れ替わる。その日はVintageショップの方が12ユーロだったので、Humana Peopleは高いのか?と思ったが、どれも値段はバラバラであったものの、20ユーロ以上するものは見かけず。

 

ずっとストレートのジーンズを探していたわりに、いきなりエレファントサイズを6ユーロで見つけてしまった。試着したら、あら、私のためのサイズじゃないの?というくらいぴったり!爆

 

これから、夏に向けてやっぱり白Tとジーンズよね?と思い、Tシャツは3.5ユーロ。合計9.5ユーロのお買い物をしてしまった。


幾つになってもジーンズを格好良く履きこなせるおばちゃんでありたい!