イタリアの郵便(局)事情は、書いたら本になるくらい、話題が突きない。特に嫌な思いをすることが多いので、ここ数年、なるべく関わらないようにしている。苦笑
この総額2億9000万ユーロの計画は、当時のレンツィ首相の発案。新成人に世界最大の文化的遺産を伝承する一員だと感じて欲しいと言うことであった。
しかし、次男が18歳の誕生日を迎えた昨年末からいきなり現在のメローニ首相が「18歳の文化ボーナスに関する見直しを要求し始めた。理由として、親の所得に関係なく18歳ならば500ユーロが誰でも認められるという点、また詐欺、不正受給を排除すると言いだし、そりゃないじゃん!同級生のほとんどが、取得しているボーナスを、誕生日を迎えた途端に廃止?
しかし、少なくとももう少しは猶予があるようで、慌てて次男がSpid請求しないと大変だ!となった。
彼ははじめは無料で出来るものを探したが、今はないようで、無料と謳いつつも電子署名でやはり15ユーロ前後取られるシステムになっている。やはり個人情報を扱うし、どうしたものか。最終的に郵便局とアポイントをネットから予約し、翌日出かけたが、システムの問題だとか、外国人だから無理、と言われ、逆にどこそこの文房具屋ならできると言われ、言われてそこへ行き、できたことは出来たが、35ユーロも支払ったという。グルか?!
そういえば、外国人はなんたらかんたらと書いてあったな?と思い、サイトを調べたら、外国人は滞在許可証では申請はできず、けれど身分証明書であれば大丈夫とあった。一応、友人とのグループチャットでSpidを取った人がいるかどうか聞いたら、3名郵便局で取得していたことが分かった。もちろん皆日本人である。郵便局で取得すると何かとトラブルが多いとは新聞で読んだが、やはり友人の一人もそういっていた。いずれにしても、外国人だからできないという事実はないということ。郵便局員のアホさ、というか無知さに呆れ、できたら、その局へいってクレームをつけてやりたいくらいだが、イタリアあるあるである。行ったところで労力と神経の無駄遣い。そこで言い返せなかった次男も若さゆえ、そして公共機関に初めて一人で出かけて行ったのだから、ある意味それは今後のためにもいい勉強となったことだろう。とはいえ、支払ったのは私だが…
郵便局でのトラブルは日常茶飯事。度々憤慨させられ、エネルギーを消耗してしまう。
まっ怒らないことで怒りに打ち勝つ。これから死ぬまでにどれほど怒らず、心穏やかなに生きられるか?イタリアは修行の場と前向きにとらえた方が良いかもしれない。爆

