栗の美味しい季節となった。
栗は和菓子、洋菓子、料理となんでも行ける。
先日マロンクリームを2回作り、たい焼きも2回焼いた。ただ、マロンクリームだけのたい焼きでは微妙にパンチが足りぬ。頭としっぽにあんこを入れたが、お腹の部分が微妙に物足りない気がした。(次男にはマロンクリームではなくヌテッラ(イタリア人が大好きなヘーゼルナッツクリーム)に方がいいと言われた!)
残りのマロンクリームにラムを加え、ホイップしていない生クリームで伸ばしてモンブランにしてみた。ティラミスを作る要領で、フィンガービスケットにコーヒーを浸し、マロンクリーム、そして生クリームをかけて作る。冷蔵庫で数時間休ませると、全体が馴染み、フィンガービスケットもしっとりスポンジケーキ状になり、取り分ける時も崩れにくくなる。しいて言えば、もう少したっぷりホイップクリームが欲しかったか…ただ、やはり脂質が恐ろしい。
とはいえ、栗は美味しいだけではなく、調べてみると栗は栄養バランスもよく、栄養価が高い果物。たんぱく質やビタミン類、ミネラルがバランスよく含まれていて、特にビタミンB1が多く含まれているという。
栗は種子なのでナッツ系だがデンプンが多く脂質が少なくヘルシー。また、ビタミンCが豊富で、ジャガイモと同じようにでんぷん質に包まれており加熱しても壊れにくいのが特徴なのだそうだ。
ちなみに栗の1日の適量は10粒。
余談だが、11月17日イタリアではサン・マルティ―ノと呼ばれ、その日には、焼き栗とワインを楽しむ。今月は飽きるまで栗三昧かな。



