カスタナッチョの季節 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

栗の美味しい季節になった。

 

毎年、食べるのがカスタナッチョという栗の粉で作ったお菓子。スーパーで栗粉を探したが、なかなか見つからず。

 

そんな時、語学学校の先生が「娘がカスタナッチョを作ったから....」といって持ってきてくれた!なんとタイムリーな!!と思ったが、微妙に塩が効きすぎ?!うーん、違うな...再びスーパーで栗粉を探したら、あったのだが、400グラムで5ユーロ弱。高いな... 買ってしまった方が安いか?

 

結局パン屋さんにいって購入。数軒のパン屋のものを試してみたが、レーズンと松の実が入ったものを蒸したものが多いが、トスカーナのオリジナルはオーブン焼きにするようだ。


栗粉に、水とオリーブオイルを混ぜ、焼き型に流し、松の実とローズマリーを散らすのがオリジナルのようで、それをオーブン焼きにするらしい。

 

バターの入ったお菓子はどうしても、胸焼けしがちなのだが、バターも砂糖も入っていないこのお茶にも会いそうなお菓子がなぜか懐かしい感じがしてしまうのはなぜ?大人になるまで食べたことがなかったういろうのような感覚?!

高い!と思って栗粉を買うのを躊躇したが、どうも栗粉で作ったクレープが焼き立てにリコッタチーズとブルーベリージャムを塗ると圧巻だとか!

 

やっぱり試してみよう!

 

https://www.lacucinaitaliana.it/tutorial/i-consigli/come-fare-il-castagnaccio/