聖母生誕祭 2022 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

9月8日は聖母生誕祭。

 

昨年まで40数年在ミラノカトリック日本人会の事務局があった修道院でのミサにあずかってきた。

 

私も20年近く通った修道院だったが、修道院の一部建て替えのため、多くの高齢のシスターたちが施設へ移転させられ、私の代母であったシスターもまだ元気とはいえ、86歳となり、否応なしに移動させられたわけだ。

 

 以前は午前中のミサにあずかっていたが、常にお御堂の外にも人があふれ、今日は仕事帰りの一番最後のミサ、18時半からのに参列した。以前は聖母生誕祭の日には一日7回ミサがあげられていたが、この1,2年はパンデミックの影響で5回までミサの回数が減ったが、今年は6回まで増えた。しかも最後の時間のミサもお御堂は人でいっぱいだった。
 
それにしても、シスターたちの顔ぶれがお年寄りはほとんどおらず、外国人、とにかくアジア系のシスターが多くなっていた。

 


祭壇下の彫刻。天使の持つ布には、

“Ecce panis angelorum Factus cibus viatorum” ごらん、天使たちのパンを、地上を旅する人々の糧となられた御方を。と書かれている。

 

百合の花が飾られ、お御堂には軽く百合の香りが漂っていた。

 

 あちこちに天使をかたどられた調度品に目が奪われる。

 

 

 

 

 

 

 

 お御堂の天井は珍しく木製で素敵。
 
現在、修道院の地下は地下鉄のM4工事が進んでいるが、この影響で壁の一部が落ちたり、ひびが入ったり、かなり危険であるので、工事が入っているようだ。
 
今回は、今年生まれたシッター先の三男のために祈りのカードを頂いてきた。
 
この春、一度だけ修道院に置きっぱなしであった日本人会の荷物を片付けに出かけてきたが、それ以来であったが、数人のシスターたちが私のことを覚えていてくれて、日本人の皆さんはお元気ですか?と声をかけてきてくださった。嬉しい限りである。

 

ところで、こちらは今日のパパ様のツイッター。前日の一般謁見でお話された内容だ。

 

Maria ha sperimentato la tenerezza di Dio come figlia, piena di grazia, per poi donare questa tenerezza come madre attraverso l’unione alla missione del Figlio Gesù. Oggi desidero esprimere la mia vicinanza a tutte le madri, in modo speciale alle madri che hanno figli sofferenti: figli malati, emarginati e figli carcerat. La Madonna consoli tutte le madri afflitte per la sofferenza dei figli.

聖母マリアは、恵みに満ちた娘として、神の優しさを経験し、その後、子イエスの使命との結びつきを通じて母親としての優しさを与えました。今日、私はすべての母親、とりわけ苦しんでいる子供を持つ母親に私の親睦の意を表明したいと思います。 :  病気を患っている子供、疎外された子供、投獄された子供。聖母マリアが苦しむ子供たちやすべての母親を慰めますように。

 

いくつになっても我が子は我が子。例え我が子が人生の晩年を迎える年齢となっても、その関係性は不変である。親を思い、子供を思う日であった。