次男のバイクのショールーム兼整備工場のインターン生活も無事終了し、毎日、朝はゆっくり目だが、夜中まで本当にスケート三昧の生活をしている。
始めは気乗りせず郊外まで出かけていたが、本人曰く、かなりまじめに働かせていただいたようで、責任ある仕事もまかせてもらえ、実際仕事しているのと同じだよ!と言っていた。(具体例はわかららず)某メーカーから直接おくられてくる部品を彼が事務管理し、また整備士たちは皆若いようだったが、中には中高年の方もおられ、その人たちに、自分はこの仕事しかできない。悪いことは言わない。勉強できるうちに勉強しておけ!と忠告されたのだそうだ。現場の大人の言葉はやはり貴重だと思う。彼にどう響いたか....。
別のバイクの整備工場でインターンをしていた次男のクラスメートに夏のオラトリオで会ったが、そのままそこで仕事を続けると思う、と喜んでいた。それはそれでいいことだと思う。ただ、勉強をしたいと思えば、できる時にしておいた方がいいとは思う。
ちなみに長男は勉強が嫌いで、自分探しの旅に日本へ出かけたが、人にもまれ、社会にもまれ、別の意味で勉強しているところだ。大学に行く気は今の時点ないようだが、これもまた、それでよいのだと思う。生きていく力さえ身に着けていれば、大丈夫。
話はそれたが、次男は無事進級でき、インターンも終わったので、夏休みに入った。進級発表のあと、来年度の教科書のリストもオンラインにて発表され、各家庭がオーダーをすることになった。
ここ2年、コロナ禍で私が離れていたこともあり、夫がすべてリストを印刷し、本のオーダーに行っていたようだが、最終学年、無駄なオーダーがないよう次男自身で要チェックし、また使い終わって用のない教科書は教科書専門の古本屋に売りさばいてくるよういった。そこで収入になれば、自分のものにしてもよいが、とにかく、親を頼らず、自分で処理するよう言ったのだ。
教科書も古本屋でオーダーしてくるくらい、節約性があれがいいのだが…本人に任せることにした。
