最近、朝の地下鉄は学校が夏休みに入り、少しは変化があるか?とも思ってみていたが、それほど人が減った感じはない。逆によく途中で止まってしまうことがある。
アナウンスによれば、人がホームの下に降りてしまった、車両の故障などが原因だが、考えてみれば、エスカレーターの故障。エレベーターの故障ということも多い今日この頃。勘弁してよ!意外に急に暑くなり、乗客が体調不調で救急対応に遅れが生じている、というようなニュースはありそうでない。
しかし、先日国際家具展のサローネがあり、続いてファッションウイークと人の動きがあったミラノ市内だが、ジンガリ(現在はロムと呼ばれるジプシー)のすり団も復活。かなり地下鉄の緑線でうろちょろしているのを見た!という友人が多数いた。私も毎朝一駅だけ利用しているが、その時間帯のその車両にはいないのだが、日中の中央駅前後、ピオラからポルタ・ジェノヴァあたりが特にすりが多いので要注意!
彼らはたいていグループで移動しているが、昔のように長いスカートに片手に新聞を丸めたようなスタイルは少ないがよく見れば、一般人とは違う恰好をしているし、地下鉄のドアが閉まるギリギリに乗り込んでくる。そして獲物を見つけるとピタッとくっつきその人を囲み、見張り役、実行犯に運び屋が数人おり、数駅ごとに車両を変える。たまに見つけると敢えてそこから離れて彼らの行動を観察しているが、スリ(BORSEGGIATORI(ボルセッジャトーリ)に注意!)と大声で叫んだ方が良いのだろう。
特に何かを聞かれる時は絶対危険。ふと気がそちらに向いたとき狙われるのだ。
また、先日コモに向かう電車の中でも、出発間際警察が乗り込みなかなか出発しなかったのだが、怪しいものが乗り込んでいたのだろう。途中、物乞いがやってきた。無言で無造作にメモが書かれた手紙を置いていく。しばらくして金をくれ!と戻って来るのだが、その時点で車掌がやってきてどこかへ連れていかれてしまったが、座席に携帯電話でもおいておこうものなら、サーっともっていく手口も多いようだ。
ところで、今週2回、シッター先では無言のインターフォンがなった。二度目の今日、居間の窓からアパートの玄関先が見えるので、その場所を上から観察していたら、スーツ姿の若い外国人男性が立っていた。何か白い紙にメモをしている。不動産やの営業か?とも思ったが、もしかすると、スーツを着てうろうろしているが、実は建物を見上げながら、日中誰か人がいる家、いない家をチェックしていた可能性もある。
その後ツインズを抱きながら、窓の外を見ていたら、例のスーツの男が今度は向かいのアパートのインターフォンを鳴らし始めていた。しかし、今回は誰と話しているわけでもなく、メモもせず、上も見上げずに道を渡って行き見えなくなった。単なる不動産屋か?
とにかく、これから徐々に町は空になっていき、居残りの人がいても、日中家に誰かいるのかどうか?空き巣は時間をかけてよーく観察していると言う。
イタリア人は夏に家を開けたら最低2-3週間は不在になる。
この時期、ミラノのあるある話。あー怖い、怖い。