今日、母は80歳の誕生日を迎えた。
母が80にもなるなんて...私よりも母自身、一番驚いているかもしれない。そして、私も歳をとるわけで...
母は、現在同居中の我が家の長男から手紙とプレゼントをもらったという。日頃の感謝と共に健康や長寿を願う手紙の内容を、受話器越しに嬉しそうに読んでくれた。ゆずのハンドクリームと白磁のおちょこで栽培するわさび菜ももらったそうだ。親バカチャンチャカりんだが、優しい、いい子に育ったなあ〜。笑
強い雨で食事にも行けず、デリバリーもできず。ケーキをどうしようか?と話たそうだが、最近叔父叔母の結婚60周年でいただいたバウムクーヘンを、毎日少しずつ食べているからいらない、と母は言ったそうだが、明日長男はバイトが早く終わるので、長男が何か美味しいものを買ってくることになっているらしい。
私の分まで親孝行?ババ孝行?してほしい。
考えてみれば、母は私の年齢の時には、長男が生まれる前後くらいだった。私も当時の母の年齢に追いつき、しみじみと母の偉大さを感じる今日この頃。
十億の人に十億の母あらむも
わが母にまさる母ありなむや by暁烏敏
私もまた、母を「世界中で一番良い母」と誇れることを幸せに思う。
ところで、今日ミラノは薄寒い日であったが、既に藤の花が満開。野生化している!




