2022年2月20日北京オリンピックが幕を閉じた。
オリンピックの五輪の旗は、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長によって、北京から戻ってきたジュゼッペ・サーラ氏(ミラノ市長)とジャンピエトロ・ゲディーナ氏(コルティナ・ダンペッツォ市長)の2つの都市の市長に届けられた。
いよいよ、2026年冬季オリンピック、ミラノ・コルティナ2026のカウントダウンが始まったわけだ。
ミラノ・コルティナ2026は、コルティナ1956、トリノ2006に続き、イタリアで3度目の冬季オリンピックとなる。
屋内競技のほとんどはミラノ地域で行われ、屋外競技はコルティナ地域で行われる。
大会では、93の国と地域から集まった約3,500人の選手がメダルを目指して競い合い、競技会場には200万人の観客が集まると見込まれている。
「2015年のミラノ万博はミラノのイメージを変えた。単なるビジネス街、魅力の無い町とされていたミラノが、エキスポで大成功を収め、印象を変えて急激に成長した。コロナ禍で止まってしまったが、オリンピックのおかげでミラノはまた立ち上がるだろう。」とサーラ・ミラノ市長は語る。
またサーラ市長は2026年夏に任期満了となる。「ミラノでオリンピックを見るのが子供の頃からの夢だった。誇りを持って任期を終えたい」。
冬季オリンピックの開会式は、2026年2月6日にミラノのサン・シーロ・スタジアムで行われ、閉会式は2月22日にヴェローナ・アリーナで行われる予定。
毎朝見るサン・シーロ。ここに世界中から選手団が来る!えらいこっちゃ!
オリンピックまでに観光業も早く戻ってきてほしい。






