プリムラ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

 

 

 

昨日は小雪が舞うほど、寒い1日だったが、今日は暖かい。

 

ブレーキが壊れた自転車を修理に出しに行った。ついでライトも新しいのに替え、新しい自転車が欲しいな...と思いつつ、タイヤにも空気がたっぷり入れられるとスムーズに走り出し気持ちいい。もう少しこれで頑張ってみるか...

 

日の出も徐々に早くなりつつ、春の兆し。

 

今朝はメルカートでプリムラを購入。プリムラはサクラソウの総称でもある。属名の学名「Primula(プリムラ)」は、ラテン語の"primos(最初の)"を語源とし、早春に他に先駆けて咲くことに由来する。

 

プリムラ全般の花言葉のは「青春のはじまりと悲しみ」。プリムラが寒いころに咲きだし、夏を待ちながらそれに逢わずに死んでしまう所以であろう。

 

ちなみに今日購入したのは、プリムラジュリアンの紫、黄色、ピンク。花言葉は

 

プリムラジュリアン :青春の喜びと悲しみ。

紫 : 信頼

黄色 : 運命を開く

ピンク :富の誇り

 

早春の色鮮やかなプリムラに、こちらまで心踊る思いになる。

 

また、白いヒヤシンスも購入。

 

毎年購入しており、球根が育つのを待っていたが、土に植え替えても根が出てこず。

 

 

 過去に何度かヒヤシンスについて書いてみた。

 

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-12246291352.html

https://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11455549165.html

 

白いヒヤシンスの花言葉は、「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」。深くて静かで穏やかなエネルギーに満ちた愛を感じる。愛は感情の延長線上にあるという。若い時は、情熱的な、あえて不安定な愛のエネルギーに惹かれたものだが、温かな安定したエネルギーに包まれたくなる。何よりも、ヒヤシンスの香りが好き。青くて瑞々しく、それでいてエレガントでうっとりするような香りに全て委ねたくなる感覚になる。

 

室内におくと、すぐに花を咲かせてしまうので、今回は寒い外に置き、ゆっくりゆっくりその開花を待ち望みたいと思う。