「眠れる森の美女」は、最後に王子が見つけ出してくれて、キスをされると目を覚まし、王子を見染め、幸せに暮らしました...とハッピーエンドとなるが、「居眠りの昔美女」(自分で言うな!爆)は下手したら、瞼に目をいたずら描きをされてしまうかもしれぬ。それじゃあ単なる酔っ払いと変わらないではないか! と自虐ギャグは置いておき、常に動いていないと寝てしまう私。立春を過ぎてもまだまだ寒いミラノ、キーンと目がさめる中、歩いてメルカートへ出かけてきた。
普段よりも早い時間に出かけたので、人混みは避けられた。野菜や雑貨類を買い、さっさと帰ろうとしたら、お花屋さんの前で足が止まった。あった!!
先日たまたま4年前の自分のブログを読み返していたら、ヒヤシンスの花が咲いた、とあった。
>ところで昨日、ヒヤシンスが花を咲かせた。
.....うっすらいい香りが部屋の中に満ち渡る。人の心を癒すような不思議な香りに満ちている。それは、香水とはまた違う。
ずっとその香りが脳裏に焼き付いており、お花屋さんでヒヤシンスを見つけた途端に、買い!と思った。でも買うなら「白」
先日2月7日の誕生花はヒヤシンスで、花言葉は「悲しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」「悲しみを超えた愛」だった。あれっそうだったっけ?調べてみると、それは紫色のヒヤシンス。
ちなみに白いヒヤシンスの花言葉は、「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」である。深くて静かで穏やかなエネルギーに満ちた愛を感じる。愛は感情の延長線上にあるという。若い時は、情熱的な、あえて不安定な愛のエネルギーに惹かれたものだが、温かな安定したエネルギーに包まれたくなる。ああ、私は忙しすぎるのね。
余談だが、ヒヤシンスの属名の学名は「Hyacinthus (ヒヤシンサス)」。ギリシャ神話の美少年ヒュアキントス(Hyakinthos)の名前に由来するという。美少年ヒュアキントスは、太陽神アポロン(医学の神)と西風の神ゼビュロスに愛されていた。が、当のヒュアキントスは移り気な西風の神ゼビュロスよりも太陽神アポロンに心引かれていた。
ある日、ヒュアキントスとアポロンが円盤投をしていると、その親しげな様子をみたゼピュロスが嫉妬して意地悪な風を起こし、円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額に円盤が当たり、大量の血を流し死んでしまったという。(!)ヒュアキントスの血から紫色のヒヤシンスの花が咲いという。そして太陽神アポロンが、その花を見てて「アイ、アイ(悲し、悲し)」と嘆いたことから、ヒヤシンスは悲しみのシンボルだと言われるようになったという。
また、ヒヤシンスの原産地は地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近。16世紀にイタリアを経てヨーロッパに伝わり、その後の改良により2つの系統(ダッチヒヤシンスとローマンヒヤシンス)ができ、日本には1863年に渡来し、一般に栽培されるようになったのは、それこそ大正時代からだという。和風名は風信子。香りが風に運ばれてくることから名付けられたという。
白いヒヤシンスに関し、花言葉を英語で探していたら、上記「控えめな愛らしさ」や「心静かな愛」の他に「loveliness(愛らしい)」「I’ll pray for you(あなたのために祈ります)」があった。
心静かな愛...こくり、こくりとする居眠りは意外に疲れが取れ、気持ちの良いもの。居眠りしながらパワーも愛のエネルギーも蓄積されていったらいいなあ。(あまりにもぐうたらか!苦笑)
ヒヤシンスが白い花を咲かせる日を、楽しみにしている。
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11455549165.html
また、ヒヤシンスの原産地は地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近。16世紀にイタリアを経てヨーロッパに伝わり、その後の改良により2つの系統(ダッチヒヤシンスとローマンヒヤシンス)ができ、日本には1863年に渡来し、一般に栽培されるようになったのは、それこそ大正時代からだという。和風名は風信子。香りが風に運ばれてくることから名付けられたという。
白いヒヤシンスに関し、花言葉を英語で探していたら、上記「控えめな愛らしさ」や「心静かな愛」の他に「loveliness(愛らしい)」「I’ll pray for you(あなたのために祈ります)」があった。
心静かな愛...こくり、こくりとする居眠りは意外に疲れが取れ、気持ちの良いもの。居眠りしながらパワーも愛のエネルギーも蓄積されていったらいいなあ。(あまりにもぐうたらか!苦笑)
ヒヤシンスが白い花を咲かせる日を、楽しみにしている。
http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11455549165.html
