イタリアの学校 〜 オンライン学校申し込み | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 
イタリアの学校の申し込みが一斉にオンラインになり、かれこれ4、5年になるだろうか?

まずは、レジストレーション。申し込みの窓口である教育・大学・研究省(Ministero dell’Istruzione, dell’Universita e della Ricerca,  略称”MIUR") のサイトを通じ保護者一人のデータを登録し、その後、パスワード登録。それから改めて登録者名がきて、初めて学校の申し込みができる。なんでもフライングになるくらい、やるぞ!と決めたら行動が早い私。長男、次男の学校申し込みの申し込み初日0時になるとすぐに送付したものよ。

ところで、来年度2017/2018年度に関しては、我が家には直接進級に関わる子供がいなかったため、特に注意をしていなかったが、申し込みは、1月から始まっており、去る6日の20時に終了していた。また、震災のあった地域は2月13日から3月7日まで延長されていたようだ。

日本だと高校進学は、97%を超えており、もう義務教育にしちゃったっていいんじゃないの?とさえ思えてしまうが、イタリアの場合はまだまだである。すでに発表された、進学の申し込みの傾向によると、高校進学を希望する学生がそれでも54.6%に伸びたという。Istituto Tecnicoと呼ばれる、いわゆる技芸、学術、職業方面の専門学校が30.3%、その他専門学校が15.1%だという。
 
その中で、高校進学希望者は昨年度の53.1%から1.5%上昇。そのうち、ギリシャ語とラテン語を含む古典課が6.1%から6.6%へと上昇。理数系に関しても24%から25%へ上昇。
 
ただ、言えるのは、イタリアの高校は入るのは、簡単だが、出るのが非常に難しい。イタリア人でさえ5年でストレートで出られない人がかなりいるので、外国人である我が子たちは一度くらい留年は仕方ない、と思っていたものの、長男に2年も続けてやられてしまうと思わず気が遠くなる。しっかりしてくれー!!入学時は親子で志も高かったが、もう成績がクラス一悪くてもいいので、とりあえずあと2年で卒業してくれ〜〜と思うもの。
 
それでも、高校を卒業し、大学へ進学すると、嘘のように勉強するようになったという子供の話をよく耳にする。長女とて然り。勉強の鬼と化した!笑
 
ってことは、イタリアの高校の制度がおかしいのか???
 
とはいえ、「郷に入れば郷に従え」でどうしようもないこともある。
 
今年の9月から中3になる次男。来年の今頃は、どこか高校に申し込みしているはずだ。
 
申し込みでフライングしないスタートフォームを習得しておかないと!苦笑