前回の「フォー・クローバース」の記事 では調子に乗ってビールの話をつらつらとしてしまい、紙面がなくなって肝心なお話ができませんでしたので、今回は同じタイトルの「村下孝蔵」さんの「冬物語」。
(というわけではないのですが・・・あせる


1983年8月発売の「踊り子」のB面の曲。


作詞・作曲:村下孝蔵さん。


この「冬物語」、結構聴いていたのでてっきりシングルのA面なのか、と思っていたのですが、なんと「踊り子」のB面だったのですね目


だとすれば結構贅沢なシングルレコード。

「冬物語」がA面だとしてもかなり行けそうですから。


もみじ 雪の結晶 雪 雪の結晶 黄色い花


B面とは言え、8月発売のシングルレコードだったのですね目


まあ、8月と言っても25日ですから、もう秋が感じられる頃です。


この曲は秋から冬の頃がその舞台のようですから、晩秋から冬にかけて聴かれるということを意識したのかも知れません。


この年に大ヒットした「初恋」 が2月発売でしたが、オリコンの上位に顔を出したのは5月ぐらいでしたから、そうした傾向を意識して8月の終わりに「冬物語」をリリースしておけば、11月~12月にガツーンとヒット、などというようなイメージをしていたのかも・・・。


これはほんの想像に過
ぎませんが・・・あせる


もみじ 雪の結晶 雪 雪の結晶 黄色い花


イントロのピアノの調べが美しいですね。


バックの女声がまた素晴らしい。


あなたのいない街。


その隙間を枯葉が埋めて、やがて悲しみを覆うように降り積もる雪。


それが洗い流されればいよいよ春・・・。


全編に漂うのは冷え冷えとした冬のイメージ。


でも、村下孝蔵さんの歌声には温もりが感じられます。


哀しみの漂う曲だけれども、来るべき「春」を想う気持ちが村下孝蔵さんの歌声に込められているような。


もみじ 雪の結晶 雪 雪の結晶 黄色い花


これから始まる「冬物語」。


いや、もう既に始まっている「冬物語」。


人それぞれの「冬物語」。


素敵な物語でありますように。


試聴はこちら でできるようですよ。


コーヒー9’Club  今シリーズの投票は終了です。
   また次の機会にどうぞ。18日から開始の予定です。


冬の訪れ

ビールの銘柄ぢゃないよ


「冬物語」というとお酒の好きな方は○ッポロビールの季節限定の銘柄をまず初めに思い浮かべるかも知れませんね。


ビールといえば暑い時期に冷えたのを

ゴクリ、ゴクリ・・・プハー

ってやるのが実に気持ちよく、またそのイメージが強いのですが、その夏に密着していそうなビールという商品を「季節限定」とかで夏以外の季節に販売する、というのはなかなか考えましたね、○ッポロさん。


「季節限定」なんて言われた日にゃ、飲まずにいられませんよ。


実際には、冬だって、例えば温かい部屋で熱い鍋を囲んでビールをキューっといただいたりすることは多いですね。


ですから、もともと冬でもビールを飲む習慣がある上で、「冬にしか飲めない」という希少感を訴えて、ドーンと売り出す・・・という手法は、お見事!


随分、○ッポロさんの宣伝をしてしまいましたが、私は関係者ではございません。


それよりも冬にはお鍋をどうぞ!


ビール 雪の結晶 ビール 雪の結晶 ビール


ああ、ごめんなさい、ごめんなさい。

ビールの記事ではありませんでしたね。


今回の曲はフォー・クローバースの「冬物語」。


1972年10月発売の曲。


作詞:阿久悠さん、作曲:坂田晃一さん。


ウィキペディアさんで調べたら、この曲はドラマの主題歌だったそうですね。


日本テレビ系の月曜スター劇場「冬物語」の主題歌。


夜9時からの1時間番組だったようです。


我が家ではこの時間帯は「大人の時間」。

お子さまにはチャンネル権がないのですね。


ですから我が家では親が観ていない限り、お子様の私には試聴機会がないということになります。


私がこの番組、そしてこの曲を知らなかったということは、私の親はこのドラマを観ていなかった、ということですね。


でもこの曲はドラマ主題歌だったこともあるのでしょうか、18万枚近くの売り上げがあったそうですから、なかなかのヒット曲です。


それでも私が知らなかったのは、お子さま向けの歌ではなかったからでしょうか。


ビール 雪の結晶 ビール 雪の結晶 ビール



私がこの曲を知ったのは、1980年代の半ば。

この頃1960年代後半から1970年代前半の音楽を意識的に聴いていた頃で、この曲に巡りあいました。


レイモン・ルフェーブルの「シバの女王」の始まりのようなイントロが素晴らしいツカミ。


そして歌いだし。


こがらしは寒く 乗りかえ駅に
行方知らぬ 旅がつづく
愛の切符 手にして・・・


ああ、私の好きな哀愁系ではありませんか。


冬の乗換駅。

きっとローカル線の人影もまばらな駅なのでしょうね。


愛の切符を手にしているものの、あてのない旅ですか・・・。


阿久悠さんの詩だけでなく、坂田晃一さんの曲もまた素晴らしく、私の愛聴曲にならないわけがありませんでした、これは。


ビール 雪の結晶 ビール 雪の結晶 ビール



演歌じゃないのよ、この曲は


晴れて私のお気に入りの仲間入りをしたこの曲。


先輩・後輩問わず、近しい間柄で集まったある時、私のお気に入りのこの曲をさりげなくアピールしようと、BGMとして流していたのですが・・・。


後輩の一人。


あれっ、何ですか、この演歌


ちゃらりーん、ちゃららららーらー


こ、これは、演歌ではないのですが。


まだムード歌謡というのならまだしも・・・あせる


若い世代の間では、南こうせつさんも演歌歌手だと思われているようですから、この「冬物語」も演歌のジャンルに入ってしまうのでしょうか。


というよりは演歌もフォークもムード歌謡も「自分たちには馴染みでない曲」ということで一くくりになっているのかも知れませんね。


う~ん・・・DASH!


ビール 雪の結晶 ビール 雪の結晶 ビール



冒頭にビールの話をしていたら、紙面が尽きてしまいました。


ちょっと、悪ノリしてしまったようです。


あんなことにも、こんなことにも、触れようと思っていたのですが、またの機会、ということで。


えっ? もう結構・・・ですか。

わ、わかりました・・・。


試聴はこちら でできそうですよ。


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冬の訪れ

1983年の第25回ポプコングランプリ受賞曲。


その年の11月に発売。


作詞・作曲:壁澤磨香さん。


黄色い花 雪の結晶 やぎ座 雪の結晶 黄色い花


裏か表か、表か裏か


この曲、とても不思議な魅力があります。


音の流れが特徴的で、感覚的な話で申しわけありませんが、
メビウスの輪を連想します。


表になったり、裏になったり。


違う次元の世界を行ったり来たりしているような、と言った方がいいかも知れません。


私の表現力が乏しいためにご理解いただけないと思いますので、何かの機会に聴いていただくのが良さそうですね。


黄色い花 雪の結晶 やぎ座 雪の結晶 黄色い花


すり替わる記憶


私この曲、同じポプコン出身の明日香さんの曲だといつしか勘違いしていました。


明日香さんが前の年の第23回のポプコンの受賞曲でほぼ同時期、そして同じ愛知県出身ということもあって、明日香さんと磨香さんについての記憶がどうやら混じり合ってしまったようなのですね。


そしてそれを「事実だ」と思い込んでしまっているのですから、
いや~、コワイものです、ハイ。


こんなこと、他にもたくさんあるかもしれないので、気をつけたいと思います。


黄色い花 雪の結晶 やぎ座 雪の結晶 黄色い花


劇中歌


昨日記事にしたあがた森魚さん も出演していた、吉永小百合さん主演のNHKドラマシリーズ「夢千代日記」。


その第三シリーズが「新夢千代日記」。

1984年の年の初めに放映されていた作品。

松田優作さんが出演なさっていましたね。


この作品の中で、あがた森魚さんが裏方さんとして働くスト○ップ劇場の出しもののBGMとして使用されていました。


それまでのシリーズではあがたさんの「赤色エレジー」や「最後のダンスステップ」、その他ちょっと懐かしい歌謡曲がBGMとして使用されていましたが、この新しい「冬の華」が使われているのにはちょっとした驚きがありました。


でも実際には、この曲がなんとも劇場のシーンにしっくりと馴染んでいたのですね。


何かとても面白かったです。


黄色い花 雪の結晶 やぎ座 雪の結晶 黄色い花


クラムボン様 ささやかですが表彰状を贈ります。




ブラーボ、ブラーボ! 素晴らしい!


この曲で「ズバリ~」が出るとは全く予想していませんでした。


今回のシリーズの後半の3組6曲のうち、この「夢千代ペア」である「あがた=磨香」は最も難しいと思っていたのです。


予想のプロセスこそ違いましたが「ズバリ~」はお見事!


特に意識はしていなかったのですが、私の選曲は比較的ポプコン関連の曲がよく出てきますね。


そこに着眼なさったクラムボン様には、平伏いたします。


別の記事に記しますが、近々特別表彰させていただきますね。


黄色い花 雪の結晶 やぎ座 雪の結晶 黄色い花


試聴はこちら でできるようですよ。ほんのさわりですが。


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冬の訪れ




このシリーズはこれまで多くの方に馴染みのある曲を取り上げてきました。


私にとっては伊藤咲子さんの「冬の星」 もメジャーな曲なのですが、こちらは予想以上に知られていないようでしたので、ちょっと淋しい感じもいたしましたが・・・DASH!


でも、今回はシングルカットもなく、アルバムの中にひっそりと収められている曲なので、ご存じの方はますます少ないことでしょうね・・・あせる


あがた森魚さんの「冬のサナトリウム」。


1972年9月発売のアルバム「乙女の儚夢(ロマン)」に収録されている曲。


前に「薔薇瑠璃学園」「秋の調べ」 を記事にしましたが、その曲もこの「乙女の儚夢(ロマン)」に入っています。


天使 雪の結晶 天使 雪の結晶 天使


「儚(はかな)い夢」と書いて「ロマン」と呼ばせているところがロマンあふれるところですが、このアルバムには全体として希望に満ち満ちていた乙女の軌跡をテーマにしているのだと思っています。


あがた森魚さんの制作意図とは別に、楽しみ方をファンの個人個人の想像に任せていただけるとするならば、このアルバムには大河とも言うべき本流となるテーマが流れていて、その中にいくつもの支流が存在しているように感じています。


その一つの支流が「春の調べ」「薔薇瑠璃学園」「秋の調べ」そしてこの「冬のサナトリウム」ではないかと。


「春の調べ」では希望を胸いっぱいに膨らませていた少女が迎える結末。

それが「冬のサナトリウム」。

「薔薇瑠璃学園」は途中の曲ながら全体を俯瞰して、そして将来を暗示しているかのような曲。


私の感性はズレているような気もしますが、それなりにいろいろと想いをめぐらせることができるのは楽しいところです。


天使 雪の結晶 天使 雪の結晶 天使


サナトリウム。


堀辰雄さんの小説に出てきそうな舞台設定ですね。


しかも冬。誰も訪ねては来ない。


ピン、と張った冷たい空気の中で、いっそう鋭敏な感覚を呼ぶ孤独。


もし機会があれば、このアルバムを通して聴いてみていただくといいと思います。


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冬の訪れ

冷え冷えと冴え渡る夜空をイメージさせるイントロ。


女声が美しく、魂が星空に吸い寄せられそうな感覚になります。


1975年12月発売の曲。


作詞:阿久悠さん、作曲:三木たかしさん。




冬の真っ只中にリリースされた曲ですね。


伊藤咲子さん、昨日記事にした山口百恵 さんたちと同じオーディション番組「スター誕生!」出身。


その「スタ誕」出身の中でも、伊藤咲子さんはかなりの実力派だと思います。


咲子さんは「ひまわり娘」や「きみ可愛いね」などの明るさがあふれるような曲のイメージが一般的なのかも知れませんが、じっくりと歌い上げる「乙女のワルツ」や、「木枯らしの二人」そしてこの「冬の星」などの哀愁ソングも
お見事で、いろんなタイプの曲を楽しませてくださった方でしたね。


でも「冬の星」って、どれぐらいの知名度があるのでしょうか?

私、結構好きなんですけれど・・・。レコードも買いましたし。


この記事をきっかけに、好きになってくれる方が増えると嬉しいな。


あっ、その前にこのブログの認知度をあげなくては(苦笑)。


星空 雪の結晶 星 雪の結晶 星空


「冬の星」、ってどんな星でしょうか。シリウス、とか。


冬の代表的な星座、だと、オリオン座とか。


小学生の時の理科の時間に「星座」を勉強して、「1時間毎に星座の位置を調べましょう」とかいう宿題が出たのですね。


あれはもう晩秋だったか、いや、多分冬になっていましたね。


寒い、寒い、といいながら、1時間毎に近所の友だち男女数人が一緒に集まって、確かオリオン座を見ていました。


時間がたつごとに星座の位置が変わっていくのを確認できて面白かったのですが、そこはまだ小学生。


1時間毎に集まる友だちが少なくなっていって、最後には3人になりました。


夜独特の雰囲気に加えて、冬の星空の美しさがそうさせたのでしょうか、星空の観察はそっちのけで、
「ねえ、好きな子いるの?」とかいう話になりました。


丁度、異性を意識しはじめる頃で、昼間ならまずしない話題でしたが、この時には俄かに「告白タイム」のような感じになり、「へぇ~!」なんて、それぞれの意外な「告白」に驚いていたのを覚えています。


次の日には、お互い何事もなかったかのような顔をしていましたが、秘密を共有しあった仲間、という特別な連帯感を覚えましたね。


星空、それも冬の星空。

魔法のような力を秘めているようです。


星空 雪の結晶 星 雪の結晶 星空


伊藤咲子さん、ラジオのパーソナリティーとしてもご活躍でしたね。


「咲子(サッコ)と歌おう」という10分程度の短い番組でした。


学校から帰るとラジオにかじりついてよく聴いていました。


確か2曲かけてくれるのですね。

1曲はもちろん伊藤咲子さんの歌。


いつか、この番組についても記事にするかも知れません。


試聴はこちら でできるようですよ。


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冬の訪れ


冬の星


あなたから許された 口紅の色は
からたちの花よりも 薄い匂いです


口紅の「色」の話が、いつの間にか「匂い」の話になっているぞ・・・!?


などとヤボなツッコミはやめておきましょうね。


柑橘系のからたちの花よりも薄く匂いたつような色というものを文学的に表現したものなのですね、

フォローしておきましょう。


えっ、具体的にはどんな色はてなマーク、ですって。


えぇっと、からたちの花は白ですから、
あれっ、口紅の色に白は変ですね・・・あせる


あっ、そうでした「匂いたつような色」の文学的表現ですから、「白」でなくてもいいのですね。


視覚から「からたちの花よりも薄い匂い」を嗅覚を感じられるものだったら何でもいいのですね。


それは人それぞれ。


この場合は、この曲の主人公である女性とその恋い慕う男性との間で言い交わした色、

ということで他人の介入ご無用
ということでしょうか。


はあ~、最初のフレーズをフォローしていたら(フォローになっていないような・・・)

随分疲れてしまいました・・・あせる


いて座 雪の結晶 キスマーク 雪の結晶 いて座


1974年12月発売の曲。


作詞:千家和也さん、作曲:都倉俊一さん。


売り上げは53万枚に迫る大ヒット。


山口百恵さんはこの年の夏に「ひと夏の経験」で大ブレイクして大変な話題でした。


前年の「青い果実」 の「いけない女の子」路線をさらに発展させたような印象の「ひと夏の経験」。


その大ヒットの余韻もあって、続く「ちっぽけな感傷」そしてこの「冬の色」も大ヒット。


ただし、あらためて調べてみて意外な事実が。


「冬の色」の方が「ひと夏の経験」よりもシングルの売り上げ枚数が多いのですね。


これは知りませんでした。


いて座 雪の結晶 キスマーク 雪の結晶 いて座


あなたから許された 口紅の色は・・・


このフレーズに百恵さんが表現したこの曲の主人公の息苦しさに感情移入した方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。


というよりは、

山口百恵さんその人に感情移入を・・・
といった方がより適切かも知れませんね。


当時、テレビドラマ「赤いシリーズ」第一作、「赤い迷路」が放映中(私は未見)でしたが、そのドラマの主人公というよりは山口百恵さんに多くの方が感情移入していたように。


他にもこの曲では、


倖せのほしくない ぜいたくな恋は
世の中にめずらしい ことなのでしょうか


というフレーズがあります。


「倖せのほしくない」恋を「ぜいたくな恋」としています。


あなたがいれば、あなたへ恋する気持ちがあれば、倖せなんていらない、というところでしょうか。


純度の濃密な恋、それこそ「ぜいたくな恋」。


まあ、ストイックな恋ですね。


この息苦しいほど純度の濃い恋心をいだく、この曲の主人公、
そしてそれを表現する山口百恵さんに感情移入を自然としてしまう。


この曲にはそういう力があるのではないか、と思う今日この頃です。


いて座 雪の結晶 キスマーク 雪の結晶 いて座


前期の山口百恵さんの曲は「青い果実」や「ひと夏の経験」の「いけない女の子路線」が目立つのですが、他の大部分は「純情路線」で彩られていますね。


「横須賀ストーリー」以降の後期の山口百恵さんの曲は、私個人の好みという観点ではばらつきがあるのですが、前期百恵さんの曲は、
みんな好き!です。


いて座 雪の結晶 キスマーク 雪の結晶 いて座


ひとりひとり心の中に持っている「冬の色」。さてどんな色でしょうか。


この曲を聴いて「冬の色」を想ってみるのはいかがでしょうか。


いて座 雪の結晶 キスマーク 雪の結晶 いて座


クラムボン様

ささやかですが表彰状をお贈りしますね。





相変わらず、有難味がなくてごめんなさい。


当らなくて「もともと」と思って、
慎重且つ大胆に

大事な大事な
アタックチャ~~~ンス!


あれっ、別の話に変わっているような・・・。


いて座 雪の結晶 キスマーク 雪の結晶 いて座


試聴はこちら でできそうですよ。


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冬の訪れ

私はクルマを運転したり、乗せてもらったりすることがほとんどなく、ドライブというものにはあまり関心がないのですが、この曲を聴いていると「ドライブも楽しそう」だと思ったりします。


埠頭を渡る風。


この季節の物語でしょうか。


 白いと息が・・・
 こごえる夜は・・・


多分、この季節の物語でしょうね。


1978年10月発売の曲。


作詞・作曲:松任谷由実さん。


女の子 流れ星 男の子 流れ星 女の子


私の場合、ユーミンの曲でよく聴くのは、初期の「荒井由実」の頃の作品ですが、「松任谷由実」になってからの曲でよく聴くのは、この「埠頭を渡る風」がそのひとつ。


イントロの部分でいきなり引き込まれてしまいます。


パカパカパカパカパカパー
パカパカパカパカパカパー パーパパー


特にこのブラス(←音楽ブログなのに自信がない・・・あせる)の部分が格好いいです。


埠頭を渡る風をみたのは・・・


「風をみる」なんてとても詩的な表現ですね。


相曽晴日さんの「コーヒーハウスにて」

 風に色があるとかないとか隣では文学少女たちが・・・

の表現にも通じるところがありそうです。


街の灯りは遠くなびくほうき星・・・


このフレーズも。


「中央フリーウェイ」でもそうでしたが、ドライブの情景を素敵なフレーズで表現しています。


冒頭でも触れましたが、ドライブに縁のない私にも「ドライブもいいなあ・・・」と思わせるところですね。


女の子 流れ星 男の子 流れ星 女の子


さてここから。


ヤボだとは思わずに
お約束のツッコミだと思っていただければ幸いです。


ゆるいカーブであなたへたおれてみたら
何もきかずに横顔で笑って


この情景、ちょっと想像してみると、いいですよね。


でも女性の皆さん。


ユーミンの曲の世界を自分も味わってみたいと思って、
「ゆるいカーブであなたへたおれてみたら」
大抵の場合、嫌な顔をされると思います。


それに。


運転中なので大変危険ですから
実行しないことをお薦めします。


今度は男性の皆さん。


もうそれ以上・・・
やさしくなんてしなくていいのよ


この言葉を真に受けると


「愛がたりないわ!」

と大変なことになりますのでご注意下さいね。


女の子 流れ星 男の子 流れ星 女の子


この曲とか「DESTINY」などは、テンションをあげたいときに聴いたりします。


ライブ等でも盛り上がりそうですね。


試聴はこちら でできそうですよ。


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冬の訪れ

哀感の籠ったイントロの弦楽器(←音楽ブログなのに楽器がわからない・・・あせる)が魅力的。


冬になるとこの曲を肌で感じます。


ただし現在の冬ではなくて、遠い昔の風景として。


貴男はもう忘れたかしら
赤い手拭いマフラーにして・・・


1973年9月発売の曲。


作詞:喜多條忠さん、作曲:南こうせつさん。


86万枚を超える大ヒット曲。


この曲でかぐや姫は時代を象徴するグループになりましたね。


半月 みずがめ座 星 みずがめ座 半月


「下宿にはお風呂がなかったから、銭湯って身近な存在だったよね。」


「冬の道を、手拭い、いや、タオルをマフラー代わりにして行ったっけ・・・。」


「一部屋、四畳半が普通だったね。」


うちは三畳半だったよ。」


なんて、この曲を聴いて昔語りをしている方もいらっしゃるかも知れませんね。


私が学生の頃は、この曲が大流行してからは随分時が経っていましたが、そろそろ学生マンションが出始めの頃で、多数の人は大家さんの家に間借りしているかアパート暮らし。


風呂付きの部屋はそれほど多くなく、ほとんどの人は銭湯通い。


部屋の広さは六畳一間が標準的・・・、


といったところでしょうか。


「神田川」が流行した頃からは随分後でしたが、まだ「神田川」の世界の雰囲気を味わうことのできた最後の時代だったように思います。


半月 みずがめ座 星 みずがめ座 半月


今から10年近く前に映画「神田川」を観ました。


主演は「こんにちは~草刈正雄です」

の草刈正雄さん。


そして「おさな妻」もしくは「しんこ刑事」

の関根恵子さん。


映画の世界は「神田川」の歌の世界を再現するものではなく、また話の内容は正直なところ「あれあれ・・・」というところもあるのですが、主演二人がまばゆい輝きを放っているところや、「神田川」のある風景が印象的なシーンも多くて、私にとってはなかなか楽しめるものでした。


この映画の中の「神田川」の風景に出逢いたくて、下流から水源まで、いろいろなところを実際に訪ねてみました。


映画の主な舞台になっていたのは、椿山荘の裏手あたりから面影橋あたりまでのところでしょうか


確かにあのあたりは学生さんもたくさん暮らしていそうですし、風情も雰囲気がありますから、映画の舞台としてはピッタリのような。


水道橋の近くの神田川だと、ちょちょちょっと、いう感じですから。


神田川の風景も今は随分変わっていますが、関根恵子さんがランチの憩いのひと時に、紙パックの牛乳を片手にパン(サンドイッチ?)を頬張っていたり、草刈正雄さんとの待ち合わせ場所にしていた、水神社がひっそりとたたずんでいる風景には当時にタイムスリップしたような錯覚を覚えたりします。


半月 みずがめ座 星 みずがめ座 半月


かぐや姫。


一番初めにテレビで観たときは
な、なんだこれはあせる
という感じ。


名前から判断して美しい女性が登場するのかと思っていたら、
三人のおじさん
もとい、当時はおにいさん、でした。


昨日記事にしたアリス にしてもかぐや姫にしても、
美しいあるいは可愛い女性を期待していた方からは
さぞかし苦情が多かったのではないでしょうか。


えっ、そんなことはない、ですか・・・。


当時私はお子さまだったせいか、
奇抜というか斬新というか前衛的というか・・・、
いずれにせよ
理解不能なグループでした。


そんなかぐや姫がこの「神田川」で一躍イメージを翻し、多くの方の支持を得た人気グループになっていったの
ですから、びっくりするとともに、ちょっとした感慨を覚えました。


余談ですが、最近の若い世代の方で、南こうせつさんは「演歌歌手」と思っている方が少なからずいらっしゃるようですが、

違いますよ~

叙情派フォーク歌手ですよ♪


三畳一間の小さな下宿・・・


というフレーズも印象的ですが、後にかぐや姫のこの曲をはじめとする叙情派フォークの数々は「四畳半フォーク」と呼ばれるようになったのですが、こと「神田川」に関する限り、「三畳」から「四畳半」に昇格(?)していますね♪


半月 みずがめ座 星 みずがめ座 半月


最後のフレーズ。


若かったあの頃 何も恐くなかった
ただ貴男のやさしさが 恐かった


コメントは不要ですね。


試聴はこちら でできるようですよ。


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かぐや姫


冬の訪れ

ふふふ ふーん ふふ ふーん ふふ ふーん
ふふふ ふーん ふふ ふーん ふふ ふーん
オー ヤッホー オー ヤッホー
ふふ ふーん ふふ ふーん ふふ ふーん


(ほとんど「ふ」と「ん」でごまかしてます・・・あせる


あっ、これは「白銀を招くよ」。

「黒い稲妻」トニー・ザイラーさんの主演映画の主題歌でしたね。


「黒い稲妻」というと、レスラーの「稲妻二郎」さんを思い出しますが、この話題についてきてくださる方、いないような・・・ぐぅぐぅ


え~、本題に入ります。


アリスが1977年暮れから翌1978年の年明けに日本中に雷鳴を轟かせた曲ですね。


1977年10月発売の曲。


作詞:谷村新司さん、作曲:堀内孝雄さん。


55万枚を超える大ヒット。


アリスにとってこの曲が初めての全国的に大ヒットした曲でしたね。


この曲が流行った当時、あるラジオ番組でこんな話を耳にしました。


それまでも多くのファンから支持を受けていたアリスも、なぜか東海地方だけでは人気に火がつかなくて、そのせいかどうか全国区には成り切れなかった。


ところが「冬の稲妻」が東海地方でも人気が出るや、一躍全国的な大ヒット・・・。


というようなお話でした。


一部の地域で売れているだけではもちろん大ヒットにつながらないでしょうが、同時に、一部の地域で売れないようでも大ヒットにならないということをこの時知りました。


台風 雷 雪の結晶 雷 台風


この曲が流行った当時、「冬の稲妻なんてあるのかな~」なんてちょっと斜に構えていたりしたのですが、それ以降よく注意していると、冬の低気圧が台風並に発達して「冬の嵐」が起きたりしたときには、確かに稲妻が走る、っていうことはありましたね。


特に猛吹雪の中で、大地を揺り動かそうかというほどの雷鳴と共に走る稲妻はなかなか迫力があります。


台風 雷 雪の結晶 雷 台風


アリス。


初めて名前を聴いた時は可愛い女の子をイメージしていたのですが・・・。


けっこう強烈なインパクトのある3人のおじさん

もとい、当時はお兄さんでした。


チンペイ、べーヤン、金ちゃん。


「チンペイ」と言えば谷村さん、「ベーヤン」と言えば堀内さんを直ぐにイメージできるのですが、「金ちゃん」と言うと・・・。


当時萩本欽一さんが人気絶頂だったこともあって、「欽ちゃん」をまず思い浮かべる人が多く、その意味で矢沢透さんは気の毒でした。


違うニックネームだったらもっと印象が変わっていたはず・・・かも・・・と思いますあせる


台風 雷 雪の結晶 雷 台風


この曲、清水アキラさんが谷村新司さんのマネ(かつら着用、付けひげ、セロハンテープで鼻を上に向けて)をしているのが強烈な印象で、アリスよりも清水アキラさんの方を先にイメージしてしまいます。


よーろーりん さんだー
  (アー)
突然すぎた


この合いの手に入る「アー」がアリスの歌では格好よかったのですが、

アキラさんのモノマネでは
「あ~~~~~~!」と濃い歌い方。


夢に出てきたら、ひきつけを起こしてしまいそうです。


台風 雷 雪の結晶 雷 台風


アリスの魅力をほとんど(全く?)記していませんが、この曲は別れの歌で、

本当はなかなかいい曲なんですよ、

って説得力がないような・・・あせる


一度じっくり聴いてみてくださいね。


試聴はこちら でできるようですよ。


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冬の訪れ

あなたのかなしみは 雪でできている・・・


この季節になるとこの曲を心の中に灯しています。


野口五郎さんの代表曲のひとつ、「針葉樹」。


1976年9月発売の曲。


作詞:麻生香太郎さん、作曲:筒美京兵さん。


売り上げは44万枚を超える大ヒット。


霧 雪の結晶 霧 雪の結晶 霧


冬という季節は命のともし火が消えてしまっているかのようなイメージを持っていたのですが、この曲と出逢って
かなり印象が変わりました。


春の到来を待ち望んでは冷たい木枯しにひたすら耐え、冬の薄れ陽の中でかがいている針葉樹。


生命の力強さは厳しい冬でこそ感じられるのではないか。

そう思うようになりました。


針葉樹のりりしさ、かがやきを持っていたいと思いながらもうかなりの歳月を過ごしていますが、まだまだ、ですね・・・。


霧 雪の結晶 霧 雪の結晶 霧


この曲9月に発売されて、もう9月にヒットしているのですね。


曲の内容を考えるとまだ気が早いようですが。


これはきっと年末の歌謡賞レースを多分に意識していたのではないかと思っています。


12月ぐらいになって各歌謡賞はクライマックスを迎えますが、その頃にこの「針葉樹」の曲が流れるのはいかにも似つかわしいですね。


人気歌手、実力派歌手といわれながら、なかなか歌謡賞の受賞には縁がなかった五郎さん。


でもようやく1975年に「私鉄沿線」 (←こちら)で歌謡賞を受賞して、ご本人もファンの方も溜飲をさげたようですが、翌年のこの「針葉樹」で歌謡賞候補としてノミネートされたときは、もう堂々たるものだったと記憶しています。

いくつかの賞も受賞なさいました。


霧 雪の結晶 霧 雪の結晶 霧


野口五郎さんの曲、好きな曲はたくさんあるのですが、この「針葉樹」はその中でも「かなり」好きな方です。


聴いたり、真似して歌ったりします。

私には難しい曲ですが、一人で楽しんでいる分には
そんなことは気にしない


曲の締めの部分


薄れ陽を仰ぐ針葉樹の
まなざしのように


声を裏返したり戻したりして五郎さんになりきって、

まなざしのように

の「ように」で高い音で歌い上げて締めくくるのが、
もうたまりません


一番の終わりの「ように」は低く締めるのですが、
二番の「ように」では高く締めるのが、
ポイントですね。


ここ、大事なところですよ~メモ


って、私に言われなくてもわかりますね・・・あせる


霧 雪の結晶 霧 雪の結晶 霧


試聴はこちら でできるようですよ。


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冬の訪れ