2021年7月17日(土)
___北アルプス/唐松岳(からまつだけ)___
その①・・・(黒菱第3ペアリフト~黒菱平~グラートクワッドリフト~八方池山荘)
その②・・・(八方池山荘前~石神井ケルン~八方ケルン~八方池)
続きです。
黒菱からリフトを乗り継いで、終点の八方池山荘前から歩き出しました。
そして、八方池に到着。
白馬岳と不帰ノ嶮ビューポイントへ。雲が沸いて、絶景はまだ見られません。
八方池の周辺は高山植物が多いです。
ユキワリソウ/サクラソウ科
テガタチドリ/ラン科
現在の時刻は9時50分。
先へ、進むことにしました。
タイムリミットは12時。
リフトの最終便に間にあうように、下山しなければなりません。
次の目標は丸山ケルンまで。でも、行けるかな?
登山道へ戻りました。
振り返ると八方池の奥にも山並みが望めます。
岩場のお花畑
マツムシソウが1本だけ。
今回は、時間が少ないので、ゆっくり花撮影ができません。
そして、暑い。暑くて汗が流れます。
登りの辛さより、暑さが厳しい。
八方池がだいぶ小さく、下方に見えます。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳
頑張って登ろう~~と励まされます。
コバイケイソウ越しに鹿島槍と五竜。
あそこも、2019年の8月に遠見尾根から登ったな~~
⑥2019年8月17日~18日・・・【北アルプス/五竜岳~唐松岳~八方尾根】
当たり年のコバイケイソウ
シラネアオイとオオサクラソウ
オオサクラソウ
たくさん咲いていて、歓声をあげました。
残雪を登ります。
樹林に隠れるように咲いていた花。
キヌガサソウ
このあたりは、エンレイソウが多かった。
そして、扇雪渓
雪渓を歩かず、右に曲がり、樹林に入ります。
でも、日差しが強く暑いから、ここで休憩する人が多いです。
私も、ここまでかな~と弱気になりました。
ここで、涼んでいようかな?
すぐ、樹林に入るから、涼しいよ。時間もまだ大丈夫。
丸山ケルンを目指そう~~。はい。頑張ります。
ストックをだして、有効に使います。
樹林を抜けて、扇雪渓の取り付きが見えます。
雪渓下で多くの登山者が休憩中。
また、残雪。
この残雪は、見かけよりずっと長かった~~。
本日、一番長い雪道。
アイゼン無しで登れました。
雪が溶けだして、シャーベット状。滑りやすい~。
そして、もう1ヵ所残雪を通過。
登りきると尾根上に着きました。
わお~、天狗の大下りと不帰ノ嶮。
丸山ケルン
たくさんの登山者が休憩中。
白馬方面の風景を眺めたら、山頂まで行きたくなりました。
ここからは稜線歩き。暑いけれど、大展望を眺めながら歩けます。
休まず、歩きます。
丸山ケルンを振り返って。
丸山ケルンを上部から眺めています。
登山魂に火がついて、筋力が落ちているのに、登りたくなりました。
鹿島槍ヶ岳と五竜岳もくっきり
お花畑もきれい~♪
チングルマ
ショウジョウバカマ
牛首から五竜への縦走路
大展望に足の疲れが吹っ飛びました。
白馬岳方面の雲も切れてきました。
山小屋手前の難所
唐松岳と不帰ノ嶮
ミヤマダイコンソウ
ハクサンシャクナゲ
こんな岩場に咲く花
ミヤマクワガタ
ついに、山小屋
唐松岳頂上山荘
ここでタイムりミットですが、
ここまで来たら、唐松岳山頂まで行くでしょう。
ガンバ!
唐松岳山頂への登り
この登り返しが辛い~~。
ヘロヘロです。
CT20分を30分かけて登りました。
途中、下山してくる登山者に励まされました。
「山頂はもうすぐ。大展望が待っているから、頑張って」
ついに____山頂にとうちゃこ~~
唐松岳(2696m)
証拠写真撮りました~~
4回目の登頂
三角点タッチ!
古い山頂標識
ここでランチタイム。
お湯を沸かしていただき、カップ麺
チキンラーメン
この大展望を眺めながら、至福の時間です。
しっかり食べて、下山に備えます。
この日、山頂にいた登山者。
フォロワーのきょうこさん、写っていませんか?
過去ブログ
⑥2019年8月17日~18日・・・【北アルプス/五竜岳~唐松岳~八方尾根】
⑤2018年8月16日~18日・・・【白馬鑓温泉~不帰ノ嶮~唐松岳~八方尾根】
④2017年8月2日・・・【白馬五竜高山植物園ヒマラヤの青いケシと八方尾根・八方池】
③2014年7月26日~27日・・・【鹿島槍ヶ岳~八峰キレット~五竜岳~八方尾根】
②2010年7月4日・・・【八方尾根・八方池まで花三昧・悪天候で唐松岳登らず】
①2008年5月1日~2日・・・【北アルプス/唐松岳・”残雪期”】八方池山荘泊
山頂の展望は次回へ。
続きま~~~す。
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