夏山第1弾は、北アルプス/五竜岳へ。
1泊2日で鹿島槍から八峰キレットを経由して唐松まで縦走しました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
その① ・・・(柏原新道登山口~ケルン~種池山荘)
その② ・・・(種池山荘~爺ヶ岳中峰)
その③ ・・・(爺ヶ岳中峰~冷乗越~冷池山荘)
その④ ・・・(冷池山荘~布引山~鹿島槍南峰~鹿島槍北峰~キレット小屋)
その⑤ ・・・(キレット小屋~ロノ沢のコル~北尾根の頭~G5~G4~五竜岳~五竜山荘)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
___続きです_____
五竜岳に登頂。五竜山荘に下ってきました。外は雨。山荘はごった返していました。
五竜山荘に到着しました。G5/G4/G2と難所を越えて山荘に着き、ほっとしました。
武田菱。五竜岳の雪形マークが目印の山小屋です。
温かいココアを注文して飲みました。百名山山バッジを購入しました。
登頂認定書があり、いただきました。
山バッジ 雨でしわになった登頂認定書。
↓の写真は、残雪期の五竜岳。雪形がみえます。 (春の五竜岳の景色です。遠見尾根スキー場から眺めた五竜岳の雪形)
さあ~出発です。まだ小雨が降り続いています。風が強いです。9時10分。
遠見尾根分岐。
こちらに下る登山者が多いです。でも、私たちは車が八方駐車場に停めてあります。
八方尾根に向かいます。
歩きやすい道が続きます。でも、強風です。飛ばされそうになりながら歩いています。
ムシトリスミレ
ミヤマシオガマ
ヨツバシオガマ
コマクサ
ハクサンシャクナゲ
この辺りで「オコジョ」を見ました。
可愛い目をしていました。胸のあたりが白毛でした。あっというまに隠れて写真には撮れませんでした。
吹き抜ける強風と雨で寒いです。
唐松岳方面へ進みます。
風が強いので、木陰にはいると風が遮られ、歩きやすいです。
雨が降って水たまりになっていました。
キヌガサソウ
クルマユリ ユリ科
ゆっくりですが、休まず歩きます。
お花畑を通過中。
リンネソウ
クモマスミレ スミレ科
葉は皮のような質感で、表面に筋がはっきりしている
右側がれ落ちた場所。強風ですから、よろけないように。滑落注意。
いよいよ岩場に突入。「この先、岩の下りで事故多し」 牛首です。
雨で岩が濡れています。強風で身体の体温が奪われ、手がかじかんでいます。三点支持で登ります。
疲労から、この牛首が一番つらかったです。(Lちゃん撮影)
(Lちゃん撮影)眼鏡が曇るので、はずしています。
鎖場通過。慎重に足場を探しながら確実に進みます。
この後、私は身体の震えがとまらなくなりました。ガタガタ足が震えます。初めての体験でした。
登山靴が岩用のファイブ・テンでしたので、雨に濡れ、靴下まで濡れてしまいました。
これは反省点でした。縦走時は、ゴアの登山靴を履くべきでした。
フィンガー手袋も水が絞れるほど濡れて、指先が少し紫色になりました。
「低体温症」になりかかっていました。
慌てて、風を避けて、岩影で、新しい手袋に変えました。少し暖まりました。
唐松岳頂上山荘がもうすぐなので、もうちょっと頑張ろうとリーダーさん。
5分で山荘に到着しました。嬉しかったです。山小屋の有り難さを肌で感じました。
山小屋だ~~~~。本当に、本当に嬉しかった~~。11時30分。
八方尾根分岐。
唐松岳頂上山荘。
山荘の中に入り、休憩の代金300円を支払い、靴をぬいで食堂に入りました。
山荘は、登山者でごったかえしていました。濡れた全ての衣類をトイレで着替えました。
着替えを持っていてよかった~~~。暖かい室内で、やっと、自分を取り戻しました。
あのまま、山小屋が無くて縦走を続けていたら、低体温症で命を落としていたかもしれません。
こんな状態は、初めての体験でした。
先ず、手や足など身体を濡らさない。早めにダウンなど防寒着を着て温めることなど勉強しました。
でも、現実は、雨で、途中に立ち止まることが、なかなかできないんです。
手前の五竜山荘で、もう1枚着こんでおけばよかったと、これも反省点でした。
毛糸の帽子や手袋の替えも持っていてよかったです。
食堂で昼食。温かいラーメンをたべました。おいし~~~~い。
唐松岳頂上山荘で、1時間30分もゆっくり休憩しました。12時30分下山を開始です。
長くなりますが、この先、まだ続きま~~~す。
続き・・・その⑦ 最終回
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1泊2日で鹿島槍から八峰キレットを経由して唐松まで縦走しました。
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その① ・・・(柏原新道登山口~ケルン~種池山荘)
その② ・・・(種池山荘~爺ヶ岳中峰)
その③ ・・・(爺ヶ岳中峰~冷乗越~冷池山荘)
その④ ・・・(冷池山荘~布引山~鹿島槍南峰~鹿島槍北峰~キレット小屋)
その⑤ ・・・(キレット小屋~ロノ沢のコル~北尾根の頭~G5~G4~五竜岳~五竜山荘)
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五竜岳に登頂。五竜山荘に下ってきました。外は雨。山荘はごった返していました。
五竜山荘に到着しました。G5/G4/G2と難所を越えて山荘に着き、ほっとしました。
武田菱。五竜岳の雪形マークが目印の山小屋です。
温かいココアを注文して飲みました。百名山山バッジを購入しました。
登頂認定書があり、いただきました。
山バッジ 雨でしわになった登頂認定書。
↓の写真は、残雪期の五竜岳。雪形がみえます。 (春の五竜岳の景色です。遠見尾根スキー場から眺めた五竜岳の雪形)
さあ~出発です。まだ小雨が降り続いています。風が強いです。9時10分。
遠見尾根分岐。
こちらに下る登山者が多いです。でも、私たちは車が八方駐車場に停めてあります。
八方尾根に向かいます。
歩きやすい道が続きます。でも、強風です。飛ばされそうになりながら歩いています。
ムシトリスミレ
ミヤマシオガマ
ヨツバシオガマ
コマクサ
ハクサンシャクナゲ
この辺りで「オコジョ」を見ました。
可愛い目をしていました。胸のあたりが白毛でした。あっというまに隠れて写真には撮れませんでした。
吹き抜ける強風と雨で寒いです。
唐松岳方面へ進みます。
風が強いので、木陰にはいると風が遮られ、歩きやすいです。
雨が降って水たまりになっていました。
キヌガサソウ
クルマユリ ユリ科
ゆっくりですが、休まず歩きます。
お花畑を通過中。
リンネソウ
クモマスミレ スミレ科
葉は皮のような質感で、表面に筋がはっきりしている
右側がれ落ちた場所。強風ですから、よろけないように。滑落注意。
いよいよ岩場に突入。「この先、岩の下りで事故多し」 牛首です。
雨で岩が濡れています。強風で身体の体温が奪われ、手がかじかんでいます。三点支持で登ります。
疲労から、この牛首が一番つらかったです。(Lちゃん撮影)
(Lちゃん撮影)眼鏡が曇るので、はずしています。
鎖場通過。慎重に足場を探しながら確実に進みます。
この後、私は身体の震えがとまらなくなりました。ガタガタ足が震えます。初めての体験でした。
登山靴が岩用のファイブ・テンでしたので、雨に濡れ、靴下まで濡れてしまいました。
これは反省点でした。縦走時は、ゴアの登山靴を履くべきでした。
フィンガー手袋も水が絞れるほど濡れて、指先が少し紫色になりました。
「低体温症」になりかかっていました。
慌てて、風を避けて、岩影で、新しい手袋に変えました。少し暖まりました。
唐松岳頂上山荘がもうすぐなので、もうちょっと頑張ろうとリーダーさん。
5分で山荘に到着しました。嬉しかったです。山小屋の有り難さを肌で感じました。
山小屋だ~~~~。本当に、本当に嬉しかった~~。11時30分。
八方尾根分岐。
唐松岳頂上山荘。
山荘の中に入り、休憩の代金300円を支払い、靴をぬいで食堂に入りました。
山荘は、登山者でごったかえしていました。濡れた全ての衣類をトイレで着替えました。
着替えを持っていてよかった~~~。暖かい室内で、やっと、自分を取り戻しました。
あのまま、山小屋が無くて縦走を続けていたら、低体温症で命を落としていたかもしれません。
こんな状態は、初めての体験でした。
先ず、手や足など身体を濡らさない。早めにダウンなど防寒着を着て温めることなど勉強しました。
でも、現実は、雨で、途中に立ち止まることが、なかなかできないんです。
手前の五竜山荘で、もう1枚着こんでおけばよかったと、これも反省点でした。
毛糸の帽子や手袋の替えも持っていてよかったです。
食堂で昼食。温かいラーメンをたべました。おいし~~~~い。
唐松岳頂上山荘で、1時間30分もゆっくり休憩しました。12時30分下山を開始です。
長くなりますが、この先、まだ続きま~~~す。
続き・・・その⑦ 最終回
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