本当に今さらこんな事を言ってもしょうがないのですが、最近光コラボの記事を沢山書いていて、以前よりお得な情報が少なくなった気がしまして。
本記事は全く得する事はないので、暇でしょうがない人以外は見る価値がないものとなっています。光コラボに対しての不満をタラタラ綴っていきますが、事業者の方々は怒らないでくださいね。
本気はボチボチ長文となっているので、そこまで時間がないという方は以下だけでもご覧になってみてください。光コラボの事を理解できる記事となっています。
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目次
- 1. 光コラボはなぜ始まったのか?
- 2. 光コラボ事業者参加の意図
- 3. 光コラボの料金設定
- 4. 消費者全員がお得になれない
- 5. 光コラボ申込者の口コミ・評判
- 6. フレッツ光で良かったのでは?
1. 光コラボレーションとは?サービス開始の理由
知らない方の為に一応説明しておきますが、フレッツ光はNTT東日本・西日本が運営していて、プロバイダは沢山の企業がそれぞれ運営しています。そして、最近始まった「光コラボレーション」は光回線の設備だけNTTが、サービスの運営は各事業者が行います。
よって光コラボとは回線はフレッツ光と同じですが、契約するのはNTTとではありません。
■光コラボ「本来の目的」
2015年1月まではフレッツ光が光回線の代名詞のようなサービスでした。対抗する回線としてはauひかり、J-COMなどありますが、回線設備の問題、資金的な差もありフレッツ光には到底追いつく事はないはずです。
更にフレッツ光が独走している大きな理由は、NTTは旧国営企業だった為、民間企業になってからも設備などの管理をそのまま行っています。将来的には分かりませんが、日本で回線系のビジネスをするにはNTTには一切逆らえないという事です。
そんな中、2014年頃からメディアで騒がれるようになったのが「光コラボレーション」であり、フレッツ光の卸サービスです。
光コラボはNTTから運営を手放して設備屋さんになる訳で、これまでほぼ独占してきた市場を手放して、自分から利益を落とす理由をご存知でしょうか?それは・・
NTTグループの「docomo」がau、SoftBankに追い抜かれそうだったからです。
通信業界の事を知らない人はなんとも思わないかもしれませんが、NTTが行ってきたサービスをグループで行うのは業界で最大のタブーとされてきました。
なぜタブーなのかこの後詳しく説明させてもらいます。
■ドコモ光は脱法行為
2014年の暮れあたりにKDDIの田中社長が発言した記事を紹介しようと思います。内容を確認してもらえばなぜタブーなのか理解できるはずです。
「ドコモ光は脱法行為」「ドコモばかりのMVNO市場は健全じゃない」
引用元:ITmediaニュース
KDDIもモバイルと固定のセット割である「auスマートバリュー」を2012年3月に開始しているが、今回のNTTの動きを「脱法行為」だと表現した。「これは一体何なんだろうというのが正直な感想。透明性を担保しないといけないのに、このタイミングでこんな発表をするのはいかがなものかと思う。
NTTの固定設備はボトルネック設備ということで、昔からの電話設備でできたネットワーク。他事業者は接続という形でこれを使ってきたが、NTTは2020年に向けてこれを開放してイノベーションを起こそうとしていた。
だが、ふたを開けると案の定ドコモがセット割をやるためだけのものになっている」と怒りをぶつけた。予想される固定回線のキャッシュバック競争については「ドコモがやるなら、こちらもやるかもしれない」と答えた。
ドコモ光へ多くの反発
上記でKDDI田中社長のコメントを紹介しましたが、これ以外にも「疑惑まみれのドコモ光サービス、通信業界が総務省へ異例の申し入れ 利用者に不利益の恐れ」のように同業種の事業者から数多くの反発があり、KDDIをはじめソフトバンク、ワイモバイルなど大手各社が政府に働きかけました。
確かに普通に考えれば、NTTが管理している光回線設備を利用するドコモ光は、NTTグループだという事で設備貸し出しなどを優遇されると思うのは当然です。
「優遇しない」とNTT東西が言ったとしても、業務内容全てを開示する訳がないので、グループ以外の事業者はフレッツ光のようにシェアを独占されると懸念しているのでしょう。
このように分かりきった反発を受けると分かっていても、NTTグループはサービスを卸す事を実行しようとするのは、docomoが本格的にやばくなってきたのだと思います。
au、ソフトバンクは様々なキャンペーンを実施して、docomoからの顧客獲得を沢山していました。しかし、docomoは長期利用ユーザーに甘え、抜かれる事はないと策を講じなかっただけです。
企業独力をせずに落ち込んだのに裏の手を使って回復しようとしているのですから、旧国営企業の体質が抜け切っていないのかもしれませんね。
2. ドコモ光以外の光コラボ事業者参加の意図
2015年1月に「ドコモ、光回線サービス「ドコモ光」を3月開始」で発表された通り2015年3月サービスが始まり、右へならえでドコモ光以外の事業者も、ほとんど準備が整わないまま光コラボサービスを開始していきました。
ドコモ光は純粋に落ち込んだ売り上げ回復が目的ですが、他の事業者には一体どのような思惑があるのでしょうか。
■既存ユーザーの囲い込み
光コラボに参戦している事業者は全てではありませんが、元々プロバイダ(ISP)事業を行ってきたところがほとんどです。
光回線利用には必須となるISP顧客を多く抱えているので、光コラボによって他社へ切り替えられないように参入せざるを得ない状況だったのかもしれません。
光コラボというのは回線とISPをセット販売しており、仮にソフトバンクが参入しないとなると、Yahoo!BBユーザーが他の光コラボへ移動すると自動的に解約となってしまう恐れがあります。(ISP選択可能もある)
そうさせない為には独自の光コラボサービスを始め、フレッツ光から自社サービスへ転用させて既存顧客を囲い込みをする必要があったのです。
こうした思惑が重なり、3月にサービスが開始された時は説明不足、虚偽の営業トークでトラブルが続出し、「光サービス卸で不適切勧誘 総務省、2社に行政指導へ」といった事になりました。下記はその時の行政指導です。
同意を得ないまま自社サービスに契約を変更するなど不適切な電話勧誘を行ったとして、総務省は27日にも、インターネット接続事業者(ISP)2社に対し、行政指導を行った。
■解約防止策
サービスが開始された時にフレッツ光から、各事業者が運営する光コラボに変更すると、早々に他への切り替えが出来なく事を理解していますか?
1度申込みしてしまうと再度他へ転用しようと思っても出来ません。先程も説明しましたが、ほとんどの光コラボは回線とISPがセット販売されるので、転用先のISPが利用不可であれば回線も自動的に解約しなくてはいけません。
早期の解約となると私たち消費者は多額の違約金が発生する事になります。さすがに数万円の違約金を払ってまでは解約しないと事業者は分かっており、悪質な営業をしてでもフレッツ光ユーザーを獲得しているのです。
しかし、光コラボ自体の構図がそうなっているので、光コラボ参入事業者に全て非があるとは思いません。そのように営業をさせているのは全て許可を出した政府、そしてNTTグループです。
こうした動きはまだまだ終息する事はなく、結局被害を受けるのは私たち弱者です。
3. 光コラボの料金設定
最近テレビCMで良く見かけるようになり「最大3,200円割引」と大体的に宣伝していますが、何も知らない人だと相当お得になると思って、申込みしてしまうかもしれません。
光コラボといっても各事業者によって料金体系に差があり、利用している携帯電話会社によっても割引などに大きな差が出てきます。申込みする前にまずは各社の料金を必ず確認しましょう。
■各事業者の料金プラン
名も無い業者も数多く参入していますが、今回ご紹介するのは主要な10社の料金プランとなっています。この10社を把握すれば市場の大半を理解した事になります。
光コラボ100社のキャンペーンなど比較した結果を知りたい方は・・
『[光コラボ比較]100以上の事業者で一番おすすめの光回線は?』光コラボを検討している方は必ずご覧ください。
■そこまで安くない原因
各業者の料金プランを確認されたと思いますが、500円程度の開きはあるにしても、大して変化が感じられないと思った人もいるのではないでしょうか?
ここまで騒がれた訳ですから、全員が納得するぐらいの料金設定にするかと思いきや、フレッツ光より多少安くしただけの料金となってしまった原因は以下の事が考えられます。
ドコモ光がそこまで安くしなかった為、各社が同じような料金にしてしまった。
docomoは本来NGだった事をしたわけですから、フレッツ光より明らかに安くすれば消費者の為にも、ドコモ光の為にも絶対に良い結果となっていたと思います。中途半端な料金設定をする事は、誰にとってもメリットがないように思えるのは私だけでしょうか。
「ドコモ光の評判が最悪|申込が23万件に達したが対応に大きな不満」という記事で、1ヵ月程度の期間で23万件の申込みがあったそうですが、当ブログが悪評をお知らせしたように、本来の姿が認知されていけば伸び率は激減するでしょう。
4. 光コラボは消費者全員がお得になれる訳ではない
ドコモ光やソフトバンク光に興味がある人は、同じ会社のスマホを利用していてお得になると思っているからではありませんか?
もちろん条件にマッチすれば宣伝している「最大○○円割引」の恩恵を受ける事ができます。しかし、申込みする全ての人が最高のメリット受けられると思っていたら間違いです。
■ドコモ光が求めるユーザー
料金プランが正式に発表されるまでは、ほとんどの人が光回線利用料の価格破壊が起こると思っていました。そして発表がされてすぐ内容を確認したら「最大3,200円割引!」となっていてビックリ。
通信業界に価格破壊が起こった!と思いながら確認を続けると、その興奮はすぐに冷める結果となりました。自分に置き換えて料金を調べたら、全然お得じゃないのです。
最大3200円割引なのになぜお得にならないのか?
ドコモ光が求めるユーザーはファミリーなど複数の申込み
ドコモ光×スマホで納得のいく割引を受けるには、シェアパック及びデータパックへの加入が必要となります。しかも、高いプランに加入するほど割引額が上がるという仕組みです。逆を言えば、携帯の通話やパケットを節約してきた人に対しては厳しい設定という事です。
また、ドコモ光の公式HPを見て頂ければ分かりますが「ドコモ光って?」という箇所に以下のような説明がされています。
●家のネットと家族のスマホがセットでおトクに!
●たとえば家族4人でこんなにおトク!
●たとえば家族4人でこんなにおトク!
明らかに単身者に目を向けているようには思えない文言です。
これは私の勝手な自論ですが、家族や単身者などを差別化する事なく、加入者数を増やすような仕組みにすれば、現在のプランで行うより良い結果が生まれる気がします。
まぁ頭の良いドコモの方々が考えた事ですから、来年頃にはきっと最高の結果が出ていることでしょう。仮に悲惨な結果に終わったらそれこそドコモの窮地ですよね。
※追記情報:ドコモユーザーにおすすめの記事
『docomo利用者だから「ドコモ光がお得」の勘違いは損する』
『docomo利用者だから「ドコモ光がお得」の勘違いは損する』
■他社との比較必須
セット割が全員に対してメリットがない事は分かったと思いますが、ドコモ光の料金プランは分かりにくくて有名な為、納得せずに申込みしてしまう人が続出しています。
ドコモ光に限らずauひかり、ソフトバンク光などのセット割とは、お得になる人も大勢いますが、そうでない人もいる事を覚えておいてください。事業者側からすれば解約抑制の為のもので、セット割目的で申込みするのは正直おすすめしません。
ではどうすれば良いのか?それは他の光回線との比較をしっかりする事です。
フレッツ光を利用していて2年以上経っていないのであれば、光コラボへの転用の方が追加費用も最小限に抑えられます。
docomo携帯を未来永久利用するのであればドコモ光で良いですが、そうではない方は面倒なプラン設定をしておらず、その中でも料金が安い光コラボを選んだ方が良いです。
DやSより確実におすすめの回線
OCN光やSo-net光であれば、フレッツ光から転用で月額500円~1,000円程度は安くなると思います。このような回線を選んだ方がお得になる事が多いのでしっかり比較、検証しましょう。
5. 申込者の口コミ・評判
光コラボが2015年2月頃から受付を開始して、開通工事が終わった声も多く聞こえてきましたが、あまりの批評の多さにビックリしています。
先日、ドコモ光とソフトバンク光の悪評を更新したところ、これまでにないアクセスがあり、私以外の沢山の人も同じように思っているのだと痛感しました。今回もドコモ光とソフトバンク光に申込みした人がどのように感じているのか、SNSなどのリアルな声をご紹介します。
■サービス開始前の評判
まずは光コラボが始まる前は現在と比べてどのような感じだったのかご紹介します。マイナビの記事に評判前のアンケートがあったので、引用させてもらいます。
光セット割を契約したいと思う人は約4割、人気は「ドコモ光パック」
マイナビニュース
3月1日よりNTTドコモ、ソフトバンクは光回線と携帯電話回線をセットで契約すると割安になる光セット割(ドコモは「ドコモ光パック」、ソフトバンクは「スマート値引き」)を提供開始する。
これによりすでに「auスマートバリュー」を提供しているKDDIと合わせ大手3キャリアから光セット割が出揃った。そんな光セット割はユーザーの目にどう映っているのだろうか。マイナビニュース会員500人を対象に、光セット割を契約したいと思うかアンケート調査を行った。
結果は、「はい」(契約したい)と回答した人が500人中42.0%となる210人、「いいえ」(契約したくない」と回答した人が58.0%となる290人だった。
なお、すでに光セット割を契約している人も「はい」に含まれている。「いいえ」と回答した人の方が多かったものの、約4割の人が「契約したい」と回答した。
次に「契約したい」と回答した人にどのサービスを契約したいか聞いてみた。
結果は、210人中45.2%となる95人が回答したドコモの「ドコモ光パック」が最も多く、2番目は39.0%となる82人が回答したKDDIの「auスマートバリュー」、続いて15.7%となる33人が回答したソフトバンクの「スマート値引き」だった。
光セット割への関心は高く、その中でもドコモ光への期待値は一番高かった。
■サービス開始後の評判
ドコモ光、ソフトバンク光への大きな期待から始まった光コラボですが、サービス開始後はどのような変化があったのか知っていますか?
申込みした人からの不満が爆発しており、開始前とは180度変わってしまったのです。申込者たちのリアルな声をそのままご紹介していきます。
ドコモ光への不満
●馴染みのdocomoに立ち寄ったら派遣っぽい人からドコモ光を薦められた…。もし通信契約してる携帯回線があってコラボに乗り換えたとしても、5200円だと今のフレッツ+ISPより100円くらい高くなるよ…。
●ドコモ光とソフトバンク光、早々に申込みしたユーザーほどそのキャリアを長く使ってる優良顧客だと思うけど、この仕打ち… サポートセンターから連絡こないんだったら私だったらキャンセルするがね。
●ドコモ光もう解約したい。ネット繋がらないのは、プロバイダー会社が悪いって言い張ったw何回も電話かけて、やっと繋がって…ドコモには責任がないってさ。ひどいよ。ほんとに。40分電話してたわけぢゃないよ。ほとんど待ってた時間ね。
●結局ドコモ光で損してるよーな。
●ドコモに来てるけど一時間待ちって…溶けるは ドコモ光も未だ開通せず… 社長が謝るのはタダやからなぁ…ドコモさんよぉ~
●ドコモ光ややこしすぎw
●ドコモ光!いい加減電話つながれよ
●ドコモ光とソフトバンク光、早々に申込みしたユーザーほどそのキャリアを長く使ってる優良顧客だと思うけど、この仕打ち… サポートセンターから連絡こないんだったら私だったらキャンセルするがね。
●ドコモ光もう解約したい。ネット繋がらないのは、プロバイダー会社が悪いって言い張ったw何回も電話かけて、やっと繋がって…ドコモには責任がないってさ。ひどいよ。ほんとに。40分電話してたわけぢゃないよ。ほとんど待ってた時間ね。
●結局ドコモ光で損してるよーな。
●ドコモに来てるけど一時間待ちって…溶けるは ドコモ光も未だ開通せず… 社長が謝るのはタダやからなぁ…ドコモさんよぉ~
●ドコモ光ややこしすぎw
●ドコモ光!いい加減電話つながれよ
ドコモ光の評判は『ドコモ光 23万件申込も評判が最悪』をご覧ください。
ソフトバンク光への不満
●またもやソフトバンク光 やってくれたぜ!
フレッツ光の光電話もそのまま移行で差し込むだけ…なんて言ってたのに、今までの電話番号は使えずBBフォンの050~の番号になるらしい。
どうりで固定電話に全然かかってこないと思ったよ。
●ソフトバンク光に1ヶ月以上前に申し込んだのに、未だに工事日も決まらないどころか現在の状況すらわからない。 せめて進捗連絡すべきでは? そんな経営では、いつか傾きますよ。 かつて栄華を誇ったマクドナルドのように
●ソフトバンク光の注文してないのに商品が届くCM、頼んでないのにオプションつけまくってくるソフトバンクの自虐ですかね?
●ソフトバンク光、開通するまで地獄だけど、つながっても地獄で、やめる時はさらなる地獄ですよ><
●あり得るかもとは思っていたけど、ソフトバンク光のトラブル…というか糞対応。 残念だなぁ。au光スマートバリューからの乗り換え、期待してたのに…
●ソフトバンク光の請求内訳の中にオプションパック1500円が加算されてます。これは何のサービスなんでしょうか?契約時月額基本料で4100円と言われたのにオプションのせいで割高になってしまってます!
●今日の午前中にソフトバンク光の工事をする予定でしたが、来ませんでした。 一体いつになったら来るのやら・・・。
●ソフトバンク光まじでどうすんの?契約してサービスは使えないのに請求だけくる架空請求もビックリドッキリサービスなんでしょ
●ソフトバンク光解約を決意。しかし解約金が高い
●ソフトバンク光の速度がかなり遅いんだが、どうにかなんないかな。
●ソフトバンク光に1ヶ月以上前に申し込んだのに、未だに工事日も決まらないどころか現在の状況すらわからない。 せめて進捗連絡すべきでは? そんな経営では、いつか傾きますよ。 かつて栄華を誇ったマクドナルドのように
●ソフトバンク光の注文してないのに商品が届くCM、頼んでないのにオプションつけまくってくるソフトバンクの自虐ですかね?
●ソフトバンク光、開通するまで地獄だけど、つながっても地獄で、やめる時はさらなる地獄ですよ><
●あり得るかもとは思っていたけど、ソフトバンク光のトラブル…というか糞対応。 残念だなぁ。au光スマートバリューからの乗り換え、期待してたのに…
●ソフトバンク光の請求内訳の中にオプションパック1500円が加算されてます。これは何のサービスなんでしょうか?契約時月額基本料で4100円と言われたのにオプションのせいで割高になってしまってます!
●今日の午前中にソフトバンク光の工事をする予定でしたが、来ませんでした。 一体いつになったら来るのやら・・・。
●ソフトバンク光まじでどうすんの?契約してサービスは使えないのに請求だけくる架空請求もビックリドッキリサービスなんでしょ
●ソフトバンク光解約を決意。しかし解約金が高い
●ソフトバンク光の速度がかなり遅いんだが、どうにかなんないかな。
ソフトバンク光の評判は『ソフトバンク光 電話繋がらずトラブル続出』をご覧ください。
SNSのリアルボイスをそのまま引用しましたが、上記で説明しているのはほんの一部です。ドコモ光とソフトバンク光は光コラボの中でも一番申込みが多いので、クレームが多いのはしょうがありませんが多すぎます。
フレッツ光に対するクレームも多少ありましたが、この短期間でここまで酷い状態になるのはどうかと思います。
政府を動かしてまでフレッツ光のサービスを卸す事になって、消費者へのメリットもそこまで出す気はなく、一体このサービス自体に存在意義があるとは到底思えません。
NTTグループの為のサービスである事に変わりはありませんが、ここまでして利益を確保する必要性がどこにあるのでしょうか?今後も上記のようなクレームは起こるはずなので、申込みを検討されている方は一度待った方が良いかもしれません。
6. フレッツ光のままで良かったのでは?
当ブログはフレッツ光などの申込みで、お得になる為の情報を発信し続けてきたので、多少光コラボに対しての嫌悪感もありますが、私たちとっては間違いなくフレッツ光のままが一番お得です。
光コラボの料金を説明しましたが、フレッツ光と比較してもそこまで大きな差がないことが分かったはずです。料金の問題だけでなく以下の点も消費者にとって損をする事になります。
■キャッシュバックの大きな差
フレッツ光では多額のキャッシュバックが貰えるのをご存じだと思いますが、光コラボではあまり期待できないものとなりました。
これまではNTTから代理店にマージンが払われていましたが、NTTから回線サービスが卸される事になってその仕組みは崩壊しました。一部の光コラボではキャッシュバックを多少もらえますが、以前と比べると納得のできる金額ではありません。
近い将来、顧客獲得のためにキャッシュバック合戦が始まるでしょうが、まだインフラが整っていない状況なので当分先の事だと思います。今を生きている人にとっては、ただ損をしているだけなのです。
※ようやく高額キャッシュバックも実施され始めた
『フレッツ光コラボレーションがお得!新規・転用5つメリット』でキャッシュバックについて詳しく説明しています。
『フレッツ光コラボレーションがお得!新規・転用5つメリット』でキャッシュバックについて詳しく説明しています。
■サポートセンターの虚弱化
フレッツ光の時も「0120-116-116に繋がりにくい」といった不満はありましたが、ドコモ光・ソフトバンク光のような酷さではありません。
左記の画像は、ソフトバンク光のサポートセンターに連絡した人が、全く繋がらずに待ちぼうけした結果です。また、ドコモ光のサポートセンターも同じように、電話で話す事を諦めてしまうほど待たされているようです。
光コラボが始まってそこまで経っていないので、今が一番ひどい時期とは思いますが、現在の状況が100%改善されるとは思えません。
フレッツ光の場合はサポートセンターに予算を掛けられるだけの資金力がNTTにはありましたが、光コラボに数多く参入している事業者たちは、はたしてそこに予算をしっかり掛けるでしょうか?
確かに少しは光回線の利用料金を安くできるでしょうが、安くなった分サービスの品質が下がっては意味がありません。「安い、良い」の時代になってきているのに、最先端の光回線が「安い、悪い」では話になりません。
■乗り換えができなくなる
光コラボにしてしまうと「乗り換えでのメリット」を受ける事が容易に出来なくなります。フレッツ光からドコモ光などへ転用した場合、2度目の転用は難しくなりますので、キャンペーンでのメリットを受けられなくなります。
仮に転用した後に他へ変えようと思っても光コラボの回線の違約金と、ISPの違約金を払わなくてはいけません。そして、セット割などでメリットを受けていた場合は、携帯の乗り換えにも影響してきます。
フレッツ光はISPの乗り換えでお得になる事が簡単だったり、携帯の契約と関係なかったので携帯電話の乗り換えで数万円のキャッシュバックを受取る事もできました。
光コラボはフレッツ光に比べて多少安く感じるでしょうが、長い目で見れば損をする事の方が多いかもしれません。結局、事業者側の利益の為に設定された契約内容なのです。
まとめ
光コラボに対して不満が最高潮に達していたので、当ブログでは過去最高の文字数となってしまいました。最後まで読んで頂いた方にはお得な記事でなく申し訳ありませんが、光コラボへの不信感が少しでも湧いたのであれば、後々損をせずに済むかもしれません。
書きたい事を書いたらスッキリしたので、これからは今まで以上にお得になって貰える記事を更新していきます。
いくら嫌いでも時代は光コラボへ変わっていくでしょうから、その中でも一番メリットの大きいものを提案できるように情報収集していきます。
長文を読んだ後で疲れているとは思いますが、当ブログおすすめの記事を紹介しておくので是非ご覧になってみてください。