こんにちは。若宮千絵子です。
気候も良くなってきたし、
お花屋さんに色とりどりの花が出始めてきたし、
そろそろガーデニングを始めようかな~
って思っている人へ
ガーデニングをするなら
4月16日(月)までがおすすめです。
というのも、
4月17日(火)から春土用が始まります。
土用の期間の過ごし方はとても大切なので
何度か記事にしていますが
また改めて書いてみました。
「土用」と聞くと土用の丑の日を
思い出す人も多いと思います。
「土用の期間は疲れやすいので、
鰻を食べて精をつけよう!」
と江戸時代に平賀源内さんが
キャッチコピーをつけたところ
閑古鳥が鳴いていた鰻屋さんが大繁盛した、
という話は有名ですね。
「土用って夏だけじゃないの?」
と良く聞かれますが、
夏だけでなく四季それぞれに土用があります。
二十四節気の中でも特に節目となる
立春・立夏・立秋・立冬
それぞれの前約18日間が土用にあたります。
(約というのはその年によって1日程度増減があるからです。)
今年は4月17日(火)から5月4日(金)までが
春土用となり
翌5月5日(土)から暦の上では夏となります。
大事な節目の前にくる土用。
この土用の期間は土の気がとても強く作用する
期間なので過ごし方に注意が必要なのです。
あっ何も普段の生活をガラッと変えることは
ありませんよ。
かえって新しいことはしない方がいいです。
土用の期間中は、土の中にいる神様、
土公神(どこうじん・どこうさま)がおられると
考えられてきました。
先ほど書いたように大事な節目の前にくる土用。
季節の変わり目でもあるので
この時期は体調を崩しやすかったり
暖かくなってきて土の中も虫たちが
活発に動き始める頃です。
医療が発達していなかった昔は
虫に刺されたり、かぶれたり
少しの不調でも、命の危険にさらされることも
多かったため、こうして言い伝えて
土用の期間は注意を促してきたのではないかな
と思います。
そこで土を動かしたり
井戸を掘ったりすることを
禁じてきたのでしょう。
たかが季節の変わり目と思っても
私たち人も同じように影響を受けています。
五月病なんてことばがあったり
春先になると変質者が増えたり・・・
自然のサイクルの中の一員であることを忘れると
しっぺ返しがきます。
ご注意くださいね。
この期間は土の気がとても強くなる期間なので
土に関わること全般についてはしないことです。
土用の期間に避けた方が良いこと
おすすめの過ごし方をまとめてみますね。
土用の期間に避けた方がいいこと
・引っ越し
・新築工事
・土木工事
・旅行・キャンプ
・新規事
・大きな買い物や契約事
・他には土用というように
ガーデニングや草刈り、種まきなど土に関すること
・冷たいものの飲食も避けましょう
おすすめなのは
・ゆっくりと休むこと
・消化の良い食事を摂ること
・土用干し(衣服を虫干し)
・整理整頓清掃
・衣替えの準備、寝具や家具などを季節のものに変える
こうしてみると
ゆっくり心身を休めて
次のシーズンの準備をする期間というのが
よくわかりますね。
土台作りに良い時期ですよ。
体を休める時期ですので
食べ物も消化のいいものを選んでくださいね。
さて、とはいえ
その期間、どうしても遠出しないといけない
大きな買い物する必要がある
ということもあるかもしれません。
でも大丈夫(^^)v
例外となる間日(まび)という日を
使ってください。
この日は土公神が天界に行っているので
さわりが少ないとされます。
この期間の間日は
4月19日(木)
4月20日(金)
4月23日(月)
5月1日(火)
5月2日(水)
の5日です。
どーしても、という時には
この日をお使いくださいね。
間日でも、手袋をしてね。
直接土には触らないこと。
この時期かぶれたり、
体に不調が出ると長引くと言われています。
大事な節目の前にくる土用の期間
この期間はゆっくりするスケジューリングにして
今のうちにできることをやっておきましょうね。
なので、ガーデニングなどは
今週中がおすすめです。
暦や運気を知って上手に過ごすのが
運気の波に乗るコツです。
知らずにこの期間、
ゴールデンウイークだからと言って
旅行やガーデニングをしないように
してくださいね!
4月は恋愛運アップ!をはじめ結婚運アップや
対人運についてもお話する予定です。
お茶会では今年戌年ならではの
運気が上がる方位をお伝えしますね。
早く結果を出したい人は
ぜひお茶会へお越しください(^^)
それでは今日もお読みいただいてありがとうございます。
今日も明日も笑顔溢れる一日となりますように!