ミールキット ＠塩分制限 横山裕子の
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豆知識 野菜の下ごしらえ 目次
についてはこちらから→☆
今回の下ごしらえは、蒸す
について書きたいと思います
蒸気によって食品を加熱する調理法の
ことで、時間がかかるのがデメリット
でもありますが、蒸し野菜は旨味・
栄養が凝縮されるのでおすすめです
蒸し器や食品の温度が沸点に達するまで
の間、蒸気はこれらに熱量をうばわれ
液化して水滴になります。
◎食品中の水分が少ないもの（穀類・
イモ類など）も水滴を吸収するため、
水分が増え、ふっくら・しっとりします
◎食品中の水分が多いもの（魚・葉菜類）
は、脂肪や水溶性成分が流出し水滴と
ともに落ちていきます
水溶性ビタミンなどの水溶性成分の
溶け出る量が煮物より少ないので、
栄養分は残りやすくなります
蒸し方のポイント
・食品を入れる前に蒸し器を充分に
温めておく事。
・蒸し水は沸騰すると体積が増すので、
多く入れる場合でも中敷きの下
1～2cmまでにする事。
野菜を蒸すだけではなく、流動性のもの
でも容器に入れることで、蒸すことが
出来ます
（卵液など）
茶碗蒸し・プリンなどを蒸す場合は、
蒸し器内が100°に達すると、蒸気は
蓋の小穴から外部に出るので、弱火にし、
蓋をずらして温度調節しながら加熱
します
蒸している間は、味が入りませんので
加熱前に下味をつけるか、加熱後に
つけ汁やあんをかけて仕上げて下さいね
続きます
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
