「TUTU」 ma vie de danseuse classique -4ページ目

豪華な裏方達!

今回の発表会

裏方がとにかく豪華でした!



本来ならば、表にいて欲しいくらいの実力派達ですが

今回は裏に徹してくれて。


居てくれてほんとに助かりました。

稽古場から、このメンバーがいると不思議と何の心配もない!


発表会を分かってくれている姿をたくさん見ました


細やかな気配り


完璧なサポート


23年の歴史が作ってくれたこの形


最高の喜びでした。ありがとう😭

25周年は表に立ってくれて良いよ〜😆



衣装

衣装合わせ

特別な日の思い出



我がチームには儀式がありまして。

衣装は母から娘へ言葉を添えて渡されます



高校生達はもう何回この儀式を繰り返したかなぁ




今回の発表会も衣装は

「アトリエヨシノ」さんにお世話になりました。



子供達は衣装到着前からワクワクで😄

衣装のパワーは素晴らしい👍



笑顔が変わる‼️



こんなに素敵な衣装が着れるなんて

ご両親に感謝ね




初めてこの衣装を見た時に陽菜里に着せたいと思っていた「日本人形」と言う衣装



期待どおり似合っていました




第2部「The Beauty of Life〜葉っぱのフレディより〜

ホールが1日しか取れていないのに

作品をやるのはかなりハードな話で💦


でも年々ハードルが上がる作品作り。

周りの期待もあり、子供達にも「作品は何やるの?」と聞かれると頑張ってしまう。

ただ本当に今回は台本が書けなくて苦しかった。



「いのち」というテーマはあまりにも大きくて

考え方によっては宗教色が強くなったり、違う捉え方をされてしまったらどうしようと思ったり。。

これまでの経験や思い出、生徒たちの事を考慮しながら、何度も何度も 書いては消し を続けていました



そんな最中、生徒のおじいちゃまが。。親友のお父様が。。とお別れが続き、絵本「葉っぱのフレディ」とリアルな世界が身近で次々と繋がり、一気に台本を書きあげることが出来ました。

私の大切な人達のご家族のお別れ。

ご冥福をお祈りすると共に、そのお別れが作品に息吹を与えて下さった事に感謝の気持ちでいっぱいでした。



生徒たちとは作品に対する勉強の時間を取り

たくさんの質問を投げ

各チームで話し合い、発表して貰ったり。。





毎回そうだけど「バレエの発表会ってこんな事しないよな😆」と思いながらも、ただ踊るとかテクニックを見せるだけの舞台は大嫌いな私。

みんな一生懸命考え、応えてくれました。


でも今回小学3年生の生徒が「発表会でも学ぶことがあるんだね」とポロっと言ったことがあって。


すごく嬉しかったです。

そしてその子が稽古を重ねる度にどんどん輝いていった事も、周りがその影響を受け、1人また1人と変わってきた事。。



きっと本人達の中で稽古を重ねる度に

自分の意志が明確になり、自覚と責任感が出てきて

何をやらなければならないか!を理解してくれたんだと感心しました。


半年の時間をかけて作ってきた作品。

積み重ねていく作業は簡単では無いけれど

この時間は必ずこの子達の未来の力になるはずです


















第1部 小品集「私の宝箱」



2年前の記念公演が1時間半の作品だったので
今回は「ザ・発表会」でいこう!と思っていたのですが、生徒たちの今の考えや思いが詰まったものにしたくて質問をしてみました。

「みんなの宝箱の中には何が入っているの? 」

その答えを元に4つのチームに分け作品構成しました。



①「Doll」
アンケートの答えで1番多かった宝物は
「ぬいぐるみ」でした。


 ②「Jewelry」
そして宝石。 キラキラした石✨
いつか本物を身につけてね!と想いを込めて

③「Fashionable」
宝箱におしゃれグッズがたくさん入っているそうです

④「Friend」
お友達からの手紙が宝箱に入っていると教えてくれた子がいました。素敵だなぁ😍と思いました

⑤「Dream」
 生徒達の宝物「トウシューズ」
トゥシューズを履いて踊るレベルまで来た子達を集めました。



Little Dancer/Allonge Ballet Performance

4月29日
Little Dancer/Allonge Ballet Performance 
無事に終わりました。



今回1日しか劇場が取れず💦
スタッフさんにとっては鬼スケジュール



出演者も体力勝負!
本当にみんな頑張ってくれました。


(リハーサル風景より)


第1部は小品集を作りました。 
今、この瞬間しか見ることのできない生徒達の姿がありました。



第2部は創作バレエ。
ここ最近「命」について考える時間が増え
戦争・自然災害・事故などのニュースに触れる度に、日常が当たり前 ではない事、命の儚さを考えさせられ、「葉っぱのフレディ」という 絵本を思い出し

こんな時代だからこそ、生徒達にもこの作品に触れて欲しい、一緒に考え、 作品作りをしていきたいと思い
「The Beauty of Life」という作品に仕上げました。



 「命」というとても大きなテーマではありましたが、幼稚園児から社会人まで、それぞれの年齢なりにしっかり向き合い、お互い言葉にしました。 
これが正解という答えはなく、生徒達の「今の年齢」でそれぞれが感じたこと が正解だと思っています。 

共に演出をしてくれた神谷くんとも
どれだけの時間話し合ったか。。
最後の最後まで。現場に入っても挑戦でした。




作品作りの過程で、私達の年齢だからこそ見えることもたくさんありました。

最終的には、この作品を通じ、客席の皆様が何かを感じ、誰かを想っていただけたら嬉しいとの想いも胸に幕を開けました。

少しずつ。
思い出を書き残していきたいと思います。

お誕生日

本日1月11日はAllonge創立記念日
12年目の1歩を踏みだしました✨



小さかった生徒たちは私の背を越してしまうほど大きくなってきました❤️



今日は木曜classメンバーが1人ずつ
「先生ありがとう」
と薔薇のお花🌹をくれましたが

いつもレッスンにご理解下さる保護者様と
レッスンを頑張って続けてくれている生徒たちがいてくれたから迎えられた今日。

ありがとう❤️
そしてまだまだ成長する姿を見させてね😄




Team kanako2024始動

1/6(土)稽古初めは

Team kanako横浜・目白class集合。

4月の発表会に向け

早速、第1部opening〜各小品集の実寸・通し稽古でした



年明けからいろんな事が起きていますが

稽古が出来る事に感謝し、精一杯頑張ること!

をみんなで約束。



出張の為、宮崎から上京していた 矢野恵理奈が

急用で稽古開始に遅れることになった私に代わり

ウォーミングアップをやってくれました。

ばっちり宮崎弁で😅


事情を知らなかった生徒たちは

それはそれは緊張感溢れる状況😅


でも、凄くいい雰囲気でした。

恵理奈パワーに拍手と感謝!




音響・神谷さんも稽古に入って下さり、第1部の流れをみんなで確認。




控え室では保護者様が、オープニング頭飾りの製作に取りかかって下さっていたり


大きな施設内での稽古なので、小さな子供達の移動を役員ママが段取りよくやって下さったり



稽古場への送迎含め、全ての動きが皆さんのお力添えのもと行われていること。

お陰様で私は稽古場にこもり、発表会制作に集中出来る環境に感謝



これまでたくさんのバリエーションを踊ってきた恵理奈はソロの子達に的確なアドバイスをくれ



生徒達は、恵理奈のテクニックを見て学ぶ

私1人では出来ない 細やかなフォロー。

とても助かりました。

短時間で生徒たちに変化が起きました。



こういう時に生徒たちの様子がより客観的に見えます

必死に何かを学ぼうと喰らいつく子

自分の事ではないからと温度の上がらない子

私が言ってくれるのを待っているような子etc


今やっていることは、単に発表会の為だけのレッスンではなく。

本番までの過程でどう成長出来るか?

挑戦する事にこだわれるか?

それが大事だし、それは未来に繋がること。


勿論私自身もです。

2部の作品作り頑張ります😅私も挑戦します


たくさんの方が応援してくださってます

今年も頑張りましょう!











2023年の終わりに。。

2023年が終わるという実感があまり無い状況です

今日も先程までスタッフと来年発表会の音編集と打ち合わせ。

でもとても良い話合いが出来、来年に「希望」が持てました

ある意味。。独身だからこんな時間配分が出来るんですよね。

食事も終わり、今やっとゆっくり1年を振り返る時間




今年は目黒雅叙園でのAllonge10周年パーティで始まり


3月には4年ぶりに宮崎へ飛びました✈️


5月には矢野ゆきこバレエ35周年記念公演も出来

両親の金婚式も家族みんなでお祝い出来ました🥂


東京に戻ってからすぐに横浜classは恒例のお祭り

このイベントも4年ぶりでした。


6月からは未就学児とパパママの親子classを開講!

新たな挑戦が始まりました。


新たな挑戦は他にも!

秋にプロのミュージシャンの方々のステージに

横浜classの生徒8名が立たせて頂きました。


そして来年の発表会日がポン!とまた急に決まりまして

年末まで第1部の振付を終わらせる!!

22曲を仕上げました💦



今私の頭の中は第2部の作品台本作りでいっぱいいっぱいです。

本日音編集をやり、20曲の演出・振付が待ってます。

全て自分で決めた事!

自分と生徒たちの挑戦!がんばります


本年も生徒たちは心身共にたくさんの「成長の姿」を見せてくれました。

いつもお力添えくださる保護者様に感謝です

今年最後にこんな素敵なお手紙とお礼を頂きました。



温かいお気持ちに支えられ、励まされ、頑張れます

本年も本当にありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。















綱渡りな体調

11月下旬から12月上旬は体調が非常に怪しかった

生徒たちは次々とインフルエンザでダウン。

学級閉鎖などにもなっていて。。

何より移動中も気を張らないと

マスクなしで平気で咳き込む人が増えてきて💦

私も喉に違和感あったり

鼻水出たり

なんか怠かったりした日もあって。。


とにかく余計な外出はしない!

きちんと食べる!外食は極力しない!

とにかく寝る!



保護者さんに頂いた「紅まどんな」

やっぱり旬の物はパワーを頂けますね〜😭

すごく美味しかったぁ。



カリフラワーのスープを作ったり




身体を中から温めて。。



アロマは必需品!


2023年残り2週間!

頑張るぞ〜‼️









22年の人生の中で19年頑張ったこと

今回卒業するメンバーの中で1番の古株さん


3歳で出逢った彼女は 19年成長する姿を楽しませてくれました。

彼女から発せられる言葉ひとつひとつから蘇る3歳からの思い出に2人で泣きました。

涙が出る程、向き合ってきました。

決して器用な子ではなく

自己主張が強いわけでもなく

妹が先に主役をやっても

お姉ちゃんは地道に続けてきたバレエ。


そんな彼女に15周年記念公演では「主役」を任せた。

ずっと見えていた彼女の中の強い自分軸にかけてみた。




初めて舞台に映像も取り入てみた公演で見事に期待に応えてくれました。

終演後、挨拶に来てくださったお父様から「集中したい!と部屋から出てこないほどプレッシャーと闘っていた」との秘話を聞いて、稽古場では一切そんな姿を見せなかった彼女の強さと、舞台にかけてくれた気持ちに感謝した事は忘れません。



みんなから愛される優しい笑顔とひとあたりの良さ

こんなに綺麗になって。来春からは社会人。



しかも私の人生では出会う事無いだろうなぁと思う方々を相手にお仕事する部署へ。


面接の時にバレエの事を聞かれたそうです

そして「ひとつの事を長く続けてきた事」をとても褒めていただいたそうです。


貰った手紙を読みながら。。

彼女は、ただお金をかけてバレエを習っていただけではなく、稽古場や舞台で仲間と切磋琢磨して過ごす時間の中で、社会に出ていく為の心や生きていく力も身につけてくれたんだなぁ!と自信を持って背中を押してあげたいと思いました。


ありがとう杏樹。