パリジェンヌに憧れてンヌ! -15ページ目

彼女できました。

僕の友達童貞K君(23歳)に人生で初の彼女ができた。
しかも昨日の事である。

今はただ、彼にはじめての彼女が出来た事を喜ぶばかりである。
K君が童貞キャラを卒業する日も近い。

『新米刑事とベテランデカ』について

新米刑事とベテランデカ。

書くと長いし、こんなのは文にするものじゃないですね。

もう二度と文におこさないと思います。

新米刑事とベテランデカ

新人「今日からお世話になる柳生です。
   よろしくお願いします。」

デカ長「あぁ、お前がゴリさんの息子さんか…。
     新人にはきつい世界だが頑張りたまえ。」

新人「はい、頑張ります!」

デカ長「早速だがお前の呼び名を考えてやらんとなぁ。」

新人「あっ、はい…。」

デカ長「何だ、その乗り気じゃない返事は。
     いいか、良い刑事には大体あだ名があるものだ。」

新人「はぁ…。」

デカ長、新人を見る。

デカ長「それにしても本当にお前は特徴がないなぁ。
     学生時代は何て呼ばれてたんだ?」

新人「尾行が得意なので探知機と呼ばれてました。」

デカ長「探知機かぁ…。
     いまいちインパクトに欠けるなぁ…。
     うーん、探知機…。
     …。
     そうだ!
     今からお前はストーカーだ!」

新人「嫌ですよ!
    犯罪者じゃないですか!!
    変えてくださいよ。」

デカ長「そうか?
     いいあだ名だと思ったのになぁ…。」

チリンチリーン!!(電話鳴る)

デカ長「はい。
     …。
     何ィーーー!!
     味噌ラーメンに餃子だぁ!?
     ふざけんじゃねぇ!!!


ガチャン!!

デカ長、電話を切る。

デカ長何なんだ、こいつは!
    警察を舐めてるのか!!」


デカ長キレる。

新人「間違い電話って本当にあるんですね。」

デカ長「あぁ、全くだ。
     川に死体があったらしい。

新人「めちゃくちゃ事件じゃないですか!?
    何ですか、ラーメンって?」

デカ長「何ぃ、事件か?
     だったらこんなところでダラダラしてる場合じゃない!
     行くぞ、ストーカー!!」

新人「はいっ!
    …ってストーカーはやめてくださいよ!」

デカ長「そうか、そうか。すまん。
     では行くぞ。」

ジャンプして舞台は川へ。

新人「あっ、あそこに死体が!」

デカ長「よし、オレが先に見てくる。」

チラッ。
デカ長死体を見る。

デカ長「おうぇぇっ!」

デカ長ゲロを吐く。

新人「大丈夫ですか、デカ長?」

デカ長「大丈夫だ。最近つわりがひどくてな。」

新人「えぇ!?デカ長妊娠してるんですか?」

デカ長「あぁ、うちのかみさんがな。」

新人「全然関係ないじゃないですか!!」

デカ長「うるさい!!」

デカ長キレる。

デカ長「いいから早く見ろ、ストーカー!」

新人「!? 
     だからストーカーはやめろっって!
     こんなとこで言ったら俺が捕まるだろ!!」

新人キレる。
デカ長の胸ぐらをつかむ。

デカ長「す、すまん、悪かった…。
     いいから見て。
     お、お願い。」

新人「本当にやめてくださいよ。」

新人も死体を確認。

デカ長「お前はガイシャが死んでからどれくらい経ってるか
     わかるか?」

新人「はい、そうですね…。
    だいたい死後2,3日経ってると思われます」

デカ長「ふっ…。
     ゴリさんの息子もまだまだひよっこだな。」

新人「はぁ。」

デカ長「いいか、最近の犯人は死体を温めたり冷やして
     死亡時間をごまかすことが多い。
     また列車を使ったアリバイ工作もよくある。」

新人「(それって火曜サスペンスじゃ…。)」

デカ長あと家政婦が見たり、犯人が温泉地を巡ったりしたら
     もう大事件だ。


新人「やっぱ火サスじゃないですか!」

デカ長「何!?火サスと略すところを見るとお前も相当の通だなぁ」

新人「通とかじゃないですよ。
    なんですか、それは。」

デカ長「何で犯人はラスト30分にしか現れないんだ!
     これじゃあ推理しようがないじゃないか!!」

デカ長キレる。

新人「真面目にやってくださいよ。
    もういいですよ、僕一人で犯人を探しますよ。」

デカ長「待て!
     一人では危険だ!!」

新人「何でですか?」

デカ長「そうか、何も知らないのか…」

新人「な、何ですか?」

デカ長「昔ある勇敢な刑事がいた。
     その男は部下からの信頼も厚く優秀なデカだった。
     そしてある事件で次々倒れる部下のためにその男は一人で
     犯人を追って、そして…。」

新人「そ、それってもしかして…」

デカ長「そうだ、お前の親父さんだ。
     そしてゴリさんは一人で犯人を追って…」

新人「それでどうなったんですか?」

デカ長「そして…。
     一人での捜査の寂しさに耐え切れず死んでしまったんだ…。」

新人「えぇ!?弱っ!
    寂しさで死ぬってウサギじゃないですか!
    何ですか、その話しは。
    僕の父をバカにしてるんですか!?
    もういいです。僕一人で行きますよ。」

デカ長「あぁ!ま、待て…。」

パキューン!!

新人「ぐあーー!」

新人撃たれる。

デカ長「だ、大丈夫か!?」

新人「デ、デカ長…。
    ぼ、僕は大丈夫です…。
    それよりまだ近くにいる犯人を…。」

デカ長「そうか、わかった。
     ここで大人しくしてろ。
     犯人はオレが絶対に捕まえてやる!!」

タッタッタ!
デカ長走る。

デカ長「…。
     寂しーっ!!

デカ長死ぬ。


         おわり

文化祭 -追記-

※ 文化祭での葛藤を真面目につづりたい思います。

経験したことがある人もいるかも知れないが、漫才とかコントって
練習しているうちにそのネタが面白いかすらわからなくなってくる。

練習は自分たちで
「今のは面白いなぁ」
なんてあまりならない。

もっと
「今のはこのタイミングでツッコミが欲しい」
とか
「ここはこういう言い回しの方がいいんじゃない?」
とか冷静な会話でネタは構成されていく。

勢いだけじゃ面白いものはできないのだ。

世の中には勢いで乗り切る人もいるけど
そういうのって人から望まれたシュチエーションだから
受け入れられるだけであって、身内だけで盛り上がれるだけだ。

観客は笑いに来てない。

僕たちは自分たちで観客の気を惹かなければならないのだ。

ネタは上に書いた通りの作り方なので疑心暗鬼に陥る。

そのピークは本番直前だった。

僕たちの前はしょうもないフォークバンドだった。
(これこそ身内だけで盛り上がってたのだが…。)

「俺らのネタって面白かったっけ?」
「自信ないよなぁ。」
「今から変更して歌でも歌う?」
「ドナドナがいいなぁ」


本番前にはこんな会話が交わされていた。

現実逃避だ!

結果的には現実を直視して良かったと思う。
今では良い思い出だ。

文化祭

高校3年のときだった。
部活も引退して暇な毎日。

部活も一緒で、とても仲の良かった友達が帰り道で急にこう言った。

「文化祭で漫才かコントやらへん?」

文化祭ではバンドをやる人は多くいるが、お笑いというのは余りいない。
僕も毎日に刺激が欲しかった。

「じゃあ、やるか。」

この会話から僕たちは再び目標を持って歩き出した。

後日談だが、このとき相方は冗談で言ったらしい。
僕が思いがけず即答したのが始まりだったわけだ。

相方とネタを考える。
でもネタなんて素人に簡単に出来るわけがない。

だから無能な僕は相方に任せることにした。

そしてネタが出来た。
相方のネタを二人でもう1度練り直して、そして完成した。

「新米刑事とベテランデカ」「家庭教師のトライ」「お化け屋敷」

ここでネタの次に考えなければならないことがあった。

コンビ名だ。

これは2人で色々と候補を挙げて、最終的に僕の案が採用された。

『ズルチン』

ドイツ語で、
無色の結晶または結晶状粉末。ショ糖の250倍の甘さがある。
肝臓障害を起こすなどの理由から、現在は使用禁止。

という物質らしい。

要するに、甘すぎて体に悪いわけだ。
それにあやかって、僕たちも
「体に悪いくらい笑わせてやろう」
という願いを込めて名付けた。

決して「ズルムケチンポ」の略ではない。
決して「ズルムケチンポ」の略ではない。
決して「ズルムケチンポ」の略ではない。
決して「ズルムケチンポ」の略ではない。
決して「ズルムケチンポ」の略ではない。
決して「ズルムケチンポ」の略ではない。

これくらい言っておけばみんな勘違いしないだろう。

他にあったコンビ名候補と言えば、
『走る小娘、揺れる乳』。

走っていた女の子を見て、思いついたわけだが、
語呂的にも良かったのはもちろん、
小娘なのに揺れるほど乳があるという計り知れないポテンシャルに
あやかりたかったと言うのがある。

当然却下された…。

そして本番当日を迎える。
衣装は白のシャツにネクタイを着用。
その風貌はさながら若手芸人である。

約1000人の観衆。
ここからは緊張との戦いだ。

始まった。

予想以上に反応がいい。
僕たちの声が観客の笑い声にかき消されてみんなに届かないくらいだ!

後で知ったのだが、僕の妹の友達も見ていて、
わざわざライブ中に妹に電話を掛け、
「あんたのお兄ちゃん、めっちゃおもろいなぁ!!」
と興奮気味に言ってくれてたらしい。

こういう反応は素直に嬉しかった。

こうしてズルチンの最初にして最後のライブは大成功で幕を閉じた。

次の日に学校に行くと、
「昨日コントやってた人や!」
という目でみんなに見られる。

今まで喋ったことのない人からも
「めっちゃ面白かったで!!」
と言われる。

みんなありがとう!!

オレは一体いつまで人気者でいられるんだろう…。

…。

次の日まででした。

早いなぁ、流行りすたりが…。 

ワニワニパニック

無個性という個性ではとても生きていけない群雄割拠の時代、
それが小学校時代です。

小学生というのは現金な人種でありまして、
何らかのアビリティーに優れている奴がクラスの人気者。
例えば、格好良かったり、足が速かったり、面白かったり…。

僕の小学校時代の級友に、平井君というのがいまして、
彼は真性の金持ちキャラだったわけです。

家は凄いし、ゲームとかいっぱいあるし。
まぁ、当然それだけで人気者です。

しかし、平井君はそれに満足していなかった。
お金持ちなんて親のステータスではなく、
自分自身のキャラで勝負したかったのでしょう。

そして、それが彼の人生の歯車が狂った瞬間でした。

ある日、僕が彼の家に遊びに行くと、
平井君が狂ったかの如く底抜けに明るい。

何て言うのか…。
例えば、クラスで、「うんこ」とか「ちんちん」って言うのは
僕の役目だったわけです。なのに、
この日の平井君は「うんこ」とか「ちんちん」とか乱発しまくり。

大人しく金持ちキャラでいけばいいのに、
僕とキャラがかぶってるわけです。

まぁ、別にそこまでは良いです。
仲間が増えたわけですから。

それで、僕たちはあるゲームをしました。



名前は忘れましたが、こんな感じで実物のおもちゃはもっと豪華でした。
ワニの歯を1本ずつ抜いていって、虫歯を当てるとワニに噛まれる
という黒ヒゲ危機一髪的なゲームです。

小学生なんて、箸が転がっても可笑しい人種。
「ワニにかまれちゃったよ~!!
 わっはっはー!!!」
なんて言いながら僕たちはこのゲームを興じていたわけです。

いつもならここで終わっていたこのゲーム。
しかし、この日は家の主である平井君は狂っていたのです。
おもむろにワニの歯を1本取り、そして驚くべき行動に出たのです。

ワニの歯が平井君のアナルに吸い込まれていきました…。

そして、僕たちに見えないようにワニの歯をセットしました。
もう僕たちにはどれがウンコ臭い歯なのかわかりません。

一同大パニックです。
しかし平井君は動じません。
むしろ強気でした。
若干拒否し気味の僕たちをよそに、

「じゃあ、続きやろうか。
 ここはオレの家だぜ。
 嫌なら帰りな。」

なんて言う始末。

ゲームの趣旨が変わってきました。
もはや、ワニに噛まれようが構いません。
ただ、ウンコ臭い歯を引きたくない。

平井君だけが楽しそうに戦況を見つめていました。

僕たちにこのゲームをするメリットは一切ありません。

「あ~、それがケツの穴に入ったやつ!」

なんて言いながら、ウンコ臭い歯をぺロリ。
次第に平井君はまた1本、また1本とウンコ臭い歯を
増やしていきました。
おまけに鼻くそまで付ける始末。

その姿まさに邪神。

そして、僕たちの中に発狂する者が出そうなその時、
「もう遅いからそろそろ帰りなさいよ~」
なんて言う平井君のママ。
その姿は後光が射してました。

一命を取り留めた僕たちはそそくさと帰っていきました。

その後、僕と平井君は別の中学校になったわけですが、
あんま彼の良い噂は聞きませんでしたね。

そして高校を卒業して聞いた彼の最後の噂。

『フィリピンで出会ったフィリピン人と付き合ってる。』
何だか遠い人になってしまいました…。

脱・慢性的童貞症候群

本来なら書き終えてた違う話しを載せるつもりでしたが、
あまりに衝撃的な展開を迎えてショックを隠し切れません。

みんなの愛する童貞K君(彼女いない暦23年)のことです。

話しは約1週間前に遡ります。
相変わらずの僕たちの日課であるメールのやりとり。

さらりとK君は重大な事を報告してきました。

今日はサークルの後輩とデートがあり、今電車で向かっています。
久しぶりに女の子と遊ぶので楽しみです。
因みに相手は2回生で19歳です。

僕は勿論K君の脳内デートだと疑いましたが、
何と、2人きりの正真正銘のデートだと言うのです。

そして、彼のデートの報告メールが来ました。

ほとんど僕がおごっている為、かなりの出費でしたが
楽しかったのでいいです。最後の方は体触りまくりで
「セクハラですよ」と言われましたが、
嫌よ嫌よも好きのうちなのでボディータッチを続行しました。

更に衝撃のメールは続きます。

今週の土曜にまた会う約束をし、
ほぼ付き合っていると言っても過言ではありません。

最後の一文はK君特有の妄想ですが、
次のデートの約束をしたのは特筆すべき事実です。

また、詳しく聞いてみると、女性に免疫のない童貞K君は
こんなことを言ってました。

デート中は四六時中勃起してました。

もう、このセリフを聞けば応援しなければいけません。
僕はK君に返信しました。

もし今後うまくいくようなことがあれば、君は脱童貞なわけです。
そうなると僕が地道に作り上げてきたK君というアイドルが
本当に偶像のものとなります。
ただ、君が童貞を捨てた暁には、横浜にて勿論君抜きで
K君脱童貞祭りを開催し、夜通し飲みたいと思います。

僕は純粋にK君の脱童貞の可能性を喜びました。
そして、昨日がK君の2回目のデートの日だったわけです。

恋愛経験のないK君が僕に告白の仕方のアドバイスを求めていたので
僕は告白の仕方を返信しておきました。

酒の席でのセクハラは仕方ないですが、その勢いで
「僕と付き合ってや~。」
とは言わないで下さい。

また、

告白は真剣にしないといけません。
やはりタイミング的には帰り際に、
「僕の童貞を奪ってくれ!!」
がベストです。
童貞なのに強気なところに女はメロメロです。
性交を祈ってます。

そして、報告メールが来ました。

ここで予想だにしない驚愕の展開を迎えることになるのです。

メールの冒頭から僕は驚愕しました。

先程デートが終了しました。
今日は恋人つなぎしたり、ももを触ったりと良い雰囲気でした。

まぁ、女の子と二人きりの、デート。
しかも2回目となれば手くらい繋いでもおかしくありません。
というか、手をつないだだけで終わるほうがおかしいです。

しかし、相手はあのK君です。
童貞です。
彼女いない暦も誤魔化して生きてる男です。
本物のヘタレです。

もう、驚いたのなんのって、展開の速さに。
続きにも驚くべき内容があったのですが、めんどくさいので省略。

ただ、これだけ告白を意識してデートしたのに
告白できなかった彼のヘタレ具合にはやはりK君を感じます。

とりあえず、24日にまたデートをする約束をしたそうです。

そしてこの時、僕は自分の本当の気持ちに気付きました。

K君に童貞を捨てて欲しくない!!

だってここまできたら、もう確実じゃないですか。
付き合えますよ。

したらセックスですよ。

だから、如何にして阻止するかなんて考えてた自分がいたんですよ。
K君の1番のファンはやっぱり僕で、
K君はやっぱり童貞じゃないといけないんです。

でもやっぱり、友達の幸せは祈るものです。
なので、24日に告白できるように僕は真剣にアドバイスします。

そうすると、ちょうどG.W前にK君に彼女ができるじゃないですか。
したらG.WにK君を横浜に招致します。

そして夜通し祝ってあげたいです。

大きいのがお好き?

太かったり、細かったり…。

長かったり、短かったり…。

硬かったり、柔らかかったり…。

本当に世の中には色々なモノがありまして、
それを個性と呼ばずして何を個性と呼ぶのかと思います。

僕なんかは、やっぱり自分が標準だと思うわけで、
高校のときの泊まりの出来事なんですが、
ある人のを見ると、凄い太い!

「お前、これは太すぎるやろ!」

なんて思わず言ってしまったのですが、

「うちの家ではこれが普通やで!」

なんて、さもこれが標準サイズと言わんばかりに言い返されるわけで、
血筋の強さってのを思い知った事があります。

また、あまりに柔らかそうなモノを見て、

「お前、これは柔らかいで!」

隣にいた女の子も、

「わたしも、硬いのが好き!!」

なんて言い、少しドキッとしたものです。

この日に実感した、本当に僕個人の見解なんですが、
カレーの具の煮込みすぎて柔らかいのはちょっと嫌です。
具も適度な大きさがいい。

集団生活っていうのは、他人のいろいろな面が見れておもしろいです。


ハングリースパイダー

本名や素性が知られたくないときに使う偽名。
人はそれを源氏名と呼ぶ。

その起源なんかは無知である僕には知るよしもないし、
調べようとも思わないのだが、太古から伝わるエロ話しである
『源氏物語』からきてるのは何となく想像できます。

日常生活において、今の世の中何が起こるか分からないわけです。
その点においては、キャバクラ嬢が源氏名を名乗るのは正解だし、
現実と二次元の世界がごっちゃになって、キラ対策に源氏名を名乗る
ラリった人もある意味正解だと思います。

だからと言って、実際に源氏名を名乗る人と出会うのは、
夜の世界に飛び込まなくてはならないわけで、
まだまだ若造のケツの青い僕なんかは、
まだ10匹くらいの夜の蝶々としか出会ったことがありません。

しかし世の中には何事にも例外があるように、
ある日、夜の蝶以外に源氏名を名乗る人に遭遇しました。
蝶というか蜘蛛(クモ)。
スパイダーです。

オカマの金ちゃんとの関係が発覚したマッキーが歌うように、
クモってのは本当にハングリー。
ハングリースパイダーなわけです。

例に漏れることなく、僕もそのクモの巣に引っかかっちゃったのですが、
ある日、僕を引っ掛けたこのクモが、
僕の本来知っていた名前とは別の名前で自らを呼ぶわけです。

あっ、言っちゃった。
みたいな雰囲気の中、

「別にもう信頼できる人だからバレてもいいや。」

なんて言うクモ。

僕のショックは計り知れないものがありました。
だって友達だと思ってたのに偽名使われてるんだぜ。

なんてことは全くなく、
所詮相手は蝶以上にタチの悪いハングリースパイダーです。

用心深い僕がそんなことを考えないはずがありません。

だって僕の心中では、絶対に結婚詐欺系だと思ってましたもん。
こんなに簡単にエサが落ちてるわけがない。
僕が隙を見せれば、金目の物を盗んだり、カードをスキミングしたり…。
こんな最悪の事態まで考えてました。

源氏名なんて想定の範囲内です。

しかしいくら想定してようが、そんなスパイダーを僕の部屋に1人残して
出かける僕はアホ以外何者でもないでしょう…。

君に逢いたい…。


恋はオナニーから始まる!! もう、いきなり何をトチ狂った事を、なんて思いますが、 本当なんですよ。 恋に鈍感だったり臆病だったりする僕ですが、 恋愛と性欲なんて紙一重だと思います。 男なんて性欲がガソリンみたいなものなんだから、 性欲があるからこそ彼女が欲しいと思うわけで、 でも、やっぱり隣にいるだけで幸せだったりもするわけです。 そして、これもまた厄介な話しなんですが、 「これって恋?」 みたいな感情ってあるじゃないですか。 自分の気持ちがわからないってやつ。 大人になればなるほど、悲しいことにこういった感情は なくなるんじゃないかなぁと思うんですが、 こういうのって何かのきっかけで自分の本当の気持ちに気付くわけです。 例えば、友達から、 「あんた○○のこと好きだよねぇ。」 とか言われたり。 すると、 「あれ?  そういえば、いつも○○のこと考えてる。  これって恋?」 みたいな乙女チックな展開。 こういう風に、外堀から埋めていかれると、 まさしく恋って感じ。 でも、これって錯覚なんですよ。 もう、そんなんが恋って思うなんて幻想。 ペガサス幻想(ファンタジー)ですよ。 心の小宇宙(コスモ)をいくら抱きしめようが、 熱く燃やそうがミラクルは起きません。 こういうのって本当に若い頃特有の錯覚。 こんなんで恋愛した気になるんじゃねぇ、と。 小学校低学年のときに、 「カナちゃんって柳○君のことが好きなんだって。」 なんて噂に流されて、 「マジで!?」 なんて言いながら、当時好きだったアサミちゃんとの登下校を止めて ターゲット変更したのに何もなかった僕がピエロみたいじゃないですか。 まぁでも、些細なことで異性を意識するってのはよくある話しで、 そこから恋が芽生える可能性も否定できないわけです。 でも男のそれは性欲が全てだったりするわけですよ。 全部が全部でないにしろ、性欲と恋との錯覚。 もう、電話越しに女の子の声を聞きながらオナニーなんて してるもんなら確実に性欲。 性欲の対象にすらならないと、途中で萎えたりしますが…。 でね、僕くらい純情だと、その気になる女の子に対して 性欲か恋か分からないわけ。 好きだから会いたいのか、やりたいから会いたいのか。 恋はするもんじゃなくて落ちるもんだ、 とかもよく分かりませんね。 でね、こんな哲学的なことを考えながらオナニーしてたんですよ。 哲学的オナニー、いわゆる哲オナを。 そんで、オナニー終了後に気付きました。 オナニー後にもあの娘に会いたかったら恋だ!! なんて事を。 もう、嬉くて嬉くて。 小学生のころの自分に教えてあげたいですね。 「おい、ちょっと待て!  その恋は本物か?  オナニーしてみろ!!」 …。 小学校低学年にオナニーはちょっと…。