いやいやいやいや

 

名作と呼ばれるアニメをそれなりに数観たんですけどね、最近。

 

どろろの5話6話は最高かも。

 

原作は手塚治虫氏。

 

手塚作品はBJ、火の鳥、アドルフに告ぐは読んだが

 

どろろは読んだことなかった。

 

なんせ50年も前の作品だから、

 

アニメにあんまり期待してなかったんですけど、

 

一話から観始めて、さすが手塚治虫氏、面白いわ、

 

なんてユニークな発想の設定なんだ!

 

それに

 

アニメがとてもうまく現代風に仕上げているなぁって感心してました。

 

で、

 

5話6話で私の心は打ち砕かれました、完全に。

 

 

原作をかなり改変したエピソードらしいんだが、

 

何もかもが完璧だったと思います。

 

上質で、美しい。

 

名作映画レベルです。

 

本当に素晴らしかったです。

 

途中から、だいたい話が読めてきて、結末も想像できたのだが、

 

それを最上に表現されていました。

 

 

リアクション動画の外人アニキたちのリアクションを観て

 

共に涙する私。

 

さて、

 

どろろは2クールの予定らしくて、まだまだ先があるのだが

 

このエピソードに匹敵するものがこれから出てくるのだろうか?

 

なんか苦しくも、楽しみな、これからのどろろに期待してます。

 

 

生きててよかった。

 

 

今やTLCからQLCへ移行しつつあるSSD業界、

 

良質な3D TLCのSSDを確保するのが大事だと思われます。

 

となると、MLCのSSDはますます入手困難な状況に。

 

そんな中、

 

なんとヒューレットパッカードがMLCのSSDを新規に発売しています。

 

HP M700シリーズ(120GBと240GB)(480GBは日本未発売)です。

 

しかし、あんまり売れていない様子。

 

少なくとも、アマゾンではレビューがゼロ!

 

しかし、2018年10月販売開始のMLCにしては非常に安い設定価格です。

 

 

240GBで5160円です。

 

これは安い。

 

しかもベンチマークのスコアがシーケンシャルで560/520と

 

MLCにしてはすこぶる速い。

 

出回っているCDMのスコアを引用。

 

まぁ、悪くないスコアですな。

 

しかも5年保証!

 

これは買いなのではないか!?

 

 

しかーし、

 

安いのには当然ワケがあります、この世の中。

 

中身はBiwinという、聞いたことのない中華メーカー製。

 

Biwin C2004シリーズと同じという話です。

 

まぁ、製造が中国ってのはドコも同じなんでいいんですが、

 

問題は、NANDがSSD用ではないとの話。

 

噂ではサムスン製のスマホ用のNANDだとか。

 

まぁ、あのHPが看板出して販売してるから大丈夫なんでしょうが・・・。

 

殻割り画像がありましたので、引用。

 

 

コントローラはHPロゴでマスクされていますが、

 

SM2258XTだろうといわれています。

 

なので、新しめのコントローラーでDRAMキャッシュ無しです。

 

 

買いましたよ。

 

アマゾンアウトレットで120GBと同じくらいの値段で出てましたので、

 

飛びついちゃいました!

 

やっぱMLCの安定した速さの書き込みは魅力的ですし。

 

まぁ、240GBは使いにくい容量ですが。

 

480GBが欲しかったなぁ・・・。

 

 

 

申し訳ないですが、自作PCのSATAはいっぱいいっぱいなんで

 

外付けSSDケースでレビューさせてもらいます。

 

 

オリコのクリアケースでシーケンシャル500来ました!

 

いいんじゃないですか?

 

ランダムは外付けのUSB経由なんで、低めに出ちゃいます。

 

WD 2D Blue 250GBの外付けが以下なので、

 

ほとんど同じなんで、充分速いと思います。

 

 

では、実測値です。

 

まずは、動画ファイルトータル8GBです。

 

 

速度低下なく、370MB/秒で速い!

 

500GBクラスの速さです!

 

 

次は、トータル20GBです。

 

 

これも速度低下なく、380MB/秒でガンガン書き込みます!

 

 

では、60GBではどうでしょうか?

 

 

すげー!

 

60GBも余裕で速度低下なく370MB/秒で書き込んでいきます!

 

やっぱMLCってすごい!

 

 

【 結 論 】

 

私的には、買ってよかった。これぞMLCって書き込み速度に満足。

 

M700はTBW的に3D TLCのSSDに対して、アドバンテージがあるわけではないが、

 

今後ますます入手困難になるであろうMLCのSSDを、新しいコントローラで

 

入手できるのは貴重な機会だと思いますよ。

私の自作PCは

CPUがcore i5-8400

マザーボードがMSI B360 pro-VHです。

チップセットはUSB3.1 Gen2に対応していますが、

このマザーボードはUSB3.1 Gen1しか出力していません。

 

この自作PCに、例えばSATA SSDの750 EVO 120GBを接続して

CDMを取ると、まぁ、優秀なスコアが出ます。

 

 

で、

 

このSSDをSABRENT製USB3.0変換ケーブルで外付けで接続してCDMを取るとこうなります。

 

シーケンシャル読み込み・書き込みは共に

USB3.0の限界値である400MB/秒台に抑えられてしまいます。

 

で、

マザーボードはUSB3.1 Gen1なので

これまた怪しい中華製iNEOのUSB3.1 Gen2外付けケースを介してCDMを取っても

 

 

このように、USB3.0と変わらないスコアになります。

 

 

ちなみに、USB3.1 Gen2出力をもつモバイルPCであるHP folio G1でCDMを取ると

 

シーケンシャル読み込みが500MB/秒を超えてきて、Gen1との違いがはっきりと出てきます。

 

ランダムが遅いのは、CPUがモバイル用のcore m7-6y75で非力なのが影響していると思われます。

 

 

最近、私はお気に入りのSSD外付けケース(USB3.1 type-C Gen1)を新たに追加しました。

 

ElutengまたはOrico製のクリアケースです。どっちも基盤は全く同じです。

 

タイムセールで安くなってる方を買っています。

 

 

これ、中身が一目でわかって、とても便利で愛用しています。

 

で、これまた余っているSSD BX200 240GBを入れてCDM取ってみたら

 

 

あれ?

 

シーケンシャル読み込み500MB/秒超えてるじゃん!

 

なんで?

 

そこで、これまた余ってるSSD 850 EVO 120GBに入れ替えてCDMを取ったら

 

やっぱりシーケンシャルが500MB/秒を超えました。

 

さらに書き込みも500MB/秒超えです。

 

あれ、Oricoの外付けケース、バージョンアップしたのかな?

って思いましたが、

そもそも自作PC側がGen1なので、ケースは関係ないはず。

 

ちなみに、ケーブルはPC側USB3.1 type-Aでケース側type-CのGen2対応品です。

 

いつのまにか自作PCがUSB3.1Gen2になった??

 

いや、BIOSとかファームウェアとか、ドライバーとかアップデートした記憶はないんですが・・・。

 

 

で、

 

前の記事で書いた、外付けNVMe-USB3.1 Gen2ケースを買ったからこそ検証できたんですが、

 

 

まぁ、完全に自作PCがUSB3.1 Gen2になってましたね。

 

いつのまにか。

 

 

ちなみに、公式にGen2対応であるHP folio G1でCDM取ったら

 

 

こうですからね。

 

自作PCのGen2化は間違いないでしょ?

 

不思議ですよね。

 

皆様ご存知、

 

アマゾンでは怪しい中華製商品がたくさん売っています。

 

そういうのは安いんだけど、レビューも少ないし、敬遠しちゃいますよね。

 

そこで、

 

今回、人柱として、コレ、買いました。

 

 

まぁ、これはレビュー3件あるし、評価も高いんで

 

まだまだ安全パイかもしれませんね。

 

まず、

 

この商品はアマゾン倉庫からの発送ではなく、中華本土から送られてきます。

 

そういうの、嫌な人は避けましょう。

 

私の場合、注文して3日後に中国の郵便局に送られ、

 

そこから6日後に日本に到着、

 

2日後に私んちに届いたので、合計11日後に到着しました。

 

 

NVMe SSDケースはいろいろと売っていますが、

 

こいつはかなり安い方であり、大きさも小さい方だと思います。

 

でも、NVMe SSD本体と比べるとダイブン大きいし、

 

2.5インチSSD外付けケースと長さは同じくらいです。

 

質感ですが、高級感はありません。

 

本体は軽いとは言い難く、本当にアルミなのか疑問ですね。

 

値段相応の安っぽさって感じです。

 

では、

 

さっそく余ってるSSDをセットしてみます。

 

セットは簡単なのですが、基盤をスライドしてアルミのガワに入れて装着するタイプです。

 

つまり、そのままではアルミのガワとSSDに約2㎜くらい隙間ができます。

 

間に伝熱シートをかまさないと、熱を効率よくガワのアルミケースに逃がせません。

 

 

一応、薄っぺらい伝熱シートが3枚付属してました。

 

私はそれを使わず、手持ちの厚い伝熱シートを使いました。

 

SSDの上から乗せる上蓋式ではなく、スライド式なので、

 

装着時にシートがズレず、かつ装着後にちゃんとケースの内側に接触するように

 

するためには、ピッタリの厚さの伝熱シートが必要です。

 

私の場合、厚いの2枚重ねで、たまたま上手くいきました。

 

 

さて、

 

SSDは、余っていたKingston A1000 240GBを使います。

 

こいつはアマゾンのタイムセールで半額で投げ売りされた代物です。

 

あまりに安いので、必要ないのに買っちゃいました。

 

PCIe 3.0x2の旧型なので、不人気機種です。

 

でもNANDは東芝製なので、信頼性抜群です。

 

では、

 

まず、core i5-8400を積んだ自作PCでのM.2ソケットを介した

A1000ベンチです。

 

 

いやぁ、結構速いですよね?コレで十分ですよ。

 

PCIe 3.0x2でも、安く売ってたら、とてもお買い得だと思います。

 

書き込み実測値は、キャッシュ有効で600~900MB/秒くらいです。

 

240GBと小容量なので、キャッシュ切れすると250MB/秒くらいに

 

書き込み実測値は落ちます。

 

こうなると同容量のSATA(200MB/秒)よりちょっと速い程度ですが、

 

960 EVO 250GBでもキャッシュ切れ後は280MB/秒くらいなんで、

 

こいつは優秀な方じゃないですかね。

 

で、

 

この外付けNVMe SSDケースのA1000のベンチはこうなりました。

 

書き込み実測値は、キャッシュ有効で560MB/秒くらいで、

 

キャッシュ切れ後は250MB/秒でした。

 

 

参考までに、2.5インチ SATA SSDの750 EVO 250GBを、USB3.1 Gen2外付けケースで測ったベンチはコレです。

 

 

ランダムをみると、まぁ、だいたいのUSB3.1 Gen2の外付けケースの限界値ってのは

 

どれもこれくらいってのがわかりますね。

 

 

で、

 

ケースの温度ですが、

 

このA1000はPCIe 3.0x2なので元々発熱は多くないから

 

あまり参考にならないかもしれませんが、

 

全然ケースは熱くなりません。

 

ベンチ後のSSDの温度は29度でした。

 

伝熱シートが上手く効いたのかもしれません。

 

 

【 結 果 】

① 中国から送られてくるので、到着まで10日以上かかる。

② 質感は値段相応だが、悪くはない。

③ とても小さいとは言えないし、手に持った感じ、軽くない。

④ スピードは充分出ており、他の高い機種と同等であると推測される。

⑤ 発熱対策は微妙。うまく伝熱シートを装着できるかが鍵となるかも。

⑥ 節電モードがついていて、接続して放置していたら勝手に切れる(15分くらいで)。

 

【 結 論 】

私的には、買ってよかった。

外付けのM.2 NVMe SSDケースの選択肢の一つとして、アリだと思う。

 

問題は耐久性である。中華製の最大の弱点は耐久性なので心配ですが

こればかりは現時点ではわからない。

 

NVMeといえども、外付けSSDケースがランダムにおいてボトルネックとなる。

使い方によっては、こいつはかなりのスピードを発揮するが、

SATAと同程度の場合もあるだろう。

過度の期待はしないほうがいいでしょう。

 

SSDの正義とは何か?

 

それは書き込みの速さです。

 

(読み込みの速さは当然、無音、耐ショックも当然)

 

SSDの書き込みの速さを生み出すのは何か?

 

それはSSDの容量です。

 

 

② データ用SSDを買うにあたり、

 

3D TLCが主流の今、速いSSDが欲しければ、1T以上のSSDを買うべきです。

 

私は容量の小さいSSDをたくさん買って、身をもって理解してきました。

 

TLCの場合、速さはキャッシュに大きく依存します。

 

キャッシュには少なくとも2種類あって、SLCキャッシュとDRAMキャッシュがあります。

 

実例を示しましょう。

 

私は240~256GBの平面(2D)TLCのSSDを3つもってます。

クリスタルディスクマークの値はどれも良いですよね。

でも、これはある意味、参考値にしか成りません。

瞬間最大風速みたいなもんですから。

 

大事なのは実測値です!

 

そこで、実際にトータル8GBのデータファイルを書き込んでみましょう。

左の750EVOはSLCキャッシュターボが効いてて、初速は速いです。

しかしキャッシュが切れちゃうと、200MB/秒くらいに落ち着きます。

真ん中のWD BlueもDRAMキャッシュ内は200MB/秒くらいです。

で、

右のBX200はDRAMキャッシュ無しです。

キャッシュ切れを起こすと、なんと50MB/秒になります。HDDより遅いんです。

だから、大容量のデータの書き込みになると、SSDなのにHDDより遅くなってしまうんですよね、結局は。

SSDの意味ないじゃん!って感じです。

 

次に500GBの3D TLCのSSDを見てみましょう。

どれもクリスタルディスクマークの値は良いです。そんなに違いはないです。

左のMX500と真ん中のUltra 3Dは、8GBくらい余裕でキャッシュが効いて

400MB/秒で書き込んでくれます。

実に爽快ですね。

しかし、

右のDRAMキャッシュ無しのCFDのSSDは、8GB持たずにキャッシュが切れて

100MB/秒以下になりました。

ダメねぇ。

 

 

1Tではどうでしょう?460~480MB/秒でガンガン書き込んでくれます。

最高です!

 

どうです?

 

TLCのSSDの速さを決めるのは、容量なんです。

 

 

 

ちなみに、

 

私は酔狂で、2012年産 東芝製 MLCのSSD 128GBを中古で買いました。

 

ネットで買ったんですが、

 

使用時間8000時間オーバー、電源投入回数3000回以上というハードに使い込まれた代物が送られてきましたです。

 

 

128GBの低容量で、DRAMキャッシュ無しなのに、8GBくらい余裕で

360~380GB/秒で書き込んでくれます。

 

MLCのSSD、おそるべし!