孫吉1号の膝の後ろに発疹が出来
痒くて掻いてしまうので赤くなり
もしや?トビヒの疑いあり!ということで
そういう部分には敏感な
保育士のばぁばは病院に行くことを
勧めたのですが
あいにく娘も婿殿も都合が悪く
行けない
ということで急遽ばぁばが
馳せ参じることになりました
孫吉1号とはダウン症の私の大切な孫です。
ダウン症の孫吉、愛しい存在 私の初孫はダウン症で生まれてきました
ダウン症の孫吉の生まれた日 過酷なスケジュールの中母に頼らず一人で産前の生活を乗り越えた娘は無事安産で孫吉を出産したのです
ダウン症かもしれないと言われた日。出産の翌日婿殿から電話がかかってきて何かが有ったと思い慌てて病院に行きました。
保育園にお迎えに行くのは今日で2度目・・
一瞬「泣かれたらどうしよ」とか思った
うちのクラスの保育士もお孫さんの
お迎えに行って「泣かれたよー」
って言ってたから
(最近の彼のお気に入りの破く遊び)
孫吉の扱いに自信はあるものの
本当は少し不安だった私。
病院の受付にて「1時間は掛かる」と言われ
はて障害のある幼いこの子が耐えられるか・・・・
とりあえず待合の椅子に座り
最悪は車の中で待機ということにして
順番が来たら電話をしていただくように
いたしました
絵本が有ったので膝にのせて、
二人で読んだり、会話をしたりと
(いや実は孫吉は4歳ですがまだしゃべることは出来ません)
しかし長い・・・
水筒のお茶を飲んだり
私のバッグの中の
ハンカチやメガネケースで遊びつつ
周りの方々ににこにこ笑顔を振るまいつつ
長時間待てずに泣きわめいたり走ったり
してるお子さんの横で・・
(いや本来ならこれが子供の普通の姿です)
静かに膝に乗って私の顔を覗きながら
「にこっ」と笑う孫吉を
見ていると
「ばぁば、大丈夫だよーー」
って言ってくれているような気がして
泣きそうになりました。。
本当にお利口さんで長時間
待ったのにも関わらず
泣かずに診察も受け
ドクターに手を振る
なんなら
待合に居るお年寄りにも笑顔で手を振る
遅いなりに成長している孫吉1号
こんな幸せな時間を貰って
こころから
嬉しかったばぁばです
ではまた!