サムネイル

​アラカン真っ只中 もりべちさこです。
3人の子供は巣立ち旦那さんと2人暮らし。
隣に義母が住んでいます。
還暦を過ぎ保育士パートしています。

 

 

私の愛する孫吉。(孫)は

ダウン症候群と言う障害を持っています。

 

 

 

あの子と出会ってから

わたしは少し優しい人間になった気がします。

 

 

祖母として

いや

母として恥かしい事ばかりですが・・・

 

2017年に長女が嫁ぎ

2019年に生まれた孫吉です。(現在3歳と11ヶ月)

 

 

 

私自身は「孫が欲しい」とか

考えていませんでした。

でも娘のおなかに赤ちゃんを授かったこと、

娘が母になるという事はとても嬉しかった。

 

 

実はあの頃の事をわたしはあまりはっきり覚えていません。

 

元々、世に言う「良い母親」では無かった

わたしは子育て中は子供の事よりも「家」

を重視して生きていました。

 

そう、子育てよりも

嫁として「もりべ家」で生きる事に重きを置いていました。

(そんな母の元でしたが、我が家の子供たちはスクスク育ってくれました)

 

 

 

わたしの実の母は、私が嫁いでから、

私の家に来たことは3回程しかありません。

 

「嫁いだ娘の家に、母が行く事は

相手の家に迷惑を掛ける」と

母は遠慮していたのだろうと思います。

(そう結婚とは家と家がするものという感覚だったのでしょうか)

 

 

だから、わたしも同じように

娘の住む家には余程、用事が無い限りは

足を運びません。

 

娘も私に甘える時や頼る事は

余程の時じゃないと

言って来ません。

 

同じ兄弟でも末っ子は全く違いますけどね(笑)

 

 

そんな娘の出産と、新居への引っ越しが重なり

大きなお腹で引っ越しの準備や、出産準備を一人でしていたと思うと

今もなお胸が痛みます。

(今更悔やんでも仕方がありませんが・・・)

 

 

確か予定日より10日ほど早い出産でした。

どうやらお産が始まるようですと

婿殿から明け方に知らせが入り

早朝に車を走らせ病院に行きました。

 

 

 

陣痛が次第に強くなり

分娩室に行く姿を見送り

一人で病室で待っていると

想像以上に早い時間で無事に孫吉は誕生しました。

 

思わず「えっ?はやっ!」

と呟いたことは覚えています。

2270g 45cmと未熟児で生まれたのですが、

とにかく無事な出産でした。

 

 

出産を終えた娘の顔は

とても穏やかで美しかった記憶があります。

 

image

 

元気な男の子だ!

母子ともに元気で良かった!!

素直に感動し喜び

 

その時は五体満足で生まれてくるという事を

まるで当たり前のように思っていました

 

娘を労い

お祝いの言葉を述べ

安堵の気持ちで

 

自宅に帰りそのまま普通に出勤しました。

 

 

 

 

 

 

■年間約21万円損しないように!!!

・アラカンのための年金事情。普通に65歳で受給??
・知らなかった!単純計算したら

62歳の私は年間21万円くらい損してる??

 

 

 

 

■こちらでも発信しています

アラカンの気になる

年金・介護・認知症の母

ダウン症の孫のコト

時々趣味も