LEAN IN(一歩踏み出す)
- LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲/日本経済新聞出版社
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見かけるのと表紙の女性が魅力的に見えたのでで読んでみた。
アメリカでは日本と違って、女性の社会進出が目覚ましく、キャリ
ア指向、と思い込んでいたが、現実的にはそんな単純なものではな
いらしい。
アメリカでも、まだまだビジネスの面では男性中心だが、著者はその
たとえばあるポストに、女性はその条件、能力に100%達していると確
そしてその違いが、だんだんと大きな差として広がってゆくらしい。
こういう事って、女性に限らず男性にもあるような気がする。
必要なのは環境ではなくて、完璧ではなくとも一歩踏み出す勇気な
のかもしれない。
プロセス重視
- 無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本)/角川書店
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赤字38億に陥った無印良品をV字回復させたのは、画期的な新製
品でもカリスマ経営者でもなく「2000ページものマニュアル」だった。
マニュアルというと創造性に欠ける印象を受けるが、大事なのはマニュアル
そのものではなく、それを作り上げて行くプロセスであると著者は言っ
ている。
マニュアルを作ろうとするからこそ、業務の問題点が浮き彫りになり、そ
の解決策が生まれるという考えは、逆説的だが説得力がある。
よく、理解する最高の方法は、学んだことを人に教える事と言われる。
人に教える事で自分自身も学んでゆくということだろうか、このマニュア
ルの件は、何かそこにつながるような気がする。
仕事以外にも生かせそうな気がする。
世界へ挑め
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なぜ、アメリカのエリートはベンチャーを選ぶのか。
それはアメリカ人が勇敢でリスクを恐れないからではない。
彼らはあくまで経済的合理性に基づいて、大企業やベンチャーを
選んでいるのだ。
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電動バイクのベンチャー社長徳重徹氏の著書。
徳重氏は起業を決意したときに、父親から絶縁を言い渡され、婚約者
の親族からも罵倒されたそうである。
日本では、業績の良い新興企業より、赤字続きで将来が見えない一流
企業に勤めているほうが社会的地位は高く、一流企業のサラリーマン
の数倍稼ぐ起業家をどこかでバカにしている風潮が見られる。
最近、松下幸之助がまたブームになっている。
確かに本を読むと素晴らしいなあと思うのだが、もうそろそろ日本人は
松下幸之助を卒業してもいいのではないか。
アップルみたいな企業をつくるのは、この著者のような人ではないかと
思う。
10年たったら、日本を代表する世界的企業になっているんじゃないか、
と予感させるくらい、気持が高ぶる本だった。
徳重氏に期待したい。