球団代表日記~素晴らしきスローピッチソフトボールの世界~
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残念ながら中止(ESSA開幕戦)

待ちに待ったESSA開幕!早くも4年目のシーズンですよ。

次々と生まれては消えて行く私設リーグが多い中で、4年間コンスタントに活動するって言うのはなかなか出来ないことです。

しかも脱退するチームが今のところないのも凄いと思います。

今年から綱島ボブルヘッズさんという強力な仲間が加わり、面白そうなシーズンになりそうだな?ウチも3連覇なんて難しいな(まあ意地になって狙う事もないですが…)って思う、われらの正月が・・・


なんと雨天中止!


しかも雨は降っていません。前日の夜は降雨がありましたけど・・・


でもこれは仕方ない。

グランドの人が「駄目」と言えば駄目なんです。


前日の予報では日曜日は日中は3月並の気温で、雨模様。

雨が降ると体感温度が下がります。

しかも1日中雨に打たれてずっと外に居たら、風邪ひいてしまうかもしれない。

結果論午後から晴れたとは言え、予報を見た上でこれは懸命な判断だったと思います。


これが気温の高い夏場だったら多少無理してやるのも良いでしょうけど、気温が低いし、ウチのチーム以外の人はあまりアップとかしないので(今年初めてボールを握るという方も多いと思います)これは怪我しますよ!と言っているようなもの。


開幕という事もあって色々と仕込んだのですが、全ておじゃん(>_<)


個人的には誕生日なので誕生日登板で勝利投手!というのを味わいたかったのですが、7年後まで持ち越しですね。残念!


お楽しみは7年後まで待つ事にしましょう。

私設リーグの作り方(その4)

さて今回から失敗編です。

今までの中で「あちゃ~」と思う事を書きます。

ぜひ繰り返しがない事を祈ります・・・



グランドが取れないまま、日程を・・・


私設リーグをはじめた頃は、私もただの1チームの代表で、別にリーグの幹事役がおりました。

で、日程を決める際に

「7月×日、○○市営グランド」とか決めて行くのです。


「ほう、もうグランドが抑えられるなんてすごいなあ」と、当時は私もチンプンカンプンでしたから

ついつい場の空気に呑まれて


「じゃ、ウチも8月×日は××グランドで・・・」

なんて言ってしまったのです。


ところがいざ7月の試合の日が近づくと、仕切りの人から電話が


「小松さん、×日のグランド、どっか取れますか?」

「あれ、代表者会議のグランドは?」

「実は取れなかったんですよ」

「え~!」


もう関係者で必死に探しましたよ。その日の試合はウチの試合がお休み日程だって言うのに・・・

で、関係者の人の会社のグランドが使える事になって一安心・・・


で、ウチも8月のグランドが取れるもんだと思っていたら

グランド担当から

「8月×日はすでに大会使用だって・・・」


目の前真っ暗になりました。


「あのグランドはいつも空いてるから使えるだろう」では駄目で、「グランドが取れてはじめて公示できる」って事を知りました。

どんなに確実に取れるであろうグランドでも、確保するまでは気を抜いてはいけませぬ。



以後は「×月のグランドは、何日までに確保できたらお知らせして、取れない場合はみんなで話し合う」という事にしました。


本当恥ずかしい話ですが

「あのグランドはいつも空いてるから使えるだろう」

ってな話、良く聞きますので(w

私設リーグの作り方(その3)

さてなんとか仲間も集まり、試合の日程を組むぞ!という段階です。

ソフトボールは試合時間も短く、スピーディなのでお勧めしたいのは3チームセットで1チームあたり2試合という形態です。


この形態のメリットは「試合のないチームから審判を出せる」という事にあります。


ケースは違えど、WBCのボブ君の様に「何でアメリカの試合にアメリカの審判がいるの?」って事がなくなり公平になります。

これ以上は説明がいらないですね。


で、チーム数ですが最初は4ないし6ぐらいが良いのではないか?と思います。


最初はあまり数が多いと収集付かなくなります。

ですので、まずはコアな部分を固めて、全員が理念を理解した上で新規参入をはかり、そのご新規さんを既存の皆さんが支えるというスタイルの方が無理がないと思います。


あと試合数ですが、まあせいぜい一日3カード各チーム2試合ずつのセットなら、月に1回ぐらいで良いのではないでしょうか?

1試合でも多く!と思うかもしれませんが、シーズンを通して必ず「人数不足」「グランド未確保」という問題は避けられないので、まずは無理なプランニングは立てず、1つハードルを越えたら、次の目標設定を翌シーズンに・・・というスタイルを取るのが望ましいかと思います。


チームさえしっかりしてれば、ソフトボールは生涯スポーツ

そんなにあわてる必要なんてないと思います。

私設リーグの作り方(その2)

さてチームを集めてリーグを作るんですが、大事なのは「お互いに仲間として信頼できるチーム」探しこそ成功の秘訣とも言えます。


条件として考えられるのは・・・

・形態

・レベル

・温度

・拠点

・その他


まず「形態」ですが、例えば男女混合の集まりに男性オンリーのチームが来てしまうと、場違いじゃないかと思うわけです。これは簡単な理由ですね。


「レベル」についても同じです。突出したチームが居るのは周囲が面白くなくなります。

逆に「あのチームを超えてやる!」という意気込みが、他にあれば面白いんですけど(w


「温度」についてですが、私設リーグというと雑用も自分たちで行わないといけません。

例えばグランド確保、試合の準備(ベースを置いたり、ラインカー引いたり)、片付け、スコアの集計、HPの作成など・・・

それはみんなで協力しない事には実現できないので、そういう雑用も一緒にやれるチームでないと

「なんだよ、あそこは試合の時間に来て、試合が終わると帰るのかよ」と言うことになりかねません

これは内紛の種です。


「拠点」も大事です。

大体似たような地域で集まれるチームを集めるか、あとは住んでる場所がバラバラでも集まりやすい場所で開催できるか?が鍵になります。

例えば雨天中止なんて事もあるので、その際に無駄足踏ませない為には、必要です


「その他」というと、まあ「野次がひどくて、何か不愉快だ(まあここでは男女混合のレク中心と捉えた話で進めてますが)」とか、「何かと他のチームを馬鹿にした態度を見せている」とか「リーグの運営費を出さない」とか、色々あります。


過去にどうしてもチームを集めたいばかりに、多少の悪条件を飲んだばかりにあとで大騒ぎになってしまうようなこともありました。


ネットで検索すると、まずは何試合かお手合わせしていく中で一緒にやっていけそうなチームとだけリーグを作るという試みをされている所もあるようです。

こういうのは失敗がないでしょうから、良いかもしれません。

私設リーグの作り方(その1)

さて球春到来、気の合うチームさんと私設リーグでも作るか!と思ってるチームさんも多いかと思います。

じゃあリーグを作ることによって、何がメリットとしてあるのか考えてみましょう。


まずは「対戦相手」が確保できるのは大きいですね。試合をブッキングするのはなかなか大変な事です。


あとは「順位付け」も楽しいですね。メンバー間やチーム間の温度差にもよりますが、一つのモチベーションになると思います。男女混合とかレク中心ならあまりムキにならない方がいいかも・・・


一番大きいのは「グランド確保」じゃないでしょうか?1つのグランドを1チームがおさえるのは大変ですが、何チームかで共同で確保しようとすれば、確保しやすくなります


あと「飲み会などイベント」も楽しいですね。大人数ならではの楽しさがあります。


逆にデメリットは何でしょうか?


まず対戦相手がマンネリ化します。ただ同じ顔ぶれならいいんですが、どっかで馴れ合いが出てきます。互助組織的な馴れ合いならいいんですが、ネガティブな馴れ合いに向かわないようにしないと人間関係がかえって気まずくなるかもしれません。ご注意をば


順位付けに関しても、アウトセーフはまだしも、例えば男女混合で試合をしていて、例えばファーストピッチルールの場合、

「2アウト満塁で相手が初心者の女の子、優勝がかかった一点もやれない大事な場面」で

ウインドミルの好投手と、打席の女の子・・・あ~!もう両方の立場を考えただけで胸が苦しくなります。

スローピッチってなんて便利なルールなんだろう・・・って思いますよ。本当に・・・

シビアにやればやろうとすると、カジュアルな人が減って行きます。

その辺の舵取りが難しいところなので、リーグの方針はきちんと決めて堅守する。

やって行く中で軌道修正が必要ならみんなで話し合うというようにしていかないと、ゴタゴタの原因です。


何故そんな事が偉そうにいえるのか?というと、私はかつて男女混合のファーストピッチのリーグを6年間仕切っておりました。

結局色々なゴタゴタが重なって残念ながら崩壊してしまいましたが、これから私設リーグをやりたい!という方にはぜひ私の失敗を繰り返して欲しくないなと思ってます。


という事で、今日からは「私設リーグの作り方」についてお話します。

開幕戦は連勝で好スタート!

今日は都立浮間公園野球場で、2006年開幕戦がありました。

丁度WBC決勝とも重なって、試合の経過の方が気になったのですが、ボルメッツも王者日本の様な堂々とした戦い方を見せ、レンジャースと綱島ボブルヘッズに勝って幸先の良いスタートが切れました。


主砲岩本修、大信田の二門を欠きつつも、基本に忠実なバッティングで加点を続けるスタイルが初戦から出来た事は、本当に素晴らしかったですね。


この日4番に座った宇野選手も、キレのある打球で大活躍!

この日出場したみんなバットが良く触れていました。


ボルメッツのオーダーはどんな風にして組んでいるのか?と気になる方も多いと思うので、今季からブログで「何故、このオーダーにしたのか?」を書いて行こうと思います。


ウチは基本的に来た人は全員出場、しかも一打席だけとかそういうのはありません。

しかし試合を壊さない様にもしなくちゃならないので、常にギリギリのせめぎあいが要求されます。

このブログを通して、風通しがよくなればと思いますのでぜひご期待ください。


今日はWBC優勝と、ボルメッツ連勝に乾杯!

開幕戦を迎え

さて明日は開幕戦です。

浮間公園にて綱島ボブルヘッズさんと、レンジャースさんを迎えて戦いますが、綱島ボブルヘッズさんには昨シーズン最後の試合でヤラれてますし、今年からESSAに正式加盟ですから、何としても苦手意識(笑)を植えておきたい所です。

オーダーは私が考えているのですが、どのように考えているのかと言うと・・・

まず前日に出欠簿を見て誰が来るのかを把握します、その上でまずポジション別に振り分けていきます。
ポジションを分けて行く際に、2つの考えがあります。
1.適正のポジション
2.希望のポジション

1.と2.がイコールの場合は問題ないのですが、やはり2.というのは重なったりしますので、そういう所はうまく交代しながらやって行く必要があるわけです。
あとは意気込みとか、こないだは可哀想な事をしちゃったから本人の意思を尊重して、とか、あるいは雑用頑張ってるからそれに応えて!みたいな感じに・・・

ウチのチームは複数ポジション守れる選手が多いので苦労はないのですが「やっぱりショート」とか「サードは任せろ」とかありますし、打順も先を打ちたい人も多い。
なるべく本人の満足度を高めて、気持ちよく帰らせてあげたいというのが心情にあります。
単に「ベストメンバーで勝てるオーダー」だけで年間戦ったら、多分スローピッチルールならそこらのチーム相手なら何処でも勝てるでしょう。そのぐらいのチームだと思います。
しかしウチは「あくまでも試合でムキにならない」というのが心情です。

ただ本人の満足度ばかりではチームとしてゲーム以前の問題も出てきてしまいます。

本人の満足度とゲーム性の両面からアプローチして出た、ギリギリのオーダーがこれなんです。

世の中色んな采配があると思いますが「気配り采配」と名付けておきましょう(w
昨年は少し冒険しませんでしたが、今年はサプライズを仕掛けますよ。

こうしてみんなを均等に出場出来るようにして行くのですが、明日は11人なので途中交代はなさそうかと・・・さあ晴れるかな?

今年も気配り采配で頑張ります。

春季練習最終日で思わぬハプニング発生!

今日はシーズン直前の練習日だったのですが・・・

風が強い!

何せ、東京で風速30メートルぐらいになり、電車はストップするわ、あちこちで風の被害が発生するわなんやで大騒ぎ。

我がチームもグランドに来たのは良いけど、風が強すぎて練習が度々中断。
対面に居た少年野球チームは早々に引き上げました。

我がチームもフリー打撃で有り得ない事が連発!

センターフライかな?と思った打球がショートフライに
ショートフライかな?という打球がピッチャーフライに
極めつけは
ピッチャーフライがバックネットを超えてファウルに

滅茶苦茶な練習になりそうな時、重大な事件が発生!
なんとグランド横の草原で火事が発生し、あっと言う間にグランドが何個も入るような草原を焼き尽くしてしまいました。
風向きが少し変わって我々のグランドに及ぶ影響も出てきそうなので早めの撤収となりました。
こういうのは「あってからでは遅い」ので、決断が必要です。

野次馬にヤクルトの二軍選手が来てたのも一興かと・・・
近くに寮がありますから。

ホームレスの不審火が出火原因だそうですが、この日も公園にはバーベキューをしに来た人も多く
バーベキューの薪や炭の火の粉が出火原因になってもおかしくないシチュエーションだったと思います。
風が強い日に野外バーベキューをする時は、本当気を付けた方がいいなと思いました。

DDFイベント開催

名古屋で活動しているダブルデー・フィールド・ルーズソックス(通称DDF)が創立10周年を迎えるにあたり、記念イベントを今年の5月5日に、安城市の安城ソフトボール場にて行います。

代表の竹内さんは、国内のスローピッチチームを取りまとめて親善試合を企画したり、個人的にも色々とお世話になっております。
DDFが幹事になったイベントとしては、昨年北海道に集結した「栗の樹ファーム大会」がありました。

都合が付けば私もぜひともお祝いに駆けつけたいと思います。

竹内さんが懸念してるのは、中京地区でスローピッチルールで対戦してくれるチームが少ない事。
ESSAや、関西で企画中のWSSOに対抗してリーグを作りたい様ですが、ぜひいつの日にか東名阪の覇者が激突するシリーズをやりたいです。

線引きを設けることは、決して切り捨てではないという事

会費の話、保険の話などしたときに
「趣味の話なのに何故線引きを厳密に設ける必要があるのか?」
と思った人も居ると思います。
遊びだからいいじゃん、と思ってる人も多いと思います。
ただ実際に参加してるだけの人は、遊んでるのではなくて遊ばせて貰ってるわけです。
誰に?と言うと、やはり運営に携わる幹部の方にです。

彼らは貴重な時間を割いて、色々と面倒な事を時には自腹でやってたりします。
その負荷を軽くする為に、ある程度の線を設けます。
それがチームの掟という奴です。

が、線引きを設ける事は、彼らが楽をするためだけのものか?というと、決してそうではありません。

人には色んな事情や背景があります。
失業して会費が今は払えない、親が病気でその日行けるかどうかわからない、その他にも色々あるでしょう。
折角知り合った仲間だから、それぞれの事情を理解したい・・・
しかし人間がやれる事には限界があります。
しかも生活圏まで及ぼされるとなると、そこまで世話を焼く必要があるものか?という事になります。

だからこそまず線引きを設けるのです。

線引きを設ける理由には、ただ面倒だから世話になってしまおうという甘えてる連中(笑)のケツをピシピシ叩く事になります。
会費は払えよ、試合に来られるか来られないかちゃんと言えよ、というものです。

で、面倒だから世話になってしまおうという連中が減る事によって、失業して会費が今は払えないとか親が病気でその日行けるかどうかわからないという人だけに「内緒だけど世話を焼く」リソースが生まれる訳です。

実際に「会費払えよ」「ユニフォーム代ちょうだい」と催促して、ごめん今は出張に行ってて払えないんだという人やお金がないから分割にしてくれないか?とか、お願いされた事もありますが、大抵はうなずきました。
ただ約束は守らない、人の道義に反するようなケースは断りましたけど(^ ^;

それはやはり普段手をかけなくても楽に運営できるチームだったからであって、線引きを設けることは、決して切り捨てではなく、救済が必要な人を手厚く世話焼きたい環境を作る為なんだよという事を書いて終わりにしましょう。
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