私設リーグの作り方(その1)
さて球春到来、気の合うチームさんと私設リーグでも作るか!と思ってるチームさんも多いかと思います。
じゃあリーグを作ることによって、何がメリットとしてあるのか考えてみましょう。
まずは「対戦相手」が確保できるのは大きいですね。試合をブッキングするのはなかなか大変な事です。
あとは「順位付け」も楽しいですね。メンバー間やチーム間の温度差にもよりますが、一つのモチベーションになると思います。男女混合とかレク中心ならあまりムキにならない方がいいかも・・・
一番大きいのは「グランド確保」じゃないでしょうか?1つのグランドを1チームがおさえるのは大変ですが、何チームかで共同で確保しようとすれば、確保しやすくなります
あと「飲み会などイベント」も楽しいですね。大人数ならではの楽しさがあります。
逆にデメリットは何でしょうか?
まず対戦相手がマンネリ化します。ただ同じ顔ぶれならいいんですが、どっかで馴れ合いが出てきます。互助組織的な馴れ合いならいいんですが、ネガティブな馴れ合いに向かわないようにしないと人間関係がかえって気まずくなるかもしれません。ご注意をば
順位付けに関しても、アウトセーフはまだしも、例えば男女混合で試合をしていて、例えばファーストピッチルールの場合、
「2アウト満塁で相手が初心者の女の子、優勝がかかった一点もやれない大事な場面」で
ウインドミルの好投手と、打席の女の子・・・あ~!もう両方の立場を考えただけで胸が苦しくなります。
スローピッチってなんて便利なルールなんだろう・・・って思いますよ。本当に・・・
シビアにやればやろうとすると、カジュアルな人が減って行きます。
その辺の舵取りが難しいところなので、リーグの方針はきちんと決めて堅守する。
やって行く中で軌道修正が必要ならみんなで話し合うというようにしていかないと、ゴタゴタの原因です。
何故そんな事が偉そうにいえるのか?というと、私はかつて男女混合のファーストピッチのリーグを6年間仕切っておりました。
結局色々なゴタゴタが重なって残念ながら崩壊してしまいましたが、これから私設リーグをやりたい!という方にはぜひ私の失敗を繰り返して欲しくないなと思ってます。
という事で、今日からは「私設リーグの作り方」についてお話します。