子どもが登校を渋りだして
だんだんと休む日が増えてきて、
みるみる元気がなくなっていくのを
そばで見ていた時、
何かできる事はないものかと
頭の中はいつも子どもの事ばかりでした。
早くなんとかしないと❗❗
手っ取り早く不登校を終わらせるには
どうしたらいい？？
そう思ってネット検索から見つけたのが、
親の特に母親の言葉かけを
子どもに響くように変える親のトレーニングでした。
こんな風に言葉かけをしたら、
子どもにこんな変化が出ます。
そしたら次の段階へ移行して、
この言葉かけを増やしましょう。
という指導が受けられるモノでした。
マニュアル通りに子どもに声をかけました。
確かに変化がありました。
この調子で上手くいくことを望みましたが、
そんなうまくはいきませんでした。
マニュアル通りでうまくいった成功談を聞くたびに
「私が出来ていないんだわ」と
自分を責めて、
なんとか子どもが学校に行けるように
せっせと言葉をかけていました。
今、このころを振り返って思うのは、
ママのこころがカラっカラ砂漠のようになっているのに
よく頑張ったなぁ。
「子どものために」ただそれだけで
ホントによく頑張ったよ。
けど、気づいちゃったのです。
ママのこころがカラカラだと、
どんな素敵な言葉を言っても、
子どもには耳元で飛ぶ蚊のようだったんだろうな。
ウザッ！！うっとおしい！！
あっち行け！！！
学校に行けない事を
子どもなりにマイナスな事と思っているところに
顔を見るたびにママが
なんか言ってくる。
ウザすぎますよね。
カラカラのママのこころを子どもが変わってくれることで
潤そうとしていたのです。
残念ながら、潤わないっす。
でも、なぜか、お母さんが子どもとの接し方を変えれば、
子どもも変わると信じていたのです。
そして、たどり着いたのが
「子どものこころのコーチング」でした。
初級講座を受けて、
「聞き方」をまず変えたのです。
いつもと違うことをする時は、
自分のこころもざわつくので、
そこは自分で自分の「こころの声を聴く。」
すると、自分の事も、子どもの事も、
よーーーく観察するようになりました。
子どもに言いたいこの言葉。
これを言いたくなるのはどうしてかな？？
思わず言ってしまった時は、
子どもがどんな反応をするのか
よーく見ました。
そうすると、こう言うと子どもはうれしいんだな。とか、
私はこれを言う時は怒ってるんだ！とか、
会話のパターンが分かってきました。
こういう自分たちのパターンって、どこの本にも書いていない。
私たちにぴったりなものは
自分たちで見つけないといけないんだ。
お互いにご機嫌に過ごすための聞き方話し方が出来るようになってから、
ようやく子どもから意欲的な言葉が出るようになったのです。
こんな風に変化を感じられるようになるには、
毎日コツコツ コツコツ
すこーしづつ すこーしづつ
自分の出来る時に「聞く」ことをやってみて、
半年、年単位で振り返った時です。
数日、数週間の単位では変化はあまり分からないです。
でも、子どものこころのコーチングに出会って居なかったらと思うと、
どうなっていたんだろう？？？
親子の信頼関係を築きなおすこと出来てたかな？？
もしかしたら、悩みの中にまだどっぷりはまったままかもしれません。
子どものこころのコーチング初級講座は
私の子育ての基本を見直すターニングポイントでした。
今はもう、私のこころ
いつもみんなを潤してあげられるほどに
変わりましたよ♡
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