こんにちは。
11月24日にの上海で優勝し、逆転で年間王者を掴み喜びに浸りきっていた時にとあるニュースが飛び込んできました…。
それは・・・。
中国深センの「平安国際金融中心」にてワールドシリーズ戦が開催決定した、ということ。
レギュレーションは3201段、547メートルと、上海とほぼ同じ高さを誇るレースです。
ポイントも200と、ツアーファイナルに次ぐ高ポイントで、時差もほとんどない中国で開催されるので参加しないわけには行きません!
ガチ練習で潰れてしまった今年のお正月
本当はゆっくり年末年始を過ごしたかったのですが、ここは気持ちを切り替えて12月中頃から一気にレースモードに気持ちを切り替えました![]()
練習内容はほとんど上海に向けたものと変わりません。
とにかく長いので、疲れずに淡々と登ることが最大のポイントです。
ただし、加えて今回のレースの特徴を押さえて練習しなければなりません。
その特徴とは、
「約60mの平地を走る箇所がある」
ということ。しかも…。
「8回」
もあるんです!!![]()
なので、途中で何度も階段を登る動きと平地を走る動きのスイッチをしなくてはなりません。
そのあたりのコツも身体技法研究家の甲野陽紀氏にご教授いただきました。
しかし、なかなか思い通りには練習できず、家族が軒並みインフルエンザにかかり、
自分も危うく体調崩しかけましたが、なんとか踏みとどまりました![]()
今度はビザなしで中国に堂々入国!
短い時間でしたが、急ピッチで身体を作り直してひとまず80%くらいの仕上がり具合で臨むことはできたかと思います。
年が明けて一週間ほどたった1月9日に日本を出国し、中国深センの地に5年ぶりに降り立ちました![]()
(群を抜いて高いのがお分かり頂けるでしょうか…?)
上海ほどではないですが、深圳もそれなりに高層ビルが立ち並ぶ街ですが、
その存在感はまさに摩天楼!!
世界で5番目に高いビルを駆け登れるなんて幸せだなぁ~、と自分に言い聞かせて気持ちを高ぶらせていきました。
なにしろ世界ランキング1位で迎える初めての世界戦ですので、いつもとの違いに戸惑うのではないかと少し心配していました。
ですが、やることはいつもと変わらず階段を登っていくだけ。
努めて気負わないようにして大会当日を迎えました。
今回のチーム・JAPANを紹介
(レース当日の夜明け前に開場へ向かう日本人選手3人)
今回の深圳も自分一人でなく、心強い仲間が二人レースに同行してくれました!
言わずと知れた女子トップアスリート、立石ゆう子選手。
並みいる強豪を押しのけて表彰台獲得を目指します
そして「階段ハニー」こと、浜悠輔選手。
去年から精力的に国内外の階段レースに参戦し、ポイントを積み上げてきています。
スピード自慢の彼にとって鬼門の超ロングですが、経験を積んでいけばまだまだ強くなれるはずです!
(下から見上げるとこんな絶景が…)
予想外の寒さの中、今年最初のレースがスタート
真冬の時期ですが、深圳は沖縄より南に位置するため、早朝でも気温は10℃を超えていましたが、風がやや強く肌寒かったので屋内フロアでアップ&待機することにしました。
待機場所を決めてから更にウォームアップを入念に行い、1時間前にローションを塗りこみ、シールを張って準備OK。
身体を冷やさないようにだけしてスタート場所近くにて待機。 スタートの時を待ちますが、イマイチスタート時刻がはっきりせず、5分前になっても集合の合図がかからずきょろきょろしていると、係員の方に促され、スタートラエリアに入りました。
と思ったらすぐにスタートの合図がなされました。
(驚いて苦笑いですね)
まぁしかし、こういう急なハプニングは当たり前のことですね…。
いつもと違うのは、スタートの順番。 今回は一番先頭でスタートとなるので、様々なマスメディアのカメラが待ち受け、自分のスタートを見送ってくれます。ですが、スタートする頃にはもう既に心はそこにありません。 一旦、自分の中に意識を潜り込ませます。 大事なことだけ意識しつつ、後は無心。 苦しさも緊張感もいかに感じさせなくするか? これが速く、楽に登るコツです。
見てるようで見ずに考えているようで考えず…。 ひたすら練習でやってきたことを淡々と繰り返して階段を登ることだけを考えていました。
しかしながら、今回も途中でいくつかの予想外のハプニングが待ち受けていました…。
それも含めてレースの詳細は次回更新のブログで!
それではまた。
渡辺良治




















































