みなさん、こんにちは!

最近よくいただくご質問があります。

 

ブランディングとマーケティングって何が違うの?

 

そうですよね、なんか似てて、わかりにくいですよね。

簡単にご説明します。

ざっくりなので言葉の定義などは省略しますね。

 

企業が何か商品を作ったとしますね。

なんでもいいんですが、レッスンに使うタブレットにしましょうか。

 

タブレットは各社がたくさん出していますよね。

いろんな大きさや色があって、それぞれに性能も違うし、

何を選べばいいのか迷いませんか。

 

「どうやって他と差別化するのか」を考えるのがブランディングです。

 

各社はそれぞれにタブレットを売ろうとして

たくさん広告を打ったり、キャンペーンをしたりします。

 

「どうやってたくさん買ってもらうか」を考えるのがマーケティングです。

ただ残念ながら、たくさん広告を打てばたくさん売れるものではないということは皆さん消費者としてお分かりですよね。

 

ブランディングで目立たせてから、マーケティングで売るのが

理想なので、この二つの用語はよくペアで使います。

 

きょうはここまで。

またよろしくどうぞ!

 

 

みなさん、こんにちは!

 

毎年この時期は確定申告の記事をお読みくださる方が増えます。

 

頭痛いですよね、確定申告。

 

今年も一般的な内容で書いてみます。

 

ちなみに、昨年の記事はこちらです。

 

おおまかな確定申告の流れは以下の通り。

①収入を集計する➡②経費を集計する➡③申告書に入力する

 

これをフリーランスの人が一気にやろうとすると倒れます。

倒れないまでも、「確定申告アレルギー」になります。

絶対にオススメしません!バツレッド

 

フリーランス10年目の私が取っている対策は

①収入を年末に集計する。経費も途中まで集計する。

②残りの経費を年明けに集計する。

③すべての計算を確認して申告する。

です。

もう年明けてるやんけと思った方も、①②と③は別の日にしましょう。

全部終わったと思っても、後日確認すると、抜け漏れに気づくことが多いです。今月中に①と②を終わらせて、3月初めに③をするスケジュールはどうでしょうか。

 

青色申告の場合は、銀行口座の残高と申告書の残高を合わせなければならないので、第一関門は口座残高が合うかどうかです。

複数の銀行口座を事業用に持っている方はそれぞれに合わせる必要があります。

 

企業レッスンの場合、支払調書は送ってくれる企業とくれない企業がありますが、送ってくれなくても原本の貼付は必要ないから大丈夫です。

源泉徴収がされている場合は、しっかり申告書に記載しましょう。

支払調書は企業から税務署に届けられていますので、その収入を亡き者にするとよろしくないです。お問い合わせが来る可能性大です。

そもそも、すべての収入を亡き者にしてはいけませんよ。

 

それから、前回はレシートの集計が大変と書きましたが、

収入が少ない場合はレシートを全部入力するまでもなく、

まるっと控除されますので、まずは収入から集計します。

 

それから経費もレシート地獄が嫌なら、

できるだけクレジットカードで支払うと楽ですよ。

(記帳はめんどくさいけど)

 

私が記帳に使っているのはこれです。

 

 

クラウドサービスより安価で青色申告決算書が作れるのが気に入っています。

青色申告はじめての場合、流れを理解するのに時間がかかるかもしれないので(私はかかった)

時間に余裕があるときに始めるのをお勧めします。

 

さあ、あと一息、頑張ってください!

 

この時期、税務署への電話はほぼ通じません。

知りたいことは国税庁のサイトで調べてくださいね。

 

 

よろしくどうぞ!

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

毎日寒いですね。

 

前回の美容師の話を読んで

 

ブランディングなんて特別な人がするもの

 

と思いませんでしたか?

 

自分は若くてきれいなわけではないし、特別な経験もないし、

 

ブランディングなんてしてもしょうがない、なんて。

 

そうでしょうか。

 

例えば、皆さんが難しい病気にかかって手術するとして

 

 医者を顔や若さで選びます?

恐らくですけど、その病気の手術経験が豊富で、成功率が高い人を探しませんか。

 

日本語教師も似たようなものです。

 

自分が学習者だとして、

 

自分にあった先生に教えてほしい

と思いませんか。

そして、「自分に合っている」というのは、学習者によって千差万別です。

試験の合格実績をたくさん出している教師

自分の母語で説明ができる教師

子育てや介護のアドバイスもできる教師

趣味が同じで気が合う教師

などなど

きっと皆さんも選ばれる可能性がありますよね。

 

ただ、受講者にとって「自分にあった先生をどこで探すのか」という問題があります。

どの学校に教え方が上手な先生がいるのか、

どのサイトに自分に合っている先生がいるのか

全然わからないからです。

 

その時にブランディングをしている教師なら、

SNS等で見つけやすいんです。

ちょっと連絡してみようかなと思われやすいんです。

 

つまりブランディングは誰にでもできて、した者勝ちということです。

 

興味が出てきましたか?

 

今日の記事はここまでです。

次回も よろしくどうぞ!

 

みなさん、こんにちは!

 

もう一つの例をお話ししますね。

 

私が行った美容院での話です。

髪を切りながら美容師が聞きました。

 

美容師が転職する時って何が大事かわかります?

経験かなー、なんて考えていたら

 

「インスタのフォロワー数なんですよ」

と言われてびっくり。

 

つまり、どれだけ顧客を持っているかが大事なんだそうです。

その人が自分の美容院にどれくらいお客さんを連れてこられるかということは、その人にどれだけ人気があるかですよね。

 

これを聞いたとき、私は

 

これから日本語教師もそうなっていくんじゃない?

と思いました。

 

つまり、その教師がどれくらい受講者(生徒なり学生なり)を学校に連れてこられるか、どれだけ人気があるかが大事になってくるかもしれないと。

 

実際、テレビで引っ張りだこの林修先生って、東進ハイスクールの講師ですよね。

もし彼が別の予備校に移ったら、その予備校に学生は流れるんじゃないでしょうか。他の講師ではなく、彼の授業を受けたい学生が一定数いるはずです。

 

美容師の場合は写真や動画でヘアスタイルを見せる方が早いので

インスタが主流のようですが、

日本語教師もSNS活用をして、フォロワーが多い先生が人気が出るとか、受講者が増えるとか、ありうると思うんです。

 

ブランディングができていれば、日本語学校が倒産しても、

他の学校に行っても、フリーランスになっても、きっと受講者がついてきてくれるでしょう。そうなれば、自由な働き方ができるようになります。

 

だから私は

 

 

転職の有無にかかわらず日本語教師に
ブランディングをお勧めしたいのです。

今日の記事はここまでです。

 

また次回も よろしくどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

 

お待たせしてすみませんね。

箱根駅伝のブランディングの話をしましょう。

 

知らない方のためにニュースを貼りましょうか。

 

 

 

 

この写真の彼なんですが、

「関東学生連合チーム」のメンバーの一人です。

 

「関東学生連合チーム」は、オープン参加のため順位が付きません。(なんてこと!)

 

つまり、優勝しても最下位でも参考記録にしかならないんですね。

全国放映なのに、これはつらい。

 

そこで?

 

第一走者だった彼はスタート直後に一気に抜け出して、トップを独走したのです。

 

トップを走っている人は、テレビでずっと映りますよね。

見ている人は、あれ?彼は誰?って思いますよね?

解説者も彼の大学や名前を口にしますよね。

 

 

はい、ブランディング大成功です!

 

育英大の新田颯選手は、大学の名前と自分の名前を

多くの人に認知してもらうことができました。

 

彼は就職が決まっているようですが、今後も初対面の挨拶で

「箱根で独走した方ですね」とすぐに覚えてもらえることでしょう。

証拠の動画もありますしね。

これは強い!

 

お判りいただけましたか。

 

ブランディングって、自分を偽ったり大きく見せたりすることじゃないんです。

自分を他者に見つけてもらう方法を知っているってことなんですよ。

 

次回はまた別のブランディングについてお伝えできればと思います。

 

よろしくどうぞ!