独ルフトハンザ、オースト リア航空買収で同意
AUAは燃料価格の高騰や世界経済の低迷で業績不振に陥っている。政府系持ち株会社は先月半ば、売却先としてルフトハンザと交渉することを公表、年内合意を目指していた。
中・東欧などの路線に強みを持つAUAは、ルフトハンザと同じ航空連合「スターアライアンス」に加盟している。ルフトハンザは2005年に航空大手スイスを買収したほか、今秋にはベルギーのブリュッセル航空の買収を決定した。

「使用料未払い」航空会社にペナルティ 四川空港
四川省成都市に本社を置く鷹聯航空が成都双流国際空港の使用料を滞納している問題で、同空港を運営する四川省机場集団は12月1日、同社に対してVIPルームの使用を禁じるなどの対抗措置を通知した。12月1日付の第一財経日報が伝えた。
中国民用机場協会によると、2008年9月30日現在で中国の空港16カ所で航空会社による使用料滞納問題が発覚している。このうち空港側が航空会社にペナルティを科すのは今回が初めてのケースとみられる。
同集団は「鷹聯航空は成都双流国際空港の07年3月から08年10月分の使用料3045万元を滞納している」と説明している。また同集団は使用料を支払わない場合にはサービスの一部を打ち切る旨を記した書簡をこれまでに2度送ったが鷹聯航空から返答はなかったという。
このため同集団は12月1日からVIPルームの使用を禁止することなどを鷹聯航空に通知した。あわせて2009年1月1日までに支払いがない場合は同空港にある鷹聯航空の事務所を閉鎖することも申し入れた。
機長の卵、米で飛行訓練…東海大・パイロット養成課程
学生の指導には、全日空が全面協力。学費は4年間で1500万円と高めだが、4年間で大学卒業の資格と、民間機を操縦する免許を取得できるのが売りだ。
民間機のパイロットになるためには、大学卒業後に航空会社に入社して訓練を受けたり、航空大学校で学んだりする道がある。しかし、航空大学校に入るにしても大学に2年以上在籍して、所定の単位を取らなければならない。
東海大の養成課程はパイロットの夢の実現まで2~3年の近道になる。1期生の片岡鷹一さん(21)は「いち早く訓練に入れることが魅力で、東海大を選んだ」と話す。
一方、航空業界は、団塊世代の機長が大量退職する時期を迎え、機長不足に悩んでいる。10年に成田、羽田両空港の発着枠拡大が予定され、パイロットの安定確保が課題になっている。
本格的な飛行訓練は、2年次から2班に分かれて、15か月間、米ノースダコタ大で行った。115機の訓練機を持つなど、パイロット養成では全米屈指の大学で、滑走路外の荒れ地からの離着陸訓練は、全日空のパイロット養成課程でも経験できない内容という。
国内のカリキュラムも、クラブ活動やアルバイトができないほど忙しい。全員に米国の大学への留学条件である、英語能力テスト「TOEFL」で525点の実力が求められる。そのため、語学力を高める目的で、入学当初から教養科目と並行して、週6時間の英語の特訓が待っている。
航空無線が使える資格を取り、民間路線を飛ぶための学科試験にも合格しないと留学はできない。
1期生の柳川亮さん(21)は「とてもハードだったが、同じ夢を追う仲間が集まり、成し遂げた満足感がある」と振り返る。
全日空の機長だった遠山誠二教授(61)は「団結力は、厳しい学生生活の意外な『副産物』。パイロット仲間から『チームワークが理解できる学生を送ってほしい』と言われたが、十分に期待に応えられそうだ」と話す。
