航空業界ブログ -11ページ目

ベトナム航空、国内初のパイロット養成学校

ベトナム航空は商都ホーチミンに国内初のパイロット養成学校「ベト・フライト・トレーニング」を開校した。同国では航空会社の新設で操縦士不足が深 刻になり、人件費負担の大きい外国人を雇用するケースが増えている。ベトナム航空は今後、国内でベトナム人パイロットの育成を図り、固定費の圧縮を図る。  同校はベトナムの航空関連企業などが出資する合弁企業で、エアバスが資金面で支援した。訓練期間は22カ月。初年度は15人の生徒でスタート、次年度以降は毎年100人まで受け入れ可能な体制を整える。授業料は最短でコースを修了した場合、約7万ドル

キャセイ航空、08年通期最終赤字1100億円 過去最大

香港のキャセイ・パシフィック航空が11日発表した2008年通期決算は85億5800万香港ドル(約1100億円)の最終赤字で、赤字額は過去最 大となった。前の期は70億2300万香港ドルの黒字だった。原油相場の乱高下を受けてヘッジ取引に絡む損失が拡大、昨年後半からの旅客・貨物需要急減も 響いた。

 売上高は865億7800万香港ドルと前の期比14.9%の増加。昨年夏まではインドや中東路線などが好調だったが、秋以降は急激に需要が落ち込んだ。


 香港で記者会見したクリストファー・プラット会長は「航空業界は危機的な状況にあり、09年も厳しい1年となる」との見通しを示した。今後は路線の見直しを進め、不採算路線からの撤退などコスト削減を急ぐ

全日空、避けられない人為ミスは処罰せず

 全日空は10日、パイロット、客室乗務員、整備士などによる避けられないヒューマンエラーがあった場合、処分の対象としないよう4月から社内規定 を変更する、と発表した。失敗を隠ぺいさせることなく報告させ、再発防止に役立てる。怠慢や故意などによる失敗はこれまで通り処罰するという。

 同様のシステムは日本航空が2007年2月に導入。海外でも数多く採用しているという。


 全日空によると、ミスの報告が社員からあった場合、運航本部や社内の安全審議委員会などが内容を審査。結果的にミスが航空事故につながった場合も対象という