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航空トラブル:上海で日航機、エンジン異常

14日午後2時15分(日本時間同3時15分)ごろ、中国・上海の虹橋国際空港を離陸した羽田行きの日本航空8878便(ボーイング747-400型)がエンジンに異常を生じ、整備点検のため同3時(同4時)ごろ、上海の浦東国際空港に急きょ着陸した。同機には乗客・乗務員計222人が搭乗していたが、負傷者はなかった。


 日航によると、離陸直後にエンジンの振動が多いことを知らせる警告灯が作動。4基あるエンジンのうち、左翼内側の1基に鳥を吸い込んだような跡があり、バードストライクが原因とみている。

中部空港が満足度でV4 世界調査の500~1500万人部門

顧客サービスに関する2008年国際空港評価で、中部国際空港が500万-1500万人の部門で4年連続1位となった。

 調査は国際空港評議会の監修で、世界の126空港が参加し、500万-1500万人部門は42空港。国際線利用客を対象に毎月実施した34項目の アンケートを基に採点した。中部空港は「ターミナルの清潔さ」「空港全体の雰囲気」で高評価を得た。2位はテルアビブ(イスラエル)、3位はオースティン (米国)だった。


 4000万人以上などを含めた全部門での総合順位は、仁川(韓国)、シンガポール、香港の順。中部空港は昨年より1つ順位を上げ4位に入った。成田は途中参加、関西は不参加のため対象外。

4年連続で最高評価、仁川空港の強みとは

ボーイング747-400クラスのジャンボ機が仁川国際空港に一度着陸する際に支払われる着陸料は2469ドル(約24万円)と、東アジア周辺のラ イバル空港のうち最も安い。成田空港(9561ドル=約94万円)はもちろん、香港国際空港(3466ドル=約34万円)、シンガポール・チャンギ国際空 港(2892ドル=約28万円)、甚だしくは上海浦東国際空港(2967ドル=約29万円)よりも安い。

 仁川空港が設定したこの価格は、ほかのどのライバル空港もまねすることはできない。アウトソーシングの割合(87%)を高め、システムを効率化したおかげだ。それだけ価格競争力が優れているということだ。


 韓国の公営企業はよく放漫な経営で批判を受けている。だが、公営企業のうち仁川国際航空を管理する仁川国際空港公社だけは世界最高の競争力を誇っている。


 10日に発表された国際空港協議会(ACI)の空港サービス評価(ASQ)で仁川空港は2008年、最優秀空港に選ばれた。顧客サービスと施設運 営の質や清潔度、税関検査の迅速性、都心とのアクセスなどを評価する同賞は、「空港分野のノーベル賞」と言われ、最高の権威を誇る。


 だが、仁川空港が最優秀空港に選ばれたのは今回が初めてではない。2005年から4年連続1位をマークしている。同賞が始まった1993年以降、4年連続で最優秀空港に選ばれたのは仁川空港が初めてだ。


 GEコリア会長を経て、昨年9月に仁川国際空港公社の社長に就任した李采郁(イ・チェウク)氏は、各所で「市場原理」を導入した。顧客を待つので はなく、空港が積極的に取り組み、企業誘致に乗り出した。例えば、サムスン電子は中国内の生産物量を中国現地の航空便で世界に輸送していた。李社長はサム スン側に対し、この物量を仁川まで船便で運送した後、仁川空港から航空便を利用する方式を提案した。サムスンはこの方式で、年間1500万ドル(約14億 7700万円)のコストを削減している。


 仁川空港は昨年の原油価格高騰と景気低迷による影響で旅客者数が4%減ったが、乗り換え客数442万人を誘致し、乗り換え率を2007年の 12.3%から昨年は15%に向上させた。中国や日本の地方空港から仁川空港を経由し、欧州に行く便もある。日本の旅行業界最大手JTBは仁川空港に顧客 を集め、海外に送る方法を取っている。

 08年ACIの空港評価で2位はシンガポール・チャンギ国際空港、3位は香港国際空港だった。李社長は、「最優秀空港の連続突破記録がわたしの社 長在任中に終わるのではないかと心配だった」と打ち明けた。仁川空港を鍛え上げたのは、ほかのライバル空港との激しい競争だった。