みなさま いつもありがとうございます。

山口県柳井市 

カラダと心の 自然治癒力を上げ
本来のエネルギーを取り戻す 

純菜食カフェ 『 ワンネスの木 』

オーナーシェフの 美 友 紀 です。




 





昨日は、断捨離の記事でしたが


その中で、手離せないものの一つとして

長男の 療育施設の文集があります。



年中で、新しくできたばかりの

療育施設 なぎさ園に 入ることができました。



広島市の方が中心で、クラスは縦割り。



わたしたちは 県枠だったので、

軽めの子は 入れなかったりでした。



初めの年は 母子通園で

二年目からは 単通。



朝、園のバス停まで 送迎して

保護者室に いてもいいし、


迎えの時間までは 自由でした。




あの頃、いろんなことをしていました。



議員さんに 障がい児教育の実現を

訴えに行ったり、


廿日市市の障がい児さんのための

居場所を作って 運営したり・・・




過労と睡眠不足で カラダはキツかったですが、


とにかく、一生懸命に 心を燃やし

熱く 充実した 喜びの日々を送っていました。







文集は、一号、二号とあります。



せっかくなので、当時の気持ちを綴った文章を 

そのままご紹介したいと思います。





子供が私にくれたもの



なぎさ園には、人との関係の土台となる

親子の結びつきを しっかり作っておきたい

と思い、入園しました。


この一年で 『 宇宙人が人間になった 』

という感じです。



頑張れば頑張るほど裏目に出ていた

今までとは 打って変わって、


大輝の方から ” 遊ぼう ” と手を引いてくれたり

” 共感してほしい ” という思いが出てきました。



常に一緒にいることで、離れた時 私の存在を

意識できるようになったのだと思います。



私も ありのままの大輝の姿を見ることで

今まで分からなかった事が見えてきました。



大輝は 私の子供だけれど、

一人の個性を持った人間だということ、


パニックや 理解に苦しむ行動などについては


『 自閉症 』という障害の 

根本的な原因を 深く理解しようとすることで


大輝としっかり向き合えるようになりました。



” こんなものが好きなんだ ” と 

初めて気づいたことも たくさんあります。



クレレちゃんや ファイト君などのキャラが

あんなに好きだとは思いもよりませんでしたし


収穫祭の太鼓は触りたくて、本番では大泣きでした。



入園当初は、白いご飯と限られたフルーツしか

食べられなかった給食も

二期以降は 驚くほど食の幅が広がりました。



自分達で 畑から収穫した野菜で料理することで

気持ちが入り、

食べてみようという気になれたのですね。



分からなければ 分かりやすい方法を取ったり、

無理強いせずに こだわりに付き合うことで


大輝が安定して過ごせるようになっていくのが

手に取るように分かりました。



辛い時、とても頼りになったのが

お母さん達の存在でした。


話すだけで、人はこんなにも楽になれるんだ

と 実感しました。



これほど純粋に、心から怒って 泣いて 笑って、

前向きに過ごせたことは、今までありませんでした。



” 自分は自分でいいんだ ” という自己肯定感を

子供と一緒に 私自身も育てることができました。



単身赴任中の主人は、普段離れている分、

帰った時は どんなに疲れていても

子供と遊んでくれます。



主人も私も、以前にも増して

大輝を可愛いと思う気持ちが強くなりました。



小さなことにも喜びを感じられるような

心を持てるようになれたこと、


一生ものの友達や 信頼できる先生に

恵まれたのは、大輝のおかげだと

感謝の気持ちでいっぱいです。



色々な人の力を借りながら、


何かができることよりも どう感じたかを 大切に、


大輝の心を 豊かでしっかりとしたものに

育てていきたいと思っています。








目まぐるしく変化した 一年目。



しんどいけど、それを顔に出さず

精一杯 死ぬ気で一緒に楽しみました。




文章は いいこと書いているようで

傲慢さがチラホラですが ⭐︎(´・∀・`) 




潜在意識は ドロドロのぐちゃぐちゃで

頭も心も 凝り固まっていたので、


あの頃は 承認欲求の塊でしたし


文章も キレイに飾っていて 硬いけれど、

すべて 本当の気持ちでした。




ずっと篭りっきりで

毒が回りきっていたわたしにとっては


外に出て 人と接することが

ものすごく 刺激となり、


初めての経験、初めての感情から

たくさんのことを 学ぶことができ


目から 涙と共に、鱗がボロボロ溢れるような

宝石のような 一年となりました。




元ダンナさまが 単身赴任だったので

周りからは 大変でしょう?と 言われましたが


自分的には マイペースでやれるので

すごく楽でしたし、



お菓子を作っては 持って行き、


お弁当のあと みんなで食べるのが

とっても楽しくて しあわせでした。





子育ては、6歳までが 肝心。


は、当時から 厳しく教わったことです。




子どもの脳は、90%が 

6歳までに 完成するのだそうです。




だから、その時期は 

ほんとに スポンジのように


良いものも そうでないものも吸収し、

自我では把握できない 潜在意識を構築します。




三つ子の魂百まで という諺のとおり、


幼児期に しっかりと身についたことは


その後の人生に ずっと影響を与えます。




6歳以降も 吸収しますが、それまでに比べると

ほとんど 身につかないそうです。




3歳までに 潜在意識に

思考回路、行動パターンの基礎ができ、



5歳までにしみついた 癖によって 

その後の人生を 支配されるようになるそうです。




責任重大ですね! 😱








わが家の 子育ての成功 は、療育で 

それを学んで 知っていたからだと思います。




わたしたちの思考の 95%は

無意識領域に 支配されています。




だから、たったの5%を こねくり回して

なんとかしようとしても

うまくいくはずがないんですね ⭐︎




成功者は、頭をあまり使わず、

自分の核と繋がり


直感による インスピレーションで

アイデアを受け取り続けていると思います。



本当の 地頭の良さとでも言うのでしょうか。



アイデアだけでなく、人との繋がりや 

拡大していく場所、タイミングなど


すべてが ジェット気流に乗っているので

あくせくすることもない。



もう 細胞のすべてが、理想の世界を叶えるべく

生まれ変わってるんですよね。



だから、表面だけ真似をしても

細胞がそうなっていないなら 叶わない。




わたしたち 中年以降の人間は、

これまで 長い時間をかけて


価値観も 潜在意識も

鉄壁の要塞を 完成させているので


そう簡単には 変われません。




だから、本気で覚悟して

毎日 毎瞬、お稽古に取り組まなければ

いけないんですね。







だけど、誰でも 

強くなれるわけじゃない。




善逸みたいに 柱との違いに打ちのめされて

心折れたりします。




本気で人生を変えようとしていない人は


いつも 外側のせいにして

歪んだ目で いつも世界を見ているから


良い出会いがあっても 逃げてしまう。




素晴らしいものが 現れても

見ようとしないから 受け取れない。



自分に 取り入れようとしない。



自分にとって 都合のいい言葉だけを

言ってくれる人と一緒にいても 変われません。




いかに 精神性や 素直さ、感受性を

磨けているかに かかっています。




今からでも 全然 遅くない。


いまが 人生で いちばん若い時ですから





次回は、第二号
年長さんバージョンを 公開しますね。







築約130年の古民家倉庫を
セルフリノベーションした
カラダと心を軽くする
ヴィーガンカフェ 『 ワンネスの木 』


当店は 完全予約制です。
当日のご予約は 受け付けておりません。


営業開始 11時半
ご予約の方のみ 利用可

定休日 : 火曜日

空間レンタル 1時間 1100yen 


雨の翌日は 食材が手に入りにくいため、
3日前までに ご連絡いただけると
とても ありがたいです。



ご予約は こちらのLINEから どうぞ。
 ↓  ↓  ↓

 友だち追加
@992ytrhn


イベント情報


『 ワンネスの木 』主催 ( 個別予約制 )


◎ インナーチャイルドを癒し   
    心の一貫性を高める瞑想