新日本キックボクシング協会 -40ページ目

新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

 

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試合写真提供 Toshi Maezawa

 

新日本キックボクシング協会 WINNERS2018 2nd

 

2018・5・13(日)後楽園ホール

 

13・ダブルメインイベント 日泰国際戦59K契約3分5R

石原將伍(日本フェザー級チャンピオン/ビクトリー)vs ケンスワン・サシプラパー(元BBTVスーパーバンタム級4位/タイ)

 

勝者 ケンスワン
3-0  50-46 49-46  50-46

 


 

12・ダブルメインイベント 日本ウェルター級王座決定戦3分5R

 

 

政 斗(日本ウェルター級1位/治政館)vs リカルド・ブラボ(日本ウェルター級3位/伊原道場アルゼンチン支部)

 

勝者 ブラボ 4R 1:41 TKO
新王者誕生

 

 

11・セミファイナル 日本ライト級ランキング戦3分3R

 

 

永澤サムエル聖光(日本ライト級1位/ビクトリー)vs 内田雅之(日本ライト級2位・元日本フェザー級王者/藤本)

 

勝者 内田 TKO 3R 2:40 

 

 

10・59K契約3分3R

 

 

新 人(WBCムエタイ日本統一フェザー級チャンピオン/NJKF・E..G)vs 皆川裕哉(日本フェザー級4位/藤本)

 

勝者 皆川
3-0 29-28  29-28 29-28

 

 

9・日本ミドル級 3分3R

 

 

今野顕彰(日本ミドル級1位/市原)vs 齋藤智宏(覇王初代スーパーウェルター級王者/Ys.kキックボクシング)

 

勝者 今野
3-0  30-28  30-28  30-28

 

 

8・日本フライ級ランキング戦 3分3R

 

 

幸 太(日本フライ級2位/ビクトリー)vs 空 龍(日本フライ級5位/伊原道場新潟支部)

 

勝者 空龍
3-0  30-29 30-28 30-28

 

 

 

7・日韓国際戦 バンタム級 3分3R

 

 

馬渡亮太(日本バンタム級2位/治政館)vs チェ・ジェヨン(韓国)

 

勝者 馬渡 1R 1:10 TKO

 

 

 

6・ 55K契約3分3R

 

 

阿部泰彦(日本バンタム級3位/JMN)vs 田中亮平(日本バンタム級6位/市原)

 

ドロー 29-29  30-29  29-28

 

 

 

 

5・日本フライ級 3分3R

 

 

 

細田昇吾(日本フライ級3位/ビクトリー)vs 山野英慶(日本フライ級/市原)

 

勝者 細田
3-0  30-28  30-27  30-28

 

 

 

4・63K契約3分3R

 

 

興之介(日本ライト級/治政館)vs 内田将仁(日本ライト級/Ys.kキックボクシング)

 

勝者 興之助 2R TKO 2R1:51

 

 

 

3・日韓国際戦58.5K契約3分2R

 

 

瀬川 琉(日本フェザー級/伊原道場稲城支部)vs イ・サンウ(韓国フェザー級/韓国)

 

勝者 瀬川
3-0  20-17  20-17  20-18

 

 

 

2・日本ウェルター級3分2R

 

 

モトヤスック(日本ウェルター級/治政館)vs 秋山勇太(INNOVATION・真弘館)

 

正雀 モトヤスック 2R 1:59  KO

 

 

 

1・日本ライト級3分2R

 

 

又吉淳哉(日本ライト級/市原)vs 安川侑己(日本ライト級/志村道場)

 

ドロー 19-19  19-19  19-20

 

 

 

 

【チケット】SRS席¥20000/RS席¥15000/S席¥10000/A席¥7000/B席¥5000/立見¥4000(当日のみ)

 

 

 

【お問合せ】治政館ジム TEL 048-953-1880

【予定時間】OPEN 16:45    START 17:00

【主催】治政館ジム

【認定】新日本キックボクシング協会

【後援】東京スポーツ/NPO法人 国際キックボクシング文化振興協会

新日本キックボクシング協会
WINNERS2018 2nd  5・13(日)後楽園ホール
セミファイナル 日本ライト級ランキング戦3分3R
永澤サムエル聖光(日本ライト級1位/ビクトリー)vs 内田雅之(日本ライト級2位・元日本フェザー級王者/藤本)

永澤サムエル聖光(ビクトリー)直前インタビュー

──ご結婚、おめでとうございます。
永澤 ありがとうございます。ちょうど石原(將伍)がチャンピオンになった日(2017年10月22日)に入籍しました。妻の千尋は武蔵丘短期大学の1年後輩なんです。
たまたまビクトリージム熊谷支部の会員になって試合の応援に来た時に知り合いました。
11月22日には長女のミエルも産まれました。ミカエルという闘いの天使がいるんですけど、それだと男の名前になってしまうので一文字だけとりました。
僕はクリスチャンなので、天使の名前をつけようかと思ったんですよ。

──今夜は内田雅之選手とのランキング戦を迎えます。
永澤 ここで落としたら何も意味がない。いい内容でしっかりと勝ちたい。
──内田選手の印象は?
永澤 フェザー級でチャンピオンになっているベテランなので、テクニックはあると思います。でも、ライト級では僕の方がキャリアはある。だから内田選手には階級の違いをしっかり見せたい。

──ビクトリージムで同門の石原將伍選手が一歩先にチャンピオンになりました。大きな刺激になっている?
永澤 僕は2度目の挑戦で獲れなかったけど、石原は獲った。僕の方が4歳年上なので、「自分は何をやっているんだろう」という思いはありますね。仲間ですけど、そこは意識しています。
(スポーツライター 布施鋼治)

新日本キックボクシング協会 

WINNERS2018 2nd 5・13(日)後楽園ホール
セミファイナル 日本ライト級ランキング戦3分3R
永澤サムエル聖光(日本ライト級1位/ビクトリー)vs 内田雅之(日本ライト級2位・元日本フェザー級王者/藤本)


内田雅之(藤本)直前インタビュー 

――試合が近づいてきました。

「コンディションは最高にいいですね。試合のイメージもしっかり出来ていてバッチリです。練習では、自分の戦い方を固めていくようなスパーリングを多めにしてしています」


――キャリアが50戦近くある中でそこに重点を置いているのはなぜですか?

「今自分に必要なものは何か?を考えた時に、辿り着いたのが自分の戦い方を見つめ直すことでした。以前からどういうふうに戦えば自分にとっていい動きが出来るのかを志向錯誤しながら今までやってきました。毎回 思い描いているものは変わってきていて、それに対して自分は何をしないといけないのかを考えてスパーリング、練習に取り組んでいます。以前よりは倒しにいくイメージの戦い方にはなっていると思います」


――対戦相手の永澤サムエル聖光選手についてはどのような印象がありますか。

「前回1月の自分の試合の後に試合(vsヨーペットJSK)をしていて、その試合を見たところ相手の戦い方に合わせてくるような印象があるので、自分はどう出るかを考えながら練習してきました」


――永澤選手と過去に対戦している、ジムの後輩の勝次選手からアドバイスは?

「勝次とマススパーをして対策を練っているので準備は万端です。永澤選手は勝次の顔面を骨折させたというエピソード を持っていますが、打ち合いの中でのものなので、それは自分は特に意識していません。自分の戦いをすれば必ず勝てるという自信があるので怖さもありません


――勝次選手は判定勝ちしていますが、試合内容や結果を意識してますか?

「最終的にKO勝ちできるような戦い方を心掛けています」


――フェザー級からライト級に階級を上げて3戦目になります。

「フェザー級にいたときに出来ない動きがライト級では出来ます。リングに上がったときに力がみなぎって活き活きする感じがします。身体の重さは感じないですし、凄く動けます。何で今までフェザー級にこだわっていたんだろうという後悔が出始めました。自分の中では節制すれば絶対にフェザー級でもやっていける自信 があったのですが、筋肉量が増えて年齢も重ねていくと、それに合った階級に変えていかないといけないのかなと思いますね。今の状態ではライト級がベストです」

――今回ランキング戦ということですが、ライト級1位の永澤選手に勝てば次はライト級王者の勝次選手とタイトルを懸けて同門対決もあるのでしょうか。

「周りの人も同門対決のことを言ってくるのですが、それはないと思います。新日本のライト級のベルトも大事ですが、自分にとっては通過点。世界タイトルやラジャダムナンといったタイトル挑戦や他団体の強い選手との対戦を見ています。目の前の一戦一戦を勝ち抜いていけば先は見えてくると思います」


――最後にファンにメッセージをお願いします。

「前戦 よりはいい動きが出来ると思うので試合を楽しみにしていて下さい」

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新日本キックボクシング協会
WINNERS2018 2nd  5・13(日)後楽園ホール
ダブルメインイベント2  日泰国際戦59K契約3分5R
石原將伍(日本フェザー級チャンピオン/ビクトリー)vs ケンスワン・サシプラパー(元BBTVスーパーバンタム級4位/タイ)

☆石原將伍(ビクトリー)直前インタビュー
──チャンピオンになってから何か大きく変わったことはありますか?
石原(地元の)埼玉県毛呂山町の町長が声をかけてくれるようになりました。町長は「応援するから」という感じで、祝勝会に顔を出してくれたり試合にも来てくれます。知らない人からも「新聞に載っていたよ」と声をかけられたりするようになりました。
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──このまま、どんどんネームバリューが高まるといいですね。
石原 チャンピオンになれば、結果だけではなく、内容も見られる。逆にそういう気持ちを持っていないといけないという思いもあります。
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──今回は初めて″格闘技の聖地″後楽園ホールでの大トリです。
石原 そうなんですよ。個人的には興行の流れとか関係なしに自分からガッとやっちゃう方が好きなんですけどね(苦笑)。
できればフラットな気持ちでリングに上がりたい。
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──対戦相手であるケンスワンの印象は?
石原 サシプラパージム所属の選手は右ミドルキックが強いといわれている。向こうも元BBTVのランカーとしてのプライドがあるでしょう。
最後は自分のパンチと向こうの蹴りの勝負になると思う。蹴られても、最後は倒せばいい。
ムエタイとキックが闘ったらどっちが強いのか。タイ人が出てくる3R以降が勝負のクライマックスになると思います。
相手の強いところをださせたうえで、最後に自分の右ストレートで倒せたら最高ですね。

(スポーツライター  布施鋼治)
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新日本キックボクシング協会
WINNERS2018 2nd 5・13(日)後楽園ホール
ダブルメインイベント 日本ウェルター級王座決定戦3分5R
政斗(日本ウェルター級1位/治政館)vs リカルド・ブラボ(日本ウェルター級3位/伊原道場アルゼンチン支部)

リカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)直前インタビュー

――プロ7戦目で今回、日本ウェルター級王座決定戦が決まりました。

リカルド 自分は王者になるために練習してきました。王者になることは伊原道場アルゼンチン支部の方々、家族のためになるのでチャンスをモノにしたいと思います。


――どうしてキックボクシングを始めたのですか?

リカルド アルゼンチンにいた時に兄がキックをやっているのを見て自分も15歳のときにやり始めました。キックには、礼儀など人生で学ぶべきもの全てが詰まっていると思ったのでそれを学びたいと思ったんです。


――今までのスポーツ経験にはどういうものがありましたか?

リカルド 地元キルメス(アルゼンチン・ブエノスアイレス州の都市)でサッカーをずっとやっていて、日本でいうJリーグのようなプロクラブの下部組織に所属していました。サッカーをやっていた時に病気まではいかないのですが、病院で長く療養している時期があり、復帰しても以前とは違う身体の衰えを感じ周りのメンバーに付いていけなくなった時にキックに出会いました。ちなみにアルゼンチンではアマチュアで2118勝(14KO)1敗2分の戦績でした。


――なぜ日本に来たのでしょう?

リカルド 伊原(信一)会長、伊原道場アルゼンチン支部のディエゴ・ゴンザレス支部長が日本に来る機会を与えてくれました。新日本キックでチャンピオンになりたいですし、伊原会長のような素晴らしい人間になりたいと思って人生の全てを懸けて1年前に日本に来ました。将来、アルゼンチン支部でいい指導者になるためにもなると思います。

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――対戦する政斗選手にはどういう印象がありますか?

リカルド 一番大切なことは相手の戦い方に合わせるのではなく、毎日やってきたことを試合に出すことが大切なので特に気にしたことはありません。

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――キックを続けていく上で目標はありますか?

リカルド 新日本、ラジャダムナンスタジアム、WKBAのチャンピオンになって、会長や支部長のように多くの選手たちに人生で大切なものを伝えられるような選手になりたいと思います。