WINNERS2018 2nd 5・13(日)後楽園ホール
ダブルメインイベント2 日泰国際戦59K契約3分5R
石原將伍(日本フェザー級チャンピオン/ビクトリー)vs ケンスワン・サシプラパー(元BBTVスーパーバンタム級4位/タイ)
☆石原將伍(ビクトリー)直前インタビュー
──チャンピオンになってから何か大きく変わったことはありますか?
石原(地元の)埼玉県毛呂山町の町長が声をかけてくれるようになりました。町長は「応援するから」という感じで、祝勝会に顔を出してくれたり試合にも来てくれます。知らない人からも「新聞に載っていたよ」と声をかけられたりするようになりました。
──このまま、どんどんネームバリューが高まるといいですね。
石原 チャンピオンになれば、結果だけではなく、内容も見られる。逆にそういう気持ちを持っていないといけないという思いもあります。
──今回は初めて″格闘技の聖地″後楽園ホールでの大トリです。
石原 そうなんですよ。個人的には興行の流れとか関係なしに自分からガッとやっちゃう方が好きなんですけどね(苦笑)。
できればフラットな気持ちでリングに上がりたい。
石原 サシプラパージム所属の選手は右ミドルキックが強いといわれている。向こうも元BBTVのランカーとしてのプライドがあるでしょう。
最後は自分のパンチと向こうの蹴りの勝負になると思う。蹴られても、最後は倒せばいい。
ムエタイとキックが闘ったらどっちが強いのか。タイ人が出てくる3R以降が勝負のクライマックスになると思います。
相手の強いところをださせたうえで、最後に自分の右ストレートで倒せたら最高ですね。
(スポーツライター 布施鋼治)