自分の闘いをすれば、必ず勝てる ☆内田雅之(藤本)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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WINNERS2018 2nd 5・13(日)後楽園ホール
セミファイナル 日本ライト級ランキング戦3分3R
永澤サムエル聖光(日本ライト級1位/ビクトリー)vs 内田雅之(日本ライト級2位・元日本フェザー級王者/藤本)


内田雅之(藤本)直前インタビュー 

――試合が近づいてきました。

「コンディションは最高にいいですね。試合のイメージもしっかり出来ていてバッチリです。練習では、自分の戦い方を固めていくようなスパーリングを多めにしてしています」


――キャリアが50戦近くある中でそこに重点を置いているのはなぜですか?

「今自分に必要なものは何か?を考えた時に、辿り着いたのが自分の戦い方を見つめ直すことでした。以前からどういうふうに戦えば自分にとっていい動きが出来るのかを志向錯誤しながら今までやってきました。毎回 思い描いているものは変わってきていて、それに対して自分は何をしないといけないのかを考えてスパーリング、練習に取り組んでいます。以前よりは倒しにいくイメージの戦い方にはなっていると思います」


――対戦相手の永澤サムエル聖光選手についてはどのような印象がありますか。

「前回1月の自分の試合の後に試合(vsヨーペットJSK)をしていて、その試合を見たところ相手の戦い方に合わせてくるような印象があるので、自分はどう出るかを考えながら練習してきました」


――永澤選手と過去に対戦している、ジムの後輩の勝次選手からアドバイスは?

「勝次とマススパーをして対策を練っているので準備は万端です。永澤選手は勝次の顔面を骨折させたというエピソード を持っていますが、打ち合いの中でのものなので、それは自分は特に意識していません。自分の戦いをすれば必ず勝てるという自信があるので怖さもありません


――勝次選手は判定勝ちしていますが、試合内容や結果を意識してますか?

「最終的にKO勝ちできるような戦い方を心掛けています」


――フェザー級からライト級に階級を上げて3戦目になります。

「フェザー級にいたときに出来ない動きがライト級では出来ます。リングに上がったときに力がみなぎって活き活きする感じがします。身体の重さは感じないですし、凄く動けます。何で今までフェザー級にこだわっていたんだろうという後悔が出始めました。自分の中では節制すれば絶対にフェザー級でもやっていける自信 があったのですが、筋肉量が増えて年齢も重ねていくと、それに合った階級に変えていかないといけないのかなと思いますね。今の状態ではライト級がベストです」

――今回ランキング戦ということですが、ライト級1位の永澤選手に勝てば次はライト級王者の勝次選手とタイトルを懸けて同門対決もあるのでしょうか。

「周りの人も同門対決のことを言ってくるのですが、それはないと思います。新日本のライト級のベルトも大事ですが、自分にとっては通過点。世界タイトルやラジャダムナンといったタイトル挑戦や他団体の強い選手との対戦を見ています。目の前の一戦一戦を勝ち抜いていけば先は見えてくると思います」


――最後にファンにメッセージをお願いします。

「前戦 よりはいい動きが出来ると思うので試合を楽しみにしていて下さい」